鎌倉殿13人  本

2022年5月 6日 (金)

本・つわものの賦 ②(2021/9)・永井路子

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第六章 大天狗論      東国対西国
第七章 奥州国家の落日   征夷大将軍とは何か
第八章 裾野で何が起ったか 曽我の仇討ちにひそむもの
第九章 血ぬられた鎌倉   比企の乱をめぐって
第十章 雪の日の惨劇    三浦義村の場合
第十一章 承久の嵐     北条義時の場合
あとがき


第六章 大天狗論  東国対西国
人の評価は、見る人が見なければ分からない!
織田信長 うつけものと言われていたが、斎藤道三は自分の目で見て判断した!
武田信玄も迷った???

後白河法王である!
◇ 源頼朝  日本一の大天狗
◇ 鳥羽法皇 あれは天皇になる器ではない (後白河法皇の父)
◇ 藤原通憲 こんな愚昧な君主 古今、見たこともない (側近)

どうもそんな権謀術数に長けた人ではなさそう!
大天狗も天魔と言う事に反応して言ったようだ!!
義経と行家は挙兵し頼朝追討を出さすが、あっけなく失敗!
誰もついて来ない!! 行家???
逆に、頼朝に義経追討の院宣をだす!

平治の乱以降乱世ばかりである!
平家、義仲、義経を手玉に取った???
とんでもない! 強い、勢いのある方に付く!

そもそも天皇になれないはずだった………
鳥羽上皇の第四子である!
14男から藩主に収まった井伊直弼!
兄が続けて死んだ、徳川吉宗、山内容堂!!
「今様」 芸実愛好家だった???
天皇にならなかったらそちらで名を残したと!

鳥羽法皇は実子近衛天皇に継がすが、亡くなる!
本当は後白河ではなく、その息子に継がせたかった??
策士藤原通憲 信西入道がいる!
崇徳上皇との戦いに勝つ! 保元の乱である!
ただ平治の乱で信西は死ぬ!!
参謀、後ろ盾なしで治世する???

頼朝は西国に介入する!
人事権を発動し、反東国の人間を干す!!
これは大江広元が担当している!!
この時点での東国と西国の関係は??
⑴ 軍事的には勝利している1 圧勝か?
⑵ 源平交代が行われた? 家康が系図をでっちあげる??
⑶ 武家の世が始まった??
土地は双方が交じり合っている!!
要は緊張感があった??
まだ西国を隷属させたわけではないが、そうなりつつあると??


第七章 奥州国家の落日  征夷大将軍とは何か
義経は逃亡する! 奥州にたどり着くが、寺社が援助している??
奥州に出羽は独立している!
安倍一族を倒すために、出羽の清原氏の協力を求む!
源頼義である!!
清原氏は藤原氏と名前を変え、清衡、基衡、秀衡と黄金期を築く!
白河関以北は藤原氏の独立王国と言っても良い!
頼朝は奥州と一定の和平を保っている!
が保護しておいた義経を送り出す!
そうして落ちぶれて奥州に戻ってくる!!
この時期、肝心の秀衡が亡くなる!!
奥州を討つなら今だと!!
この時期、奥州も複雑である!
秀衡の息子の対立もある!
当主 泰衡は異母の兄国衡がいる!
義経の処遇に揉める!
ましてや秀衡の遺言がある!!
結局義経を差し出す!!
義経伝説は多い! こう言うのは信じない!!
ましてジンギスカンにになったと!!
モンゴルに対して失礼ではないか???

義経は、結局大した問題ではなかった?? 
単に利用されただけだと!!
これで終わりでは無いと!!
頼朝は奥州出兵、藤原氏討伐である!!
が17万騎と言うが、少しは恐れなかったのか??
無理やり開戦理由をこじつける!
第一陣を破るとあっけない!!
泰衡は降伏を願い、助命を求めるが郎等に殺される!
100年の栄華もあっけない!!
この泰衡の首を持ってきた河田次郎は首を刎ねられる!
譜代の恩を忘れて何事だと!!
秩序、組織防衛が重要だった………
西国はまだ抵抗する??
◇ 奥州征伐は自分たちの許可があって始めてなし得たのだ」
◇ 自分達の承認なしに勝手な処分は許さない

奥州問題が片付いて、頼朝は上洛する!
歓迎されて任官される!
帰東するとき、自認している!
どうも征夷大将軍を欲しがった!!
これを要求するが、知恵を出したのは大江広元に三善康信か???
結局征夷大将軍は貰えなかった!!
後白河法皇は踏ん張った!!
官職の分野は守りぬいた??
が、2年後、後白河法皇が亡くなり、征夷大将軍を手に入れる!!
東国と西国の不安定な時代になる!
東国は奥州を手に入れていると!!


第八章 裾野で何が起ったか 曽我の仇討ちにひそむもの
征夷大将軍を手に入れたときは46歳!
大姫、頼家、三幡、千万が生まれている!
後白河法皇の一周忌後、巻狩りに出る!!
◇ 3月21日 鎌倉出発
◇ 3月25日 武蔵国入間野
◇ 4月    那須、上野 20日滞在して鎌倉に帰る
◇ 5月    藤野裾野
ここで工藤祐経が、曽我十郎、五郎兄弟に討たれる!!

十郎は討たれるが、五郎は生き残り異例であるが、頼朝と話する!
頼朝は五郎を許そうとするが、無理だった!!
ここから推理が始まる!
◇ 簡単に許そうとした 結局は工藤祐経の遺児に渡す!
◇ 大混乱になり、被害者は多かったが記録にない!
◇ 範頼が「姉上私がおります、御心配なさいますな」
範頼の家臣が頼朝の床下に忍び込んで捕まって、薩摩に流される!
範頼と繋がっている???

著者の推理は、北条時政に向かう!
反北条勢力の存在??
常陸がおかしい???
『吾妻鏡』を裏読みする???
張本人は??
大庭平太景義、岡崎四郎義実が出家する!
これが黒幕と推理する??
相模、伊豆の御家人の争いで、
大庭、岡崎VS北条???
これは反北条のクーデターだと!!
北条の頼朝暗殺計画もうわさされている!
しかし弱小の北条が、娘を豪族に嫁がせられるのは、頼朝あってのことである!

推測になるが、この対立の頂点は、頼朝VS範頼となる??
範頼完敗か!!!
範頼が亡くなり、頼朝の兄弟は阿野全成になる!
が、殺されるのは、頼朝の死後である!!


第九章 血ぬられた鎌倉  比企の乱をめぐって
範頼の死後、甲斐源氏の安田義資が、梶原景時の告発で梟首される!
翌年、父親の義定が梟首される!
当時、大姫の入内がある!
魔性の女 丹後局!!
九条兼美、源通親………
ここらは宮廷世界は恐ろしい!!
そうして頼朝は死ぬ!! 暗殺説もある??
次期将軍頼家は信用されていない!!
鎌倉殿13人の合議制である!

メンバーは??
◇ 大江広元 公文所別当 政所別当
◇ 中原親能 公文所寄人 政所公事奉行人 京都守護
◇ 二階堂行政 公文所寄人 政所令別当 政所執事
◇ 三善康信 問注所執事
◇ 梶原景時 侍所所司 侍所別当 播磨・美作守護 失脚(梶原景時の変)
◇ 足立遠元 公文所寄人
◇ 安達盛長 三河守護  病死
◇ 八田知家 常陸守護
◇ 比企能員 信濃・上野守護 謀殺(比企能員の変)
◇ 北条時政 伊豆・駿河・遠江守護 追放(牧氏事件)
◇ 北条義時 寝所警護衆(家子)
◇ 三浦義澄 相模守護 正治2年 病死
◇ 和田義盛 侍所別当 建暦3年 滅亡(和田合戦)

頼家を誰が操るのか???
この時代は乳母が重要だと!!
頼家の乳母は比企氏である!
平賀義信、梶原景時も名乗りを上げる!
北条は乳母を送り込めなかった??
つまり、弱小だった???
千万の時は、政子の妹を送り込む!
それだけ力を付けている!!

こう言う話を読むと、頼家がアホに見える!
政子も見放したと思う!!
安達景盛が今日から連れて来て寵愛している美女が誘拐される!
三河で盗賊が跳梁しているので取り締まりに帰るが何もない!
そのすきに美女が頼家に誘拐される??
比企と安達、頼家と政子の間が悪くなる!!

二君に仕えず???
この言葉から梶原景時追い落としが始まる!
66人の連署である!
この訴状で梶原景時は謹慎し、都へあがろうとして滅亡する!
これは政子の妹、千万の乳母が仕組んだ陰謀か??
頼家に代り、千万将軍説である!!
比企は梶原景時追い落としは望むところである!

この時期に頼家は病気になる! 都合が良いが………
もう死ぬと思われる!!
比企追い落としが始まる!
現に比樹能員は、だまし討ちである!!
一族は死ぬ! 頼家の息子も死ぬ………
北条だけでは比企制圧は無理である!
三浦、平賀、小山、畠山が協力する!
姻戚関係が生きる!!
頼家も死ぬはずだった………
生き残り殺される!!
政子は不幸か??  娘は死に、頼家は死に、
実朝は頼家の息子に殺される!!

これは北条と比企の争いだと!!
頼家の謀殺の場面はさらりと流している!!


第十章 雪の日の惨劇 三浦義村の場合
この時点の13人である!!
◇ 大江広元 公文所別当 政所別当
◇ 中原親能 公文所寄人 政所公事奉行人 京都守護
◇ 二階堂行政 公文所寄人 政所令別当 政所執事
◇ 三善康信 問注所執事
◇ 梶原景時 失脚(梶原景時の変)
◇ 足立遠元 公文所寄人
◇ 安達盛長 病死
◇ 八田知家 ?? 力はない
◇ 比企能員 謀殺(比企能員の変)
◇ 北条時政 伊豆・駿河・遠江守護 追放(牧氏事件)
◇ 北条義時 寝所警護衆(家子)
◇ 三浦義澄 病死
◇ 和田義盛 侍所別当 建暦3年 滅亡(和田合戦)

行政官グループは残っているが、武将たちである!!
ここからではないが、畠山重忠、和田義盛が脱脱する!
否が応でも北条と三浦はお互いを見なければならない!!

実朝の結婚である!
政子は足利義兼の娘、母親は政子の妹を貰おうとするが、
実朝が「都の姫を貰いたい」
牧の方である!
坊門家から迎える!
交渉は牧の方の娘婿、平賀朝雅である!
牧の方と時政の息子 政範が迎えに行くが発病し死亡する!
この時期、牧の方が騒ぎまくる!
政子、妹、義時、時房もおとなしくしている!
ターゲットは畠山重忠!!
平賀朝雅と畠山重保は大げんかしている!
言いがかりである!
畠山重忠が陰謀を企んでいる!
一族の稲毛重成が裏切る!
反対意見の中、三浦義村が重保を殺す!
重忠を北条、三浦、和田などが総力を挙げて戦う!
義時らは時政を責める!!
義時が表舞台に登場する!!
稲毛重成を謀殺する!
実朝を時政から引き取り、平賀朝雅を将軍にするつもりだと!!
時政は武士が集まらない!!
平賀朝雅は殺される!!
牧の方の退場である!!
畠山重忠親子、稲毛重成、平賀朝雅と亡くなる!
時政は伊豆へ引っ込む………
やはり畠山重忠の勢力は大きい!
一驚に勢力を削いだ??
時政か??  それとも義時か??
畠山を排除し、時政、牧の方を排出させた義時が、最大の利益を得る!

この中から、三浦義村が登場する!
著者言う、日本が生んだ政治的人間だと!
義時と並ぶ………

梶原景時追い落としで活躍する!!
一門の和田義盛が猪突猛進型であるが、慎重である!!
ほぼ無傷で北条の前に立ちはだかる三浦一族がいる??

頼家の子供!!!
◇ 若狭局
    嫡男 一幡 比企能員の変で北条氏に殺害される
◇ 一品房昌寛娘 三浦胤義と再婚
    三男 栄実 泉千佳志向の乱で擁立され、翌年自害に追い込まれる
    四男 禅暁(善哉) 公暁に荷担したとして北条氏の刺客に殺害される
◇ 辻殿(賀茂重長娘)
    次男 公暁 三浦義村に預けられたのち、実朝暗殺
◇ 源義仲娘を母とすると伝えられる女子
    竹御所 祖母・政子のもとにあり、北条氏が擁立した4代将軍・藤原頼経の御台所となる

次男 公暁は三浦義村が乳母夫である
僧になるべく京に行く!!
◇ 1213年 和田山合戦!
頼家の遺児を担いで義時らを誅殺する??
遺児は公暁ではない!!
チョットずさん過ぎると思うが………
これに和田義盛の息子に甥が入っていたと???
息子は許されたが、甥が許されない!
ここで和田と北条は直接ぶつかる!!
命運をかけるほどのことなのか??

一族の三浦義村は??
当然和田に味方する???
はずが、和田攻めの中にいる???
本能か?? 勝負を見通す力がある???
危ないと思ったらもう行かない???
あの状態の中で、和田は負けるとどう判断出来たのか??
自分が和田に付いていればどうなっていたか???
これを裏切りと言う???
が北条は三浦義村に気を使う!!
その割には恩賞は少ない!!
キツネとタヌキか??
勝負はこれからだと!!

◇ 1219年1月27日 大雪の中で実朝暗殺事件が起こる!
この黒幕は、北条義時だと!!!

実朝は??
◇ 『金槐和歌集』 実朝の歌集 和歌に没頭した?? 著者の評価は低い!
◇ 『高野山文書』 政治から離れていないと!
要は、将軍職を務めていると!!
子供がいないので、政子が後鳥羽上皇の皇子の一人を貰いたいと!

実朝暗殺時、義時も殺される予定だった!
直前に体調不良で、その場を離れている!
そして代わりに、源仲章に譲った!
その仲章が殺された??

著者の持論になる!
三浦義村黒幕説!!
義時は辛くも逃れる!!
実朝見殺しで、三浦と対決の道を選ぶ!!
義村は、実朝暗殺と、義時逃亡を知る!
これは勝負に出れない??
自らの手で公暁を殺す!!
三浦は勝負を先延ばしした!! 何度も………
猪突猛進すれば終わっている!!
興味があるのは、義時も殺していたら、公暁は将軍になれたのか???


第十一章 承久の嵐 北条義時の場合
実朝暗殺は、勝ち負けの結論を付けにくい!!
ただ将軍の後継の問題がある!
一旦諒解しておきながら難色を示す!!
人質みたいなものだと!!

後鳥羽上皇は反撃に出る???
水練、乗馬、刀鍛冶に力を入れる!
やる気満々である!!
皇子は貰えないが、九条道家の子、三寅を将軍にする!

後鳥羽上皇は根回しする!
◇ 独自の武士 西面の武士を集める??
◇ 寺社を味方に引き入れる
東国攻撃の準備はそろう………

◇ 1221年 行動に移す!!
鎌倉は政子が将軍代行である!!
後鳥羽から義時追討の院宣が発せられる!
後鳥羽は自信の持ち過ぎか???

鎌倉では三浦義村が、義時に書状を差し出す!
京にいる弟胤義からである!
「義時誅すべし 恩賞は望みのままだと」
ここが勝負の時か???
が義村は危うさにかけたりしない!!
ましてや義村も東国の武士である!!
政子が宣戦の檄を飛ばす!
「迎撃か? 出撃か?」
ここらは説が色々あるが、出撃に決まる!
泰時が大将である!!
が勝負はあっけない!!
西国武士は逃亡する!
後鳥羽上皇は全面降伏である!!
義村の弟、胤義は自害する!
◇ 御家人で西国に付いたものはほとんど斬られる
◇ 後鳥羽は隠岐へ
◇ 順徳上皇は佐渡へ
◇ 土御門上皇は土佐へ

三上皇配流で国家百年の基礎を固める!
北条VS三浦の決着は、1247年!
その十数年後に蒙古が来襲する………
恩賞で苦労することになる!!
北条も風化作用が起こる………


あとがき
ここで私は、大小いくつかの作品で扱ってきた鎌倉時代に対する一つの決算書を書いた!!

 

つわものの賦 ②・永井路子

 

2022年5月 5日 (木)

本・つわものの賦 ①(2021/9)・永井路子

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2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代、
鎌倉武士たちのリアルな姿を描き出した面白さ抜群の傑作歴史評伝1

『炎環』『北条政子』で鎌倉幕府成立の時代を小説として描いた後も、
『吾妻鏡』を何度も読み返し、
この時代を【大きな変革の時代】として位置付けてきた永井路子氏!

鎌倉幕府の成立は、「源頼朝の旗揚げ」というより、
東国武士団が無償の奉仕と訣別し、

働きに見合った恩賞を確立する中世の夜明けに他ならない!
盛り上がりの中核は、外からの力でも、源頼朝個人の挙兵ではなく、
東国武士団の行動だと!

本書は、永井氏が鎌倉時代を扱った一連の小説の原点であり、帰結でもある!


分かり易い本である!!
「吾妻鏡」など、裏読みする!
大変楽しい!
小説家が、新たな説を出すと学界から間違いなく反論が来る!
実朝暗殺の黒幕は??
著者は、三浦一族を重視する!
北条VS三浦!!!
義時VS義村!!
著者の本で、三浦義村のファンになった???
大変失礼であるが「神輿は軽くてパーが良い」
頼朝は生き残ってもいずれ排除される運命か????
内容は楽しく、下記の通りである!! ① ②と分けて紹介する!!



序 章 嵐の中への出発   治承四年八月
第一章 中世宣言      三浦義明の場合
第二章 空白の意味するもの 上総広常の場合
第三章 功名手柄      熊谷直実の場合
第四章 東国ピラミッド   源平合戦の意味
第五章 「忠誠」の組織者  梶原景時の場合


第六章 大天狗論      東国対西国
第七章 奥州国家の落日   征夷大将軍とは何か
第八章 裾野で何が起ったか 曽我の仇討ちにひそむもの
第九章 血ぬられた鎌倉   比企の乱をめぐって
第十章 雪の日の惨劇    三浦義村の場合
第十一章 承久の嵐     北条義時の場合
あとがき


序 章 嵐の中への出発  治承四年八月
頼朝の旗揚げである!!
北条とともに山木兼隆の首を挙げている!
「頼朝の旗揚げ」ではなく「東国武士団の旗揚げ」であると!
が、北条は弱小である!
三浦は大きい!!
嵐の中を三浦は駆けつけようとするが、船が出せずに陸路を取る!
遅れる………
中世の日本は、3つに分かれていたと??
◇ 西国先進中央国家
◇ 東国
◇ 奥州

奥州は民度が低い??
貧しいが王様だけは金持である!!
金色堂がある!

東国の武士が台頭する!!
平将門の乱!
東国武士団は、私兵をたくさん抱えた農業主!

武士団の本拠地は?
売尻に山を背負った南に開けた台地に屋敷を構えて水を利用出来る!
まわりに子分が住む!
家人、郎党………

三浦半島に根を下ろした三浦一族!
新しく農場を開いて行く!

その地名にちなんで、和田義盛、佐原義連、大和田義久………
一所懸命?? 土地が命か??
当時は土地所有があいまいだった??
パトロンがいる方が有利である!
京にいる??
お互い利用している!!
◇ 役人として権力をかさに着てうまくやる?
◇ 荘園を寄贈して、中央の貴族や寺社に頼る?

東国の武士団は??
◇ 常陸 大掾氏、佐竹秀義(源氏)
◇ 下野 小山政光 足利義兼 宇都宮頼綱 八田知家
◇ 上野 新田義重(源氏)
◇ 武蔵 畠山重忠 河越重頼 江戸重長 小山田有重 
  葛西清重 稲毛重成 渋谷重国 武蔵七党
◇ 安房 安西景益
◇ 上総 上総広常
◇ 下総 千葉常胤 下河辺行平
◇ 相模 三浦氏 梶原景時 大庭景親 土肥実平 二宮友平 
    中村宗弘 波多野義常 山内須藤経俊
◇ 伊豆 工藤祐経 伊東祐親 宇佐美祐茂 曽我祐信(「祐」名前が同じか)北条氏

様々な規模である!
ドイツ300諸侯と言った方が分かり易い????
上総、畠山、三浦に北条は及ばないと!!

北条、三浦、中村がなぜ踏み切ったのか??
中央の権力者は当てにならない??
『前九年の役』『後三年の役』
この前に「平忠常の乱」がある!
源頼義、義家に従い東国武士が戦う!
楽な戦いではなかったが、頼りになる親分だと!!
いざとなった時に力になってくれる?
三浦氏は??
◇ 義朝に従い、大庭御厨に殴り込む
◇ 悪源太義平を担いで、義朝の弟、義賢を討った

東国武士は、頼りになるボスだけでなく、調停役を求めていた!
藤原氏は衰え、平氏も勢いがなくなって来ている???
「世の中に永遠のものはない 変わるときが来る」

平治の乱から20年経っている!
三浦義澄、上総広常らが参加している!
政局を見ている!!
以仁王の挙兵がある!!
頼朝は、立つべきと勧めらた???
我らが味方すると???
以仁王は直ぐに敗れる!
が、令旨を頼朝は貰っている!
立つしかない???
が、安達盛長に兵を集めさすが、集まらない!!
しかしもはや後には引けない!!
同調したのは、北条、仁田忠常、土肥実平、三浦氏、千葉氏……
海沿いの武士団だと!
ともあれ出陣である!!!


第一章 中世宣言  三浦義明の場合
頼朝は緒戦に勝つが、大葉景親らに負ける!
300騎VS3,000騎???
兵力差はあった!! 実数は分からない???
なんせ急である! 集まるのは伊豆のまわりだけである??
武蔵、房総、下野、上野、相模から来れるのか??
頼朝は逃げる1 土肥実平と一緒である!!
ここで梶原景時に見逃される?? 計算済か??
この時期、北条は影が薄い???
宗時が戦死する??

頼朝の人心掌握術!
「よう来てくれた」
「真実お前だけが頼りだと」
頼朝の戦経験は、負けた「平治の乱」しかない!!
そもそも軍才があったのか???

三浦は出遅れているが、敗報を聞く!
ここで畠山重忠の軍勢と会う!!
にらみ合いが続き、合戦となる!
「由比浦」で戦いは始まり、どちらも被害は多かった!

衣笠城に三浦は引き上げるが、畠山重忠が江戸重長、河越重頼らと攻めてくる!
ちっぽけな三浦と、武蔵の豪族たちである!
三浦は海路で逃げて、安房に行く!!
89歳の総帥義明は残り、ここで死ぬ!!
源氏再興を信じ、命を捧げた??
◇ 命を頼朝に捧げる
◇ それを子孫の功績にすること
そんな単純なものではない!!
御恩と奉公! ギヴ&テイク????
働いただけ貰う!!!
それだけ土地はあったとい!!!
徳川時代はもう土地はない!!
「武士は働いても補償など当てにせぬものよ」
精神的に規制する??
要は、褒美は貰うと!!!
ここらも文献により、差異があるようだ!!
三浦氏の要望は、和田義盛が侍所の別当に任じられる!
義明の孫である!!

上総広常が2万騎で遅参する??
奥州17万騎といい信用出来るのか??
「何をぐずぐずしていたのだ それで許されると思っているのか」
叱責されて、臣従する!!
「お前が頼りだ」とは言わなかった???
これを見て、一種の雪崩現象が起こる!!
敵対した畠山重忠、江戸、河越も降伏する!
東国武士団の旗揚げと言う!
頼朝は神輿である???
安房、下総、上総、武蔵の西国側の地方組織は壊滅する………

目代 山木兼隆に政子を嫁がそうとした??
これは嘘のようだ!

山木兼隆が伊豆にやってきたのは、旗揚げの1年前だと!
その時には大姫も生まれていた??

己が本拠地に頼朝を迎い入れた三浦は発言力を増す!
北条はまだ弱小ある……
平維盛の軍を、甲斐、信濃の源氏が破る??
ここには水鳥の話は出て来ない!!

伊豆は元来最大の政治犯を流すところのようだ!
そこへ慣例と言えど、頼朝を流すとは、
あまりに不用心だったと!!!


第二章 空白の意味するもの 上総広常の場合
1180年から直ぐに平家打倒に向かわなかった?
1183年である!
この間には??
◇ 平清盛が死ぬ
◇ 頼家が生まれる
◇ 頼朝は亀の前とよりを戻し、夫婦喧嘩を演じる?
どうもこの時期は飢饉だったようだ!

富士川の合戦で勝利を収めたが、すぐに上洛にはならない!
上総広常、千葉常胤らが反対する!
補給もある!!
その代わり、後方の憂いを断つために、常陸佐竹を攻める!
これは、千葉、上総の自分の利益にもなる!

これにより、恩賞は佐竹の領土で、源氏の佐竹を潰したと!
ライバルを消したと!!
結果としてこの待ったのは正解だったようだ!!

頼朝が佐竹のところに遊びに行った?
迎えた上総広常だけ下馬しなかった!!
「俺の家では、祖父さんの時から、誰にだってこれ以外のお辞儀はしたことがない」
何か、上杉謙信にも同じ話があるが………
図に乗り過ぎたと!!
梶原景時に謀殺される!! これもやりすぎと思うが…………
その前には、伊東祐親も殺している!!

源義仲が京へ攻め上る!!
東国は西国と妥協する!
㋑ 院に反抗したのではない、平家である
㋺ 目代は平家の息がかかっていたので討った
㋩ 平家の拝領した東海・東山・北陸道の社寺、皇室領、公家の荘園は元のまま

国衙量を手に入れたのに、国司の任命を任せたと?
上総広常は役目は終わったと!
老兵は消えゆくのみだと!!
この時期の頼朝には優秀な官僚が付いている!
三善康信、大江広元である!!


第三章 功名手柄  熊谷直実の場合
頼朝は鎌倉を動いていない!!
斎藤実盛の言葉!!
「合戦となれば親が討たれようと、子が討たれようと、
死屍累々の山を乗り越えて戦い続ける

西国武士は、親が討たれればやれ供養だと戦いを止め、
子討たれれば嘆き悲しみ戦いを止める

兵糧がなくなればまず田を作り、夏は暑いの、
冬は寒いと言って戦うのを嫌います

東国ではまったくそのようなことはない!!」

東国が勇猛なのは分かるが、西国武士の証言は割り引く必要があるのでは??
恩賞のためである!!
「御恩と奉公」
西国武士は寄せ集めである!!
著者は、正規社員VSアルバイト??
分かり易い例えである!!

一人の武将 熊谷直実である!!
大した勢力ではない!
ドイツ豆粒諸侯と同じか??
「一人当千」 活躍して御賞にあずかる!!
次はもっと活躍すると!!!
一の谷合戦で先陣の声を張り上げる!!
ライバルは平山季重!

◇ 名乗りは後の証拠になる! なので命がけで叫ぶ!
◇ 証人がいなくて、突っ込んで戦死したら何もならないので
  人のいないところでは戦わない??
◇ そう言って油断させて、先に突っ込み先陣になったと??
◇ 命がけだと!!!

熊谷直実は一の谷で平敦盛を討ち取る!!
が世の無常を感じ出家する!!
『吾妻鏡』『平家物語』
では出家はしたが、理由が違う!!
これでは西国は勝てないと!!
東国武士の「一所懸命」の執念がある!!
手柄を立てれば報われると!!!

江戸時代はそうではない!
もう土地がない!! 秀吉は成長のために朝鮮に侵攻した??
「奉公したとて御恩の無いのは当たり前、武士は恩賞目当てに働かない」
東国武士は、奉公と御恩で戦った???


第四章 東国ピラミッド  源平合戦の意味
◇ 1184年1月 木曽義仲討伐
◇ 同2月 一の谷勝利
◇ 1185年2月 屋島の勝利
◇ 同3月 壇ノ浦の戦い 平家滅亡   

小山政光のつぶやき! 恩賞である!
ほとんど家来を持たない連中は、自分で働くしかない!
自分たちは部下に働かせているが勇猛さは変わりない!
部下の手柄は主人の手柄、恩賞は主人に与えられて部下に行く!
家来の手柄は主君への忠誠!!

畠山重忠と大串重親の主従関係?
東国武士団は、一族の総帥と、兄弟親戚、主人と郎等、与力衆などで結ばれ、
頂点に頼朝がいる!
頼朝は鎌倉を動いていない!!
範頼、義経を向かわしている!
その戦の管理、監視、監督、報告には「眼代」と付ける!
土肥実平と梶原景時で、土肥実平は和田義盛に変る!
「軍監」「戦奉行」
口出しを許さない!! 嫌われるが、梶原景時は役目に忠実である!

畠山重忠の父、重能らは大盤で京にいたが、平家の都落ちで東国に帰る!
魂が東国にある抜け殻を持って帰っても仕方がない??
平家にはこのような家臣はいなかった??
最も立場が逆になれば分からないが………

範頼の統制も問題がある???
義常の奇襲で勝利を得た???
だいたい遠征軍である! 補給の問題もある!
だいたいどんなものを食べていたのか?? 干飯???
恩賞は東国には無い??? あっても少ない!!
それなら西国か??
和田義盛はこっそり逃げ帰ろうとしたようだ!!
東北ピラミッドの崩壊になる???
◇ 君に忠
◇ 直属上司への忠義は上部への忠義
◇ ひいては最高統治者への忠義
軍隊である! 俺の命令は天皇陛下の命令だ!!
組織とはこのようなものなのか???


第五章 「忠誠」の組織者  梶原景時の場合
鎌倉殿13人のメンバーである!!
前線に行っているが、和田義盛らか見れば何者かと??
頼朝に繋がっている!!
追い落とされたのは、頼朝亡き後である!!
鎌倉武士と言えば、畠山重忠! が、負け組である!!
三河武士と言えば、本多忠勝か???
悪者にされている、「鎌倉武士中の鎌倉武士」という声もある!
本拠地は、鎌倉市の梶原山と言う!
頼朝を助けた話は、作り話臭い?????
どちらかと言うと裏方の仕事に詳しい!!
ロジェステック担当か??
動員計画、補給もか? 
文費の才がある!!

◇ 上総広常をすごろくの遊びにこと付けて殺す!
  悪評にもかかわらず、頼朝に信頼される!
◇ 合戦の報告者が、他の武者たちの自慢話ではなく、客観的に報告する!
  木曽義仲、一ノ谷、屋島、壇ノ浦………
◇ めったにミスはしなかったようだ!

東国では、恩賞を与えるのは頼朝である!!
恩賞は、頼朝が与える! これは土地になる!
西国では別の恩賞権がある!!  官位、官職である!
頼朝は先に手を打つ!
かってに恩賞を与えて貰っては困ると!
自分が行うと!!

部下の手柄は頼朝の手柄だと!
◇ 頼朝への忠義を!
◇ 東国の武者よ、団結せよ!

義経との関係になる!!
景時は悪の代表みたいに言われている!
子供の頃はそれを信じた!!
義経、範頼は頼朝の代理である!
ここに眼代わりの、梶原景時、和田義盛、土肥実平を拝する!
決して大勢力ではない! わざとそう選んでいる!!
権力のある者は少なめに………
家康みたいである!!!

が義経と景時は対立する!!
それを報告すれば、義経の非難になる!!
20歳過ぎでこれだけの戦功をあげたら天狗にならない方がおかしいと!
占領地では、頼朝の指示を待つより独断専行も必要になる!!
が義経の独断専行がひどくなる!!
これは東国ピラミッドを守る政治的な争いになる!!

それ以前に官位の問題がある!
◇ 源範頼  三河守
◇ 一条能保 讃岐守 頼朝の姉婿
◇ 平賀義信 武蔵守 甲斐源氏
が義経は認められない!
別に望んだのではないが、院がどうしてもと言うので………
歴史的、政治的背景が全く分かっていない、軍事的天才か??
範頼が総大将であるが、やはり義経投入である!
天狗にならない方がおかしい!!
義経が任官したのだから構わない? 20数人で、景時は逐一報告している?
受け取った侍を罵倒している!
原文で紹介しているが面白い!!

頼朝の怒りがある!
「任官した者は帰ってくるな」
義経も平宗盛、清宗親子を輸送するが、鎌倉には入れない!
ここで腰越状を書く!!
しかし義経は全然わかっていないようだ! 何故叱責されるのか?
義経は言う!
「関東に恨みがある者は俺について来い」
これはどうだか………
20数人の任官した者はそのままだった??
ターゲットは義経一人だと!!
ではどうすれば許してもらえたのか??
出家か??
どうやっても殺される運命だった!!
義経に付いて行った人間は限られている!!
この小説、武蔵坊弁慶や伊勢三郎は出て来ないが………

 

本・つわものの賦 ①・永井路子

 

2022年4月20日 (水)

本・霊鬼頼朝(2004/10)・高橋直樹

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父を平治の乱で失した源頼朝は、鎌倉幕府を開くまでに、叔父や従兄弟たちと骨肉の争いを続け、
実弟の範頼、義経までをも死に追いやる
血に塗れた源氏の棟梁たる地位は、頼朝だけでなく頼家、実朝と、次代にもその血を求めた
鎌倉時代を描いて当代随一の著者による源氏四代に亘る血のつながりを綴る傑作歴史小説短編集


連作小説集???
あまり日の当たらない人物に、光を当てたのか??
内容は下記の通りである!!


無明の将軍
平家の封印
奥羽の風塵
源太の産衣


〇 無明の将軍
物語の主人公たちである!!!
頼朝の子供!!!
◇ 最初の妻 八重姫 伊東祐親三女 
千鶴丸 伊東祐親に殺される
◇ 正室 北条政子
長女 大姫  源義高婚約者 享年20
長男 源頼家 二代将軍 伊豆修善寺に流され暗殺される 享年23
三男 源実朝 三代将軍。頼家の次男・公暁に暗殺される 享年28
◇ 妾 大進局
次男 貞暁 仁和寺で仏門に入る 享年46

頼家の子供!!!
◇ 若狭局
嫡男 一幡 比企能員の変で北条氏に殺害される
◇ 一品房昌寛娘 三浦胤義と再婚
三男 栄実 泉千佳志向の乱で擁立され、翌年自害に追い込まれる
四男 禅暁(善哉) 公暁に荷担したとして北条氏の刺客に殺害される
◇ 辻殿(賀茂重長娘)
次男 公暁 三浦義村に預けられたのち、実朝暗殺
◇ 源義仲娘を母とすると伝えられる女子
竹御所 祖母・政子のもとにあり、北条氏が擁立した4代将軍・藤原頼経の御台所となる

この関係を理解したい!!

京にいる貞暁 頼朝の側室の息子は知らせを受ける!
将軍実朝が、甥の公暁に殺される?
貞暁は、同じ甥の四男・善哉の身を案じる!!
公暁と同じく、善哉の名前を継いでいる!!
先年、善哉は鎌倉に連れて行かれ、三浦家に迎え入れらる!
こうなると、公暁のバックに三浦義村がいたとも思えるが………
実朝が死んで、この二人の血が重要になる!!

貞暁は京に送られるが、頼朝の見送りを受ける!
そして異母兄頼家にも送られる!
出家する!!
頼家には比企一族が付いている!!
北条が敵???

貞暁が鎌倉を立ってから3ヶ月で実朝が生まれる!!
比企一族が滅ぼされ、頼家も死ぬ!!
実朝が三代将軍になるが、公暁に暗殺される!
こうなれば次期将軍候補は、貞暁に禅暁(善哉)????
源氏、頼朝の血が残っている二人である!!
安全のために善哉を早く出家させる!
鎌田清恒?? 
何かあれば出てくる??

貞暁は禅暁を出家さすが、尼御台が来る!
この時34歳!
将軍候補だと!!
袈裟は脱げばよい、毛は生えてくる!
禅暁は条件が悪い!
父頼家は殺され、公暁は実朝を殺し、栄実も殺されている!
貞暁は禅暁を連れて逃げようとする!!
清恒が追う!! かって義経の赤ん坊を殺している!

当然、禅暁は殺される!
貞暁は頼朝の血を直に受け継ぐ!
北条と三浦が取引する………
状況を将軍に……… 禅暁はもう要らない!!

貞暁は将軍職を拒否する!!
その為にはどうするか???
尼御台は諦める!!
貞暁は長生きした???


〇 平家の封印
壇ノ浦の戦いである!!
平大納言時忠!! 策士??
平家は入水する!!
安徳天皇もである!
三種の神器を手に入れることが絶対である??
平家はともに滅ぼしたい!
この内の、勾玉の唐檀を手に入れる??

平宗盛は死ねずに捕まる!
頼朝と義経の対立がある!
義経は頼朝から河越重頼の娘を妻にと送られてくる!!
俺を誰と思っているのか??
平大納言時忠も娘を差し出す!
期待されている!!

頼朝は「報告はどうした、報告はまだか」
鎌倉へ帰るが、追い返される!
「鎌倉に不満のある者は、俺について来い」

京に帰るが………
義経は甘えがある!! 頼朝の弟と言う………
◇ 会う時は前もって願うこと
◇ 御家人と源氏一門の私が一緒に馬をひくのですか?

義経に、頼朝追討の院宣が下るのは確実だと!!
が圧倒的に不利である!
敵の敵は味方???
平氏も味方する???
忠時は京を武力制圧せよと!!

刺客を放たれる!!
土佐坊昌俊!!
顔見知りである!
頼朝もいたずらに兵を使いたくない!
恩賞がいるし、また御家人が言うことを聞かなければ困る!
なので少数の刺客を放つ!!
義経は200人と落ち延びるが、裏切りがある!
頼朝は小さな命令も命がけで出す!!


〇 奥羽の風塵
義経は奥州藤原秀衡のところに逃げこむ!!
17万騎と言う????
これは動員力か???
日本では騎兵は発達していない??
司馬遼太郎は書いていた!!
坂の上の雲である!!
秋山好古がフランス留学で老教官に言われる!
騎兵を言うものは使い方を誤れば犠牲が多い!
世界史で4人しかいないと!
◇ チンギス・ハーン
◇ フリードリヒ大王
◇ ナポレオン
◇ モルトケ

それ以外もある!!
◇ ハンニバル
◇ カエサル
◇ イスラム

この時、日本人を二人付け加えれと!!
源義経に織田信長である!!
どちらも少数による奇襲である!
奥州17万騎は馬は何頭いるのか??
この時期の奥州は豊かである!
黄金が湧く??
にしても奥州の内戦しか経験していない!!
源氏も似たようなものか???

義経を秀衡は迎える!!
もはや頼朝との戦いは避けれない!!
阿武隈川か阿津賀志山までの広野に、防塁を造る!!
防御陣地である!!
防御と言う事で、もはや負けている?
秀衡も息子は多い??
長男 西木戸国衡!!
家督は正妻が生んだ弟、泰衡で「御館」と尊称される!

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5,000の兵に耐えれる??
低く見積もっていないか??
頼朝は1,000騎で出発する!
伊豆、安房、相模、武蔵、上総、下総、上野、下野、常陸………
国衡は頼朝軍を数えられない? それほど多い!!
近畿、中国、薩摩まで動員されている!

この2年前、秀衡が亡くなる!!
正式ではないが、義経を大将とせよと!
即頼朝は動く!!
義経を引き渡せと!!
使者に一人変なのがいる?? 清恒??? 出た~
泰衡の実弟 泉三郎忠衡は義経派である!!
国衡と対立している!!
ここへ不気味な清恒が現れる!

さてどうするか? 分かれる!!
要は義経の処遇である!
義経を差し出せば、頼朝に奥州征伐の宣旨を出さない!
信用する方がおかしいが………

西木戸国衡と泉三郎忠衡は対立する!
頼朝の思うつぼ??
泰衡に国衡は甘い!!
国衡は泉三郎を外して義経を討てと!!
討てば時間が稼げる!
頼朝は奥州を諦めないが、交渉できると!!
要は、国衡を取るか、義経を取るかである!!
ただし義経をやるなら、清恒の前であると!!

しかし頼朝は、使者と会おうともしない!!
奥州征伐である!!
畠山重忠が先陣!!
阿津賀志山の大防塁何日で墜とせる??
3日もあれば……… その通りになる!!

迎え撃つ奥州藤原氏は、100年続いた曲水の宴を行っている!
負けて当然か???
三郎忠衡を殺し、国衡は討ち死に!
生き残れるわけが無い!!
八寸釘で首を打たれる!!
泰衡は焦土作戦を許さなかった………
おかげで平泉、毛越寺、中尊寺、無量光院らが残った!!!


〇 源太の産衣
清恒が引き続き登場する!
調べてみた!!
金窪行親???  善児のモデルと言われる!!
◇ 武蔵国児玉郡金窪の武士で、北条義時の側近として頭角を現した
◇ 建仁3年(1203年)の比企能員の変で小御所攻めの一員に「金窪太郎行親」とある
◇ 元久元年(1204年)源頼家が伊豆で死去すると、その家人たちを追捕した
◇ 建暦3年(1213年)泉親衡の乱に関与した和田胤長を安東忠家とともに捕縛し、二階堂行村へ引き渡す
  和田合戦では和田義盛らの首実検や、味方負傷者の検分を行った
◇ 建保6年(1218年)鶴岡八幡宮で三浦駒若丸らが騒ぎを起こしたため、その糾明使となっている
◇ 建保7年(1219年)義時・政子の命を受けて駿河に下向し、阿野時元一族(阿野全成の息子)を討伐
◇ 嘉禄3年(1227年)承久の乱で遠島となっていた後鳥羽上皇の遺児を詐称する謀叛人の尋問を平盛綱とともに担当

将軍頼家が弟に将軍職を譲る???
病と言う???
大姫、頼朝、三幡、頼家と同じ病か??
眼の上が腫れる???
比企一族を討伐する!!
頼家は死にはずだったのに生き返る??
生命力がある!! それとも執念か???
時政、義時、政子は生き返ってくれれば困る??

頼家を修善寺に追放される!!
実朝は合わせて貰えない!!
実朝が将軍になる!!
「源太の産衣
源氏の敵流に、晴れの儀に着せる鎧である!

実朝の嫁取りがある!!
政子は、足利義兼の娘を勧める!
が実朝は今日から迎えると!
頼朝が死ぬ前に、実朝に言っていたと?
実朝以外知らない!!
が、時政は京と近い!
坊門家の姫を貰う!
時政と、義時・政子とすき間風がある!
牧の方の息子に跡を継がせたい???
その為に、畠山重忠を陥れる!!
これに成功するも、陰謀が発覚し失脚する!!

実朝は義時に護衛を付けられる!!
金窪四郎行親である!!
実朝は知っている!!
頼家を殺した男だと!!
対決するが、「すべては御所のためだと」

又陰謀か???
信濃の泉小次郎が義時を討つ陰謀をめぐらせている???
反対の陰謀か??
和田義盛が参加している?? 3名だが、合計330人と言う!
和田胤長の方面が許されずに、和田義盛は一族98人連れてくる!
和田一族は滅亡する………
三浦義村は出てこない!!

実朝は病を感じる!
頼家の遺児、公暁が今日から帰ってくる!
その時期に実朝は決意する!!

竹御所 祖母・政子のもとにあるが、御大所の猶子とする!
後鳥羽上皇の皇子 冷泉宮を将軍にする!
竹姫に跡継を産ませる???
これは決定だと!!
実朝は言う!
頼家に手を下さなければ、公暁を跡目とすれば…………
苦労しなくてよいのにと???
実朝は公暁に殺される!!!
実朝を殺せば俺が将軍になる!!!
源氏の正統は、おれとあんただ??????
狂っている…………

 

霊鬼頼朝・高橋直樹

 

 

2022年4月 8日 (金)

本・夜叉の都(2021/11)・伊東潤

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源頼朝の死後、北条政子との間の息子・頼家が将軍職を継いだ!
だが頼家は酒色に興じ、その期に乗じ、政子の弟・北条義時は
頼家の側近の梶原氏の失脚を画策する!
だがそれは、不穏な時代の幕開けに過ぎなかった…………
義時とともに、「夜叉のごとき」苛烈さで多くの政敵を滅ぼし、
幕府を守り抜いた政子を描く圧巻の歴史巨編!


第一章 王位を継ぐもの
第二章 雅なる将軍
第三章 月満ちる日々
第四章 罪多き女
第五章 尼将軍


神戸に住んでいるせいか巻頭には詳しくない!!
日本史は、戦国時代に鎌倉時代が好きである!!
明治維新はあまり興味がない!
関東の伊豆の小豪族が実権を握る!!
夜叉のごとく策略をめぐらしていく…………

◇ 源頼朝の家族は??
・源義平  悪源太 平治の乱後、捕らえられ斬首される!
・源朝長  平治の乱後の敗走中に亡くなる!
・源頼朝
・源義門  早世!
・源希義  同母弟 土佐国に流され、頼朝の挙兵後に討たれる!
・源範頼  挙兵後の頼朝に仕えるが、謀反の疑いにより伊豆国に流され、誅殺!
・阿野全成 常盤御前の子 仏門に入り、挙兵後の頼朝に仕えるが、源頼家に殺される!
・義円   常盤御前の子 仏門に入り、挙兵後の頼朝に仕えるが、墨俣川の戦いで討たれる!
・源義経  常盤御前の子。挙兵後の頼朝に仕えるが、後に対立し奥州に逃れ、藤原泰衡に殺される!
・坊門姫  同母姉もしくは同母妹、一条能保室??

子供は??
・長男 千鶴丸 八重姫 伊東祐親に殺される!
・長女 大姫 北条政子 源義高婚約者 享年20
・長男 源頼家 北条政子 二代将軍 伊豆修善寺に流され暗殺される 享年23
・次女 三幡(乙姫) 北条政子 頼朝の死の5ヶ月半後に死去 享年14
・三男 源実朝 北条政子 三代将軍 頼家の次男・公暁に暗殺される 享年28 
・次男 貞暁 大進局 仁和寺で仏門に入る 享年46

◇ 源範頼  後ろ盾がないので危険視されない!!
範頼の妻の祖母で、頼朝の乳母でもある比企尼の嘆願により、
子の範圓・源昭は助命され、その子孫が吉見氏として続いたとされる???

◇ 阿野全成 大した勢力ではない??
・頼保
・頼高
・頼全
・時元 全成-時元の直系男系子孫は、警戒され地方領主の一族として細々と存続する??
・頼成
・女子(四条隆仲室)
・女子(藤原公佐室)

◇ 源義経
一族滅亡!!

◇ 源頼家  4人の息子!
・長男 若狭局 一幡  建仁3年(1203年)比企能員の変で北条氏に殺害される!
・次男 辻殿(賀茂重長娘) 公暁 建保7年(1219年)に実朝暗殺後、討たれる!
・三男 一品房昌寛娘  栄実 建保元年(1213年)の泉親衡の乱で擁立され、翌年自害に追い込まれる!
・四男 栄実と母は同じ 禅暁 公暁に荷担したとして承久2年(1220年)に北条氏の刺客により殺害されたる!

頼朝、政子の子孫は残らない!!
頼朝は頼家、実朝まで死ぬと思ったのか??
他にも子供はいる!!
が政子は4人の子供を全て失い!!
自ら手を下している????

建久10年 1199年 頼朝は亡くなる!
同年、次女 三幡が亡くなる!

頼家が将軍に就任して6日後「13人の合議制」になる!
マァ、頼家には任せられない???
しかし頼家は安達景盛の妾が欲しい!! 差し出せと!
将軍が御家人の馬や妾を所望すれば、
喜んで差し出すのが当たり前だと???
将軍の威光がある!!

頼家は追討令を出す!!
これを政子が収める???
これを義時はチャンスと見る!!
将軍家のバックには梶原景時と比企能員がいる??
これを排除する!!
まず平三 梶原景時である!
66人が弾劾状を出す! 比企能員も参加する!
比企能員は梶原景時排除で、頼家を独り占めしたい!
梶原景時は出奔し、13人から12人になる!
この時期、後鳥羽上皇が発言権を増している!

次は比企能員である!!
北条は旗揚げ時50騎、今でも150騎!
比企能員は300騎、人望もあり600~700騎は集まる!!
策がいる!!
頼家と比企能員は一心同体である!
両方失脚させる! 頼家が失脚しても嫡男一幡が将軍になればおなじである!
陰謀が………
安達盛長、三浦義澄が亡くなり、13人が10人になる!!

ここで全成の内通、裏切りがあぶり出されている!
頼朝の弟である! 将軍になれる??
が殺されて、息子も殺される!!
頼家が一矢報いた感じになる!!

北条の反撃である!

まず頼家を排除か??
毒殺である?? 実行者は政子!!
苦しむが失敗である!!
死ななければならい!!
畠山重忠、小山朝政、結城朝光、足利義氏、新田義兼、和田義盛、三浦義村………
間違えば全部敵になる!

政子、時政、義時で陰謀が始まる!
まず頭を始末する!  悪知恵??
大勝負に出る!!
成功するが、政子は頼家の息子一幡を救おうとする!
が出来なかった………
義時は最初から殺すつもりである???
政子はどっぷりと浸かっている????
義時は暗い!!  頼家には3人の息子が残っている!
これも殺そうとする???

頼家は危機を脱するが、みんな死んだことを知る!
将軍は実朝に行く!
和田義盛と仁田四郎に、北条討伐を言うが無視される!
頼家は出家する? せざる得ない………

平賀朝雅!!  源家一門筆頭!
牧の方の娘婿??
父は、新羅三郎義光の四男で、平賀氏の祖である源盛義!
将軍になってもおかしくない??
大内惟義 兄がいる!!
鎌倉13人は8人である!

三浦義村が頼家に呼ばれている!
閉じ込めれている………
脱出を図る!!
政子が会いに行く!  もはや生きる望みは無くなっていると!!
が、時政は刺客を放つ!! 善児か???
23歳で死ぬ!!

実朝の正室を足利家から輿入れさせる!
これを実朝が拒む! 京からを望む!!
後鳥羽上皇は坊門信清の娘に決める!
坊門家は時政とも近い!!

この時期、畠山重保と平賀朝雅が険悪になる!
梶原景時はともかく、比企、畠山は勢力がある!
畠山重忠は秩父一族で、小山、山田、稲毛、江戸、渋谷氏がいる!
まともに戦えば北条に勝機は無い!!
時政が策を講じる!!
畠山重保を呼び出し謀反の疑いである!
続いて畠山重忠を討つ!
総大将に義時が就く!!
時政にやらせたくない!
時政は頼家排除の手を再度使う???
実朝排除で、次期将軍に頼家の息子ではなく、平賀朝雅を立てる!!
資格はある!!
畠山重忠親子は誅される………
時政・牧の方VS義時・政子である!
詮議があるが、時政は抜かりが無い!
が、義時が証人を出す!
北条の内部抗争である!
時政は敗れて出家する! 幽閉である!!
また平賀朝雅は討たれる!

13人は力を失い、和田義盛が実力者である!
いずれ対立する!!

政子に6歳になる善哉、頼家の息子が挨拶に来る!
後の公暁である!!
京から実朝の教育係で、源仲章を招く!
後鳥羽上皇が存在感を増す!!!
残った大物は??
和田義盛、三浦義村、安達氏か??
和田と三浦は同族である!!
きっかけはささいな事か??
実朝は「法とは情誼の上に位置する」
政子はこれまでの功績も考えろと!!

問題は鎌倉内部に朝廷が口を出してくることである!
上総を巡り、和田義盛と実朝は対立する!
幕府の行き方になる??? 「御恩と奉公」
この時期は、13人も実質4人で、武家は和田義盛と義時である!!
実朝は、何かと言うと特別待遇を求める政子らにうんざりしている!

善哉が出家得度する!! 鶴岡八幡宮、「神仏習合」である!
「公暁」と名乗る!!

泉親衡の頼家の三男 栄実を将軍にする陰謀が露見する!
この陰謀に参加している御家人は、130人、家臣は200人と言う!
この中に、和田義盛の息子に甥が入っている??
マッチポンプ??? 義時の策略である!!
息子2人は解放されるが、甥が解放されない!!
ここにきて和田義盛は決意する???
しかしここは三浦義村にかかっている!
義時は息子「駒若丸 三浦光村」を人質に取り、政子に預ける!
和田は強力である!!
が三浦義村の裏切りで勝負あった!
それでも紙一重である!!
梶原景時、比企能員、畠山重忠………
和田一族もジャマなのか?
これは正しいのか??

実朝も操り人形ではない!!
義時と敵対している!
京と結ぼうとする!!

義時は京を警戒しながら、三浦、千葉、足利らの有力な武士団が、
鎌倉を倒す可能性があると!!


北条義時の嫡男 泰時!!
出来がよさそうである!
義時と政子を疑っている!
平賀朝雅の兄、大内惟義が鎌倉に来て政子に会う!
頼家の三男栄実が自害したと!
本人は後鳥羽上皇派である!
北条と言うより、義時の力が増すのを危惧している?
実朝も義時の力を抑えたい!
将軍親政を強化する!!

実朝は失敗するが、巨大な唐船を造る!
医王山 渡宋しようとする!
政子、義時とは対立している!!
行きたければ将軍職を辞せよと!!
実朝に子供はいない!!
頼朝の子供に貞暁がいる!!  僧である!
正当性から言えば、頼家の次男公暁と四男公禅暁がまだいる!

要は血の正当性に功績が必要である!!
八幡太郎義家の血から見れば、平賀朝雅も傍流である!
大内惟義、足利、新田、武田もそうか???
実朝は、後鳥羽上皇の息子、孫を将軍職に就けたい!
親王である!! 朝幕融和も図れる!
政子と義時は対策を考える!
実朝はロボットでは無いと!!
頼家の息子はダメだと!
義時は北条優先である!!

政子は公暁に還俗する気はあるか聞く!
無いと言うが、目がものがっているのを政子は見る!

次期将軍の交渉に政子が京へ行く!
全権で行かなければ交渉が長引く!
そうして交渉をまとめる!!

実朝は「右大臣拝賀の儀」を鶴岡八幡宮で行う!
その日は雪である!!
義時は御剣役である!
実朝の直前を供奉する役である!
最上位のもが務める!
が体調不良で、源仲章が代わりを務める!
が惨劇が起こる!!!
そんな偶然が都合よく起こるのか???
この黒幕は???
義時説が有名であるが、三浦義村説もあるが………
要は不自然である!
公暁も実朝を殺して御家人が付いてくると思ったのか????
三浦屋敷に向かったのが黒幕になるのか?
義時が予定通りであれば殺されている!
そうなれば三浦義村は立ったかもしれない!!

頼朝、政子の子は3人死ぬ!
後に最後の子供も殺されるが………

公暁は実朝を一人で狙った!!
源仲章は3人が向かった??
3人の正体は分からない………

駒若丸(三浦光村)が政子のもとに来る!
弁明??  言い訳???

義時のやったことを見れば黒幕か?
◇ 尼将軍政子擁立 つなぎ、一時的なものであるが………
◇ 阿野全成の息子時元の弟 道暁を殺す
◇ 頼家の遺児 禅暁を殺す
◇ 政子の妹 阿波の局と断絶する?? 義時に理由がある!
◇ 次期将軍の後鳥羽上皇に催促

後鳥羽上皇が自信を持っている??
西国武士を握っている???
大内惟義! 平賀朝雅の兄である!
これを排除する??  軍隊か、刺客か??
大内惟義は急死する???

京と鎌倉は、対決を決意する??
親王将軍はかなわず、摂家将軍になる!
三寅 藤原頼経である!!
駒若丸と仲が良い!

北条もきな臭い!!
後継者争いである!!
普通は泰時である!!
が、伊賀の局、義時の正室である???
四郎は北条氏の嫡男を示す!
四郎政村?
泰時は、政子が亡くなれば、下手すれば伯父と泰時は殺される!!
伊賀の局の陰謀は先であるが………
これには、政子と三浦義村が絡む………

後鳥羽上皇との対決が近づいている??
三浦義村の弟 胤義「平判官」を取り込む!
後鳥羽上皇の目的は、義時排除である!
御家人は、三浦胤義、大内惟信、八田知尚………
尼御打!!
義時では鎌倉がまとまらない??
泰時も同調する!!
鎌倉は一気に京まで攻め上る!
西国武士は、烏合の衆である………
君側の奸を排除???
張本人も流す!!
義時は老いた………
御家人に檄を飛ばそうとするが、義時ではまとまらない!!
ここは尼御前の出番である!!
「命を惜しむな、名を惜しめ、行け、勇者ども、東夷の力を見せつけてやるがよい」
後鳥羽上皇は目測が潰れる………
味方する人間は少ない!!

和田義盛の血は、上皇に付いた朝盛により残る!
織田信長の家臣 佐久間信盛???
ロクなもんではない………

鎌倉の圧勝である!!
後鳥羽上皇側の公家、武士は悲惨な末路になる!!
後鳥羽上皇の皇統は絶やされる!
・後鳥羽上皇は壱岐へ!
・順徳を佐渡へ!
・二人の親王は、但馬と備前へ!

義時の専制が目立つ!!
政子は決心する!  夜叉となる!!

義時は亡くなるが………
伊賀の局の陰謀? 四郎政村執権、一条実雅将軍、北条光宗後見!
これを阻止する!!  三浦義村の名前が出てくる………
四郎政村は後に執権、連署に就任する………
罪は逃れたのか???
嘉禄元年(1225年)69歳で亡くなる!!

結果、自分の子供、孫はすべて死ぬ!!
親兄弟とも対立する??
何のための人生か?? やばいことが好きだった????

 

2022年1月28日 (金)

本・炎環(1978/10)・永井路子

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京の権力を前に圧迫され続けてきた東国に、ひとつの灯がともった
源頼朝の挙兵に始まるそれは、またたくうちに、関東の野をおおった
鎌倉幕府の成立、武士の台頭、その裏には彼らの死に物狂いの情熱と野望が激しく燃えさかっていた
鎌倉武士の生きざまを見事に浮き彫りにした傑作歴史小説。直木賞受賞作


整理していたら出てきた本である!
「鎌倉殿の13人」の世界である!
ドラマとどう違うのか???
大変楽しい!
短編4つである!! 


悪禅師
黒雪賦
いもうと
覇樹
解説


〇 悪禅師  阿野全成
阿野全成 常盤御前の子 仏門に入り、挙兵後の頼朝に仕えるが、源頼家に殺される!
頼朝の弟で、義経の同腹の兄!!
源を名乗っていない??

源義平 悪源太。平治の乱後、平清盛暗殺のため京へ潜伏中に捕らえられ斬首される
源朝長 平治の乱後の敗走中に、戦傷が元で亡くなる。
源頼朝
源義門 早世。
源希義 同母弟 土佐国に流され、頼朝の挙兵後に討たれる。
源範頼 挙兵後の頼朝に仕えるが、謀反の疑いにより伊豆国に流され、誅殺されたとされる
阿野全成 常盤御前の子 仏門に入り、挙兵後の頼朝に仕えるが、源頼家に殺される
義円 常盤御前の子 仏門に入り、挙兵後の頼朝に仕えるが、墨俣川の戦いで平氏軍に討たれる
源義経 常盤御前の子 挙兵後の頼朝に仕えるが、後に対立し奥州に逃れ、藤原泰衡に殺される
坊門姫 同母姉もしくは同母妹、一条能保室

男ばかりである!!!
恵まれている??? 子どもは多いほうが良い??
信長、家康も多かったが、秀吉は無理だった………
荒法師と言う!! 腕力には自信がる!!
頼朝の旗揚げを聞いて駆けつける!
対面時、頼朝は人目をはばからずに泣く!!
九郎義経との対面時も泣く!!!
それが人心掌握術なのか???

阿野全成は妻を娶る!!!
政子の妹 保子である?? 名前は分からない???
頼朝、阿野全成の兄弟に妻は、政子、保子の姉妹になる!
姉妹でもまるで違う???
天真爛漫??? 要は喋りである!!
北条の内部も複雑である???
牧の方もいる!!
頼朝は直ぐに女に手を出す??
必ず相手の女に政子が報復する!!
一時は時政が伊豆へ引き上げる??
頼朝は封建的なのか??
義経を区別しない? 家臣と同様に扱う??
馬を引けと命じられて、立渋っていると命令される!
要は特別な存在ではないと!!
それを思い知らされる!!

範頼、義経が木曽義仲討伐に行き、早くに義仲は滅ぶ………
理由があるにしても、義経は任官されない??
義経は、無断任官する!!
頼朝は怒りを面に出さない??
が、平氏攻撃に範頼では、上手く行かない??
義経起用である!!
壇ノ浦で平氏を滅亡させる………
平氏捕虜護送で鎌倉に来るが、入れない!
任官の問題が尾を引いている………
結局泣き言を並べるが、拒否される!
例外は認めない!!!
全成は義経に仲介を依頼されるが、病気と称して会わない!!
京に引き上げるが
「それならもう鎌倉に頭を下げない! 不満があるものはついて来い」

全成は野心があるのか??
義経の首が奥州よりもたらせる………
義経を殺して、恭順を示した奥州藤原氏を頼朝は攻撃する!!
奥州17万騎???? あっけなく滅ぶ………

頼朝は上洛する!!
全成は静かに身を潜める………… 静かに時を待つ!!

著者がいつも言っている、血のつながり?
全成は政子が妊娠した時、同じく保子も妊娠しているので、
乳母になるように言う! 男だと確信している!
乳母になればその子の後見人になる!! 千万、実朝である!!

曽我兄弟の仇討ちがある! 混乱の時に範頼が言う!
「御台様、範頼がついております、御心配遊ばすな」
徳川時代も同じような話があるが………
範頼は誅される………
鎌倉時代は、謀略だらけである???

頼朝が死に、頼家に時代になる!
乳母であった比企一族が力を持つ!!
それを阿野全成は冷めた目で見ている」!!
実朝の歳を数える………
まず、梶原景時が追い落とされる!!
次は比企能員か??
頼朝が倒れる?? 時機到来???
とはならずに、全成自身が疑われる!
そして流罪になる………
裏切り者がいる??  ひとりしか考えられないが………
そして頼朝と同じ53歳で斬られる………
詰めが甘かったのか???


〇 黒雪賦  梶原景時
忖度政治か???
頼朝の旗揚げ時の石橋山合戦で頼朝は負ける??
この時に頼朝を見逃したのが梶原景時!!
土肥次郎実平が一緒にいる! ここでは単純な武将である!!
この時の相手、大庭景親は後に負けて出頭するが、梟首される!!
景時は許される! そうして頼朝に遭う!!
重要視される!!  能力があるからか???

頼朝は神輿である?? 担がれている????
傘下には、力のある武士が多い!
三浦、上総介広常、千葉介常胤、畠山重忠………
誰のおかげでその地位におれるんやと!!!
毛利隆元の家臣 志道広良が言う!
「君は船、臣は水」
水が無ければ船は浮かばない!! 
水あってこその船であると!

ついでに言うと「神輿は軽くてパーが良い」????

梶原景時は頼朝に会う!!
その頃、木曽の義仲への対策がある!
京へ攻め込みたいが、反対が多い!!
驕慢なふるまいの多い、上総介広常である!
「今さら京に行けるか! 何の得にもならない」
これを冷ややかに景時は見る!!!
頼朝に命令された分けでも無く、顔色を読む!!
そうして実行する!
上総介広常を刺す!!!
が、頼朝は謀反の事実はないと言う!
保身か?? 空気を読んだのか??
梶原景時は裏切られた感じである!!
非難を浴びるが、頼朝は重要視し役職に就ける!!

景時は義経と西国へ向かう!!
戦勝の報告を頼朝に行う!!
が義経、範頼の報告は自慢話になる!
景時の報告は詳細を極めて、頼朝が知りたいことを報告される!!
が、これを褒められると危険を感じる………
義経の任官がある!!
朝廷の策謀か?? 頼朝と義経の仲を裂く!!
義経に断るように説得するが、義経は受ける!!
自分はその資格があると!!
頼朝が不満である! これを、景時のせいにする??

壇ノ浦で義経は勝利を収める!
が、梶原景時は危惧する!
宗盛は生け捕り、教盛、経盛は討ち死に………
が、仁位殿は、帝は、三種の神器は???

宗盛を鎌倉に護送してきて、鎌倉入りを拒まばれる!
「それならもう鎌倉に頭を下げない! 不満があるものはついて来い」
これも梶原景時のせいだと言われるが………
義経が京で謀反を企てている??
景時の息子が京へ行くが、義経に同情的である!
これを叱る! 騙されていると!!
義経の演技だと!!
景時は義経を弾劾し続ける………
人々は、執念深いと批判するが………
奥州藤原氏は、義経の首を送って来て、恭順を示す!
が、景時は奥州征伐を主張し、早々と奥州を下す!!

梶原景時は秩序を保ちたい??
その為には大ナタを振るう!!
◇ 甲斐源氏  安田義定、義資
◇ 熊谷直実
◇ 畠山重忠

が、頼朝が死ぬ! 頼家の時代になる!
ここで「鎌倉殿の13人」の世界に入る!
13人には梶原景時も入っている!
景時はこれに異を唱えるが、合議が悪ければ、元の将軍御親裁になる!
そうなれば比企能員である!
が、頼家に景時は呼ばれて、自分への弾劾状を見せられる!
66人が連署している!
千葉常胤、三浦義村、畠山重忠、和田義盛、比企能員………
申し開きはしない!!  息子たちは不満である!!
結末は目に見えている!
京へ行き、鎌倉追討の院宣を貰い、西国武士を語らって一挙に鎌倉を衝く??
最後はあっけない!!
頼朝に忖度し、裏切られながらも頼朝に尽くした武将の物語である!!
義経の敵役で、悪の代表みたいにもなっているが………


〇 いもうと  保子(?)
◆ 北条時政
◇ 妻:伊東入道の娘
男子:北条宗時  三郎
女子:阿波局  阿野全成妻
男子:北条義時  四郎
◇ 妻:牧の方
女子:平賀朝雅および源国通妻
女子:滋野井実宣妻
女子:宇都宮頼綱妻
男子:北条政範
◇ 生母不明
女子:政子
女子:時子  足利義兼妻
女子:稲毛重成妻
女子:畠山重忠(子:畠山重保)および足利義純妻
男子:北条時房  五郎
女子:坊門忠清妻
女子:河野通信妻
女子:大岡時親妻

時政も子沢山である!!
女、娘は攻略結婚の犠牲者か」??
それにしても凄い!!
妹?? 政子の妹である!
義時の姉になる! 政子と一つ違いである!
兄弟の中でも少し変わっている???
よく言えば明るい!!
悪く言えなトラブルメーカーである! 喋りなのか??

妹たちが、先に嫁ぐ!
高子が足利義兼に、
元子 稲毛重成に
栄子 畠山重忠に
ようやく、阿野全成に嫁ぐ!!
重要人物か?? 頼朝の弟である!
阿野全成は手勢も領地もない!!!
この婚儀は、北条と結びつきを強めるための、残り物の婚儀か?

早々と男子を出産する!
政子は焦るのか???
政子も男子、万寿、後の頼家を出産する!

北条政子の子供は?  つまり頼朝の子供である!
長女:大姫  源義高婚約者 享年20
長男:源頼家 二代将軍 伊豆修善寺に流され暗殺される 享年23
次女:三幡  頼朝の死の5ヶ月半後に死去 享年14
三男:源実朝 三代将軍 頼家の次男・公暁に暗殺される 享年28

大姫が6歳で義高との婚儀が決まる!
鎌倉に来るが、1年経てば頼朝、義時の仲が悪くなる!!
義仲は敗死し、頼朝は自分の二の舞は避けたい!
義高は脱出を図るが捕らえられて斬られる!
保子は本当のことを.言う! わざと言ったのか???
大姫はモノを言わないようになる………、・・・
自閉症なのか??  死ぬまで変わらない状態になる?
30歳半ばで千万を産む!
この乳母に保子がなる!! 政子は嫌そうである!
乳母が力を持つ! 頼家は比企能員が力を伸ばす??

政子の子供4人は、頼朝も政子より早く死ぬ!!
頼朝は落馬して死ぬ???
乗馬が得意である??
怨霊説??? 原因も色々あるが、陰謀説??

政子は、大姫に続き、次女も亡くす!
頼家は比企能員を頼りにしている?
自然と千万に目が行くが、保子が邪魔である???

頼家の政治に対して、不満が募り、合議制になる!
「鎌倉殿の13人」である!!
合議制なんか上手く行かない!!
まず因縁の梶原景時が失脚する!!
これも保子のおしゃべりから始まったと???

どちらが先手を打つか??
頼家か?? 北条か???
頼家が阿野全成が引っ張られる???
この時点で負けなのか????
伯父だから危険なのだと? 頼家に代ろうとしている???
要は、クーデターである!!
保子は、全成に息子も失う………
北条の反撃がある!!
頼家が病気になるが、比企能員一族を滅ぼす!!
千万が北条に引きとられるが、政子は取り返す!!
女の嫉妬???
北条には牧の方もいる!!
後年、自分の実子の婿、平賀朝雅を将軍にしようとする…………
頼家は幽閉されて、修善寺で死ぬ!!
千万が三代将軍になる!! 実朝である!!

頼家には3人の子供がいる!
男2人に、女である!
長男は殺されている!
次男、善哉を実朝の猶子にする………
善哉 公暁と名乗り、実朝を暗殺する!!
猶子にしなければ良かったのか??
題名が「いもうと」なので、実朝の暗殺の黒幕の話は出て来ない??

次期将軍、三寅は保子になつく!!
姉妹は歳を取った!!!
承久の変が起こる!!
これの御台様 政子は利用されたのか??
檄を飛ばすが………


〇 覇樹 北条四郎・五郎兄弟(義時・時房)
北条四郎・五郎兄弟(義時・時房)
四郎義時は、肝心な時にいない???
「何処にいる」????
旗揚げ時の苦境時もいない???
頼朝は譜代と言うべき郎党がいない??
「お前だけが頼りだ」
誰にでもそう言う!!!
そう言う例は、自分の会社にもあった!!

石橋山の合戦で、負け、三郎宗時を失う!!
が、三浦、千葉介、上総介遅らせながら参加し、頼朝は変わる??
頼朝の浮気、すぐに女に手を出す!
これで時政が引き上げるが、義時は留まる!

西国攻めの、範頼の軍に、義時は参加する!
範頼は、帝と神器を無事に取り戻せと言われている!
その為に動けず、義経に功を奪われる!!
が安徳帝と、神器では失敗する!
冷ややかに、その責めは負わなくても良いと!!

四郎義時は、妻を亡くし、頼朝から御所の女を貰い受ける!
姫の前である!!


◆ 北条義時!!
◇ 妻:阿波局
男子:北条泰時 得宗家
◇ 妻:姫の前 比企朝宗の娘
男子:北条朝時 名越流祖
男子:北条重時 極楽寺流祖
女子:竹殿 大江親広および土御門定通妻
◇ 妻:伊佐朝政の娘
男子:北条有時 伊具流祖
◇ 妻:伊賀の方 伊賀朝光の娘
男子:北条政村 政村流祖
男子:北条実泰 金沢流祖
男子:北条時尚 陸奥七郎
女子:一条実雅および唐橋通時妻
◇ 生母不明
女子:一条実有妻
女子:中原季時妻
女子:一条能基妻
女子:戸次重秀妻

子供に恵まれるが、政子は言われる?
「生娘でした! 頼朝より早かったです」
要は、政子のためにやったことだと!!

頼朝が死ぬ!!
◇ 落馬
◇ 義経、義仲、平家の怨霊
◇ 平家残党の刺客
死後、北条と比企が争う!!
結果、合議制になる!!
が内部での対立が激しい!!
実際に13人集まれたのか??
「鎌倉殿の13人」の時代考証の担当者が言っている?
ドラマはどう描かれるのか???
四郎義時は、38歳で政局の表に登場する!!
北条、三浦、比企、梶原、八田、和田………
義時の弟、五郎時房は頼家のところに

◇ 梶原景時が脱落する! 阿野全成に保子が裏にいる??
◇ 阿野全成が断首される! 密告者は??
◇ 頼家が病気になる?
◇ この時期に、時政は比企能員を討つ!!
◇ そのまま比企一族を滅ぼす!
◇ 数日後、真相を知る新田忠常が殺される! 北条か??
◇ 京から千万を征夷大将軍に任じる宣旨が来るが、頼家は生き延びる!
◇ 頼家は出家して、修善寺で死ぬ!
◇ 千万、実朝が将軍に付くが、四郎と五郎が進出する!!
◇ 牧の方が、六郎政範を推すが15歳である!
◇ 娘婿、平賀朝雅を推すが………
◇ 畠山重忠と平賀朝雅が、六郎政範の死で対立する!!
◇ 畠山重忠が謀反だと!!
◇ 時政と牧の方の陰謀である????
この時期の鎌倉は、謀反と言われれば、すぐに誅される!!

◇ 稲毛重成が誅される! 責任者だとして!
◇ 四郎・五郎兄弟は、時政、牧の方の上を行く!
◇ 義経に連座した河越重頼、比企、畠山、稲毛と武蔵の豪族は悲運の最期を遂げる??
◇ 時政、牧の方は伊豆へ蟄居する
◇ 平賀朝雅も誅する!
◇ 四郎義時は、執権に就き、五郎は四郎の補佐である!!
◇ 和田義盛の息子、甥が謀反でとらえられるが、甥が許されない!
◇ 和田義盛VS北条義時  三浦義村は義時につく!!
◇ 実朝の右大臣拝賀の儀式がある!!
◇ 四郎義時は、体調不良で儀式から外れる!
◇ 公暁の実朝暗殺である! その後討ち取られる!
◇ 三浦義村黒幕説では、この時四郎義時を殺しておかなければならない!
◇ 三浦義村は賭けに敗れる………
◇ 穏やかな日が続く???
◇ 承久の変である! 三浦義村が弟からの手紙を義時に差し出す!
◇ どうするか? 出撃を主張するが、自重論もある???
◇ 宣旨など勝てばどうにでもなる!
◇ 太郎泰時が大将である!!

四郎は権力の道を上りつめた!!
肝心な時、何処にいるのか分からない?
62歳で亡くなる!!
混乱の中を勝ち抜いた???


解説
源頼朝、阿野禅師、梶原景時、北条時政、北条四郎………
激しく、陰湿に、狡猾に、命を燃やしつづけて、
権力への道を上ろうとした人々!
著者が持ち続けたのは、「鎌倉」への関心と興味である!
「炎環」が著者の作家生涯の起点であり、原点であると!

 

炎環・永井路子

2022年1月26日 (水)

本・歴史小説名作館(2)もののふの譜 ②(1992/3)・著者/編集 大衆文学研究会

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俊寛    (菊池寛)
旅人西行  (今東光)
壇の浦残花抄(安西篤子)
壇の浦   (田辺聖子)
寂光院残照 (永井路子)
源義経   (榊山潤)
弓     (富田常雄)
頼朝の死  (船山馨)
仁田四郎忠常異聞 (新田次郎)
若き親鸞  (吉川英治)
蒙古の槍  (白石一郎)
解説


〇 旅人西行  (今東光)
西行(1118年~1190年)は、僧侶、歌人で、俗名は佐藤義清!! 

奥州平泉の藤原氏!!
古来系図は信用されなかった??
◇ 藤原経清  奥州亘理荘の郡司
◇ 蝦夷の安部頼時の娘婿になる
◇ 前九年の役で、安倍貞任、宗任と共に戦う
◇ 藤原経清は切られて、嫡男清衡と母は敵の清原入る
◇ 清原家の嫡男・真衡、清家、異父弟家衡と争う!
◇ 清衡は八幡太郎義家の援助を受け、後三年の役で勝利する!
◇ 清衡は平泉に新都を築き、藤原氏を名乗る!
◇ 清衡は、俵藤太こと、藤原秀の末と言う???
◇ 二代基衡は自身の経験から、早くから秀衡を三代目に決めている!

朝廷は関東に反乱がおこると、源氏、平氏を利用し、蝦夷にも対応する!
奥州は目が行き届かない!!
源氏に平氏が割拠する!!
藤原秀郷が平将門の乱を鎮定する!!
秀郷の末に、佐藤義清がいる!
鳥羽院は、平忠盛、源為義、佐藤義清と、三者で争わす!!
義清は武勇に優れているが、恋に悩む???
鳥羽院の女、美福門院(藤原時子)に衝撃を受ける!
悩んだのか、出家する!! 23歳である!!
26歳の時、役の行者の開いた修験者の行場、大峰登山を行う!
山を下って、奥州藤原氏から招かれる!!
そうして平泉へ行く!
ここで秀衡に京の内紛の予測を聞く??
実際に保元の乱になる………
しかし西行は歌人である!!
たった1日で乱は終わる???
おごれる平氏である!!
讃岐へ流される崇徳上皇を武者が侮辱するが、止める!!

西行は平泉の原野で、17万騎が縦横に展開するのを見ている!!
平氏は???
保元の乱後、3年で平治の乱が起こる!!
西行は義朝の兵だけでは平氏に勝てないのにと思う!
何故兵を挙げたのか???
この世も長くはないと見た!!
頼朝が立つ………
重源上人に東大寺大仏の御喜捨を、平泉に頼んでくれると言われる!
平泉で警告する!! 
いずれ頼朝が攻めてくると!!
西行と文覚上人が合う
文覚上人は西行を叩きのめすと言うが……… 何も出来ない!!
会えば分かる?? 自分の手に負えないと!!!
73歳で死ぬ!


〇 壇の浦残花抄  (安西篤子)
壇ノ浦の勝者の義経は、その後西国へ落ちて行く!!
その義経を見ている!!
女院に仕えている!!
尼御前は時子! 清盛の妻!!
建礼門院徳子、宗盛、知盛、重衡らを産む!
妹は後白河法皇に召され、兄は大納言時忠である!
壇ノ浦では次々入水するが、女は助かる………
そして義経を見る! 2度目である!
最初は屋島である!!
戦い後、義経は頼朝と仲違いしている!!
命じられるままに伽に出される………

要は、武将にも似合わず柔和で、情深い人!
一瞬ののちに別人のように酷薄になる!
狂気がある!
頼朝はそれを危険視したのではないか???
そんなことは無いと思うが………


〇 壇の浦  (田辺聖子)
壇ノ浦の戦いは、午前6時に始まり、午後4時には終わった??
この海戦に、甲斐の小六が参加している!
戦いが終われば略奪である!
金値のもの、女が目標か???
だいたい女が何故戦場に、それも海にいるのかと??
ここから女とのやり取りがある??
そうして出来る!
甲斐に一緒に戻る………
途中で二人連れに遭う………
同僚と源氏の中で奮戦していた女武者である!!
みかどもおいたわしい!!
私らの産む子は幸せやと!!あれに比べたら………

よく分からない超短編である………


〇 寂光院残照  (永井路子)
信西入道の娘がいる!
寂光院(建礼門院徳子)に仕える!
壇ノ浦で共に死にきれずに京へ戻る!

後白河法皇である!
日本一の大天狗????
平家を裏切る!! 木曽義仲に平家追討の院宣を出す!!
義仲を見放し、頼朝を招く! 平家追討である!!
女院がいる!!
間違っていなければ、建礼門院徳子???

後白河法皇は女院を訪ねてくるが、察する!!
うつろな目???
寂光院(建礼門院徳子)には無関心と無感覚しかない………
それが分かるが………
これも良く分からない???
哀れを誘うのか………


〇 源義経  (榊山潤)
義経である!
司馬遼太郎では、軍事的天才だと!!
西暦でたどる…………
◆ 1159年 生まれる
◆ 1160年 義朝が死に、常盤は三子を連れて自首する
◆ 1165年 鞍馬山に入る
◆ 1174年 奥州 藤原秀衡を頼る  元服する
◆ 1180年 頼朝 伊豆で挙兵  黄瀬川で頼朝と対面する
◆ 1184年 一ノ谷の合戦
◆ 1185年 屋島、壇ノ浦の合戦
◆ 1187年 奥州に下る! 藤原秀衡が死に、泰衡が跡を継ぐ
◆ 1189年 31歳で死ぬ

義経の兄は、阿野全成、範頼である!!
常盤により生かされている!!

二人の義経???
源九郎義経>??  山本兵衛尉義経??
◇ 源九郎義経は義家を祖とする!
◇ 山本兵衛尉義経は義光を祖とする!!

この二人が同一人物だと?????
徳川家康が入れ替わったと言うみたいであるが…………

色が黒く、反っ歯で、猿眼と言うのは、山本義経のことだと??
勘違いと言うことはある???
◆ 1181年 頼朝に馬を引くことを命じる?
義経は拒否し、叱られる………
頼朝は特別扱いを許さない?
家人として扱うが、義経には甘えがあったと!!

頼朝は範頼を司令官にして戦う!
義経を外す………
が範頼では無理で、義経の再登板である!
大勝するが、これで用済みになる???
鎌倉に入れない!!
梶原景時の讒言か???

この時期は「義経記」が中心になるが、どうなのか??
九州に渡ろうとするが頓挫する!!
吉野から平泉に入る………
同行した妻も説がある???
途中で産まれる………  亀鶴と名ずける!
藤原秀衡は歓迎するが、1188年に亡くなる!!
自分が死ねば頼朝が攻めてくると!!
今の奥州だけでも過分である!
これを守ることに、用心せよと!!
奥州17万騎である!!
頼朝は泰衡に義経を殺せと!
そうすれば助けると????
藤原氏も兄弟の内紛がある………
義経の死を確認して、欧州攻めを敢行する!!
義経の首は、和田義盛と梶原景時が首実検する!
40日後、酒にさらした首を頼朝は見る!
が、腐敗している?
本物の義経か???
そこから義経伝説が始まる!!
人かけた小屋の中で妻と子供を殺し死ぬ!
死体は焼かれているのではないか??
そう思うと、本当に死んだのか??
どちらでも歴史は変わらないが………

逸話がある!
頼朝に赦しを請う母がいるが、自分の鎧を持って来させて突き刺さった矢を見せる!
名前が書かれている!
赦し請う本人である? 母親も諦める………
執念深いと見たいが………


〇 弓  (富田常雄)
那須与一宗隆!
弓の名手である!
一旦名声が付くと、ついて離れない!!
十一男で、余一と名ずけられて、与一と名乗る!

屋島で平家の扇を打ち落とすように義経に命じられる………
17歳で自信も無く、嫌々であるが打ち落とす!!
両軍から賞賛される………

それ以降弓は引かない!!
旅に出るが、弓も女人も禁じられる!!
大和で厄介になるが、そこの娘と親しくなる!!
弓を所望されるが断り切れない!
そして娘を抱き血を吐く!
その夜出て行くが、21歳で亡くなる!!


〇 頼朝の死  (船山馨)
頼朝がおかしい!!
馬に乗っているが、お供の畠山重忠が効いている!
「文覚が憎い」
「平家の亡者どもが向かって来る」
「参河(範頼)、伊予(義経)、義高(木曽)、うぬもか」
そうして落馬して重傷になる???
ここでは、北条時政、政子の横暴さがある!
頼朝を無視している???
文覚は、六代殿 平重盛の孫を養っている!
普通は考えられないが………

源家の安泰???
同族で殺し合いをやっていてそれはないか??
世捨て人か??
もはや未練はない???
和田義盛と畠山重忠を呼び、源家にこだわるなと!!
平氏の世に戻っても、それは流れだと!!
53歳で亡くなる………


〇 仁田四郎忠常異聞  (新田次郎)
仁田四郎忠常は頼家の側近である!
政子は頼家が可愛くなかったのか???
富士の裾野の巻狩りがある!
頼家は活躍する??
政子は褒めない!!

浅間大菩薩??
浅間大社は文献上最古から確認されている神社!
富士山信仰??
仁田四郎忠常は頼家の命により参るが、山人に捕まり!
霊水を呑み帰される!!
三浦義村が迎えに来る………
また会いたければそれなりの対応をしなければならないと!!
頼家が病気になり、その祟りかと言われる!
仁田四郎忠常は供物を持って行く!
薬水と太刀などと交換する!
山人は富士山麓で、巻き狩りを止めて欲しいと!

この薬水で、頼家は回復する!
が、回復して貰っては困る???
比企能員を討てと政子に頼まれる!
この時、時政は比企一族を抹殺する!
頼家の息子、一幡も殺す!!
御家人は、頼家から離れる………
頼家は反撃出る!!
和田義盛と、仁田四郎忠常が頼りだと???
が、和田義盛はすぐに北条に通じ、仁田四郎忠常も攻められる!!
身代わりで脱出する!!
頼家は修善寺に幽閉される!!
厠に行き密書を受け取る!
仁田四郎忠常からである! 山人が運ぶ!
少々汚いが………
頼家の顔に生気が戻る???
三浦義村が様子を見に来る??
聞き取り調査で厠に行く回数が多くなったことを知る………
そこから一直線である!!
義時は、山人に遭い取引する!!
① 今後フジの巻狩りは行わない!
② 富士山麓一帯は山人のものである!
これを認めて、己と、家臣の太刀を渡す!
取引成立である!!

義時は直ぐに手を打つ!
頼家暗殺である!!
自分の甥にあたるが………
仁田四郎忠常はどうなったのか??


〇 若き親鸞  (吉川英治)
鎌倉仏教?? この本では親鸞が代表である???
法然、道元、栄西、一遍上人、日蓮……

範宴?? 弟・尋夕が会いに来る!!
どうも女に関係している?? 多情???
親鸞の母は、、源義朝と修理大夫中原範兼の娘との間に生まれた吉光女!!
源氏の血が入っている??
前関白の息女、玉日姫と関係がある!!
知れ渡れば???
◇ 欺瞞者
◇ 似非聖者
◇ 仏魔
ののしられる…………

要は僧のみで女に手を出している!!
何が悪いのか???
弟が兄をつけている???
夜に何をしているのか???
修行である!!
僧が恋愛してはいけないのか??

黒谷の法然上人を見よと言われる!
法然に言われる!!
念仏門の他力本願を説かれる!
名を「綽空」と改める!!
自力難行の本から、他力易行の門へと一転する!!

修行中にも言われる!
◇ 地獄僧
◇ 破戒僧
◇ 外道

居直った分けでは無いようだが、師の赦しを得て妻にする!
「綽空」こそが、念仏易行の宗旨を大成してくれると!!


〇 蒙古の槍  (白石一郎)
元寇により、報復のために朝鮮、元に攻め込む!
異国成敗である! 鎌倉幕府も奨励した??
62歳の漁夫が参加を申し出る!
が覚め始めている………

二人の武士を案内する!!
同じ槍を持っている!!
蒙古の槍のようだ!!
老人の槍は、孫に刺さっていたようだ!
そこで槍のことが分かる!!
二人は最初の元の来襲で、対馬から元の来航を知らせるように言われる!
80騎VS35,000???
逃げては無いが、逃げたことになる………

弘安の役!!  2回目の来襲である!!
老人はそれを見て、戦支度になる!
漁夫は戦いに駆り出されても恩賞などない!!
3,500艘、10万の大軍である!!
これに老人も参加する………
苦戦である!
漁夫を生かしゲリラ戦の案内を行う!!
そうしているうちに1ヶ月が経つ!!
嵐が来る!! 3,900艘と14万の兵が集まる!
老人は察する……… 20時間吹き荒れ、船は沈み、湾は死体だらけになる!
残党狩りになる!
老人は戦闘ではともかく、処刑は出来ない!
ここまで戦った二人の武士を埋葬する!
槍も埋める………


解説
「一所懸命」
自分の開いた土地に対して命がけになる!
「御恩」と「奉公」を基盤とする封建道徳が定着する!
宗教である!
浄土宗、浄土真宗、時宗、日蓮宗、臨済宗、曹洞宗………
鎌倉時代はまれな変革期だった!!
楽しい内容であると思う………

 

歴史小説名作館(2)もののふの譜 ②・著者/編集 大衆文学研究会

 

2017年9月17日 (日)

本・新田諸族と戦国争乱 (清和源氏の全家系6)(1991/12)・奥富敬之

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足利氏と源氏嫡流を争った新田宗家の出自、戦歴とその諸族の興亡。

 

足利、新田と始祖は兄弟である。
源氏が三代で滅んだが、四代将軍は足利と言っても良かった?
この本を読むと、新田と言う線は無さそうである………
新田義貞で有名になったが、あまり振るっていない??
世良田、家康が末と言うのは信用されていない!
松平は、加茂氏と主張している?  又藤原家康と記された文書もある。


神君家康である! 
この本には出て来ていないが、「村岡素一郎 史疑徳川家康事蹟」は参考にしていない!  
批判されることは許されない??
仮に家康が秀吉に殺されていたら、出自も変わっていたと言う!
確かでないし、名もなき武将なら、そんな当てにならない事は記述されない??

 

1巻から5巻までと違い、今一面白くなかった!
題名の「新田諸族と戦国争乱」だが、戦国争乱ではない!
足利は天下を取ったので、名前も知れているが、新田はそれほどでもない??
内容は下記の通りである!

 

序章 前巻までの系譜概観
一章 開拓自立の初代  新田荘司馬源義重
二章 非力の惣領    新田蔵人義兼
三章 不遇の反逆児   新田太郎政義
四章 惣領でない惣領  由良又太郎政氏
五章 蟄居隠栖から赦免惣領へ  由良太郎基氏
六章 危機に立つ惣領  新田六郎太郎朝氏
七章 南朝の勇将    新田左中将義貞
八章 孤軍の総帥    新田武蔵守義宗
九章 南朝の遺臣家   貞方・満純・貞氏の末路
あとがき

 

源義家➡義国(足利)➡新田義重➡新田義兼➡新田義房➡新田政義➡新田政氏➡
新田基氏➡新田朝氏➡新田義貞と続く!
この間に、義ではなく氏が名前に付いている。
政氏、基氏、朝氏………  足利かと思ってしまう??
理由は記述してあるが、
目次の名前を見ても知っている名前は、ほとんど知らないが………
初期の話は、足利氏と重なる!
源源合戦、義朝・義平の親子VS義賢・義広兄弟!
藤姓足利氏との争い! 平氏も絡む!
新田義重足利に味方し、危機に歴史に残る世良瀬川の強行渡河作戦がある。
保元の乱、平治の乱が起こるが活躍はしていないようだ?

 

「我れこそ、八幡太郎義家殿の嫡孫なり!!」 と思ったのか??
新田義重は頼朝挙兵時も、どちらかと言うと他人事だったようだ! 
頼朝の求めにも応じていない!!
結局頼朝のところへ行くが遅すぎる! 4ヶ月の遅れと言う。
形勢を傍観していたと言われても仕方がない! 勝つ方に付く!
ようようお目通りが出来るが、その後が又協力しない?
第3勢力を造ろうとしている????
新田義重の嫡孫里見義成が頼朝の元へ参向している。 
祖父とは違うと激賞される?
結局新田一族に里見は入らない! 頼朝の策謀である??
平氏の出撃があり、頼朝が迎え撃つ!
この時、信濃木曽義仲、常陸信太義広、籐姓足利忠綱が一斉に兵を動かす!
新田は何処に??? 
蟄居中だという! 源平合戦に兵を出さなかった??  出せなかった??
したがって恩賞にもあり付けなかった………
こう言う事から新田氏は振るわず、鎌倉幕府の滅亡時、足利に差を付けられる!

 

梶原、城、比企、糟屋、和田、横山、畠山とかの事件時、新田は何もしていない?
あまり良い待遇でも無かったのか??
庶流は多いようだ??
鎌倉幕府末期の鎌倉攻めに、新田一族は義貞の支配権の元に一挙にまとまった!
が、伝説は書かれない??  
義貞が剣を海に投げて、陸路が現れた話は書かれていない?
ロマンが無くなる!

家康の系図も書かれていいるが、これはでっち上げと、思ってよい??

 

世は南北朝時代になる!
勇将??  凡将??
ここからの話はあまり好きでない?
小説も足利時代は読んでいない!
少し哀そうになる??
判官びいきなのか??
義貞の息子達の状況も記述されている。
大変な本であった! 著者には、ご苦労様ですと言いたいが…………



新田諸族と戦国争乱 (清和源氏の全家系6)・奥富敬之



2017年9月16日 (土)

本・南北朝争乱と足利一族 (清和源氏の全家系5)(1990/9)・奥富敬之

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源氏嫡流を誇る足利宗家とその支族のすべてを探る。
足利氏の祖は八幡太郎義家の三男義国で、その孫義兼が頼朝に仕えて軍功をあげ、
「武家の統領」への野望を秘めて勢力を拡大。

 

足利一族である。
源実朝暗殺後の、将軍候補になってもおかしくないようだ??
徳川御三家の筆頭みたいなものである??
北条は足利を警戒していたようだ?
義家が書き遺した置文。
「我れ、七代の孫に生まれかわって、天下を取るべし」
足利尊氏の祖父、家時が書き遺した置文。
「わが命をつづめて、三代のうちにて、天下を取らし給え」
面白い話である!!! 三代の後に天下を取った??
内容は下記の通りである!

 

序章 源家三代断絶までの系譜概観
一章 源姓足利氏の初代    荒加賀入道足利義国
二章 短命の若武者      足利蔵人判官義康
三章 家運の興隆者      足利上総介源義兼
四章 北条執権家の御外戚   足利左馬頭義氏
五章 岐路に立った有力御家人 足利宮内少輔泰氏
六章 得宗専制化の外様大名  足利治部権太夫頼氏
七章 野望の家系       足利式部丞家時、足利讃岐守貞氏、足利治部大権高氏

 

序章 源家三代断絶までの系譜概観
足利も諸流も多い!
この当時は相続は長男とは限らないようだ?
母親の素性とは言え、最後にモノを言うのは、力こそすべてなのか?
系図があるが、恐ろしいほどの名前がある! 
新田の末に徳川家康がある! これもどうするか難しいのだろう………
書かない方が良いと思うが………
15代将軍義昭までの系図が載っている。
源氏三代の後の将軍候補である!

 

一章 源姓足利氏の初代  荒加賀入道足利義国
藤性足利氏に、源姓足利氏?
義国は義家の三男である。
義国から足利、新田がでる。
源氏は同族の殺し合いが多い! 関東でも殺し合いをしている!
義国は、源氏の棟梁にはなれなかった??
足利でようやく天下を取った??
徳川は別の話になる??
八田、宇都宮、小山、秩父、河越、畠山、佐野らの実力者の名前が沢山出て来る!

 

二章 短命の若武者  足利蔵人判官義康
義国の嫡男、義重は新田を、次男義康は足利を継ぐ!
今日では保元の乱が勃発している。
下野守源義朝、足利蔵人判官源義康、兵庫守源頼政らが天皇側に付いた。
平清盛もである!
平氏も源氏も同族で争っているが、源氏の方が被害は大きい?
平氏は損害はわずかである!!
義康は10代で死んだとされる若武者である!!

 

三章 家運の興隆者  足利上総介源義兼
源姓足利は、義康の三男 義兼が継ぐ!
平治の乱に源平合戦がある!
長男義清、次男義長、三男義兼の流れがある!  
長男矢田義清の末に、仁木、細川がいる。
平治の乱には参加せずに被害が無かった?
源氏には良く思われないと思うが、平氏に隷属する!
子供の子孫の話が長い!   南北朝時代にまで進む!

 

細川氏の鎌倉末期の活躍がある。
和氏が足利尊氏の帷幕の臣だった。
鎌倉占領軍の将新田義貞を、甘言と高圧により鎌倉から追却した………
「足利殿に対して、異心を存ぜず』と起請文を書かせた!!

 

足利義兼は頼朝の配下である。
源平合戦が始まって以来十余年、その間に、義経、範頼、甲斐源氏の一条忠頼、
安田義定・義資等源氏でも殺されている。
「空物狂い??」 突然出家する!
疲れたのか? 狂気をよそおって出家した!!
苦労が絶えない時代である!! 

 

四章 北条執権家の御外戚   足利左馬頭義氏
足利義氏の生涯はツキまくっていたと言う!
常に勝つ側にいた!
北条とも妻を貰い、血縁関係になる。
北条から信頼されればされるほど、対立し難くなる!!
和田義盛の乱にも和田方の勇将、朝夷名三郎義秀を上手くかわしたようだ?
承久の変の時、幕府軍10万騎の、主だった六将の一人に選ばれている!
最終的には出家している!

 

この章は、畠山、岩松、吉良らが出て来る。
結城合戦、くじ引き将軍、嘉吉の変等がある。
子孫も大変である!!

 

五章 岐路に立った有力御家人 足利宮内少輔泰氏
源姓足利氏四代義氏。
嫡男長氏は吉良を名乗った。
三男泰氏が継ぐ! 五代である。
ここも多い。 吉良、今川、西条、東条らがいる。
今川義元もである! この話も長い!
泰氏が生きていた約半世紀は、執権政治が最高潮に達していて、戦乱が最も少なかった。
泰氏は承久の変に、和田氏の乱にも参加していない!
武力ではない北条との戦いがある!
北条から妻を貰い姻戚関係にある!
が三浦義村亡き後は、やはり北条には足利は目障りなのか??
北条も、得宗家と、これに反発する名越流に、三浦泰村らが対立している。
泰氏は得宗家の与力である。
姻戚関係が物を言う!
泰氏は名越流から妻を貰い、子供が出来る!
北条同士でのせめぎあいがある!
名越流に鞍替えした泰氏を再び得宗家側に引き戻す!
寛元の乱で名越が膺懲され、宝治の乱で三浦が滅びる!
この時の泰氏は何をしていたか分からないとされる?
足利の勢力はやはり大きい!!
泰氏も36歳で出家する??
頼氏が六代足利を継ぐ!! 嫡男ではない!

 

六章 得宗専制化の外様大名  足利治部権太夫頼氏
足利泰氏の系統も沢山の支流がある。
六代は足利頼氏。足利利氏の名前で改名している。
北条時宗の兄は時輔で最初は時利と言ったようだ!
利は、利氏の利も持って来ているが、利を捨てている?
足利と同族とは思われたくない??
頼氏の元には、北条からの嫁は来なかった??
ここも流れは多い!!  斯波、渋川、一色、上野、石橋、広沢………
子沢山である!
泰氏の長男家氏の三男宗家の系統に、大崎、最上がいる。
この系統も子孫が多い!
それぞれの活躍が鎌倉時代に、鎌倉滅亡、足利政権に南北朝の戦いがある!
戦国時代の武田信玄配下の秋山信友の養子になっている子孫もいるようだ………
この章も長い!!

 

七章 野望の家系  足利式部丞家時、足利讃岐守貞氏、足利治部大権高氏
「我れこそは、源氏の正嫡なり!」 と号する事が出来る源氏がいた!
頼朝の弟、範頼、全成。 足利に新田!
最も有力なのは足利と言う!! その為に北条は足利に融和政策を取る!
代々の足利当主に、北条家から妻を出す! 頼氏の時には来なかった!
足利尊氏の祖父、家時が書き遺した置文。 自刃している!
「わが命をつづめて、三代のうちにて、天下を取らし給え」
隠忍自重の貞氏! 北条からは目を付けられている!
足利尊氏は、高義、高氏、高国の三兄弟の次男で、高は北条高時の高を貰っている。
幸運にも長男が亡くなったので、後を継げた??

 

三度にわたって反北条の陰謀を図った!
足利家時は、義家から七代目になる。 天下は取っていない!
家時から三代で天下を取った!!
南北朝争乱と足利一族 (清和源氏の全家系5) ・奥富敬之

2017年9月15日 (金)

本・源平合戦と源氏三代(清和源氏の全家系4)(1989/10)・奥富敬之

 

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あなたは何源氏か?
日本人姓氏の多数派・清和源氏の諸流の発生と系譜を、時代順・地方別に探る6部作。

 

全6巻である。 源氏の歴史が分かる!
この本は図書館で借りてきた! 非常に有意義な図書館である。
家で予約できる。 諦めかかっていた本も読める!
神戸市の文化活動に感謝である!
内容は下記の通りである。

 

一章  勇猛果敢な若武者    鎌倉悪源太義平
二章  薄明の御曹司      中宮太夫進源朝長
三章  武家政治の創始者    征夷大将軍源頼朝
四章  薄命と薄幸の人     宮内丞源義門  土佐冠者源希義
五章  小心翼々の弟      蒲冠者源範頼
六章  常に蔭の人       悪禅師阿野法橋全成
七章  血気の武士僧      卿公義円
八章  政治性欠如の名戦術家  九郎判官源義経 
九章  孤独な青年将軍     左金吾将軍頼家
十章  頼朝のご落胤      鎌倉法印貞暁
十一章 憂愁の歌人将軍     右府将軍実朝      

 

著者が言っているが、かなり濃い作品と言う!
確かに義朝の息子から、源氏三代の滅びまでの人物が記述されている!
悪源太義平から実朝までがかなり詳しく記述されている。
日の当たらない御曹司にも、日が当たっている???

 

清和源氏で伯、どうも陽成天皇の子孫のようだ!
陽成天皇が、性粗暴にして「乱国の主」と呼ばれ、
宮中殺人事件により退位させられた!
陽成源氏を避けて、清和源氏としたようだ。 このまま続くのだろう………

 

源氏は同族殺しが多い!
義平も叔父を殺している!
この本でよく出て来るが、母親が遊女と言うのが多い!
遊女は客を取らなければならない!
なのにそんなに妊娠しても良いのか??

 

〇 勇猛果敢な若武者   鎌倉悪源太義平
〇 薄明の御曹司     中宮太夫進源朝長
母親の家柄が跡目を決める。
長男義平ではなく、三男頼朝が跡目である!
信長も、次男か三男である!
「平治の乱」 これは清盛の罠なのか??
そんな感じがしないでもないが………
保元の乱で為義はじめ、源氏は相当失う!
この状況下で平治の乱が起こる⁉
敗れて、為義、朝長、義平で再起を図り、三方から京へ攻める!
が、父、朝長と死に、単独で清盛を狙う!
子供の頃は、「悪」は悪いと思っていた?
が誉め言葉だと知ったのは何時の頃なのか?? 
元巨人の堀内投手が、「悪太郎」と言われていたが………
悪源太義平は早く死んでしまったので、
政治的な才能があったかどうかは分からない??
義朝の息子の話になる!

 

〇 武家政治の創始者 征夷大将軍源頼朝
頼朝に多くの章を割いているのは当然である!
平治の乱で殺されるときに助かっている?
この辺は歴史の教訓である! 当然皆殺しにしなければならない!
が清盛は助けた!もはや源氏の脅威を認めなかったのか??
伊豆へ流されて挙兵する!
頼朝処刑は、正月の十三日の予定であった。
三十九年後の同じ日に死ぬ!
挙兵してから最初は苦戦するが、平氏に反感を持つ!
平氏方目代の苛酷支配に苦しんでいた坂東武者たちは頼朝に付く!
が、源氏でも新田義重、常陸佐竹秀義、常陸信太義広、
甲斐源氏、木曽義仲らも動向は分からない!
上総介広常のように二万騎を引きいて来た武将も分からない! 
この二万騎と言う数字に信憑性はあるのか??
広常は、何も好き好んで西国まで行かなくても、
東国の政権で問題は無いと考える!
それが二万騎もいる!!
頼朝は政治家である! 豪族を支配する。
平氏を滅ぼしてからは京都との戦いである!
木曽義仲とも同族の争いをする!
後白河法皇が、東国武士に官職を乱発する。
頼朝の御家人でありがら鎌倉幕府と京都朝廷の双方に所属することになる!
どちらの命令を聞くのか? カトリックの話に似ているが???
叙位任官が頼朝の推薦無しで行われたことが問題になる。
当然朝廷はそれを狙っている! みんな辞退するが、この怒りを感じないものが一人いたようだ!
義経である! この話は別になる!
奥州藤原氏を討ち、支配が全国に及ぶ!!
そうして娘を御宮に入れようとするが成功しない!
この当時はまだ朝廷も策謀好きである??
頼朝は10万騎と言われる兵を率いて上洛する!
死は謎である???

 

頼朝の下の弟二人を記述している。
〇 宮内丞源義門  土佐冠者源希義である。
名前も知らない人の方が多いのではないか??


〇 小心翼々の弟 蒲冠者源範頼
範頼は戦も上手くない? 義経みたいな天才性も無い?
絶えず頼朝の顔色を窺っている??
叙位任官についても、頼朝の推薦がありながら、推薦の前に断っている。
頼朝にとっては、これが軍事上の才能も有れば最高のNo2である??
が不用意な一言がある。
曽我兄弟の仇討で、頼朝死すとのうわさが流れた?
北条政子に、「範頼がいます!」
と慰めたようだが、結局頼朝に疑われて謀殺される! 実際に有能だったのかも知れないが………

 

〇 常に蔭の人  悪禅師阿野法橋全成
興味深い人物である!! 義経の兄になる!
頼朝には忙殺されなかった。 が頼家に殺される!
実際に将軍後継の資格はある!!
母は、都中の美女1000人を集める。 それを100人に絞る。
それを又10人に絞る。 ここまでくれば衆目が一致した。
「常葉」 である。 全成、義経の母である!
義朝が死んだ後、清盛が通う! 美人は徳である!!
頼家の将軍を継いだ時、頼朝の兄弟で生き残っていたのは全成だけである!
本当の事は分からない! 将軍後継の資格がある。将軍を狙ったのか??
頼家は信じたようだ? 結局頼家に排除される! 
大変興味深い人物である!!

 

〇 血気の武士僧  卿公義円
血気と言うより単に無謀なだけではないか? 若くして死んでいる。

 

〇 政治性欠如の名戦術家 九郎判官源義経 
一つ思うが、参謀は居なかったのか??
いかに頼朝の弟とは言え、頼朝の意志を諫言する家臣は居なかったのか??
弁慶では無理か?? 伊勢三郎、佐藤兄弟もいるがそう言う才能は無いようだ?
軍師、半兵衛、官兵衛、正信、兼続、太源雪斎のような家臣は居なかった??
自分は頼朝の弟であり、特別な存在と思ったようだ!
頼朝も何度か義経が折れて来ることを期待したようだ………
が無理だったようだ!! 戦略家でもなさそう! あくまで現場での指揮官である!!

 

〇 孤独な青年将軍 左金吾将軍頼家
頼家の章であるが、頼朝も将軍教育をしていたのか??
梶原、比企と後ろ盾がいるが、梶原を失い(北条に全成が暗躍している)、将軍
職も限定される?
織田信長が、将軍義昭にかってにするな。信長に相談せよと言っているのと同じなのか?
比企一族も甘いのではないか??
御家人の力が強すぎる? それを割くのに父を見習っていない?
23歳で死ぬ! 追っ手は北条??

 

〇 頼朝のご落胤 鎌倉法印貞暁
ご落胤と認められている。 他は当てにならない伝承である?
僧籍にある。 政子の嫉妬から逃れているが、三代将軍実朝暗殺時に、四代将軍の候補になった。
政子も他に手段は無かった??
が即座に自分の片目をえぐり取り
「今、我れ、将軍成らんと欲すいえども、一眼、すでに盲目たり。
 天下の侯伯、関東の御家人ら、不具の将軍を持つこと、決して悦ぶことあらじ」
頼朝の子供である!!

 

〇 憂愁の歌人将軍 右府将軍実朝   
気の毒な将軍である! 13歳で将軍になる。
28歳で死ぬ。暗殺者黒幕に北条義時に、三浦義村説がある!
根拠もないに三浦義村説が好きである??
北条にも先妻派と後妻派が有る。
先妻派、義時・政子・安房の局・時房・足利義兼室、畠山重忠室
後妻派、時政、牧の方
先妻派が勝利を収める!!
大変知らない話も多く、面白かったです!!

 

頼朝は北条のように分家を造るべきだった?
極楽寺流、金沢流、佐介流、名越流、政村流、大仏流、赤橋流………
北条は頼朝を反面教師にしたのか???
源平合戦と源氏三代(清和源氏の全家系4)・奥富敬之

2017年9月14日 (木)

本・東国源氏の京都進出 清和源氏の全家系3(1989/4)・奥富敬之

3

 

あなたは何源氏か?あなたの姓は清和源氏の何流から発するのか?
日本人姓氏の1大源流を時代順・地方別に探る!

義家の兄弟に、為義の息子たちの解説である!
長男義宗は早くに亡くなった!
義家の息子は問題児が多いようだ??
内容は下記の通りである。
序章 義忠以前の系譜概観
一章 陰謀の犠牲義忠とその弟  源太夫判官義忠
 一  次兄義親・三兄義国と義忠
 二  五弟義時と六弟義隆
二章 孤影悄然の老武者   六条判官源為義
三章 家運挽回の努力家   佐馬頭源義朝
 一  東北制覇の努力
 二  京都での努力
 三  痛恨、最後の努力
四章 義朝の弟たち    義賢、義広、為朝、行家
 一  次弟帯刀先生義賢流木曽氏
 二  三弟信太三郎先生義広
 三  八弟鎮西八郎為朝
 四  十弟十郎蔵人行家
あとがき
一章 陰謀の犠牲義忠とその弟  源太夫判官義忠
次兄義親は、康和の乱を起こす! 相当な暴れん坊なのか?
父義家に追討の命が出されるが、義家は亡くなる。
伊勢平氏の平正盛に追討を命じて首を取る??
が以後20年に渡って 「われこそは、源義親なるぞ」 と出現し続けたようだ??
摂関政治側が源氏、院政側が平氏を利用する!
著者も陰謀好きである。 白河法王が裏にいる??
しかし義家は、義親の六男為義を、後継者四男義忠の後継に指名している?
三兄義国の系統は多い!! 義国については
足利、新田、世良田、徳川、吉良、斯波、今川、畠山、仁木、細川ら非常に多い! 100家を超えているようだ?
源氏の惣領?? 主張できそうである! 息子の時代に子孫は広がる!
義国もかなりの暴れん坊であり、家督を継げなかった?

四男義忠が家督をつぐが、その後継は義親の六男為義と義家が決めている!
つまりは中継ぎである!! 本人にとってはどう思っていたのか??
ただし義忠は暗殺される。 加茂次郎義綱が犯人とされたが、実際は新羅三郎義光が黒幕である!
五弟義時と六弟義隆はあまり興味を引くものでは無いが、
六弟義隆の末に、本能寺の変で死んだ、森蘭丸がいる! 庶系であるが………
二章 孤影悄然の老武者   六条判官源為義
源為義は悲劇の連続と言っても良かった?
愚直なまでの誠実さが、悲劇を倍加させている。
時代の要求がある!
白河院政に鳥羽院政で源氏は落ち目になる??
源氏は摂関側に付いている??
平氏が台頭する!
為義は正室に、藤原摂関家の娘を貰う!
庶流の又庶流である! 望んだ妻では無かったようだ!
その正室が義朝を生む!
為義と義朝の間は、冷たいものの様だった? 為義にこだわりがある?
こに時期、摂関家の藤原氏も割れている!
忠実と頼長の対立! 源氏は頼長に利用される!
為義の兄弟は仲が悪いのか??
東国を治めていた義朝が京に上がり、長男義平が東国を治める!
そこに義朝の弟、次弟義賢に三弟義広が入れ替わりに関東に来る!
内輪もめである!! が 「兵は拙速を尊ぶ!」
義平は兵力不足をものともせずに攻撃する!
源氏は内部の争いが絶えない??
義賢が討ち取られて、四弟頼賢が東国へ来る!
これも白河院政と鳥羽院政が裏にいる??
こういう時期に「保元の乱」が起こる1
院政か? 摂関政治か?? 日本の将来を決める戦いである!
崇徳上皇➡藤原忠実・頼長➡源為義➡平忠正
後白河天皇➡藤原忠通➡源義朝(源頼政・足利義康)➡平清盛
天皇家、藤原家、源氏、平家と割れた!!
鎮西八郎為朝が、為義の推薦を受ける。 夜襲を献策するが拒否される!
(関ケ原の宇喜多秀家みたい?)
逆に義朝は夜襲の献策をいて受け入れられる!
為義は敗れて、再起を図るが捕まる!
そして首をはねられる!! 一部の息子を除いて一族は滅びの手前になる??
源氏の凋落は、どん底かと思えたが、まだ先がある!
三章 家運挽回の努力家   佐馬頭源義朝
東北制覇の努力、京都での努力、痛恨、最後の努力
義朝の努力がある。 源氏の凋落を何とかした。
その為に為義が望まない正室(藤原氏)を迎えたため、親子の間は上手くいっていない?
為義の方に原因がある?
関東で源氏の力を蓄える?
平氏も多い! 千葉、上総、相馬らがいる。
下総相馬御厨事件。
相模大庭御厨事件。
源家の元に東国武士たちを引き戻した!
甲斐の武田党、常陸の佐竹党、上野の新田党らはまだ従っていない??
頼朝が生まれるが、乳母には東国各地の豪族の妻や娘が選ばれた!
京に上がるが、為義の冷たい視線にさらされる。
摂関家ではなく、鳥羽上皇に仕える!
後の内紛の元である!
兄弟も義賢に義広が東国に下がり、菱平と争う!!

源源合戦である!
近衛天皇に入内した呈子姫の、呈子立后のさい、
天下の美女をもってそのかしずきにすることになり、
天下の美女が集められた。
都で1000人の美女が選ばれ、100人を残し10人を選んだ。
その筆頭が常葉御前で13歳と言う。16歳の時に為義と結ばれて牛若丸らを生む!
何故この美女が為義の元に行ったのか? 何かあるのか?
保元の乱が始まる!
家督は義朝に譲っている。 東国の武士は義朝に付く!
為義は頼長に付き負ける!
再起を図るが一族は斬られる! 源氏のますますの衰退である!
摂関政治は去り、院政も去る。 天皇親政になる?
と言うよりお側御用人の政治になる?
信西が登場する。 後白河天皇が後ろ盾である! 
摂関家を敵視するので源氏に対して厳しい!
清盛は為義亡き後の常葉御前に手を出す!
源氏も世の末である??
天皇、法王らが複雑に絡む! 力を持てば妬まれる?

反信西がクーデターを計画する!
後白河上皇➡藤原信西➡平清盛
藤原信頼➡源義朝
清盛の熊野詣はクーデターの誘いか?
義平が清盛要撃を献策するが、認められない!
義朝は時期を逸して負ける!
結局平氏の天下になる! 東国に逃れようとしたが、東国には義広がいる!
負けるべくして負けた!!
源氏は全滅である?? が常陸の佐竹・信太、甲斐の武田、上野の新田などが残っている!!
頼朝も生かされている??
四章 義朝の弟たち    義賢、義広、為朝、行家
次男義賢は義平に殺される。
四男頼賢、五男頼仲、六男為宗、七男為成、九男為仲………
為家、頼定、正親、維義、乙若丸、亀若丸、鶴若丸、天王丸。
ほとんどが殺される。
〇 次弟帯刀先生義賢流木曽氏
次男義賢は義平に殺されるが、その子孫が木曽義仲になる。
頼朝と義仲は対立する。  間に行家が絡んでいる?
長男義高を人質に出し、破れて死んで後、義高も殺される!
頼朝は徹底している!
この系統からは、武田信玄に仕えた木曽義昌がいる。
この辺の事情は複雑である………
〇 三弟信太三郎先生義広
義平の恐ろしさを身にしみて感じている。
平治の乱以降20年関東で力を蓄える?
以仁王の命旨を行家が持って来る。
頼朝が勢力を回復しても動かない?
頼朝が上野・信濃の碓氷峠に出陣した時、鎌倉攻撃の兵を発した??
何とか逃れるが、懲りずに反頼朝兵をあげる!
ここまでだったようだ!
敗れて死ぬ!
子孫も残っていないようだ??
〇 八弟鎮西八郎為朝
この人に関しては何度も登場する!
戦術家であると思う!
為義の子供はほとんど殺されているが、為朝は生かされている?
大島に流されてからも武勇も多い!
子孫が琉球王になった伝説もある。

〇 十弟新宮十郎蔵人行家
あまり良くは言われない! 実際戦は下手で陰謀好きのようだ?
保元の乱には参加していないので、助かっている。 平治の乱には義朝配下で戦っている。
生き残っているのは重要視されていなかったからか?
以仁王の平家追討の令旨を各地の源氏に伝達する。 源平合戦の火付け役??
義仲、義経の陣営にもいたようだ! 頼朝に好まれていない??
最後は悲惨だったようだ??



東国源氏の京都進出 清和源氏の全家系3・奥富敬之

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