書籍 海軍

2018年10月19日 (金)

本・恐るべきUボート戦 沈める側と沈められる側のドラマ(2005/8)・広田 厚司

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第二次大戦中におけるUボートの喪失艦781隻にたいし、
撃沈された船舶数は2603隻、1357万トンに達する。
戦争の趨勢を決定づけた大西洋の戦いの表舞台でUボートは凄惨な撃沈劇をくり広げた。
高名な潜水艦エースたちの戦いのみならず、
沈められる側の記録を掘り起こした知られざる海戦のドラマを描く。


「鉄の棺」である!!!
このUボートの戦いを生き残った艦長たちと、沈められた連合国側からの記録である!!
読んでいて興奮する!
記録に残っているのだから艦長も生き残っているのだろう………
若い番号は初期のUボートなのか?
大戦初期はUボートは大活躍である!
内容は下記の通りである!!


はじめに
第1章   U29と空母カレージアス
第2章   U32と豪華客船エンプレス・オブ・ブリテン
第3章   U331と戦艦バーラム
第4章   U178と豪華客船ダッチェス・アトール
第5章   U172と船員プーム・リムの漂流130日
第6章   U407と東洋航路の豪華客船バイセロイ・オブ・インディア
第7章   U562と豪華客船ストラーサラン
第8章   U155と護衛空部アヴェンジャー
第9章   U413と客船ワーウィック・キャッスル
第10章  U81と新鋭航空母艦アークロイヤル
主要参考文献・資料


それぞれが面白い!
大戦初期の3人の撃沈王!!
オットー・クレッチマー、ギュンター・プリーン、ヨアヒム・シュプケ!!
彼らの名前も登場するが、副次的な扱いである!!

読んでいて思うが、いわゆる狼群攻撃の話はあまりない!
日本は潜水艦を通商破壊に用いずに、あくまで軍艦を狙う!!
空母ヨークタウンやワスプ! 原爆を運んだ重巡インディアナポリスを撃沈している!
ドイツは通商破壊が主だが、大物も撃沈している!!
空母カレージアス
戦艦バーラム
護衛空部アヴェンジャー
新鋭航空母艦アークロイヤルらを撃沈している!!
ギュンター・プリーンのU47が、スカパ・フローの戦艦ロイヤル・オークを撃沈している!
よく戦っている!!!

遠方への航海している仮装巡洋艦やUボートには補給がいる!!
補給用の潜水艦もある!! 洋上での補給は戦争初期には問題は少なかったようだ!
が中期以降になると難しかったと思う??
哨戒機が多くなっている??

戦争初期は、乗組員もラフな服装だったようだ!!
それに穏やかだったようだ!!
撃沈してからは攻撃などはしなかったようだ!
帰港してからのシャワーが何よりの楽しみだったようだ!!

Uボートの基地は爆撃される!
シェルターがあるが、イギリスは全長6,4mのトールボーイ地震爆弾を使う!
運ぶのは、アブロ・ランカスターである!
基地に帰っても安心できたのか??

地中海のUボートの活躍も良く分かる!
記録に残っているUボート戦記である!
鉄の棺の意味がよく分かる!!

 

恐るべきUボート戦 沈める側と沈められる側のドラマ・広田厚司

2018年10月17日 (水)

本・ドイツ海軍入門―大英帝国に対抗する異色の戦力(2006/12)・広田 厚司

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ベストセラー『Uボート入門』につづく艦艇ファン待望のドイツ海軍徹底研究。
プロシャ時代から発展をとげ、英国との宿命の戦いに挑んだ、
ドイツ海軍水上艦を網羅する話題作。
主要海軍基地、造船所、キール運河等、知られざるドイツ海軍の基礎から、
通商破壊艦への補給艦まで、豊富な写真と共に綴るビジュアル決定版


最近著者の本はよく読む!!
良く調べている??
当然原書で読んでいるのだろう………
ドイツ関係が専門のようだ??
読んでいて楽しい!!
この本はドイツのまず海軍の歴史が記述している!!
第一次世界大戦で負けたドイツ艦隊、イギリスに引き渡される前に集団で自沈する!
それから第二次世界大戦までのドイツ海軍の再軍備!!
壮士て第二次世界大戦になる!!
後半はドイツの艦船について記述されている!
とりあえず興味があるのは空母である!
内容は下記の通りである!!


第1章  ドイツ海軍前史
第2章  新生海軍の再建
第3章  主要海軍基地・キール運河・造船所
第4章  海軍総司令官
第5章  通商破壊戦
第6章  装備
第7章  戦艦
第8章  航空母艦
第9章  重巡洋館
第10章   軽巡洋艦
第11章   仮装巡洋艦
第12章   駆逐艦・護衛艦
第13章   水雷艇
第14章   魚雷艇
第15章   掃海艇
第16章   補給船
第17章   その他の艦船
あとがき


イギリスに対抗する海軍をドイツが造る!!

ヴィルヘルム二世は1889年に海軍防衛法を成立させ、
主要艦艇50隻を含む70隻の大艦隊を造る!

第一次世界大戦では、通商破壊でイギリスを攻撃する!
ユトランド海戦でドイツは敗れる!!
降伏後、ドイツ艦隊は連合軍に引き渡される!
スカパ・フローに停泊するが、ドイツ艦隊は自沈する!
これはネットで調べた!

ドイツ艦艇74隻のうち、主力艦は16隻中15隻、巡洋艦は8隻中5隻、
駆逐艦は50隻中32隻が沈んだ!!

本とわずかに違うが………
大した問題ではない!!
イギリスはドイツに、自沈に匹敵する賠償を求めたようだ………

ドイツは小さな海軍を造る!!
が、ヒトラーが登場する!!
英国の35%の艦隊を認める条約を結ぶ!!
海軍の復活である!
ポケット戦艦3隻!
ビスマルク、テルピッツ、グナイゼナウ、シャルンホルストらの戦艦がある!
「Z計画!」 1948年までに完成は無理だと!!
戦艦10隻、航空母艦4隻、新型装甲艦15隻、
重巡洋艦5隻、軽巡洋艦18隻、捜索巡洋艦22隻………
要は戦争はまだ出来る状態ではなかった??
順次造る予定だった!!!


港の設備、造船所、艦船の装備などについて書かれている!!
航空機、魚雷、主砲、副砲、対空機銃、機雷、爆雷、レーダー等の記述がある!
通商破壊戦がある!
こんなにドイツは仮装巡洋艦があったのかと思う???
海軍の航空兵力は貧弱な上に、ゲーリングとの縄張り争いがある??
レーダー提督は、大型艦船による通商破壊を用いる!
ポケット戦艦、シェーア、シュペー、ドイッチュラント!!
戦艦シャルンホルストにグナイゼナウである!!
良く活躍出来たと思う!
大戦初期には成功しているが、それ以降は活躍出来なかった!
つまりUボートの時代になる!


それから艦船の解説がある!!

第7章  戦艦
第8章  航空母艦
第9章  重巡洋館
第10章 軽巡洋艦
第11章 仮装巡洋艦
第12章 駆逐艦・護衛艦
第13章 水雷艇
第14章 魚雷艇
第15章 掃海艇
第16章 補給船
第17章 その他の艦船

Uボートは意識して抜いている!
別の作品があるからか………
日本の真珠湾攻撃により航空兵力が主導権を握る?
イギリス、ドイツは空軍が独立している!
そう言う時代に、戦艦は果たして役に立ったのか??
航空母艦も1隻や2隻でどれほど役に立ったのか??
ましてや艦載機もBf109Tの艦戦方である!!
ただでさえ足を引っかけるので着陸が難しい!
航続距離も不足している??
攻撃機はJu87である! 翼をたためる!
攻撃機としては有効である??
イギリスも艦載機はアメリカ製が多い??
F4Fである??
どちらにしても太平洋に出なければ空母は役に立たない??
だいたい大西洋に出るのも一苦労である??
イギリスはドイツがその程度などで、船団の護衛空母でUボートを追い詰めれた!

魚雷艇や各艦船の記述は面白い??
仮装巡洋艦も何隻あるのかと思ってしまう??
面白かったです!!

 

ドイツ海軍入門―大英帝国に対抗する異色の戦力・広田厚司

2018年8月23日 (木)

本・戦艦大和最後の戦い(1994/5)・三野 正洋

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昭和20年4月6日、戦艦大和をはじめとする日本艦隊が沖縄を目指して呉軍港を出撃!
折しも台風が近づいており、大和の天敵で
ある敵艦載機は飛来できない。
「菊水作戦」と名付けられたこの作戦は、
沖縄に上陸したアメリカ軍を大和の四六センチ砲で撃破しようというものだった。
しかし、これを察知したアメリカ海軍は、
最新鋭艦アイオワ、ニュージャージーをはじめとする第44任務部隊に大和迎撃を命じた。
巨艦同士による史上最大の死闘はこうして火蓋が切られたのだった!



著者の「五発の原爆」続いて読む!! 
本の整理をしていたら出て来た本である!!
大変楽しい本である!
著者は兵器の比較研究の専門家である!
ほとんど読んでいる!
「戦艦対戦艦」がある!  各国の戦艦を比較している?
が建造時期が違うので、やはり後から建造された方が、最新の設備を取り入れている!
なのでやはり強力になる?? 

その中で沖縄特攻で天候悪化で航空機が飛べずに、アメリカは戦艦群が迎え撃つ!
結果は、大和沈没!! アメリカ戦艦一隻が沈没、と言う結果だった………

戦艦と飛行機の戦い!
① 完全に自由な大海原!
② 完全な戦闘態勢をとって!
③ 護衛艦も付いた状態!
で戦った場合にどうなるのか??
結果は、マレー沖のイギリス艦隊!!
レイテ沖の戦艦武蔵の沈没で判明している!
例は悪いが、戦艦ビスマルクもヨタヨタの雷撃機に運航を止められた??


大和の沖縄特攻の時の、架空戦記である!!
実際は艦載機の攻撃を受けて沈む!!
この時、天候が悪く攻撃機が発進出来ないとしたらどうなるか?
戦艦同士の戦いになった可能性が高いようだ!
その為には天候が問題になる!
その為に、気候の専門家を乗りこませる!
民間人である! 早い話が天気予報士である!
この気象学者の手記が元になる物語である!!
これが史実通りに沖縄へ向かう!
雪風も当然参加する!
学生の頃に、この沖縄特攻に参加した、
「原為一 帝国海軍の最後 鎮魂の戦史」 を読んだ!
著者は太平洋戦争開始時には駆逐艦・天津風艦長として
ミンダナオ島(フィリピン)のダバオ攻略作戦に参加!
以来多くの駆逐艦の司令として激闘百数十回をかぞえる!
最後は巡洋艦「矢矧」艦長として戦艦大和らとともに沖縄特攻作戦に参加し、そ
の目で帝国海軍の最後をみている!!
苛烈な実戦の貴重な記録と言う!
まだ若い頃に読んだので詳しくは分かっていなかったが大変印象に残った!
① アメリカ潜水艦への攻撃! 夜間浮上している時を狙う!
② 台湾沖航空戦の結果を割り引いて信じた? 相当な戦果があったと!
③ 最後に矢作沈没後の漂流していた時の体験談!
この本でも名前が出て来たので懐かしかった??


日本は、もう勝てないの分かっているが負ける時に艦船が残っていたら本当に戦ったのかと思われる!!
天皇の 「海軍にはもう船は無いのか?」  なので沖縄特攻か?
司令官伊藤整一も反対するが、一億特攻の先駆けと言われて行く!
理屈ではなく、空気である!!

出撃時、伊藤整一の息子が上空護衛機に付き、後に自らも特攻で出撃する!!

史実と違い、何とか特攻を成功させるために気候を利用する!
艦載機が飛べない嵐(?)の時に出撃する!!
そしてそれは成功する!! その為の気象学者である?

アメリカは、沖縄線のために用意した艦隊がある!
① イギリス艦隊 空母4隻、戦艦2隻、重・軽巡6席、駆逐艦10隻、艦載機244機!
② 沖縄本島攻略戦のために、せんか10隻、巡洋艦12隻、軽空母17隻!
③ 大型空母14隻、戦艦6隻、重巡4隻、軽巡8隻、駆逐艦58隻、艦載機919機!


イギリス艦隊だけで日本の残存艦隊を上回る!!
この大和のために、アメリカは戦艦群を差し向ける!
最新鋭戦艦、アイオワ、二ュージャージー
マサシューセッツ、サウスダコタ!
ワシントン、アラバマ!
戦艦6隻である!

まずはアイオワ、ニュージャージーが出て来る!
最新鋭だけに速度も速い!
最後の戦艦同士の戦いである!  著者の願望もある!
最後は航空機による攻撃もある!
沖縄まではたどり着くが、全艦沈没である!  雪風も沈没である!
アメリカは、アイオワが大破と中破の間?
ニュージャージーが中破である!!
戦ったことを示すために無駄な戦いをしたのか??
最後は悲しくなる内容であると思うが………



戦艦大和最後の戦い・三野正洋


2018年7月27日 (金)

本・ミッドウェーの決断(1985/10)・千早 正隆

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ミッドウェー海戦に何故日本は負けたのか??
これも整理していたら出て来た本である! 
チョットおかしいと思うが読んでしまう………
内容は下記の通りである!!


第一部 ミッドウェー海戦の経過
山本五十六と黒島亀人          作戦担当者の愚かな驕り (半藤一利)
日本海軍を出し抜いた情報解析力     暗号解読のドラマ (秦郁彦)
ミニッツとスプルーアンス        非常時の抜擢人事 (土門周平)
南雲司令部の誤れる決断         南雲忠一・草鹿龍之介・源田実 (千早正隆)
六月五日 零戦パイロットかく戦えり   藤田怡与蔵・白根斐夫 (鍛冶壮一)
敵に一矢を報いた傍流実力者の意地     「飛龍」艦長・山口多聞 (笠原和夫)
日本海軍の面目を保った伊一六八潜水艦  艦長田辺弥八の沈着果断 (佐藤正和)
第二部 敗因分析と失敗の教訓
「運命の五分間」の必然    (柳田邦男)
生かされなかった二つの戦陣  (佐藤和正)
アメリカ側からみた日本の敗因 (千早正隆)
ミッドウェー以後の大日本帝国   (保坂正康)
〈資料編〉ミッドウェー海戦 日米戦力比較
     付・ミッドウェー海戦の軌跡



半藤一利はよく読んでいる!  この本でも挙げられている!!
第一部 ミッドウェー海戦の経過
山本五十六と黒島亀人   作戦担当者の愚かな驕り(半藤一利)
黒島亀人が戦後語ったようだ!
「ミッドウェー作戦は少しも間違っていなかった。南雲長官があらゆる機会を捉えて、
 アメリカ空母部隊を攻撃するようにという自分の下し命令を実行していたら、
 この海戦日本海軍が勝利を収めた事であろう」

イギリスの軍事評論家リデル・ハートの言葉
「かっては最良の将は錯誤をおかすことの最も少ないものであったが、
 今や最小の錯誤をおかすものこそ最良の将である」


山本五十六は黒島亀人を偏愛した!
これに黒島亀人も応えた??
真珠湾攻撃を計画し、ミッドウェー作戦を計画した!
日本の作戦は分り難いようだ? 実際アメリカもミッドウェー作戦には迷った?
目的はシンプルでなければならない??
アリューシャンからミッドウエーまで艦船を動かした作戦である!
がこれは兵力集中にはなっていない??
アメリカも日本の次の作戦を考える??
再度ハワイ攻撃、アリューシャン列島、ミッドウエー、西海岸と予測される??
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一番の敗因は慢心と言う!!
真珠湾攻撃の緊張感? 秘密確保の徹底?
ミッドウェー作戦は呉の芸者まで知っていた??
アメリカを飲んでいる!! と言うよりは舐めている????
それだけの搭乗員の連度は高かった???


参加艦艇200隻以上、10個のグループが時間通りに作戦を実行する??
珊瑚海海戦は「翔鶴」「瑞鶴」であるが、やはり共同作戦は錯誤をおかした!
それをはるかにしのぐ艦船で、太平洋に北から中央まで展開する??
後からは何とでも言えるが、慢心だったのか???


日本海軍を出し抜いた情報解析力  暗号解読のドラマ(秦郁彦)
アメリカも日本の暗号をすべて解読していたわけではない!!
AFが目的だと解読した??
AFは何処なのか??
かの有名な暗号、「ミッドウエーに真水が不足している」
これに見事にひっかりミッドウエーと読まれた?
しかし日本の罠と言う考えもアメリカは持った???
情報担当者も重要視される?
ミニッツはミッドウエーを占領されても構わないと!
補給の事もあり後で取り返せばよいと!
それより不利な状況で戦うなと!

空母を失ってはならないと、はっきりした命令をミニッツはスプルーアンス出している!
ハルゼーだったらどうだったのか??


ミニッツとスプルーアンス  非常時の抜擢人事(土門周平)
平時の人事、戦時の人事???
何処の国も年功序列がある??
がアメリカは第一次世界大戦でハンモック番号が当てにならないことを知った?
真珠湾後、ミニッツを20数人飛び越えさせて司令官に持って来た!

スプルーアンスもハルゼーの推薦でミッドウェー作戦を指揮した?
ミニッツは落ち込んでいたた司令部で、部下をそのまま使い士気を高めた!!
スプルーアンスは寡黙の提督である!!
マスコミ嫌いで目立とうとはしなかった??
自分の職務を理解している??
個々の戦闘は艦長以下の仕事を行う! 自分の職務ではないと!
戦闘中にでも食事する???
攻撃発進の決断!!
勝利後の日本艦隊を追撃しなかったようだ1
状況を理解している!!


南雲司令部の誤れる決断  南雲忠一・草鹿龍之介・源田実(千早正隆)
日本もアメリカの戦力を予想している! おおむね間違っていない??
空母8隻、戦艦11隻、巡洋艦23隻、駆逐艦65隻等合計190隻の動員である!
アメリカは劣勢を自覚している!
待ち伏せにより、空母より攻撃機が発した後で攻撃したい??


日本は攻撃隊の指揮官を友永大尉に代えている?
淵田美津雄は病気である? が何故友永大尉だったのか?
初陣になる? 他にもいたはずだと!

「第二次攻撃の要あり!」 
山本五十六は半分は空母攻撃に残して置くように指示している!
が、ここで陸上用への爆弾に換装した!!
これに時間を食い、発進前に攻撃を受ける!
運命の5分間と言われる!!
換装の最中に、敵艦隊発見の連絡を受ける!!
作戦目的は、第一優先がミッドウエー攻略と言われていた!
つまり、敵空母撃滅と、ミッドウエー攻略の二つの任務があった?
後年、レイテ沖作戦でも同じ間違いを犯している???
この時に、再び艦船攻撃に換装させた………
この決断はどうなのか? 山口多聞は直ぐに攻撃機を発進させよと!
がそれまでのアメリカの攻撃機は戦闘機の護衛なしで撃墜されている!
日本も同じ運命になる??
この決断を、ゴードン・プランゲは妥当なモノとしている!!

アメリカの4次の攻撃をすべて撃退している!
ミッドウエー攻撃隊の収容の問題がある!!

混乱が重なっている??
この時、山本五十六は黒島亀人に敵艦隊を速やかに攻撃せよとの命令を出すべきだと言った!!
が、黒島亀人は攻撃隊の半分を艦隊攻撃用にとってあるのでもう攻撃していると!!
ミッドウエー攻略が第一目的とその前に言っている!!
負ける時はそんなものである??
不運が重なる???  勝つ時はヘマも味方する???


六月五日 零戦パイロットかく戦えり  藤田怡与蔵・白根斐夫(鍛冶壮一)
実際に戦ったパイロットの証言である!
生々しい!
ゼロ戦の優秀性と、紫電の事をパイロットの立場で書いている!
ゼロ戦は優秀であったが、限界がある!!
21型に52型のことを書いている!
52型はスピードは上がったが空戦性能が落ちている!
スピードと言ってもメチャメチャ早いわけではない?
ベテランが乗った52型より、新米が乗った21型の方が生き残る??
次に紫電がある!
あまり良い性能では無かったようだ???
戦死した戦友が多い中、良く生き残れたと思うが………


敵に一矢を報いた傍流実力者の意地  「飛龍」艦長・山口多聞(笠原和夫)
架空戦記では必ず山口多聞の名前がでる!
果断の提督である??
「飛龍」単独で攻撃隊を発進し、艦と共に運命を共にする!!

日本は余裕がなかった??
ミニッツはスプルーアンスに命令している!
「戦況が不利になったら退却しても良い!
 それより敵に重大な損害を与える確信の無い限り敵の攻撃に直面させるな!
 リスクの原則を守って貴重な空母群は保存する!」
つまり利あらずば撤退してよいと!!

ヨークタウンを2度攻撃している??
情報が正しく伝わっていたら、エンタープライズ、ホーネットを攻撃していた??
結果は分からないが………

日本海軍の士官は優秀である!
が、膨大、複雑な作戦で成功を得るのに不可欠な高度な平凡性が不足している!
平凡性とは、状況が複雑になればなるほど、単純明快な筋道で一貫していくことと言う!
人間と言うモノは、間違いを犯すものである!!



日本海軍の面目を保った伊一六八潜水艦 艦長田辺弥八の沈着果断 (佐藤正和)
部下は艦長の人柄を見る!
この艦長ならばと?
全力で戦い、ユークタウンに駆逐艦を撃沈した!
一矢報いた?? よくやったと思う………


第二部 敗因分析と失敗の教訓
「運命の五分間」の必然(柳田邦男)
5分間だけの問題ではない!
いくつもの過程が無ければ5分間だけ言っても仕方がない??
アメリカは勝ち取るべき勝利を手にした??
偶然の中に見える必然がある!!

① 連合艦隊の図上演習
  サイコロを振り直す??  自分の都合のよい方に結果を導く??
  それを行える実力が連合艦隊にはあった??
  外敵より内なる慢心である!!
② 山本司令長官の出撃
  出撃の必要性はなかった??
  図上演習と同じで都合よく考え過ぎである??
  アメリカは日本の思い通りに動かない!
③ 索敵の失敗
  と言うより、何も考えていない?
  索敵能力が不足している? 偵察員にも問題が多い!
  つまり戦闘機、攻撃機が大事で偵察機はランクが下と思われている??
  位置も間違うし、無線技術も遅れている??
④ ミニッツと情報スプルーアンスの決断
  決戦前にミニッツはレイトンの情報と予測を知らしめている1
  会議では現実離れした楽観論も、自信過剰な意見もなく、
  事実を曲げてはいなかった?
⑤ スプルーアンスの決断
  ブローニング大佐の進言!
  日本の攻撃隊が帰還している時に攻撃する?
  アメリカの艦上機は日本より航続距離が短い!
  ミッドウェーが空襲されている時に、攻撃機を発進させる!
  そうして全速で近づいて攻撃機を収納する??
  攻撃は偶然が重なり(?)2隊同時になる??

スプルーアンスの決断がこの結果になった??
日本側の作戦失敗としては
① 情報戦の大敗
② 心の緩み
③ 山本司令長官の出撃
④ 潜水艦による索敵不十分
⑤ 航空決戦の戦術的失敗
⑥ 海軍の兵術思想の転換が中途半端
⑦ 戦争指導者の無定見
⑧ 国民性の欠如
合理性を欠き、セクショナリズムで視野が狭い!
因襲から容易に抜けれない? すぐ多い上って相手を見下げる!
日本は論理的思考に欠けていた????



生かされなかった二つの戦陣(佐藤和正)
この章は面白い??
インド洋での作戦で、実際に兵装の変更を行っている??
だから実情は南雲艦隊は知っていた??
1時間半から2時間半かかる??
それも平穏な時である?
攻撃を受けている場合ではない??
が、同じ間違いを犯している!!

空母の有効性が実証されたのは真珠湾攻撃からか??
がその後の対応が日米では違っている??
空母を間折ると言う考えが日本にはあまりない??
護衛の艦船が違う??
この章を読んでいると、奇跡でも何でもなく何も考えていない??
日本は負けるべくして負けた!!!


アメリカ側からみた日本の敗因(千早正隆)
ゴードン・G・プランゲ博士がいる!
「トラ・トラ・トラ」 「ミッドウエーの奇跡」
一応読んでいる! 「トラ・トラ・トラ」は短くまとめてあったが………
日米の関係者への膨大なインタビューがある?
連合環司令部、山本五十六、黒島亀人、宇垣纒、三和義勇、渡辺安次が実質動かしていた!

戦勝病が蔓延していた??
責任は山本五十六にある!!!


ミッドウェー作戦の評価がある!
一、 目的 ミッドウェー占領と米機動部隊の撃滅? 二つの目的がある!!
二、 攻勢 戦いの可能性に対する対策はなされていたか?
三、 接触点における優勢 兵力の集中がなされていない??
四、 奇襲 奇襲は日本のお家芸である?? 相手の行動を検証していない??
五、 機密保持 真珠湾攻撃の機密保持は保たれずに、芸者にまで知られていた??
六、 単純性 機械で動く部品は少ないほど故障が少ない?? 戦艦主義か? 
   航空主義か??
七、 行動性、機動性 真珠湾攻撃以降にインド洋にまで行ってアメリカ艦隊の撃滅を
       考えていない!  ようようにミッドウエー攻略である! 
       慢心している? 服装も戦闘服を身につけていない??
八、 兵力の最善活用 兵力の分散か? 
       角田寛治の機動部隊にミッドウエーを空襲させる!
   赤城以下はアメリカ機動艦隊の備えるべきであると!
九、 協同、統一指揮 山本五十六は出て来る必要はなかった? 

通信の制限があったので独自の判断で出先が動いた??

インド洋作戦で、ミッドウエー海戦の失敗は予想されていた??
アメリカの諜報活動に著者が追加している!!
① 見破られたフレンチ・フリゲート礁作戦
② 日本側作戦担当者の意図を正確に推論
③ 原則に反してゼロ戦を21機余分に積んでいる??
④ これにより一空母当たり5機の増加になる?

ますます狭苦しくなる??

澤地久枝女史の推論がある?
南雲司令官の「予令」がある1 これが第二次攻撃の要ありより前にだされている?
そうすれば換装は終わっていたと!!!
日本人の構造的欠陥なのか???


ミッドウェー以後の大日本帝国(保坂正康)

昭南市とシンガポールの名前を変えた!
ミッドウエーも水無月島に名前を変える計画もあった??
勝利を確信している!!
が負けた???  その後が大変である!
これをどう発表するか??
徹底して隠した!!
被害はパイロットの戦死者は、日本が121人で、アメリカは210人と言う?
それより、兵科、機関科、整備科と3000人近くが戦死している!
後に、武蔵、信濃、大和と沈むが、一番長く浮いていたのが武蔵!
三野正洋によれば、ダメージコントロール、ベテランの機関兵らの働きと言う?
実際にベテランを失ったのが痛かった??

参加した兵たちは収容所に入れられた感じだったようだ??

では陸軍は何処まで知っていたのか?
東條首相も知らなかった??
外務省も知らなかったが、海外放送の傍受で知ることは出来た?

真珠湾攻撃では、出発する時に死を覚悟して行っている1
がミッドウエーでは帰って来るのだからと……

アメリカもミッドウェーでは陸軍が活躍したことになっている1
海軍は劣勢だったと??
が戦後日本側からの情報により海軍の功績だったと分かる??
恐らくミニッツは派手に宣伝されると暗号解読がバレると思ったのではないか??


ミッドウエー海戦が転回点になる?
日本も現実に戻る?  夢みたいな計画は取りやめになる!
アメリカも守勢から攻勢に出る??
ガタルカナルの戦いになる!!
もはや守勢である???
戦後アメリカは日本に対してミッドウエー海戦を日本敗北の決定的な敗北だと教える??
実際そうである!!
大本営発表は、事実とかけ離れ政治、軍事指導者は本心を明かさず、精神論を口にする!
ひとつの戦闘でここまで変わるのは稀有の状態なのか??


ミッドウェーの決断・千早 正隆

2017年8月18日 (金)

本・「大和」とは何か―巨大戦艦にみるソフト学 (1998/12 )・日下 公人・三野 正洋

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自動車、ロボット、半導体で勝ち、情報通信も猛追中だが、世界は次の「金融時代」を作りつつある。
いつも最終列車の日本は、金融恐慌の真っ只中。
日本は仕上げでは勝つが、次のジャンプでまた負ける。
戦艦「大和」は現代の日本か。
大和は日本の魂なのか??
この本も一度読んでいる。 これだけ年月がっ経っているので、当時より知識はついている。
呉の大和ミュージアムにも行っている。
感動的なミュージアムであった。 スミ入れした設計図もあったし、光学機器もあった。
当時の技術を注ぎ込んでいるのが分かる。 模型とは言え苦労して造っている。
当時の大和は世界最強だったのか???
内容は下記の通りである。
プロローグ
第一章  巨大戦艦の寂しき戦績
第二章  史上最大兵器の意図と現実
第三章  建造コンセプトの妥当性
第四章  技術を育てるソフト発想力
第五章  プロジェクト推進体制の点検
第六章  インフラの充実と応用
第七章  情勢を戦力化するセンス
第八章  システムの正しい運用方法
第九章  運命と評価に見る人間関係
第十章  人間関係における個性
第十一章 トップマネージメントに必要な条件
第十二章 巨大プロジェクトの遺産
第十三章 海洋国家日本の課題
大和とは?? 夢とロマンの対象なのか??
日本人の造りだした最大の兵器。。
史上もっとも威力のある大砲を搭載した軍艦。
その反面、戦績は大した事は無い??
著者の兵器比較で戦艦の事は知っている??
沖縄特攻の時に、史上最大にして最後の戦艦VS戦艦の戦いが起こる可能性はあった………
アメリカも戦艦部隊を出動させていた!
著者によれば、大和沈没、アメリカ戦艦1隻沈没、1隻大破と言う結果か???
戦艦VS戦艦の戦いとしては、巡洋戦艦フッド轟沈の例がある。
ドイツ戦艦ビスマルクVSイギリス戦艦プリンス・オブ・ウエールズ、巡洋戦艦フッド。
北極海のドイツ戦艦シャルンホルストVSイギリス戦艦デューク・オブ・ヨーク
太平洋戦線の戦いは、ガタルカナルまでは軍艦同士の戦いがあった??
日本高速戦艦霧島VSアメリカ戦艦サウスダコダ、ワシントンの戦いがある。
霧島が沈んだ………
ドイツの戦艦は防御力に優れている。
フランス、イタリアの戦艦は、ほとんど活躍出来なかった? 
特にイタリアは期待外れであった!!
航空機による攻撃で沈められている戦艦の方が多い??
高い金を出して造るのだから、どう言う軍艦を造るのかを把握しなければならない!
アメリカの戦艦が仮想敵国である。
アメリカは太平洋と大西洋に艦隊がいる。 パナナ運河を通れる大きさを造る。 
ならばそれ以上のものを造ればよい。 主砲の口径も大きい方が良い??
と言う事で18インチ砲をのせた??  その為に船の幅が決まった。

大和は横に広い船と言う。 縦と横の比が260mに40mで6,5対1と言う。
他の戦艦は、10対1、12対1のようだ。
戦艦と巡洋戦艦がある。日本で言うと、巡洋戦艦は高速戦艦になる。
日本は戦艦は旧国名、巡洋戦艦・重巡は山の名前を付ける。空母は空を飛ぶものの名前を付ける。
信濃ははじめは大和級戦艦として、加賀は土佐級戦艦として、
赤城は天城級巡洋戦艦として造らていた??


戦艦    ➡攻撃力➡防御力➡速度。
巡洋戦艦➡攻撃力➡速度  ➡防御力
要は防御力か速度のどちらを重視するのか??
高速機動艦隊になれば、空母等について行かなければならない。
大和、武蔵はついていけない。 
大和は6万8千トンで出力は15万馬力。アイオワは4万8千トンで21万馬力。
大和は他の戦艦に比べて速度が遅い!!
かの有名な平賀譲がいる。 我が強かったようだ…………
かってのそごうがある。 店舗数を増やして区画を多くする。 
船と同じで一つぐらい悪くても全体に影響を与えない。
大和の区画ももっと多くしたかったようだが………
軍艦なんか造って直ぐに戦争にはならない。 訓練を含めて何年かかかる。
先を見通した計画、設計が必要である?? 
戦争もフィリピンぐらいまでしか考えていないからそれなりの設計しかしていない!
軍艦なんて暑い。 冷房の温度は何度で考えるのか??
何処で戦うのか?? そう言う事を考えての設計がある。
著者がトイレの数を記述していた本がある。  将校用と兵用とは個数が違う??
日本の戦艦は12隻。 大和、武蔵、長門、陸奥、伊勢、日向、山城、扶桑、
金剛、霧島、比叡、榛名とある。
陸奥は爆沈。伊勢、日向は航空戦艦に改造、
結局高速戦艦4隻が活躍したのではないか??
次の大戦がどう言う展開になるか、予想出来ていない??
空母まで造っているのに、航空戦力が主流になるとは予想出来なかった??
ドイツとイギリスの戦争で航空兵力が主流になっている。
山本五十六に影響を与えた、イタリアの戦艦は、
イギリスのよたよたの複葉機の攻撃で沈んだ??

用兵家が、的確な判断が出来ていない!!
そういう事から大和の設計は行われた。 
敵の砲弾が届く位置よりも遠くから砲撃する。
アウトレンジである。 が着弾までに時間がかかる。 回避出来る???
ソロモンの軍艦同士の海戦も叩き合いに近い! 近距離で撃ち合う!!
魚雷は長距離だが日本の魚雷は一発屋である! 撃ちっ放しである??
アメリカは戦艦を酷使した。
艦砲射撃に、対空砲火の為に、空母に張り付かせる!
日本は大和、武蔵はほとんど活躍していない。
レイテ沖海戦で、大和の砲撃が護衛空母に当たった??
黒島亀人に関しての記述がある。
天才???  ミッドウエー海戦がある。
この作戦は、アリューシャンとミッドウエーの2面作戦である。
アリューシャン空襲から始まる。 アメリカが迷う事を願っている??
その為に空母を分散している?? 集中すべきだったと!!
真珠湾攻撃も余計だったと言うのはいかがなものなのか??
後からは何とでも言えるが………
黒島亀人は戦後、「宇垣纒の戦藻録」 を借り出して列車に忘れたと言う。
何ページか抜けている?? 都合の悪い個所があった部分と言う。
軍事機密と変わらない情報を、そんな扱いをしている。
そんな人間が作戦参謀である? 負けるべくして負けた???

学業成績と実際の才能は別と言う。 軍事だけではない!

「司馬遼太郎 坂の上の雲」
フランスに留学した秋山好古が言われる。 陸軍大学なんか無駄である。
軍人の才能なんて誰が持っているか分からない? 負ければたがい死である!!
が国家は軍人の数を揃えなければならないの、教育で軍人を育てる??
アメリカ海軍の提督は、落第生とかもいて成績は良くない!!
が太平洋狭しと暴れまくった???
成績の良い軍人から出世して要職に就くが、ハンモッグ番号は当てにならない???
特に戦時はそうであるが、日本はそうしなかった??
国家は嘘をつく!!
税金で道路を造るが、利用台数の想定と、予算が間違っている!
30年も同じ状況か分からない?? まして少子化である??
大和を造る意味は??? 予算を取るためにか???
莫大な予算を取り造った海軍が戦えない??
『刀折れ矢尽きる』 まで戦わなければ納得して貰えない??
なので大和の沖縄特攻を実行する。
負けた時に戦艦大和が浮かんでいたらさらし物になる??
大和の技術は、後の日本の技術開発に役立っている。
新幹線、自動車、光学機器、造船に生かされている。
著者の意見であるが、日本は仕上げでは勝つが、次のジャンプでまた負ける!!
つまり先頭車両に乗っていない。 
実用化に発揮される技術は大したものだが、その時先頭列車はもう先に進んでいる。
太平洋戦争。  
VT信管、各種レーダー、数理システム・ORと連合軍、アメリカは開発した。
日本は出来上がったものを進めるのは得意であるが、新しく開発するのは苦手なのか??
長篠の合戦での鉄砲3千丁の三段撃ちの話がある。
20m、30mまで待ってから3千丁を撃てばよかった??
織田の重臣が裏切るとの情報での作戦と言う。
佐久間信盛である! 実際の戦場後で、鉛弾がそんなに見つかっていない!
著者たちの知識の豊富さが、話を膨らまさせている??
20年近く前の本であるが、今もあまり状況は変わっていない??
「大和」とは何か―巨大戦艦にみるソフト学 (1998/12 )・日下公人・三野正

 

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2017年8月13日 (日)

本・組織の興亡―日本海軍の教訓(2003/9 )・日下 公人・三野正洋

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この組織の敗因の中に現代日本の問題がすべてある!
政略軍略なく、かつての栄光を夢見つつ、美学と独善、
国家不在の国家組織となった日本海軍の、創成から敗亡の組織論。
海軍の話になる! 日下公人との共著である!  えらく上から目線である!!
特攻機を見送り、命令した指揮官たち!
俺もあとから行くと言って、何もしなかった幹部が多い!
大西瀧治郎が部下を道連れにしたとあるが、間違いである!
本人は割腹自殺である!  宇垣纒が部下を連れて自ら出撃したはずである!
是非はともかく、責任を取り自裁している!
生き残って偉そうに我がもの顔で自慢話をしている感じである!!
日下公人は、性格なのか? 断定的な言い方である!
自分の会社も潰れている割にはどうかなと!!
炊き込みご飯を作っているのとは違うのでは??
内容は下記の通りである!

序章   国家戦略の欠落
第一章 海防への覚醒       日本海軍前史
第二章 日本海軍の黎明      大鑑巨砲主義・艦隊決戦主義の生成
第三章 第一次大戦の教訓     新兵器が海戦の形態を変えた
第四章 日中戦争と海軍の体質   国家の大計を忘れた陸海軍の抗争
第五章 終着点なき開戦      海軍の戦争準備とその構想
第六章 破局への道           太平洋における海戦の研究
第七章 緒戦の評価           大勝の理由、攻略発想の欠如
第八章 敗北の原因           国家不在の国家組織
帝国海軍の歴史がある。 陸軍と比べると、海軍は良く書かれる??
太平洋戦争も海軍善玉説である?? この説はもう消えたと思うが………
ペリーの来航以来、日本は曲がりなりにも蒸気船を造る。
幕府海軍と新政府海軍の宮古湾海戦がある!!
土方歳三が参加している!
小栗上野介が造船所を造る。 幕府が滅んでも造船所は残る!
最近の評価は上がりっぱなしである………
島国の海洋国家でありながら、外には出て行っていない。
出て行くとろくなことが無い!!
日清日露戦争の解説がある。
日本は勝っている。 ただしこの戦争だけではないか??
第一次世界大戦は参戦している。
成功体験から抜け出せない日本!!
艦隊決戦で勝つ作戦しか思いつかない?

第一次世界大戦のドイツとイギリスの対決でも戦艦は沈んでいない!
巡洋戦艦が撃沈されている!
日本海海戦以来戦艦同士の叩き合いは無いようだ!
第2次世界大戦で、ドイツ戦艦ビスマルクVSイギリス戦艦プリンスオウェールズ、巡洋戦艦フッドの砲撃戦。
ドイツポケット戦艦ジュペ―の自沈?
ガタルカナルでの日本の霧島とアメリカ戦艦ワシントン、サウスダコタの砲撃戦!
数の割には、思ったほどの戦艦VS戦艦の戦いは無かったようだ!!
とすればやはり無用の長物と化していた???
組織論になるが、無用な中間職の存在が負ける元になる!

楠木正成の勝利は、正成に負うところが多い!
なのに中間の公家たちが、お前の力ではない! 
後醍醐天皇のオーラのおかげであると!!
こう言う中間職がいなかったのが、日清、日露の勝利に結びついている??
しかしこういう話もある!!

太平洋戦争時の特攻作戦で、下士官クラスは敵よりも中間管理職に対して爆弾を落としてやりたいと!!
指揮官たるもの、「動からずこと山の如く」でなければならない??
「泰然自若」である!! 武士道教育が必要と言う!!
某証券会社が潰れる時、会議が終わった会長に社長が、「ワシらの年金はどうなるのか?」
欧米の学生は戦争となれば志願する。
日本の学生は学徒動員まで志願していない? 自分たちは特別と思っている??
統帥権は当然出て来る話である。
艦隊派と条約派が対立する。 陸軍も同じような対立がある! 皇道派に統制派である!!
自国がまとまっていないから、アメリカもそうだと思いたいのかと思うが………
昭和10年代の日本には産業なんてない?
生糸、雑貨、玩具ぐらいしか外貨を稼げない??
中国へは金の浪費で得る物は少ない??
満州国も持ち出しの方が多い?? 将来はどうなるのか分からないとしてもである??
どの国も海軍はスマートである。 制服もスマートである!
遠洋航海で海外に行き、海外からも航海で軍人が来る。
その交流を通じてより洗練されていく!!
陸軍は、永田鉄山が陸軍軍人の視野の狭さを直そうとした!!
が殺されてしまう!! 東条英機が復讐を誓ったようだ??
天皇をも変えようとする?? 昭和天皇を秩父宮に変えようとする。
この本では、嬉しそうに2・26事件の時に、天皇になれるかもしれないと、上京している??
陸軍軍人は本気のようだ??  この事実をもってしても陸軍は許されるべきではない!!
戦争準備がある。 海軍の真珠湾攻撃は、歴史上の奇襲作戦になる!!
外交のへまもあるが、あれだけの艦隊を奇襲に持って行けたのは誇っても良いと??
戦争準備もそこそこは出来ていた??
真珠湾用の魚雷は最後の最後で間に合ったようだ!
銃弾等の予備も無く、持たざる国が精一杯の努力をした!
ゼロ戦も600機(?)揃えているし、艦隊もバランスが取れている!!
それに引き換え陸軍はと言う話になる!
だいたい中国戦線の兵も足らずに、対ソ専用の師団も配置している!
良くやったと思うが………
日下公人も好きなことを書いている!
ロ号潜水艦を3000隻造って通商作戦に使う!
技術があるが、 Uボートほどの潜水艦を造れるのか??
ただでさえ三野正洋によれば、日本は差を付けたがる! 何種類も造る。
大量生産を考えていない??
アメリカはガトー級に絞って造っている。
ドイツは谷光太郎が、潜水艦の製造と乗組員の訓練を記述しているが、考えている!!
それに比べて日本は………
有能な軍人は嫌われる。 田中頼三!! 
日本海軍の鮮やかな最後の勝利である! ルンガ沖海戦である!
命令に納得しないので更迭される。 偏差値秀才では問題である??

南太平洋海戦がある。 これも空母対空母の戦いである。
これに司令官は井上成美とある???
確かこの海戦はミッドウエーの復讐戦であり、南雲忠一だと思うが………
少し間違いが多いようだが………

三野正洋は、ツキと言う事を言っている。 確かにあると思う!
ゆえに運の悪い指揮官には付きたくなくなる??
日本が誇る酸素魚雷がある。 果たしてそんなに優れていたのか??
伊藤正徳はベタ褒めするが、開戦後は改良していない!
それに引き換えドイツ等は、音響追尾型、有線誘導型、航跡追尾型等を開発している!
威力があったのは確かであるが、どうなのか??
真珠湾攻撃も2次3次とやるべきだった??
ただ現場で銃撃したパイロットは、穴があかずに効果が無かった??
爆弾も、もう無かったようだ! はじめから一撃しか考えていなかったのか?
クルーザー、巡洋艦の話がある。
これはもともと植民地支配のものだったようだ?
植民地を回り、王侯貴族の女性を招いてダンスパーティーを行う!!
そいうもののようなので、
イギリスは日本は植民地も無いのに何故巡洋艦の比率にこだわるのかと!!
面白い話である!!

アメリカの柔軟性を褒める。 陸海軍12,7mmの機銃で統一した。
性能的には評価が低いM4シャーマン戦車も、ガソリンエンジンで5万両も造る!
ドイツもそうだが、空軍は実力主義である。 30歳の将官もいる。
対空兵器、爆撃照準器、爆撃機搭載機関銃照準器を改良しているが、
日本はあまり見当たらない!!

日下公人の山本五十六に対する批判がある!
ボロクソである。 ただ日下公人もそこまで批判するのかと思う!!
自分の銀行も潰れている! 日本長期信用銀行取締役である!! 取締役である!!!
それだからと言って遠慮する必要は無いが、軍人の名前の間違いもあると思う………
司馬遼太郎言う、「人は他人の批判をする時、皆道徳家になる!!」
「歴史を学ばない者は、歴史から懲罰を受ける」
組織の興亡―日本海軍の教訓(2003/9 )・日下公人・三野正洋

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