明智光秀 本

2020年6月29日 (月)

本・本能寺の変に謎はあるのか? 史料から読み解く、光秀・謀反の真相(2019/12)・渡邊 大門

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論理の飛躍を遠ざけ、史料的な根拠に基づいて見出したとき、
はじめて明らかになる真実とは。
異説、珍説、怪説大集合。
日本史上最大の謎の一つを丹念に解きながら、歴史学の手法に迫る。

いま明かされる、明智光秀の実像とは。


本能寺の変の本は多い!
個人的にもよく読んでいる!!
個人的な意見がある!!
安部龍太郎、立花京子、明智憲三郎がいる………
安部龍太郎は小説家である!!
そのくせキリシタン勢力が侮りがたいと??
大変申し訳ないが、キリシタン大名・大友宗麟は薩摩に大敗している!
この作家も陰謀論が好きである!!

立花京子もそうであるが、これについては著者が明快に否定している!
明智憲三郎は時間の無駄だった!
二度と読むものかと思ったが………
これも著者が一刀両断している!!
言葉はやさしいが………
だいたいこれが真実だと言う題名ほど下らないと思うが………
この本は光秀の陰謀論の解説をしている!!
本当なのか??? 楽しい!!
内容は下記の通りである!!


はじめに
序 章 本能寺の変の流れと史料
第一章 怨恨説・不安説・野望説 (信長、恨みます?)
第二章 足利義昭黒幕説     (室町幕府再興を目指して?)
第三章 朝廷黒幕説       (朝廷の危機感が光秀を操った?)
第四章 四国政策説       (政策の変更が光秀を脅かした?)
第五章 その他の諸説
終 章 光秀単独犯説
おわりに
主要参考文献

 

はじめに
歴史に関する一般書は多数刊行されているが、
そこには根拠のないデタラメな説が流布しているのも事実!
また、それらを信じている人も圧倒的に多い!
本書では、本能寺の変を素材として、戦国の歴史を学ぶともに、
「正しい歴史研究の方法とは何か」を考える!

【こんな歴史書籍を読んではいけない!】
① まったく史料が読めない人が書いた本
② 史料を読んだふりをする人が書いた本
③ 都合の良い解釈+誤読を積み重ねる人が書いた本
④ 自説を有利にするために史料や文献を選ぶ人が書いた本
⑤ 著しい論理の飛躍を重ねる人が書いた本

歴史研究家は多い! 郷土史家、街の歴史家は多い!
街の科学者はいないが………

一次史料に二次史料がある!!
著者の本はよく読んでいる方なので、違いについては理解している?
ただ意図しない間違いもある!
明らかな嘘は、太平洋戦争の軍人の証言がものがっていると感じるが………
ましてや500年以上前の事件である!

二次史料の確認は??
① 内容が一次史料と合致しているのか
② 筆者はどういう人間か
③ いつ成立したのか
④ どのような過程で成立したのか

街の研究家は原文を読める人は多いのか?
かなり怪しく感じるが………


序 章 本能寺の変の流れと史料
本能寺の変についての経緯は語りつくされている!
光秀の行動は突発的なものなのか???
政権構想もなかった??
陰謀説は後付けか???
味方する武将はいないに等しい!
京極高次、武田元明……… 何の力もない!!
筒井順慶、細川藤孝、高山右近、中川清秀ら味方にならなかった!
信長を撃ってからの構想が無かったようだ!
それだけでも黒幕説は否定されるのではないか??
一史資料は公家・朝廷、僧侶の日記である!
二次史料の解説もある! 「信長公記」?? 一次史料と思っていたが………
色々問題は多いようであるが………


第一章 怨恨説・不安説・野望説  (信長、恨みます?)
これについての具体的な例がある!!
怨恨説は根強い!!
その検証がある!!
〇 八上城の母親の見殺し! 史実と言えない!
〇 武田家滅亡の戦いに参加していない? 恨みに思う事はない!
〇 光秀が何の骨を折ったのか? 暴行したというが、信憑性は無い!
〇 酒宴の際に、暴行を働いた? これも根拠がない!
〇 家康への饗応で不備があり、外される! 実際は無事に終わっている!
  秀吉への応援は予定通りである!
〇 フロイスの日本史の信頼性??? 割り引くべきだと???
〇 斎藤利三引き抜きで信長を恨む? 稲葉一鉄が何処まで信用出来るか?
〇 同じく稲葉一鉄の家臣・那波直治を引き抜こうとしたが、元通りになる!
  信長が激怒して頭を叩いた? この叩いた件についてはどうかなと?
〇 書状の評価は?? これも問題があると???
  何処まで信用出来るかである???
〇 光秀の妻、熙子が信長に襲われる??  秀吉じゃあるまいし………
〇 不安説の代表は、丹波・近江を召し上げて、石見・出雲を与える???
  裏付けがない!!
〇 野望説は、事後の対策があまりにおろそかである???
  黒幕説に通じるが、あり得ないのでは?
〇 光秀が武田と結んだ?? それがバレるのを恐れて信長を討った???
  こじつけではないかと!!
〇 二次史料に書かれている内容が一次史料と合っていても、全部が正しいとは限らない!

以上により、怨恨説・不安説・野望説は成り立たない???


第二章 足利義昭黒幕説  (室町幕府再興を目指して?)
藤田達生はNHK好みか??
よく出ている!
足利義昭黒幕説の提唱者である!

書状などの解釈がある! 我田引水???
自分の学説を信じる??
それに合わせて解釈する??
京都、公儀、将軍………
読んでいると面白いが、うんざりもする!
光秀の書状の解説がある!
ただ当時は日付けがないようだ!!
上杉への書状があるが、誰が運んだのか???
見つかれば終わりである!!
日時もかかり道中の安全は保障されるのか??

現代文への翻訳にも問題は多いようだ!!!
説明する能力は無い!!
そもそも鞆幕府が機能していたのか??
幕末の五稜郭の旧幕臣は、攻撃された!
存在がややこしい!!
鞆幕府は攻撃されたのか???
どうでもよい存在なので、ほっておかれた!!

「本能寺の変」以降、光秀も義昭も書状を出しまくっている!
変を利用している???
二人が共謀したなんてことは、あり得ないと!!!!


第三章 朝廷黒幕説  (朝廷の危機感が光秀を操った?)
五つの論点がある!
① 正親町天皇に譲位を勧めた
② 京都で馬揃えを行った
③ 右大臣・右大将をを辞任した
④ 左大臣に推認された
⑤ 三職(関白・太政大臣・征夷大将軍)に推認されたこと

〇 信長は朝廷への奉仕を欠かすことなく進め、自ら範を示した!
  朝廷に感謝されこそ、恨まれる事はない!
〇 副将軍を返事しないことによって辞退した!
〇 改元問題??  改元はどういう時期に行うのか???
〇 天皇の代始
〇 祥瑞の出現
〇 天変地異、疫疾、兵乱など
〇 辛酉革命、甲子革命
〇 室町時代以後将軍の代始
改元には費用に掛かる!!!
義昭がやろうとしなかった!!
〇 元亀から天正への改元は、義昭追放後に行われた!
  候補には「安永」がある!
〇 譲位には金がかかる?? 天皇家の問題がある!!
  ① 譲位を迫り、朝廷を圧迫した?
  ② 逆に正親町天皇が感謝したと!!
  正親町天皇は譲位を喜んでいた??
  早々と譲位して上皇になり院政をひくことが望みだと!
  これは信長に強要されたものだと!!
〇 信長は官途にこだわらない!
  〇 未だ征伐が終わる事はない!
  〇 全国平定を成し遂げた際に、登用の勅命を受けたい!
  〇 顕職は、子の信忠に譲りたい!
〇 信長は朝廷の権威に飲み込まれずに、独自性を志向した!
〇 馬揃えは安土で行い、評判が良いので京でも開発した!
  正親町天皇を招き、喜ばれたと!!
  譲位も陰陽道で延びる!!
  要は、朝廷黒幕説は成り立たない!
  が、立花京子は執念がある!!
〇 三職推任問題! 
〇 関白
〇 太政大臣
〇 将軍
朝廷が持ち掛けたのか??
信長が強要したのか???
信長はいずれも断った……… 意味と、興味を持たなかった??
〇 暦を握るのもが天下人である!!
日食や月食の時期が合わなくなる??
宣明歴  陰陽頭  土御門久脩
三島暦  尾張で使用
実際に宣命歴は、日食や月食の時期が合わないのを信長が自分の目で確認してい!
これの変更を迫った……… 天皇の身を守るためだったと!!
  〇 信長が要求したのは「三島暦」ではなく、美濃尾張の暦
  〇 朝廷の暦と地方の暦が合わない
  〇 天正十年は、閏月の設定が複雑だった
  〇 地方暦も宣明暦を参考にしている
信長は三島暦ではなく、尾張の暦を推薦した………
改めて検討が必要だと!!
〇 それでも立花京子は朝廷黒幕説を言う!!
  朝廷が背後で光秀を操り信長を討たせた?? あり得ないと!!!


第四章 四国政策説 (政策の変更が光秀を脅かした?)
信長と長宗我部元親の関係は???
それほど親しかったのか???
信親は、信長の信を貰っている!
家康の息子も信を貰って、信康である!
四国切り取りしだいと言うが、本当にそうなのか??

四国は一次史料が少ないと言う!!
その為に、二次史料を頼る??

阿波は三好が治めて、信長、元親と対立している!
敵の敵は味方か???

取り次ぎがいる!
秀吉は中国であり、毛利である!
光秀が四国を担当する!
斎藤利三の弟、石谷頼辰の妹が元親の妻である!

〇 元親の四国統一!
  土佐中村の一条兼定を放逐し、土佐を統一し阿波、伊予、讃岐に攻め込む!
〇 大津御所体制??? 一条氏が国主で、元親が実際に支配する! 
  実際は良く分からないと言う!!
〇 明智、石谷、斎藤と縁戚関係は強い! が利三の兄か弟か??
  それに石谷の妹とわざわざ言うことは、利三と血のつながりは無い??
〇 四国制覇は順調である!! が信長の四国政策が変わる?
〇 阿波に力がある三好氏が関係して来る!
  三好康長、十河存保!!  元親と敵対していたのか??
  信長とは???
〇 「四国切り取り」自由は??
  光秀は取り次ぎを外されて、康長になる??
  だいたい本当に切り取り自由と言ったのか??
  考えにくいと!!
  元親も動き過ぎる????
  この時期、毛利と織田は対立している!
  元親もどちらと組んだら有利になるか、考えている????
  書状もあるようだ!
〇 小早川隆景の家臣に連絡している!  
  紀州雑賀にも連絡している!
  この辺りはややこしい!!  どうとでも取れる???
  秀吉も絡んで、黒田官兵衛が淡路・阿波に動く?
〇 四国出兵になる!  三好康長、織田信孝である!!
〇 信長の朱印状がある?
  讃岐を信孝に、阿波を康長に、
  土佐と伊予は信長が阿波に出兵した時に決める………

〇 信孝は制札を発行する?? 味方に出来るものはして、そうでないものは放逐する!
〇 信長の四国プランは???  分からない???
  互いを競わすためにやった???
〇 信長は空手がを発行している? 備前の浦上宗景に備播作を与えると!
  豪気であるが、しょせん無理である!
〇 中川清秀に中国で一国与えると?? 何処かは分からない?
〇 信長の政策変更で、光秀の立場が悪くなった?
  そう言う事はないと!!
〇 信長の四国政策は????
  信長と元親の関係であり、光秀は関係ない!!!
つまり、四国政策はよく分かっていない!!
光秀に四国政策の変更による、信長への範囲は無いのでは???
斎藤利三にしても、元親と心中する気とは思えないが………


第五章 その他の諸説
これも面白い!!
こじつけ的な話も多い!!
〇 光秀はノイローゼだったのか?? そうではないと???
  しかし表に出て来ない精神疾患もある!!
〇 信長の神格化??? 信長は無神論者か??
  これもフロイスの日本史にしか載っていない??
〇 信長非道阻止説??? 小和田哲男である!! 
① 正親町天皇への譲位強要に、皇位簒奪計画
② 京暦への口出し
③ 平姓将軍への任官阻止
④ 現職の太政大臣・近衛前久への暴言
⑤ 快川紹喜を焼き殺した
  はっきり無理だと!!
  そもそも光秀は土岐源氏の血を引くのか???
〇 イエスズ会黒幕説?? 立花京子である???
    日本がアホに見える!! 
    海外に踊らされているのか??

  明国征服の手先になる!!
  光秀に信長を討たせて、光秀を秀吉を討たせる????
  日本人を馬鹿にしている、立花京子がアホに見えたが………
〇 大友宗麟から、信長に大砲が譲られた??
  だいたい島津に大敗している大友にそんな力があったのか??
〇 イエスズ会の協力者?? 境の商人、朝廷の廷臣、幕府の幕臣………
  細川藤孝が協力者???
〇 イエスズ会からの資金援助??  そんな余裕は無かった????
  信者から集めるのか???
〇 イエスズ会が軍事援助する???? 又は日本を武力制圧する!
  日本まで精鋭は来ない?? 兵の質も悪い………
〇 イエスズ会黒幕説は成り立たない???? 
  記録に無いのは、秘密だから残っていない???
   ご都合主義と言う………
〇 本願寺黒幕説??  光秀に信長を討たせて、
  光秀を秀吉を討たせる????

  史料はあるが、信じられるのか??
〇 制度防衛論?? 
  光秀を中心とした足利政権があり、これを守ろうとした!

  飛躍し過ぎると!!!
  黒幕にが多過ぎて、陰謀も多過ぎる!!
〇 明智憲三郎????
  家康が信長にとって用済みになっている!
  信長は家康の領国に攻め込もうとしていた!
  本能寺で光秀に家康を討たせる????
  信長の長期政権構想と、明への侵攻の不安がある??
〇 光秀は土岐源氏の末か??  確証はない!!
〇 「愛宕百韻」の解釈??  
  ときは今、あめが下なる 五月かな!!!
  わざわざ暗号じみた俳句で、決意表明をするかと!!!
〇 信康は信長の命で殺された???
  そうではなく、家康が対立する信康を殺した!!
  これは戦国時代にはよくあった!!
  信玄も長男・義信を殺している!!
〇 光秀の兵のその時の感想がある! 
  京へ行くと聞かされて、家康を討つと思ったと??

  これをもって家康を襲撃するとは言えない!!!
〇 信長は同盟を結んでいるとは言え、家臣である!!
〇 明征服は検証が必要である!!
  信長が本当にそんなことを考えたのか???
  この話は必ず、イエスズ会が絡んでいる………
〇 結論ありきで判断し過ぎと言う! 
  結論は成り立たない!!

堺屋太一が言っていた日本にないもの???
① 本格的な籠城戦
② 計画的な皆殺し
③ 長期のゲリラ戦
例外は信長である!!!
長島、石山本願寺で籠城戦を経験している!!
三河の家康の本国に攻め込めるのか??
筒井順慶に細川藤孝と言う!!
順慶は大和だが、藤孝は丹後である!!
明智憲三郎は小説家である???


終 章 光秀単独犯説
この時期信長の家臣は追放されている??
佐久間信盛、安藤守就、林秀貞、丹羽氏勝………
反乱も多い!!
松永弾正、荒木村重、別所長治、波多野秀治らもいる!!
著者は反乱も彼らなりの成算があり踏み切ったと!!

本能寺に信長がいなかったら変は起こらなかったか?????
いずれ起こっていた???
書状は偽物が多いとも言う!!

光秀の展望は???
大和・筒井順慶は??
配下の与力の家臣は、信長から付けられている!
順慶一人の判断出来ない???

細川藤孝に宛てた書状は哀願に近い!!
本能寺の変を、「不慮の儀」と言っている!
計画性は無かったようだ!!
光秀の息子・光慶であるが、
どれほどの人材か分からない!!

光秀には政権構想も、将来の展望もなかった!!

朝廷は単に京を支配している光秀を頼りにしている!!!

どう考えても自ら天下を取ろうとしてのではない!!
足利義昭も変後の味方にしたいだけで結びついた!!
これが真実だと言う本はまだまだ出て来る………


おわりに
「ノストラダムスの大予言」も勝手に解釈している???
一番面白かったのは、アイス→氷→コリャ→韓国!!
まして原本は古フランス語で、フランス人でも読めない!!
「本能寺の変」はそんなこともないが、珍解釈が多いと言う………
著者の光秀単独犯が信じられるが………

 


本能寺の変に謎はあるのか? 史料から読み解く、光秀・謀反の真相・渡邊大門

 

2020年6月24日 (水)

本・信長と将軍義昭 - 提携から追放、包囲網へ(2014/8)・谷口 克広

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各地を流浪した足利義昭は、
1568年、織田信長に奉じられて上洛し、宿願の将軍職に就いた。

長らく傀儡にすぎないとされてきた義昭だが、
近年では将軍として行使した政治力が注目されている。

京都から追放された後でさえ、信長に対抗できる実力を保持していた、とする説もある。
上洛後の信長と義昭は果たしてどのような関係にあったのか。
強烈な個性を放った二人が、連携から確執、対立へと至る過程を詳述する。

注目の時代である!! 
「大河ドラマ・麒麟がくる」もある!!
著者の本はよく読んでいる! 
押しつけがましいところもなくわかり易い!
最近になるのか、鞆幕府の存在がよく言われる!
京から毛利領内に逃げ込んだ、亡命政権か???
内容は下記の通りである!!


はじめに
序 章 二人の生い立ち
第一章 信長・義昭の上洛と連携時代
第二章 信長と義昭の確執
第三章 信長包囲網のの展開
第四章 義昭の挙兵
第五章 将軍追放
第六章 追放後の義昭の動き
終 章 信長よ義昭の複雑な関係
おわりに
主要参考文献
関係略年表


はじめに
信長政権の研究、リアルな信長像、信長と将軍の権力に関係!
上洛前後から義昭追放までの約五年間を描く!!

序 章 二人の生い立ち
信長と義昭の生い立ちと、状況がある!!
どちらも危機的状況を潜り抜けて生き残った………
義昭については若いころは分かっていないようだ!!
信長も父信秀の存在が大きい!!
信長は身内との戦いに勝つ!!!
戦いに鍛えられているのではないか???
桶狭間の戦いが重要である!
美濃、斎藤道三の娘を貰う!
このあたりのエピソードはよく知っているが

第一章 信長・義昭の上洛と連携時代
第一節 信長と義昭の交流
将軍義輝が松永弾正に殺される!
義昭の運命が変わる!
14代将軍・義栄も15代将軍義昭も傀儡政権ではないか??
義昭は一乗院から脱出し、各地の大名に手紙、御内書を発行する!
最初の期待は上杉謙信である!!
が関東は複雑である!! 簡単にはいかない?
信長にも期待し始めて、織田・斎藤の仲裁を図る???
難しかったのか??? 
上洛の予定が延期し、義昭は朝倉義景を頼る!
信長は斎藤との戦いに負けている???

第二節 上洛を前に
越前は越後・上杉謙信に近い!
が謙信に期待するが、謙信は関東に向いている!  
朝倉も上洛の意思はない???
信長は美濃を平定する!  
美濃三人衆が信長につく!!

第三節 信長・義昭の上洛
美濃平定した信長は、義昭を招聘する………
信長の上洛には、尾張、美濃、北伊勢、三河の家康、浅井長政も参加する!
六角氏は抵抗するが一撃で撃退される!!
京を平定して、機内の人事を行う!
松永弾正は義昭の意向に関係なく信長が許す!!
その他に関しては、義昭の意向のようだ………

第四節 義昭の将軍就任と御所建設
義昭は感謝の意味で、信長を「御父」と呼ぶ!
岐阜に帰るが、三好党が将軍仮御所を襲う!
信長はすぐに戻る!!
不穏な国人などを処理し、新御所を建てる!
蜜月の時代か???

第五節 信長政権と義昭政権
信長政権と義昭政権の関係は??
「相互補完関係」 「二重権力」 「連合政権」
義昭の権限!
① 経済基盤   畿内近国の幕府料所の税、京の地子銭、座役の徴収など………
② 軍事指揮権  五畿内の守護補任兼、軍事指揮権、直属軍の統率!

二十政権論!
① 将軍と大名は相互に補完しあう関係!
② 「幕府」はもともと将軍と大名の相互補完の関係をいう!
③ 義昭は、信長のみを相互補完の相手では、危険が生じる!
義昭は、危険の分散を図るが、信長は「上意の独占」を主張して対立する!

第二章 信長と義昭の確執
第一節 最初の衝突
信長の北畠攻めがある! 大河内城攻めは苦戦している!
これを将軍が調停した????? 有利な条件で和睦したようだ………
借りが出来た?? 一時的でも将軍の権威が回復した???
それが衝突の原因か???

第二節 五ヵ条の条書と信長の意図
義昭に対する意見、制約である………
著者が要約する………
① 将軍を傀儡化して、幕府の実権を握る!
② 朝廷の保護者の立場に立つ!
③ 調停、幕府の権威を利用して、諸大名の支配権を掌握する!

第三節 元亀天正の始まり
義昭は相変わらず諸大名に、語内書を送る………
朝倉攻めが始まる!!!
ここで浅井長政が朝倉につく………
「金ヶ崎の退き口」である!
秀吉がしんがりを務めたようだが、光秀、池田勝正も残される………
この時に、将軍義昭と信長は衝突している!!
次いで、姉川の戦いになる!!
この戦いもよく分からない???
13段構えの陣……… 家康の奮戦によって織田は勝利した?
決定的な勝利ではない!! 犠牲者も同じくらいのようだ??
ここに入っているが、現在と違うが、そんな軍勢がいたのかと??

第四節 志賀の陣の展開と講和まで
信長危機の志賀の陣である!!
本願寺が敵対する! 三好三人衆も盛り返す!
義昭と信長は一緒である! この時は講和になるが、不調に終わる!
勅命講和を依頼している………
次いで、朝倉・浅井の京都進出がある!
信長が京に戻ると、比叡山に上がる!
延暦寺に中立を求めるが断られる! 3か月に及ぶ対陣になる!!
この時、朝倉義景、浅井長政が攻撃してくれば、信長も危ういと!
その意思があれば信長も危うかったようだが、しょせん二流の武将だった………
延暦寺は天皇の保証を求めた……… この講和条件も反信長側は信じたのか??

第三章 信長包囲網のの展開
第一節 信長包囲網の展開
比叡山焼き討ちがある!! 
義昭とは表面上は穏やかである!
が、義昭は武田、上杉、毛利を動かして信長をけん制する構想を持っていた??
この時点の畿内の反信長の勢力は??
① 本願寺
② 朝倉義景、浅井長政
③ 畿内の守護  三好善継、松永弾正………
④ 丹波の国衆
本願寺は武田信玄とも姻戚関係にある???
黒幕にふさわしい!!!

第二節 十七ヵ条の異見書
義昭の動きが活発になる!
本願寺、信玄である!!
朝倉の動きは鈍い?? 気迫にかける???
十七ヵ条の異見書は義昭への人格攻撃である!
当たっていると言う………
諸事について欲深く、
道理も見かけもかまわないので「悪しき御所」と呼ばれている!!
政策上の対立ではなく、人物への不信、品格を問うている!!

「天下」と「外聞」
天下とは全国ではない!!
① 京都の事、京を中心とする畿内
② 京都に置かれた中央政権
③ 世間、世の中
異見書の中の、天下は③と言う!
義昭は、「外聞いかが」「外聞笑止」の状態だと!!
「外聞もっとも」の状態になっていない!
この異見書の写しを信長はばらまいている!!!
宣伝のためである!! 義昭とはこういう人間だと!!!

第三節 武田信玄の西上
信玄の西上がある!
信長と信玄の関係は良好である!!
姻戚関係にある????
信玄の西上の理由があるが………
断交したのはいつか???
遠江への侵攻がある! このルートも駿河経由説と信濃経由説がある?
こうなると資料もどこまで信用出来るのか???
出し抜かれた信長の怒りは凄まじい!!!
三方ヶ原の合戦に勝利するも、病に倒れる………
これをついているというか???
運も実力と感じるのか?????

第四章 義昭の挙兵
第一節 信長と信玄の宣伝合戦
信長と信玄の書状の信憑性がある!!!
信玄の信長の非難!!
① 比叡山焼き討ち
② 匹夫の分際で公家に命令している
③ 洛中、洛外で課役をかけて、財宝をかすめ取る
④ 一度は放免しておきながら、高槻・今中城の士卒を皆殺しにした
⑤ 朝倉義景と勅命で和睦しておきながら、

同じく信長から信玄への非難!!
① 80歳になる父親を追放し、放浪ののあげく飢えさせている
② 嫡男を殺し、親族を大勢死なせている
③ 家臣数名を焼き殺している
④ 僧形を装って、他国を侵略し、人の道に背く行為を重ねている
⑤ 大俗の身で大僧正を号するなど聞いた事がない
⑥ 今川氏真は甥なのにその国を乗っ取った
⑦ 婿の北条氏真を攻撃し、舅の諏訪頼重を騙し討つにした

お互い、どの口が言うと言うか???
やっていることは変わりない!!
特に親族は殺しまくっている!!
家臣もだ………
この文章、書状の検討がある!! 偽物が多いのか???
「甲陽軍鑑」の信憑性がある!! どこまで信用出来るのか???

第二節 義昭の打倒信長の決意
三方ヶ原以降の信長包囲網がある!!
何かスケールは違うが、ナポレオンの包囲網を感じる!!
イギリス、スペイン、プロシア、ロシア、オランダ、スウェーデン………
それぞれの思惑がある!!
信長包囲無も同じか????
黒幕は本願寺か?? 義昭とは思えないが………
浅井長政、朝倉義景、武田信玄、上杉謙信、北条氏康………
畿内にか松永弾正がいる!!!
が各個撃破で信長に潰されている!!
義昭の策は潰れている!! 
機内の国人は潰されていくがそれなりの力ある………

第三節 信長の上洛と将軍御所の攻囲
何度も信長と義昭は講和しているのか???
日本史上のトップクラスの悪と言えば、松永弾正が入るのではないか???
義昭についたり、信長についたるする??
が信玄西上の時の裏切りは許す!!!
畿内を見ると反信長の勢力が多数なので、義昭は自信満々である!
畿内の貴重な信長の味方は、荒木村重に細川藤孝である!
信長は京を焼き将軍御所を攻撃する!
信長と義昭は天皇を動かして、勅命で講和する!!!

第五章 将軍追放
第一節 義昭の再度の挙兵
信長との講和が一時的なものである?
お互いに相手を信用していない!!
再度の挙兵がある!
信長はことを予想して、佐和山に大船を建造させる!
これにより兵を迅速に京へ運ぶ………
二条御所を焼く………

第二節 信長の槙島城攻め
槙島城の義昭を大群が囲む!!
自身大軍を指揮したこともなく、
権威だけに頼るのでは戦国時代は生き残れない!!

大軍に囲まれて降伏し、追放される………
しかし信長に屈服したという気持ちはない………

第三節 朝倉・浅井氏との最後の戦い
朝倉と浅井との決着をつける!!
こうなれば滅亡するのが当然である!!
結局、身を斬らせて骨を斬る!!!
そう言う覚悟がない!!!
徹底的に攻められて、一族は滅亡する………

第四節 機内の将軍与党の討伐
将軍与党はものの見事に討伐される!!!
石成友通、三好善継は知っているが、あまりよく知らない国人衆がいる1!
ここで変わっているのは、やはり松永弾正である!!!
生き残るが、必要だからである!!
信長は、まだ利用価値があると思っている!!
松永弾正も同じことを思っているのか???

第六章 追放後の義昭の動き
第一節 若江から由良への流浪
これからは、あまり興味がない??
義昭は追放されて若江に行く!
それから境である!!! 
それまでに帰洛交渉を行っている???

面倒な将軍は、追放するか? 
手元に置いて監視したほうが良いのか??

毛利輝元、安国寺恵瓊である!!!
堺を出て由良に行く! 紀伊である………

第二節 由良における義昭
信長は朝倉を滅ぼしたが一向一揆に乗っ取られる??
武田勝頼も西へ勢力を伸ばしてくる!!
ついに長嶋一向一揆を滅ぼしている!
武田勝頼は長篠の合戦で負ける………
織田家の家督は、信忠に譲っている!!
最初は御内書を発行しまくっていたが、
鞆に移る2年ぐらいは書いていないようだ!!

世の中を反映している!!!

第三節 備後鞆における義昭
義昭は備後鞆の浦に移る!!
「崖の上のポニョ」の舞台である!!!
鞆の浦埋立て架橋計画で揉めている!!!
開発????? そのままにしておくべきだと思うが………
最近は鞆幕府推戴説が、本能寺の変の原因の一つに考えられている!!!
鞆に移ってから、御内書を発行し始める!!
義昭の策は???
① 上杉謙信、武田勝頼、北条氏政が講和を結ぶ
② 本願寺や諸国の大名たちで巨大な信長包囲網を形成する
③ 毛利輝元と上杉謙信が東西から兵を京へ進ませる
④ その際に、本願寺、味方の諸大名が信長を牽制する
⑤ 毛利軍と上杉軍が信長に勝ち、義昭は京へ戻る………

毛利の状況が変わる!! 検討内容は残っている!!
宇喜多直家の存在が重要になる! 毛利も味方だと確信出来ない!!!
毛利の戦わない時の事!
① 宇喜田直家を信長に引き寄せられて、
  まわりを味方に引き入れて巨大になったら
② 公方様を頼りにしてもよいのか
③ 味方の結束は信じてもよいのか

毛利の戦う時の事!!
① 毛利の上下の結束は?
② 出雲・伯耆・稲葉方面を抑える対策
③ 宇喜田直家をつなぎ留めることが出来るか

毛利は、義昭の奉じて本願寺側に付く!!!
毛利水軍が、村上水軍なのか、制海権は毛利が持っている!
一時的に信長は負けている………
謙信と本願寺が和睦する!!!
謙信上京か?????

第四節 織田・毛利戦争の展開
木津川口の戦いで、信長は大敗する!
摂津、播磨の状況は悪い!! 毛利は手堅い!
荒木村重、播州三木城、丹波の国衆が反逆する!!
上杉謙信が上洛する???
その中心には、義昭と本願寺が控えている………」

荒木村重は逃げ出す………
が、播州三木城が落ち、因幡鳥取城が落ちる!!
備中高松城の水攻めが始まる!!
信長の鉄工船が登場する!!!
制海権も怪しくなる?????

鞆幕府は???? 
どれほどのものだったのか???
過大評価すすべきではないが、そこそこの力はあった???

第五節 本能寺の変に際して
「大河ドラマ・麒麟がくる」のおかげで本能寺の変ばやりである!
三職推任!!
太政大臣、関白、制夷大将軍のうちどれで選べる!!
この結論は出ていない???
本能寺の変の時の、織田方面軍司令官で京にいるのは明智光秀と織田信忠である!!
羽柴秀吉  中国、 
柴田勝家  北陸、 
滝川一益  関東、
丹羽長秀  四国攻めのため大阪、
空白であったのは確かである!!
この時期を狙ったのは流石である! やはり病気、精神の問題だと思うが………

最近の黒幕説??
昔は、野望説に怨恨説ぐらいしかなかったが……
南蛮勢力、四国説、本願寺説、秀吉説などがあり、朝廷説もある!!
鞆幕府が絡んでいるとも言われている!!!
が、みんな無理がありそうである???

終 章 信長よ義昭の複雑な関係
義昭はそれなりの権力を持った存在だと!!
信長との連携時代!!
確執時代!
対立時代!
京に帰ることを望んだようだ………
信長包囲網も、義昭の妄想にすぎなかったのか………



信長と将軍義昭 - 提携から追放、包囲網へ・谷口克広

 

 

2020年6月20日 (土)

本・明智光秀と本能寺の変(2019/8)・渡邊 大門

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なぜ明智光秀は本能寺で織田信長を討ったのか。
下克上の時代とはいえ、戦国の覇王であり主君への謀叛の背景には謎が多い。
光秀の経歴も秘密めいている。
そのためさまざまな憶測がされ、信長への私怨説、朝廷か足利義昭か、
はては徳川家康による陰謀説などが語られてきた。
名門・土岐明智氏を自称しながら足軽衆としてキャリアをスタート。
主君を変えながら武功を重ねて頭角を現わした「知将」の人生をたどりながら、
明智光秀という戦国ミステリーの主人公を読み解く!


著者の本はよく読んでいる方である!! 
かってコメントを頂いたこともある!!
著者の解説は大変興味深い!!  
そもそも戦国時代である!
史料が正しいかどうか分からない??  
その中での解説である!!
著者は本能寺の変関係の本も多い!!  
内容が重複するが楽しい………
内容は下記の通りである!!


はじめに
第一章 本能寺の変の勃発
第二章 光秀の出自と前半生
第三章 京都における光秀
第四章 信長と義昭の決裂
第五章 「鞆幕府」の成立と光秀の動向
第六章 光秀の大躍進
第七章 本能寺の変「陰謀説」根拠はあるか?
第八章 光秀の最後
おわりに
主要参考文献


はじめに
史料の重要性がある!!
時々見かけるが、この記述は間違っている????
しかし同じ資料のなかでも、都合の良いところだけ信用している!!
論理の飛躍や、推論を重ねた暴論(?)もある!!
武将が、イラストで登場する! なかなか楽しい!!!


第一章 本能寺の変の勃発
〇 6月1日、重臣に決意表明を行う!
明智秀満、斎藤利三、明智次右衛門、藤田伝五、溝尾秀次の重臣と談合する!!
① 信長を討ち果たすべく「天下の主」となるべき調儀をしっかり行うこと!
② 中国へは三草山を超えるところを引き返し、
      東に進路を向けて老いの坂を上がって山崎から出征することを主卒に伝え、
      談合者が先手となること!
6月2日、本能寺の信長を襲撃する………
それは成功する……
「本城惣右衛門覚書」がリアルに表現されている! 
ただし1640年の成立である!
本人は斎藤利三の息子の後をついて行っただけだと!!
家康を討つのだと思った???

斎藤利三主犯説がある???
四国問題に合わせて、信長殺しに光秀を導いたと??


第二章 光秀の出自と前半生
良く分かっていない人物である!!
名門土岐家の支族である明智家の人間??
光秀にはインテリ、教養人のイメージがある!
実際は????

〇 光秀の父親は?? 
① 光綱  明智系図
② 光隆  明智系図
③ 光圀  土岐系図
名門土岐家の支族である明智家につなげるには無理があると???
では一介の素浪人なのか???

〇 生まれたのは???
二次資料によるが、1611、1612年が有力という!!
それに1616年から1528年の間とも言う!
これ以上の詮索は、無意味のようだ………

〇 光秀の出身地は何処か?
● 岐阜県恵那市明智町
● 岐阜県可児市広見・瀬田
どちらも史跡がある???
光秀自身が、土岐明智家に系譜に連なるのか不明のようだ!

〇 「軍師・官兵衛」の史跡巡りをした!!
出生地とされるのは、近江木之元と播州西脇市!!
西脇は荘厳寺で、「黒田家略系図」所蔵による!
木之本は佐々木源氏の末!!
どちらも行ったが熱意が違う!!!
西脇は展示だけで誰もいなかった………
木之本は、ボランティアがいてお茶まで出してくれる!!
もっとも展示に間違いもあったが………
光秀の出生地も今行けば賑やかと思うが………

〇 「立入左京亮入道隆佐記」の記述!
光秀が書かれている! が土岐氏の重臣だったのは慎重になるようだ!
ここらあたりは色々書かれている!
足軽集だった??
明智と言う姓で、土岐明智に連想された!!
光秀自身が結び付けたのか?????

〇 足利義昭が頼りにしていたのは、謙信と信長?????
朝倉は頼りにならなかった………
光秀は鉄砲の名手である???
それほどの人間でありながら、一次史料には名前が出てこない!!
朝倉義景に仕えたというのも検証が必要だと!!
又、朝倉の本拠地、一乗寺に何故住んでいなかったのか???
色々疑問が残る!!!

〇 「フロイス・日本史」による光秀像!!
① 高貴な出身ではない
② 細川藤孝の配下にあった
③ 光秀は才略、深謀、狡猾さにより信長の寵を受けるようになった
    身分は低かったようだ………

光秀の人物像は???
① 美濃国土岐明智氏の出身ではなく、美濃の土豪クラスではなかったか??
② 光秀が越前朝倉氏に仕えた効能性は低い
③ 光秀は藤孝に仕え、同時に義昭の足軽衆に登用された可能性が高い


第三章 京都における光秀
〇 信長の上洛がある!  義昭もである………
御所の道営と、殿中掟九ヶ条!!
調べると現代語訳がある!!!
● 御用係や警備係、雑用係などの同朋衆など下級の使用人は前例通りをよしとする。
● 公家衆・御供衆・申次の者は、将軍の御用があれば直ちに伺候すること。
● 惣番衆は、呼ばれなくとも出動しなければならない。
● 幕臣の家来が御所に用向きがある際は、信長の許可を得ること。
    それ以外に御所に近づくことは禁止する。
● 訴訟は奉行人(織田家の家臣)の手を経ずに幕府・朝廷に内々に挙げてはならない。
● 将軍への直訴を禁止する。
● 訴訟規定は従来通りとする。
● 当番衆は、申次を経ずに何かを将軍に伝えてはならない。
●   門跡や僧侶、比叡山延暦寺の僧兵、医師、陰陽師をみだりに殿中に入れないこと。
     足軽と猿楽師は呼ばれれば入ってもよい。
前の4ヶ条は、幕府に仕える人々の勤務体制について、先例を守るようにと!
後半の4ヶ条は、訴訟、裁判に関するものである!!
最後は門跡である!!!
追加の7ヶ条もある!!

〇 権力の二重構造がある!!
光秀は信長に行政能力を買われている!!
文章が多く残っているようだ………

〇 信長と義昭の関係が悪化する!!
五か条の条書を発行する! 義昭へのけん制か???
① 義昭が諸国に御内書を下す際は、信長に命じて副状を発給させること!
② これまでの義昭の下知は無効とし、よく考えてうえで定めること!
④ 義昭に忠誠を尽くす者に恩賞を与えるとき、土地がなければ、
    信長の領土内から与える!
④ 天下の事は信長に任せたのだから、将軍の意見を得ることなく、
    道理に従って成敗する!
⑤ 天下が平和になった以上、朝廷を疎かにしてはならない!

将軍義昭が出来ないことを、信長が代わりにやっていると!!!
光秀の立場は???
かなり疲れる立場ではないかと………
行政官として京都市制を担当する!
信長の使者を務めて、信長と義昭の取り次ぎを担当している!!
光秀は義昭に仕えているわけではなく、荷びながに仕えていたと!!!


第四章 信長と義昭の決裂
〇 信長は京に勢力の伸ばす……  良く思わない人もいる!!
姉川の戦いがある!
本願寺が信長と戦う………
これにより朝倉・浅井も兵を出す!
これは天皇により和睦がなる!!
がこの時、比叡山天皇に綸旨を要求する………
信長に対する不信感がある!!
これは正しい!! 

この時光秀は、勝軍山城と吉田神社を往来している!
比叡山焼き討ちに活躍する!!
光秀には現在の大津市あたりを与えられる!

〇 信長と光秀は微妙な関係である!!
しかし「異見十七ヶ条」が義昭に送られる!!!
原本は残っていない………
調べて見た!!

①  宮中への参内を怠らないように申し上げたのに近年怠っているのは遺憾である。
②  諸国へ御内書を出し馬などを献上するのは外聞がよくないので考え直すように。
   必要ならば私(信長)が添え状を書き取り計らうと約束したのに、
     約束を違え内密で行うのはよくない。
③ 幕府へよく奉公し怠りなく忠節を尽くす者に相応の恩賞を与えず、
     新参者でそれほどの身分でない者をを厚遇するのはよくない。
④  将軍と信長の不和が噂される中、
     将軍家の重宝類をよそへ移されている状況が京内外に知れ渡り,
     信長の苦労も無駄になり残念である。
⑤  賀茂神社の所領の一部を没収し岩成友通(信長と敵対する三好三人衆)に与え、
     内密で優遇処置をとったのは良くない。
⑥  信長に友好的なものには、
     女房衆以下にまで不当な扱いをするとはどういうことか。

⑦  何事もなく奉公し何の落ち度もない者達(観世・古田・上野)が
     扶持の加給がないため信長に泣きついてきたので
     将軍に取り次いだにもかかわらず、

     なにも聞き入れられず私は彼らに対し面目がない。
⑧  若狭の安賀庄の行跡について粟屋が訴訟を申し立てている件について
     私ももっともだと思い進言しているのに、いまだ決裁されていない。
⑨  偶発的な喧嘩で死んだ小泉が遊女屋に預けていた刀や脇差など
     身の回りのものを没収したのは良くない。

     将軍の欲得と世間に思われる。
⑩  元亀の年号は不吉なので改元した方が良いと世間一般の意見に基づき申しあげ、
     宮中にまで催促されているのに改元のわずかな費用も献上せず
     引き伸ばしているのは良くない。

⑪  烏丸光康の懲戒の件は、息子・光宜へのお怒りは仕方がないが、
     光康は赦免するよう申し上げたのに、密かに光康から金銭を受け取り許す、
     このようなやり方は良くない。
⑫  諸国から献上されている金銀があるのは明白なのに
     宮中の御用にも当てず内密で蓄えているのは何のためか。
⑬  明智光秀が京の町で徴収した地子銭を預けていたのに、
    その土地は延暦寺領として、地子銭を差し押さえたのは不当である。
⑭  昨年夏、幕府に蓄えていた米を金銀に代えたそうですが、
     将軍が商売をするなど聞いたことがない。
     蔵に米を蓄えている状態が世間の聞こえもいいのに、驚いている。
⑮  寝所にお召し寄せになった若衆を良し悪しに関わらず厚遇するのは
     世間から悪しざまに批判されても仕方がない。
⑯  幕府に使える武将達が金銀を蓄える事に専念している。
     将軍がそのような行動をするから部下がさては
     京都を出奔するのかと推察しているためと思う。

     上に立つものは自らの行動を慎むべきではないか。
⑰  将軍が何事につけても欲深なので、世間では農民までが将軍を悪御所と呼んでいる。
     なぜこのように陰口を言われるか、今こそ良くお考えになったほうが良い。

⑦ ⑩ ⑫ ⑬ ⑯ ⑰とある!!
将軍の器にあらずか???

〇 ここまで来ると、義昭も挙兵に踏み切る!!
近隣に兵はいない?? 他人の懐を計算している!!
がおそらく相手になっていない!!!
細川藤孝が義昭から離反する!!!
二度目の離反になる!!!
普通なら殺していると思うが、信長も将軍を殺した公暁や赤松満祐の例を知っている!!
追放している………
そうして浅井・朝倉が滅亡する………
その後、越前支配を担当する!
越前の一揆、長島のに一向一揆を制圧する!!
信長は畿内を支配した………  それでも義昭は諦めない………


第五章 「鞆幕府」の成立と光秀の動向
〇 京を追放された義昭を、毛利は京へ帰そうとする………
が、義昭は信長に人質を要求し、交渉決裂となる!!
鞆に迎い入れる!!
鞆幕府が成立する!!!


〇 鞆幕府の評価と内実
それなりの権威はあった………
何とか奉公衆を組織している!
集まった大名の名前は??
武田信景、六角義堯、北畠具親………
負け組である!! 信長憎しの大名である???
要は大それたことが出来るとは思えない………
でも義昭は、鞆でも過去大名に手紙を書きまくっているが………
毛利輝元を福将軍にしている………
軍事力もないし、過大評価するべきではないと!!!

〇 これを聞く度に思うのは、第二次世界大戦の朝鮮の上海亡命政府である!!
これをもって対日戦争に勝利したと!!!
同じような感じである?????  たいそうに騒ぐ必要はない???


第六章 光秀の大躍進
光秀は大活躍する!!  行政官としても活躍する………
信長に便利屋みたいに使われる!!
丹波攻略を担当する!!
その前に越前に派遣される!
丹波攻略が始まる!
が、波多野秀治が反旗を翻す!!!
長期戦になる!!
大阪本願寺も敵にまわる!!!
ここも長期戦になる………
またまた松永弾正が反旗を翻す!!
今度は覚悟しているのか、許すと言われても降伏しなかった………

〇 信長は支配権を広げる!! 播磨にも援軍で行く!!!
活躍している!!! 使い勝手がある!!!

〇 播磨三木城が落ちる!
丹波も播磨も一度は織田に付いたが、叛乱している!!

〇 信長の四国政策とは??
四国に関しては信長と元親の共通の利害ある………
斎藤利三の兄の妹が元親の妻である?????
元親の長男、信親の信は信長の信である!
「四国は切り取りしだいである」

光秀、斎藤利三、石谷頼辰の血縁関係がある!
石谷頼辰の妹が元親の妻である!!
こう言った関係で、光秀が長宗我部元親との取次ぎを担当する……

元親と大津御所体制!
土佐は一条氏がいる!! 中村か???
大津御所体制で一条氏を形式的な国主とし、元親が補佐する!!
この体制を信長が利用しようとするが、無理がある…………

元親と信長の関係は良好であったと!!!
このあたりに事については、一級史料は無いようだ??
信長と元親は対立していたのか?????
次第に悪化していった………

〇 荒木村重が叛乱を起こす………
同じく光秀は丹波八上城攻略に行く!
波多野秀治ら三兄弟は降伏し、安土で磔刑にされる!
この時、光秀は母親を人質に出した………
という話で、磔刑にしたので殺されたと!!!
そうなると丹波に母親を同行させていたのか??
人質のために呼んだのか????
あり得ない話だと!!!

〇 丹波・丹後を平定する!!
丹波を支配し、丹後や大和の支配にもかかわっている!!

〇 京での馬揃えの運営を任される!
安土城で催された左義長? 火祭りである!!!
正親町天皇がそれを聞いて、京で馬揃えのイベントを希望した………
派手だったようだ………
正親町天皇を招いて行うことで、全国各地に信長の権威が伝わった??
畿内だけではないと………
この運営も必秀が担当している!!

正親町天皇の譲位問題がある!
① 譲位を迫り、朝廷を圧迫した?
② 逆に正親町天皇が感謝したと!!
著者は朝廷と信長の関係を見直す必要があると!!
著者は正親町天皇が喜んで譲位を受け入れたとする!!!

〇 光秀の軍法!!
「明智光秀家中軍法」  十八ヶ条ある!
前半の七ヶ条は戦場におけるルールを定めている!
八ヶ条目以降は軍役負担の規定である!
表現が戦国時代のモノではない部分もあり、問題も多いようだ!


第七章 本能寺の変「陰謀説」根拠はあるか?
武田家滅亡がある!!
木曽義昌が織田に通じた!!
ここでも真偽がはっきりしない出来事がある!!
〇 骨を折った甲斐があった  信長に跳躍された!
〇 宴会の最中に中座して、激怒された  事実とか言えない??
〇 家康の饗応事件 腐った魚事件である!  これも事実は言えない!
〇 斎藤利三の引き抜き!  これは事実で利三は切腹されそうになる!
〇 那波直治の引き抜き?  信長により稲葉一鉄に返した!
〇 四国政策の転換・秀吉と光秀の対立
最近の説である!!!
元親と信長の決裂
この時期、光秀の取次で信長と元親の関係は良好だったが、三好康長に変更された??

四国切り取りは事実か
二次資料「四国の儀は元親手柄次第に切り取り候へ」は言っていない可能性を考慮すべきだと!
光秀が信長から不利な状況に追い込まれたわけではない!
状況は複雑である………

四国出兵をめぐって
阿波・讃岐への信長の出兵は長宗我部元親討伐か???
信長の朱印状!
① 讃岐は信孝に与える!
② 阿波は三好康長に与える!
③ 伊予・土佐は信長が淡路に出兵した時に決める!
国人も使えるものは使い、使えないものは追放せよと!!!

果たして信長と元親が対立していたのか??
光秀と秀吉との対立構図はどうなのか??
長宗我部元親と光秀は運命共同体か??
血縁関係があると言っても光秀にはない!! 斎藤利三はある?
戦国時代、親子、兄弟、親族の殺し合いは当たり前である!
信長自身、弟を殺し、親族を殺している!!
光秀も道三と義龍の争いを見ている!
取次ぎを外されたからと言って、光秀は長宗我部に肩入れすとは考え難い!!
秀次の養子の件もあるが、秀吉と光秀の対立は、無かったのではないか??

〇 信長の「近国掌握構想」
今日を中心として一門、側近に与える!!
方面指揮官は遠方に追いやられる!!
家康も外様を遠方に配置した!!
丹波、近江坂本を取り上げて、石見、出雲を与えると!!
これも真偽は分からないし、光秀は信長に重用されていた………

〇 信長の三職推任問題
関白
太政大臣
将軍
朝廷が持ち掛けたのか??  信長が強要したのか???
信長はいずれも断った………

〇 暦問題について
暦を握るのもが天下人である!!
日食や月食の時期が合わなくなる??
宣命歴  陰陽頭  土御門久脩
三島暦  尾張で使用
三島暦を信長は臨んだ………
実際に宣命歴は、日食や月食の時期が合わないのを信長が自分の目で確認してい!
これの変更を迫った……  天皇の身を守るためだったと!!
実際には三島暦ではなく、美濃尾張の暦者作成した、地方暦という!!

〇 「朝廷黒幕説」は成り立つか
信長は急進的な革新者ではなく、天皇への奉仕も怠らなかった!
信長と朝廷は敵対していなかった………
興味深いが、信長と朝廷は成り立っていない!!!

〇 光秀の動きと「愛宕百韻」と諸説
愛宕山で戦勝祈願をした………  くじを二・三度引いた………
連歌会に出席している!!
「ときは今、あめが下知る 五月哉」である!!
しかしこれはこじつけに感じられるが………
わざわざ、これから謀叛を起こしますよ!
とのメッセージを披露するのかと!!!

下手すれば信長にバレルと!!


第八章 光秀の最後
〇 信長家臣の動向???
① 北陸  柴田勝家、前田利家、佐々成政、佐久間盛政
② 中国  羽柴秀吉、
③ 関東  滝川一益
④ 四国  織田信孝、丹羽長秀、蜂屋頼隆、津田信澄
⑤ 摂津  高山右近、中川清秀
③ 堺   徳川家康

〇 この時期、光秀は書状を出しているが、ウソも多い………
筒井順慶は与力が信長の命令に従う!
光秀に味方したいと言っても一存でどうにもならない!!

〇 光秀の藤孝に宛てた書状がある!!
① 藤孝・忠興がもどりを切ったことに対して、光秀は腹を立てが、
  改めて親しく交わって欲しい!
② 藤孝・忠興には摂津の国を与える! 若狭希望するならその通りにする!
③ 不慮の儀(本能寺の変)を行ったのは、忠興らを取り立てるためである!
  光秀は引退して、明智光慶と忠興に引き渡すつもりである!
  これを見ても具体的な構想や展望はなかったと!
  あったら反乱は出来なかった………

〇 秀吉の中国大返しである!
この速度が速いので、変を知っていたと疑われている!!
備中高松    沼城    姫路城    明石    西宮(兵庫経由)
     22㎞    81㎞    34㎞    34㎞
山崎の合戦場までは200㎞と言う!!!
人間目標があるとやる気になる………

6月4日  備中高松城から野殿
6月5日  沼城に到着
6月6日  姫路城へ到着
6月7日  姫路城に到着
これらの数字については疑問視されている!!

〇足利義昭黒幕説は???
鞆幕府の成立である!
これも無理がある!!

「本法寺文書」の解釈!
これも当てにならないと!!!

「美濃加茂市民ミュージアム所蔵文書」の解釈をめぐって!
光秀は義昭の上洛に協力すると!
室町幕府の再興までまではどうかなと!!
黒幕説は成り立たないと………

〇 山崎の合戦は兵力差がある!!
光秀圧倒的に不利な状況である!!
敗死し、討取られる!!!
では光秀は何故反乱に踏み切ったのか??
光秀単独犯であると!! 当然である!!
● 光秀は信長から優遇されていた!
● が不安はあった! 戦場での死、追放!
● 叛旗を翻す者、荒木村重、松永弾正、播磨別所氏、丹波波多野氏………
いずれにせよ、政権構想、将来展望もなく、突発的な単独犯という!
練りに練った計画ではなく、直前に思いついた反乱だから成功した!!!


おわりに
著者がバラしているが、出版社は売れる本を求める!!
著者も「黒幕は誰か?」 そう言う依頼があるようだ!!
著者は、光秀単独犯と言う!!
実際に思うが、綿密な計画を立てていたらクーデターは出来なかったのではないか??
栗幕説も連絡方法はどうしているのか??
密書も奪われたら終わりである!!
使者も問題だし、時間がかかる!!
タイムリーに情報が伝わらない!!!
秘密は共有する人間が多ければ多いほど漏れる!!
由比正雪の乱がいい例ではないかと思うが………
『明智憲三郎・本能寺の変 431年目の真実』ほど内容のない本は無かったが………

 

明智光秀と本能寺の変・渡邊大門


2020年3月 2日 (月)

本・信長の合戦 『八つの戦いで読む知謀と戦略』 第8章 『本能寺の変』(2001/3)・戸部 新十郎

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戦国の覇者として、今なお絶大な人気を誇る英雄・織田信長。
激しい気性と勇猛果敢な行動力で知られているが、その強さの本質は、
合戦に対する慎重さと悠長さにあった。
事前に徹底した情報収集を行ない、勝つ自信を得るまで続けられる知略の数々…
桶狭間の合戦から本能寺の変に至る八つの戦いを描きながら、
信長の戦略・戦術の卓越性を鋭く読み解いた歴史読み物の傑作。
この章だけ一度アップしているが、再度アップする!!
第8章 本能寺の変 VS明智光秀

この章は長い!!!
この時期、信長も光秀も病気なのか??
光秀はどうしたかったのか???
信長を殺したかった??
明智政権を造りたかった???

信長は武田を降す………
神になろうとしている???
とも言われている???

光秀をいじめた???
足蹴にした?? 家康接待の、能について出来が良くないと??
接待の食事に不備があって責められたと??

「本能寺の変」時の信長軍の編成!
一 北国道方面軍  柴田勝家  越中魚頭城攻撃
二 山陽道方面軍  羽柴秀吉  備中高松城を攻囲中
三 東山道方面軍  滝川一益  上州厩橋に在陣
四 南海道方面軍  織田信孝  四国攻めの準備中
五 東海道方面軍  徳川家康
六 山陽道方面軍  明智光秀

明智光秀の人物像!!
「仏の嘘を方便と言い、武士の嘘を武略と言う、百姓は可愛きことなり」

『フロイス日本史』中の光秀の評価がある!
「その才知、深慮、狡猾さにより信長の寵愛を受けた」
「裏切りや密会を好む」
「己を偽装するのに抜け目がなく、戦争においては謀略を得意とし、
 忍耐力に富み、計略と策謀の達人であった。
 友人たちには、人を欺くために72の方法を体得し、学習したと吹聴していた」
「築城のことに造詣が深く、優れた建築手腕の持ち主」
「主君とその恩恵を利することをわきまえていた」
「自らが受けている寵愛を保持し増大するための不思議な器用さを身に備えていた」
「誰にも増して、絶えず信長に贈与することを怠らず、その親愛を得るためには、
 彼を喜ばせることは万事につけて調べているほどであり、
 彼の嗜好や希望に関してはいささかもこれに逆らうことがないよう心がけ」
「光秀の働きぶりに同情する信長の前や、一部の者が信長への奉仕に不熱心であるのを目撃して、
 自らがそうではないと装う必要がある場合などは、
 涙を流し、それは本心からの涙に見えるほどであった」
「刑を科するに残酷」
「独裁的でもあった」
「えり抜かれた戦いに熟練の士を使いこなしていた」
「殿内にあって彼はよそ者であり、外来の身であったので、
 ほとんど全ての者から快く思われていなかった」

佐久間信盛、林道勝父子らは追放された?
光秀も相当な人物であった!!
織田信長に重用されている??
追放されなかったのは未だ使い勝手があったから………
将来に不安があった………


本能寺の変の原因がある!
〇 怨恨説
  主君の信長は短気かつ苛烈な性格であったため、光秀は常々非情な仕打ちを受けていた
〇 野望説
  光秀自身が天下統一を狙っていた
〇 恐怖心説
  佐久間信盛、林秀貞達が追放され、自分も追放されるのではないか
〇 理想相違説
  信長を伝統的な権威や秩序を否定し用としていたので、
  光秀は衰えた室町幕府を再興しようとした

〇 将軍指令説 / 室町幕府再興説
  恩義も関係も深い義昭からの誘いを断りきれなかった………
〇 朝廷説
  「信長には内裏に取って代わる意思がある」と考えた朝廷から命ぜられ、
  光秀が謀反を考えたのではないか!
〇 四国説
  信長の四国政策の転換について指摘している。斎藤利三の名前がある!
〇 イエズス会説
  信長の天下統一の事業を後押しした黒幕を、南欧勢力(スペインとポルトガル)とする!
  信長が、スペイン、ポルトガルの植民地拡張政策の意向から逸脱しようとしたために、
  本能寺の変が演出された??
これらの複合説がある!!
では誰が得をしたのか?? 秀吉と言う!!
秀吉は実行犯??
中国大返しは知っていたから出来たと????
そもそも陰謀説は連絡がいる!
仮に義昭と連絡を取ったとしてもこの往復に何日かかるのか???
誰が密書を運ぶのか?? 秘密は知っている人間が多い方が漏れる???
最近上杉に宛てた書状があると言われるが、どうやって運んだのか?

変後の光秀の様子もおかしい!!
打つ手が冴えない??? 突発的な犯行としか思えない???
光秀の配下の武将たち???
細川藤孝、忠興
池田恒興
中川清秀
高山右近
筒井順慶  洞ヶ峠で見ていたのは順慶ではなく明智の方!!
全部光秀に付かなかった??

その時の信長配下の武将は???
蒲生氏郷に前田利長は一緒にいる!!
機内いる息子二人は何も出来ない!
織田信雄に信孝である!
この無能が跡目相続出来ない!!

各地の状況!
一 北国道方面軍  柴田勝家  上杉と対峙! 直ぐに動けない!
二 山陽道方面軍  羽柴秀吉  備中高松城を攻囲中で動けない??
三 東山道方面軍  滝川一益  上州で北條に敗れて逃げかえる!
四 南海道方面軍  織田信孝  四国攻めの準備中だったが、兵は逃げる!
五 東海道方面軍  徳川家康  伊賀越で逃げる!
機内でまとまった兵を持っていたのは、明智光秀!!!

光秀は柴田勝家を主敵と思った!!
織田家武闘派の巣窟、北国軍団!!
光秀の両手!! 明智秀満に斎藤利三!!
この時、明智秀満は安土にいる!!
柴田勝家に備えている??
柴田勝家も問題がある!
一向衆に上杉、佐久間盛政に佐々成政も動けない!!

秀吉には官兵衛に小六がいる!
言い方は違うが、このチャンスを逃すなと!!
勝家と利家の会話がある!! これは信じがたい!!
勝家が直ぐに仇討に向かおうとしたが、利家が反対した!
逆に利家が仇討を進言したが、勝家が断った???

秀吉は即座に和睦して、中国大返しを敢行する!!
備中高松から姫路まで67キロを2日!! 6月6日と7日!
姫路から尼崎まで80キロを2日!! 6月9日と10日!
1日平均36キロ走破している!!
実際にはどうなのか???
川中島の合戦は、キツツキ戦法は検証して無理だったと言われている??
大垣城から賤ケ岳の戦場への大返しは出来たようだが………
中国大返しは速度が速く、勢いを生む!!
勢いは味方を呼ぶ!!!
戦場近くの武将、池田恒興、中川清秀、高山右近、筒井順慶らが秀吉に付く!!

山崎の合戦で光秀は負けて小栗栖で討たれる!!!
光秀は何をしたかったのか??
天下を取りたかったのか???
信長を殺したかったのか???
これだと言う理由は分からない!!
著者のファンである!! この本も好きな本である!
本能寺については沢山の本がある!!
これが真実だ!!! と言う本ほど内容がない???
と思った方が確かである!!!
「本能寺の変 431年目の真実」なんか時間の無駄だったと思う!!


信長の合戦 『八つの戦いで読む知謀と戦略』 第8章 『本能寺の変』・戸部新十郎

 

 

 

 

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