オセアニア

2021年8月22日 (日)

本・続100年予測 ②(2014/9)・ジョージ・フリードマン

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第8章 ロシアの復活
第9章 ヨーロッパ  歴史への帰還
第10章  西太平洋地域に向き合う
第11章  安泰なアメリカ大陸
第12章  アフリカ  放っておくべき場所
第13章  技術と人口の不均衡
第14章  帝国、共和国、そしてこれからの10年
謝辞
訳者あとがき
解説「帝王」への忠言にして、帝国の統治構造の暴露の書 池内恵


第8章 ロシアの復活
ソ連の崩壊からロシアは死んだ???
この時、アメリカはとどめを刺すべきだった??
NATOは東欧にバルト三国は吸収した!
バルト三国からサンクトペテルブルクは160㎞離れている!
西ドイツからは1600km??? ロシアが恐怖する!
この時、ウクライナ、カザフスタンなどすべて吸収しておけば、ロシアは死んでいた?
しかし、各国はそれぞれの思惑がある!
ロシア、プーチン大統領は産業国家より、資源国家を目指す!
2004年のウクライナの選挙疑惑で両国は対立する!
9・11事件で、ロシアはアメリカの報復に協力した!
ヨーロッパではロシアと対立する意識は薄れていた!
プーチン大統領は諜報機関出身で、それを利用して相手の弱みを握る!

2008年 グルジアとの戦争になる!
グルジアも賢くない!!
勝つつもりだったのか???
アメリカは他で戦争し過ぎてロシアの再興を許す??
ロシアは天然ガスがある!
ドイツは技術がある!
お互いに利用できる!!
ドイツはアメリカの中東政策、ロシア政策に興味がない!
ロシアはアメリカをヨーロッパから切り離さなければならない!
その為には中東でもめ事を起こす???

ドイツとロシアの協商を阻止する!
第一次世界大戦、第二次世界大戦、冷戦とアメリカへ介入する!
ドイツの立ち位置が重要だと!

旧ソ連衛星国は、緩衝国になる!
お互いの安全保障???
これらの緩衝国は、独ソの戦争でメチャメチャにされている!
もしドイツとロシアが協調に向かうなら?
ポーランド、ハンガリー、スロヴァキア、ハンガリーが重要になる!
これらの国が占領されたのは昔ではない!
ポーランドは国が無くなっている!
東西が無防備なポーランドはドイツ、ロシアの決定に従う?
アメリカとポーランドの関係は重要である!
ドイツ・ロシアの協調の阻止と、その対抗勢力にするために必要である!
しかしポーランドは第二次世界大戦でイギリス、フランスに裏切られている!
これより敵対勢力と和解する道を選ぶ??
アメリカの戦略は?
◆ ポーランドにはためらいを見せてはならない!!
◆ バルト三国はロシア侵攻の重要な拠点あるが、それだけか?
ロシアとの取引材料にされる!
◆ デンマーク、アイスランドは同盟関係維持である
◆ スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニアはそれほど危険ではない
山が障害になる
◆ コーカサスは複雑に国として恨みがある!
最悪はロシアのトルコ占領? 露土同盟はあり得ると??
アメリカはコーカサスからの撤退でロシアに譲歩を引き出す??
◆ グルジアを見捨てる
① 東欧諸国を落ち着かせる時間稼ぎができる
② ロシアに関係なく独自の理由だと
③ トルコに警戒される
④ コーカサスからの撤退とひきかえに、中央アジアでロシアの譲歩を引きだす

ロシアはアメリカの地位を脅かす存在ではない!
問題は多い! 今は資源で儲けている? 人口減少もある!!

〇 アメリカはイランとアフガニスタンに気をとられてロシアの再興を許した
〇 ロシアは長期的には弱体化するが、当面は大きな脅威になる
〇 次の10年にアメリカはロシアとドイツの接近を阻止し、ポーランドを自立させる
〇 グルジアとコーカサスからの撤退とひきかえに、ロシアの譲歩を引きだす


第9章 ヨーロッパ  歴史への帰還
ヨーロッパの問題は、ロシアとドイツだと!
植民地競争をやっているが4つの地域になる!
◆ 大西洋ヨーロッパ  オランダ、ベルギー、フランス
◆ スカンディナヴィア
◆ 南東ヨーロッパ
◆ ロシア

ナポレオン敗退に協力したのはプロイセン!
ドイツはフランスとロシアに攻められる恐怖がある!
その為に戦争を起こした!!
ヨーロッパは世界を500年間、支配して来た!
ドイツの2度の世界大戦で、その地位から落ちる!
ここからドイツのとるべき道は???
まず二面作戦は出来ない??
ならどちらかと同盟を結ぶ!
フランスである!

ヨーロッパを立ち直させるのは経済連合にNATOか??
それが世界の中で居場所を見つける方法である!!
1992年 EUが発足する!
アメリカ合衆国も13州からスタートした!
がEUは強制ではない!
通貨もユーロに統一されているわけではない!
EUを奮い立たせる根拠がない!
2008年の金融危機で、ドイツは自国の強さで乗り越えた!
この時にドイツはEU救済に動かなかった!
東欧の銀行はドイツらに支配される??
自国通貨であれば上げ下げで調整出来るが、EUの弱国はそれも出来ない!
ドイツは自国を犠牲にしてまで救済したくない!
ギリシャは、EUの条件、ドイツの条件だが受け入れるぐらいなら、破綻した方がましだと!
自国通貨に戻るか?? 弱い通貨はやるせないが??

実際にイギリスはEUを離脱した!!!
イギリスの国家戦略は、アメリカとの同盟である!

ドイツの問題は???
◆ 金融問題で無理をする気がない
◆ ヨーロッパ軍の設立まで引き受ける気がない
◆ ドイツは天然ガスをロシアに頼っている
◆ いずれ深刻な人口減少が打撃を与える
◆ ロシアとの協調は問題解決になる

ヨーロッパの中心国 ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー
周辺国 アイルランド、スペイン、ポルトガル、イタリア、ギリシャ、東欧
フランスは危険を分散するために、地中海に手を出す! 地中海連合!!
ドイツは北ヨーロッパで地位を回復する!
フランスとドイツが同盟国である!
ヨーロッパの支配者は、ドイツ。フランスか?? アメリカか??
好きか嫌いかの問題か???
お互いの利益は違っている!

今後のアメリカの戦略は?
◆ ドイツとフランスの間にくさびを打つ!
◆ 中心国の力を抑え、ドイツ・ロシアの協商を阻止する
◆ イギリスとの関係は維持
◆ トルコとの関係を深める
◆ 二国間関係を持つ! 
◆ イギリス、デンマーク、ノルウェー、イタリア、トルコ
トルコとの関係は、コーカサス、バルカン半島、
中央アジア、イラン、アラブ世界で選択肢を広げる
◆ パリ、ベルリン、モスクワ枢軸を求める声は多い???
◆ 大事なのは信頼である? そう思わせる???
◆ ポーランドが重要になる! 過去の古傷がある???
ポーランドをアメリカの目的に合うように出来るか?
① 経済、技術援助を与えて、自国軍の増強を促す
② 軍事技術供与で産業基盤を強化する
③ ポーランドに軍を置く! 実際ドイツが移転している!
何よりも戦争を回避することである!!!

〇 2008年の金融危機を機に、EUに亀裂が入り、ナショナリズムが噴出した
〇 9・11事件後のアメリカの軍事協力についても、NATO内で利益は相反し、分裂が露呈した
〇 次の10年でドイツはEU未見切りを付け、ロシアに接近する
〇 アメリカはイギリス、トルコなどカギとなる国との関係を利用して均衡を図る
何よりポーランドを自立させる


第10章 西太平洋地域に向き合う
敵対関係は日本と中国である!!
世界2位と3位の経済力である!
インドは山がある!

日本は4つの島と小さな島の集まりである! 資源がない!
中国は14の国と国境を接している!
人口のほとんどは沿岸部に住んでいる!
水が手に入りやすい!!
中西部は広大で人が住まない!!
チベット、新疆ウイグル自治区、モンゴル、満州である!
万里の長城の外である! つまりこれらの地域は中国ではない!!
日本は資源輸入にアメリカを頼りにする!
シーレーンである!

予測通りにいま中国とシーレーンで対立している!!
中国は格差が拡大している!
中国は国内治安を強化する!

日本の経済問題がある!
まともな退職金制度がない!
郵貯から資金が流れる………
人口が減少している問題がある!
日本も経済モデルを変えなければならない!
中国より有利なのは、貧困にあえぐ10億人がいないこと!!

中国の海軍増強にはまだ時間がかかる!
軍人の育成にも時間がかかる?
が今は自信満々である!

アメリカの戦略は???
中東とロシアに対応するために、時間稼ぎが必要だと!!
日本と中国が同盟を結ぶことは考えられないと!
中国はやがて鈍化する!
アメリカの問題は日本の動向である!
まず、中国が分裂しないようにする???
日本と友好な関係を築く!

◆ 韓国 日中米を嫌っている!
アメリカは韓国を優遇しなければならない
北朝鮮は破綻国家である
◆ オーストラリア  脆弱である!
アメリカにとっては重要であると! 日本との関係は書かれていないが?
◆ シンガポール  同盟を強化である!
◆ インド  孤立した亜大陸である!
インド軍の役割は???
① パキスタンとの勢力均衡
② 中国から守ること
③ 国内の治安
アメリカはインドの海軍増強を望まない!
その為にはインド軍の予算を陸と空に向けさせる!
パキスタンの軍備増強である! インドの目をそちらに向けさせる??

日本と中国は独自の道を進む!!
アメリカは日中関係に関わらないことだと!!

〇 次の10年に、中国は国内問題に足をとられ、弱体化し始める
〇 日本は長期的には軍事力を増強するが、次の10年は国に経済、人口問題にとらわれる
〇 アメリカの最大の懸念は日本の動向である 日本の依存をできるだけ引き延ばし、追い詰めないこと


第11章 安泰なアメリカ大陸
ワシントンとリオデジャネイロはパリより1600kmも遠い!
遠すぎてラテンアメリカには興味がない!
南アメリカは3つに分かれている!
それぞれが遮断されている!
山脈に川がある!!
◆ ブラジル
◆ アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ
◆ 西方は、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドル、ベネズエラ、アンデス諸国

現状の分析がある!!!
◆ キューバ カストロ兄弟も亡くなるので、再度アメリカの影響下に置く!
◆ ベネズエラ 石油を産出するが、輸出先はアメリカである! 地理的に隔離されている
◆ コロンビア ベネズエラと対立する安定国家
◆ ブラジル アメリカに脅威をもたらさないし、重要ではない!
◆ アルゼンチン ブラジルに対抗させるために手を尽くすべきだ
アメリカとブラジルのどちらを選ぶか? 当然アメリカである!! 
相手国の子を考えているわけではない!
あくまで、アメリカファーストである!!

◆ メキシコ  アメリカにとっては例外的な存在である!
国境線が長いし、かって広大なメキシコ領を手に入れている!
1800年に北米を支配しているのは?
当時ならメキシコと言う答えがあった??
メキシコは人口1億で、ほとんど国境沿いに住んでいる!
問題は不法移民と麻薬である!
違法であるからこそうまみがある!!
移民はその国家に帰属するが、メキシコは違う!
隣に直ぐに帰れる! 移民とは言え出稼ぎである!!
アメリカは低賃金の労働者を必要としている!
やる人間がいない?? 都合が良い!
移民がいなくなると、アメリカの失業は解決する???
そんなことは無いようだ!!
それにアメリカの人口構造がある!
麻薬の売り上げはメキシコに還流する!!
率はメチャメチャ良い! 止められない???
麻薬を撲滅すると見せかけて、取り組みが失敗するようにする???

アメリカのメキシコ戦略は??
移民は現状維持である!
麻薬は合法化すれば解決する!
そんなことは無い! これも現状維持か???
介入も出来ない!
ではどうするのか?? 欺瞞を続ける???

◆ カナダ  ここも国内に問題がある!
フランス語圏、ケベックである!
カナダはアメリカにとって輸出国である!
それほど重要ではない?
カナダは脅威ではない!!

アメリカはブラジル、カナダ、メキシコが重要になる!
ブラジルは遠い!
カナダは重要でない!
メキシコは、麻薬と移民の問題がある!!

アメリカの中核戦略は、ラテンアメリカより、ヨーロッパに向けられるべきだと!
アルゼンチンには対ブラジルで干渉を続ける…………

〇 ブラジルが世界的勢力になりうるが、20~30年先である
それ以外の国が脅威になるのは、外部勢力と組んだ場合である
〇 アルゼンチンをブラジルの対抗勢力に育てることが必要
〇 アメリカはメキシコから恩恵を被っているので、麻薬問題があろうと、
現行を続ける!


第12章 アフリカ  放っておくべき場所
ここは何も問題はない??
アフリカは4つの区域に分ける!
◆ 北アフリカ
◆ 紅海とアデン湾の西岸  アフリカの角
◆ 西アフリカ
◆ 北アフリカ

宗教はイスラムと非イスラムに分かれる!
言語は複雑である!
それに宗主国の言語は通じる!
北アフリカを除けば、国民国家は無い!!
人口から見ると3つの区域に分かれる!
◆ ナイル川流域
◆ ナイジェリア
◆ 中央アフリカの大湖沼地域

国の解説がある?
◆ ナイジェリア 敵対する多くの民族の国
◆ アンゴラ 戦争で不安定で安定はほとんどない
◆ エジプト 民族と国家が一致する

アフリカの将来は??
◆ 現在の国際慈善に依存する
◆ 外国の帝国主義が再度現れて安定する??
◆ 幾世代を通じて戦争が続き、民族が正当な国家をつくる

著者の予測は??
少数の主要国と多数の弱小国に分かれる!
南アフリカに期待していたが、遠のいている!!
中国が進出しているが、著者は問題ないと!
アメリカはアフリカに援助を与えれべきだと!
問題を解決しないが、アメリカの評価が上がる?
この投資でヨーロッパが次回のアメリカの派兵に協力してくれるなら、
安いものだと!!!

〇 地域戦略の対象となる国は存在しない
〇 長期的には少数の主要国が生まれ、世界的勢力を目指すようになる
〇 アフリカからの資源は企業の取引で入手出来る
〇 次の10年でアメリカは援助計画をとおして、イメージアップを図る


第13章 技術と人口の不均衡
次の10年で、終戦直後の人口増の恩恵が切れる?
この世代が需要を生み出した!
が、技術が必要に追いつかかない時代になり、問題がある!
◆ 経済的な問題? 2008年の金融危機で資金が流れない!
◆ 軍事技術の応用?
・蒸気機関
・無線
・高速道路
・マイキロチップ
・インターネット
・レーダー
・ペニシリン
・光ファイバー網
軍需技術から応用は多い!!
日本学術会議はどう言うのか???
自分達が開発していないので構わない??
研究開発費は真っ先に影響を受ける!
医療、バイオテクノロジー、ロボット工学は研究継続である!

行き詰まる技術がある??
通信技術!
パソコンは、郵便、電話通信、調査手段になる!
携帯は、コンピューターの処理能力を持ち、インターネット、
電話、メールで何処にいても使える!!
ただし携帯は飽和状態であるので、資金をつぎ込めるのか??

エネルギー問題?
◆ エネルギー消費の削減は可能なのか?
◆ 化石燃料で今後も成長できるのか?

エネリギー消費は、省エネで解決出来る???
現在のエネルギー消費は、新興国のものである!
海面上昇を防ぐために控える気は、さらさらない!
むしろこれまで排出した先進国の責任だと!!

2009年 コペンハーゲンの国連気候変動サミットが開かれて失敗する?
誰も自分の生活を犠牲にしたくない??
消費を賄う化石燃料があるのか?
エネルギー消費は???
① 輸送
② 発電
③ 産業利用
④ 住宅利用
電気利用は発電が必要である!!
つまり化石燃料が必要である!
原子力発電??? 太陽光に風力は知れているようだが………
シェールガスは簡単に採掘出来ない!!
著者はこの10年は、石炭と天然ガスの時代だと!!
まだ時間がかかる!

水不足はない!
地球は水の惑星である!!
海水から水は作れるが、コストに輸送のコストもある!
高い!!
人口高齢化、労働力の縮小、水不足の問題は???
① 10年で顕在化するが、耐えがたいほどの重荷ではない
② その為の技術は存在するか、まだ完成していない???
③ エネルギー問題を解決しなければ実行に移せない!

著者が推奨する、宇宙太陽光発電もある!
三菱重工も投資しているようだ!!
次の10年でエネルギー需要を見直して用意する!
石炭とガスのバランスを決める!
大統領は国民を納得させて、選択肢を選ぶ!!
エネルギーを生み出さない投資をしないようにする!
国家は長期的な投資には長けている!
航空機、原子力、月旅行、インターネット、GPS………

〇 これから顕在化する諸問題を解決する画期的技術は、2020年以降になる
〇 次の10年には、問題と技術のギャップが拡大する
〇 新技術に電力を供給するには、短期的には化石燃料の消費を増やすしかない
長期的には宇宙太陽光発電などの画期的な新技術を国防省主導で開発する


第14章 帝国、共和国、そしてこれからの10年
アメリカは手を広げ過ぎた???
とるべき道は、生み出された帝国をうまく運営することである!
次の10年で、アメリカは厄介なしらがみから、
逃れたいと言う望みを断ち切らなければならないと!
アメリカの外交政策の基本は、勢力均衡の維持である!
海洋を支配している!
アメリカ人は自国の問題を、誰かのせいにしたがると!

本書では「マキャベリ流の大統領」を提唱している!
著者が言う、アメリカに必要なものは??
① 自ら置かれている状況を、感情に流されずに冷静に理解する国民
② 現実をアメリカの価値観と折合わせる覚悟がある指導者
③ 力と道徳律を理解し、自らの立場をわきまえた大統領
④ 成熟した国民
国を成長させるにはとてつもない意志の力が必要だと!!


謝辞

訳者あとがき
日本の反応は、意外ではないが、まったくあり得ない話ではないと!!
「影のCIA」と呼ばれている!!
◆ 1991年 ソ連崩壊
◆ 2001年 9・11事件
◆ 2011年 アラブの春
◆ 2021年 コロナに中国か? (これは付けたし)
次の10年で、アメリカと世界は深刻な問題を投げかけると!
イランの強大化、ロシアの復活を許している!
自らを帝国と自覚を持たない!

地政学的分析や歴史的経緯をふまえた冷徹な情勢判断がある!
アメリカの先行きを憂いている!
日本の国力は損なわないと!!!


解説「帝王」への忠言にして、帝国の統治構造の暴露の書 池内恵
時限爆弾のような本であり、政治的には正しくない!
不穏で危険な世界認識と提言がる!
国際情勢の筋目において採用されるべき超大国アメリカの、
非情な世策変更を提言する!!

ロシアの復活?
ドイツとロシアの接近?
イスラエルとアメリカは距離を置く?
トランプ大統領はますます接近している!!

アメリカの戦略は?? 勢力均衡である!!
一 世界や諸地域で可能な限り勢力均衡を図り、それぞれを疲弊させアメリカから脅威をそらす
二 新たな同盟関係を利用して、紛争を他国にやらせて、
見返りに経済協力、軍事技術供与で支援する! 軍事介入を約束し支援する!
三 軍事介入は最後の手段である!

古代ローマや100年前のイギリスのように、バランスのとれた世界戦略に回帰するべきだと!
日中は均衡すべき??
著者は、日本語版刊行にせよてをよこしている!
日本に対しては好意的に見えるが………

 

続100年予測・ジョージ・フリードマン

 

 

2021年8月21日 (土)

本・続100年予測 ①(2014/9)・ジョージ・フリードマン

100_20210807115301

 

金融危機以降、国家間のパワーバランスは劇的に変化したか?
アメリカとイランがついに和解?
日本は軍事力を強化するか?
地政学が導く世界の行く末とは…………
「影のCIA」の異名をもつ情報機関ストラトフォーを率いる著者の『100年予測』は、
クリミア危機を的中させ話題沸騰!
続篇の本書では2010年代を軸に、より具体的な未来を描く!
3・11後の日本に寄せた特別エッセイ収録!


いちばん最後に読む!
時代設定は2002年代で、まさにこの時期である!!
最後に読んでいるので、著者の予測も分かる!!
トルコ、ポーランド、日本が問題になる!!
地域に強力な勢力を作らない!
その為には対抗勢力を育てる!
ブラジルVSアルゼンチン
日本VS中国
インドVSパキスタン パキスタンも弱体化している!
イランVSイラク イラクは崩壊しトルコになる!
ドイツを抑えるためにポーランドである!
将来的には中国、ロシアは重要ではないと!!

エネルギー問題にも言及している!
アメリカ帝国の将来?? 大統領はどうあるべきか??
内容は下記の通りである!! ① ②と分けて紹介する!!



日本版刊行によせて  地震型社会、日本
まえがき
序 章 アメリカの均衡を取り戻す
第1章 意図せざる帝国
第2章 共和国、帝国、マキャベリ流の大統領
第3章 金融危機とよみがえった国家
第4章 勢力均衡を探る
第5章 テロの罠
第6章 方針の見直し  イスラエルの場合
第7章 戦略転換  アメリカ、イラン、そして中東


第8章 ロシアの復活
第9章 ヨーロッパ  歴史への帰還
第10章  西太平洋地域に向き合う
第11章  安泰なアメリカ大陸
第12章  アフリカ  放っておくべき場所
第13章  技術と人口の不均衡
第14章  帝国、共和国、そしてこれからの10年
謝辞
訳者あとがき
解説「帝王」への忠言にして、帝国の統治構造の暴露の書 池内恵


日本版刊行によせて  地震型社会、日本
「氷河型」 アメリカ 小さな変化は起こるが、大きな変化は時間がかかる!
「地震型社会」 日本 小さな変化は起こり難いが、大きな変化は一度に起こる!
突如として変わる! 明治維新がそのようだ!!
福島の事故と、中東の政治危機で日本は時k朴の脆弱性を思い知る!
日本の運命は、アメリカに握られている!
戦後の日本の繁栄をもたらした政治構造がこれからも続くのか?
著者は、中国より日本が有力な地域大国になると信じている!
リップサービス???
最初の地震はもう起きているかもしれない!!


まえがき
アメリカは意図せずに帝国になった??
次の10年でどのように変化するのか?
どう帝国を運営するのか??
その問題と機会、難題について考える!
驚くべき同盟、思わぬ緊張、景気の浮き沈みがある!
アメリカ大統領の姿勢がどうなるか??


序 章 アメリカの均衡を取り戻す
全ての可能性を排除した後に残るものが、信じがたいものであっても真実である!
シャーロックホームズである!
次の10年を扱う!! アメリカの弱さを書く!
1990年代のアメリカはとてつもない力をもっていた!
アルカイダは、アメリカが見た目ほど強くないことを示した!
アメリカはミスを犯している!!
ロシア  アメリカのミスを見逃さずに再興した
2008年 金融危機はEUを混乱させた!
EUはドイツが問題である!
中国の台頭??

アメリカが現在の規模と富、力を握り続けるためには、
自らの力を臆面もなく使いこなす技を身につけなければならない!
次の10年は現実を無視せずに現実を受け入れなければならない!
効果的に帝国を運営するのだと!!!


第1章 意図せざる帝国
アメリカ大統領に、力を与えているのは、軍事力であると!
意図せずに帝国になった!
その力は、急激には衰えない?
アメリカは世界最大の債務国であるが、影響力が消えるわけではない!
必要不可欠な存在である!
今、次の10年のための政策は???

ジョージ・W・ブッシュ、ジミー・カーター
リチャード・ニクソン、ジョン・F・ケネディ
失敗している!
それより不道徳、違憲でもある方法を取り入れた大統領!
リンカーン、ルーズベルト、レーガン大統領!

アメリカはがむしゃらにテロ撃滅に取り組んだ!
次の10年は現実を見据えて、軌道修正する!
「慣習的な憎しみ、愛着であれ、他国に甘い対応をとる国は、奴隷に成り下がる」
新しい機構がいると!!
一 可能な限り勢力均衡を図り、それぞれを疲弊させアメリカから脅威をそらす
二 新たな同盟関係を利用して、紛争を他国にやらせて、
見返りに経済協力、軍事技術供与で支援する!
三 軍事介入は最後の手段である!
永遠の味方も、恒久的な敵もいない!
国益こそが義務である!
世界からの恨みや敵意は仕方がないと認め、
アメリカにとって最もな利益を放棄せず、
他国の良く思われることなど捨てる!
敵意に満ちた世界の中で正しく導くためには、失敗は許されないと!!

〇 ァメリカは1991年のソ連崩壊で意図せず世界帝国になった
〇 アメリカは大統領の指揮の下で力による秩序を実現しなくてはならない
〇 次の10年で各地域の均衡を図り、新しい同盟関係や国際機構を構築することになるだろう


第2章 共和国、帝国、マキャベリ流の大統領
「軍産複合体」 アメリカ産業の元か??
アメリカは共和国の徳を保ちながら、意図せぬ帝国を維持する!
アメリカ大統領は偽果を無視して戦争出来る!
権力があると!!
権力の行使はマキャベリの教えと合致する!

現実主義者と理想主義者の対立がある!
どちらも矛盾に満ちている!!

マキャベリ語録は??
① 君主は戦いと軍隊の組織や規律以外に、関心を持ってはいけない!
② 戦争こそが君主の唯一の研究対象である! 
平和とは戦争のための息継ぎ、軍事計画を立てて、実行するまでの時間である!
③ 戦争は避けられるものでは無い、先伸ばしても敵を利するだけである!
④ 時勢に合わせたやりかたをするものは成功し、かみ合わないものは失敗する!

〇 アメリカは帝国になったため、共和制の存続を脅かされている
〇 共和制を守るのは、アメリカ大統領しかいない!
マキャベリの言う「徳」 狡猾さが求められる


第3章 金融危機とよみがえった国家
どんな景気循環も恐慌で終わる!
2008年の金融危機が、特に異例だったわけではないと!
住宅市場に低利の資金が大量に流入したことだと!
サブプライムローン??
必ず儲かる、絶対損はしない???

経済政策の介入は成功するのか??
ルーズベルト大統領のニューデール政策は、第二次世界大戦で成功になった!
無ければどうだったか?
レーガン大統領はアメリカの秘めたる力で危機を脱したと!
2008年の危機で、国家と政治家の権力が増強され、
市場の自律性と金融エリートの力が縮小されたと!!

次の10年に影響を与えるのは、地政学的、政治的影響である!
自国の通過を管理できなければ、他国に振り回さる!
各国で政治エリートと、経済エリートが激しい攻防を繰り返している!
分かったことは、アメリカの支配は圧倒的だと!!

〇 過去20年間でどれほど世界が変化しかに驚くだろう
〇 2008年の金融危機は9・11事件も原因だった
〇 この程度の金融危機は何度も起こっている
〇 金融危機はアメリカの支配を世界に見せつけ、国家主権の重要性を浮き彫りにした
〇 次の10年には、世界的に経済ナショナリズムが高まる


第4章 勢力均衡を探る
中東でアラビア半島を支配出来るのは、イランとイラク!
この両国を争わさせる!
イランの王朝が失脚する!
イラン・イラク戦争では崩壊することの無いように、支援した!
しかしイラクはクウェートに侵攻する!
湾岸戦争でイラクは敗退する!
この状態で9・11事件が起こる!!
ビン・ラディンはカリフ帝国の再建を図る!
攻撃でアメリカを痛めつける意図はなかった???
アメリカは過剰反応する!
アルカイダを攻撃する!
容疑者逮捕に、空港のセキュリティの強化である!
それほど効果あったとは思えないと!!
アフガニスタン攻撃である!
これはブッシュが決めている!
速攻で攻撃を決める!!
この時はロシアと協力する!
アメリカは空軍力を使う!!
内戦みたいなものである?? 汚れ仕事はアフガニスタン人に押し付ける!
タリバンは潰せなかったが、3つの目標を達成した!
① アメリカは国民を守るために、世界の何処でも攻撃する
② 本気で取り組んでいると
③ アルカイダにダメージを与えた
しかしサウジもパキスタンもおざなりだった???

2002年 サウジはアメリカ軍の撤退を要求する!
パキスタンは協力的ではない??
2003年 イラク攻撃である!
イラクはトルコ、サウジ、イラン、シリア、ヨルダンと国境を接している!
侵攻は成功するが、占領に失敗する!!
結局イランの対抗勢力にイラクはなれなかった!
イランはこのチャンスを逃さない!
イラクにもシーア派がいる!!
イランも核疑惑を自国に有利なように利用する!
イランは山岳で攻撃しにくい!
地域の勢力均衡と限定関与に失敗している!
イラン攻撃は現実的ではない!!
要は失敗している!!!!!

〇 9・11テロ事件以降、長年の勢力均衡政策を決定的に見失った
〇 アフガン、イラクの戦争でイランの強大化を許し、
地域のパワーバランスを崩し、地政学的に最悪の事態を招いた
〇 次の10年、アメリカは余波に苦しむ


第5章 テロの罠
対テロ世界戦争?
敵があいまいである??
はっきり名指しできなかった???
テロは政治目的を果たすために行われる!
アメリカはアルカイダの脅威を言い過ぎた?
テロリズムは弱さから生まれる!
なので、テロリズムとアルカイダを大局的に捉える!
国民感情が許さない???
それが間違いだと!!

効率的なセキュリティシステムはあるのか??
イスラエルが例に出される!
が、航空機35機である! アメリカは8000機である!
つまり、アメリカは国土を守るのは不可能だと???
資源の投入もほどほどに????

大量破壊兵器は、危険度が違う!
しかし大量破壊兵器の攻撃は成功していない!
闇販売の記事などあるが、おとり捜査が多い!

核兵器の製造の図解がある!
① 核分裂性物資と、電気回路などを入手する
② 高性能の工作機械
③ 実際やれる専門家を雇う
④ 安全な施設
そんなもの簡単に見つからない!

生化学兵器?? 日本のサリンも限定的である?
要は、手に入れれないと言う???
武漢ウイルスは?? 世界中にばらまかれたが………

〇 アメリカはテロに執着し、勝てない戦争に莫大な資源を次ぎこんだ
〇 テロはアメリカの存亡を揺るがすほどの脅威ではないし、完全に根絶やしできない
〇 次の10年のアメリカはテロ戦争を見直し、バランスのとれた戦略に回帰する


第6章 方針の見直し  イスラエルの場合
現在はトランプ大統領で、身内に親イスラエルがいる!
現状は、オスマン・トルコが支配していた時は、それなりに収まっていた!
第一次世界大戦で変わる!
そもそも中東に国があったのか?
サイクス・ピコ協定 
北側をフランス、南側をイギリスが支配する!
強制的に国が出来る!
レバノン、ヨルダン、イスラエル、サウジアラビア、イラク………
パレスチナはイギリスが作った??
レバノン、ヨルダン、パレスチナは共通の歴史にアイデンティティは無い??
パレスチナについて書かれている!
◆ 土地は半封建的で小作人から地代を徴収する!
◆ シオニズムでユダヤ人が土地を買う
◆ 地主がいないので、ユダヤ人とパレスティナ人が混在した
◆ このパレスティナ人は何処に忠誠を誓うのか?
◆ アラブ諸国も、イスラエルもパレスティナの独立を認めない
◆ 議論さえ行われない!

1967年 第三次中東戦争!
イスラエル勝利だが、アラブは「3つのノー」を言う!
イスラエルと、交渉せず、承認せず、和平を結ばず!!
この時にパレスティナが独立国家と見なされる!
PLOの指導者に、アラファトを据える!
シリア、ヨルダン、エジプトが好きなようにする!!
パレスティナ人も支持されていない??
利用されている!!

イスラエルは20世紀によそから来たユダヤ人が造った?
アメリカが入植してインディアンを滅ぼしたように!
道徳的規範???

1948年 アメリカはイスラエルの独立を承認する!
が同盟国ではない?
アメリカにとって重要なのは、トルコである!
1956年 エジプトのスエズ運河国有化で、
イギリス、フランス、イスラエル3国はエジプト侵攻を企てる!
アメリカの反対で流れる………
当時は、イスラエルとアメリカは憎しみあっていた?
イスラエルの最初のパトロンはソ連!
次にフランス! ミラージュ戦闘機が活躍した!
この時に輸入が出来なくなる!
次の武器供給国はアメリカ!!
ここら辺はややこしい!!
冷戦構造が対立を招き、敵の敵は味方になる?
アメリカにとってイスラエルは重要になる!
強い大国は要らない! 対抗勢力を作る戦略をとる!
ちょっとええ加減ではないか??
アメリカとイスラエルの協力が反米主義を生んだのではなく、逆に反米主義から生まれたと!!
国際テロ組織集団が、両国の関係を深めたと!

パレスティナに国家は無く、部族がいた??
ユダヤ人をよそから来たと追い出しても、解決しない!
ではパレスティナ人に正当性があるのかと?
イスラエルは民主国家である!
果たして中東の国を見ていると民主国家があるのか?
パレスティナ人が国家を運営できるのかと思うが??
イランは選挙で政権が変わる!!

イスラエルの現状は??
◆ エジプトと合意が重要
◆ ヨルダンとは問題ない! ヨルダンはパレスティナ人を憎んでいる!
◆ シリアとレバノンは対立している
◆ パレスティナのテロ組織はイスラエルを壊滅できない!
◆ パレスティナ人の分裂はイスラエルに役立っている!
◆ パレスティナへの支援は、遠くの国ほど大きく! アラブ諸国は口先だけだと!

アメリカとイスラエルはお互いを必要としない!
目立たぬように分かれるべきだと!
エジプトとヨルダンが均衡から意図的に離れて行っている!
この地域で問題なのは、イランとトルコ!
どちらも核保有国になる可能性がある???

〇 アメリカとイスラエルの協力が反米主義を生んだのではなく、逆に反米主義から生まれた
〇 アメリカとイスラエルはお互いを必要とした時代は終わった
〇 次の10年にアメリカはイスラエルと距離を置き、イスラエルを牽制する


第7章 戦略転換  アメリカ、イラン、そして中東
アメリカはこの地のイスラム過激派を叩くことが重要である!
この地域の勢力を均衡させる??
◆ アラブVSイスラエル
◆ インドVSパキスタン
◆ イランVSイラク
いずれも均衡は崩れている………
アラブは弱体化している!

アメリカはアフガニスタンに興味は無くなっている!
現に撤退を決めている!

◆ パキスタンが重要だと!
アフガニスタンにインドである!
インドにパキスタンは核保有国であり、お互い憎しんでいる!
パキスタンに援助し、インドが突出しないようにする!

◆ イランとイラク
イランにトルコは7000万人
イラク3000万人
サウジアラビア 2700万人
イラクは無力化されている!
イランは数世紀ぶりに近隣諸国の脅威から解放されている!
イラン、トルコ国境は山がある
北は、コーカサスに守られている
北東はトルクメニスタンによって、
アフガニスタンとパキスタンは混乱している!

イスラエルのイランへの核攻撃は、イランを余計に危険にさせる?
アメリカのとる戦略は??
不可能と思われる選択????
アメリカ・イラン同盟????
アメリカはスンニ派とも戦っている! このけん制になる!
結果、サウジアラビア、イスラエルは関係の見直しを図る?
アメリカはイスラエルに操られていないと証明できる?
サウジアラビアはアメリカの保証にしがみつく?
しかし強大になるイランへの対抗策は、トルコである!
イランへの対抗策は、アラブ諸国もトルコしかないと!
例えオスマントルコの苦い記憶があってもだと!
悪魔の選択???
トルコを台頭させる!
それにより中東のバランスを保つ!
が強力なトルコはイランと対立する??
それは10年では起こらない!
これが望ましい選択だと???

〇 パキスタンはインドを抑え込むのに欠かせない
アフガニスタンの戦争を終わらせ、パキスタン軍の増強を促す
〇 次の10年にイランと和解する
〇 長期的にはイスラエルの対抗勢力はトルコである

 

続100年予測 ①・ジョージ・フリードマン

 

 

2021年8月20日 (金)

本・2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学 ③・(2020/10)ジョージ・フリードマン

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第3部 危機と静けさ
日本語版増補  コロナ危機がサイクル移動を加速させる
謝辞
解説「事実」を重視した大局的米国観  渡辺靖


第3部 危機と静けさ
第8章 来たる嵐の最初の震え
2016年 トランプ大統領誕生!
2028年まで混乱は収束しない!
著者は2024年の大統領がカーターになると!!
著者は民主党大統領を想定している!
2020年 バイデン大統領は2期目はやらない!
ではカマラ・デヴィ・ハリスか?
トランプの再選か?? それは無いのか??

トランプ大統領の当選は、レーガン周期の終わりを示している!
共和党支持者は、自分たちの悲惨な状況を民主党のせいにする!
クリントンは逆に、共和党支持者をみじめな人の集まりだと!

移行する際に、反対派は激しく非難される………
1920年 映画、ラジオ
1960年 テレビ
2000年 インターネット
トランプ大統領のSNSの発信もある!

80年周期の「制度的サイクル」と、50年周期の「社会経済的サイクル」
現在はこのサイクルが重なっている微妙な時代である!
ラストベルト?? この言葉が現実を現している!!

◆ 第一の制度的サイクル
連邦政府が国家を統治出来ているか?
◆ 第二の制度的サイクル
連邦政府は経済と社会に限定的な影響力しかない??
◆ 第三の制度的サイクル
国民を監視するシステムが出来ている
オバマケアが表すように、大きな政府になる!

連邦政府のテクノクラートと、不満を抱く人間の衝突がある!
「技術者」VS「工場労働者」
単純なものでは無いが………
テクノラートは抑圧された人々の解放を言う!
では抑圧された人々とは??
人種差別、外国人嫌悪、同性愛嫌悪、女性蔑視は加害者側に原因がある!
加害者側を処罰するべきだと!
抑圧の原因を作ったのは白人だと??

工場労働者階級の高齢化が進んでいる!
白人労働者の不満は??
自分たちが享受した道徳??
キリスト教で多くは保守派である!
抑圧された少数民族は特別な支援策が与えらるが、
白人労働者には無い! 白人労働者が問題だと!!
が、トランプ大統領が就任する!
ヒラリー・クリントンはテクノラシー側の候補者である!
豊富な外交の成果を強調する?
がリビアで失敗する!!
反感を持つ人の方が多い???

トランプは、アメリカを偉大な国にすると!!
アメリカは衰退している??
二つの階級の対立がトランプを生んだ!
ヒラリーも甘く見過ぎた………


第9章 2020年代の危機 サイクルの衝突
「社会経済的サイクル」社会的、経済的な失敗により形作られる
「制度的サイクル」戦争によって形作られる

80年周期の「制度的サイクル」
第一サイクル 連邦政府を作る
第二サイクル 連邦政府と州の関係を再定義する
第三サイクル 連邦政府の経済、社会への関係を再定義した
第四サイクル 連邦政府そのものへの関係を再定義する

現在の第三サイクルと、第四サイクルの間には??
ふたつの構成要素がある!
① 選挙で選ばれた議員とその直属の部下
② 選挙プロセスを経ていない管理者

2020年代は心理的に激しい年になる!
制度的、社会的、経済的、地政学的な失敗は無視される!
アメリカは、世界的な役割と言う名の圧力を受ける!
テクノラシーは知的な行きつまりから抜け出せない!
きわめて複雑な国家を監視するには、大きな政府が必要である!
組織が複雑になり、小さな組織が多くなる!
専門家は、専門家を理解出来る!
議員が理解出来ない??

第一と第二のサイクルでは、常識に支えられた層がある!
アメリカの最高裁判事は、裁判官の経験は必要なかった?
弁護士のアール・ウォーレンは、専門家でないが、常識家である!
いつか常識が消えている??
現在では最高裁の裁判官は、大統領の言う事を聞く人間か??
テクノラートは市民の利益を優先させるのではなく、
自分たちの地位と権力を守るために行動しているのではないか?

大統領選挙システムの反発がある!
予備選である!
予備選に参加する人は、政治的信念に情熱を持つ有権者である!
「情熱的な少数派」によって選ばれる!
つまり、非主流派から選ばれる!!
かっての地方のボスが選挙を主導した??
自民党の派閥のボスみたいだが………
今はボスの力は衰えていて、イデオロギーで選ばられる??
必ず投票に行く人が、選挙の流れを支配する!!
専門家と有権者は、お互い不信と嫌悪がある!!
危機がトランプ大統領を生んだと!!
政府、メディア、大学にも対立がある!
ハイテク産業により、経済の仕組みが変わる!
投資が製造業に流れ効率化が進むと、労働者は解雇される!
生産が海外に行くと、大量失業や不完全雇用になる!
2020年代の今後は、有権者と国の指導者の双方が危機にどう対処するか?
経済的、社会的に衰退に耐えている人々に、テクノラートがいる!
ふたつの重要な部門の深刻な危機がある!
テクノロジーと大学である!!


第10章 2020年代のテクノロジーと教育の危機
マイクロチップが世の中を変えた!!
2016年 工業労働者は力強い勢力になった!
しかし2020年代にテクノラートに立ち向かうのは、息子、孫である!
ミレ二アル世代である!!

2020年代 教育機関の危機がある!
誰を教育するのか??
金融エンジニアリング、映画制作者、政府の役人、裁判官………
大学では3つのことを学ぶ!!
① 幅広い知識
② 資格や経歴  出身大学は?? 専攻は??
③ 生涯を通じてのつながりを持つ

第二次世界大戦前は、
エリートは金持ち白人アングロサクソンとプロテスタントを意味した!
それを復員兵援法がこれを打ち破る!

アイデンティティー政治の弊害!
差別撤廃の保護になる階級??
白人階級は外に置かれる!

大学に多くの学生が入学するのに選別がある!
成績だけではない!! 課外活動もある!
が、貧しい学生はそんな暇はない!
結局、白人労働者の息子たちは、外に置かれる!
「教育と機械均衡の危機」になる!

入学だけでなく、金銭的な問題が発生している!
金がかかる!  日本も同じである!
学生ローンの購入、抱き合わせ販売、転売がある!
大学が高くつくのは??
① 大学が公園になっている? 美しいキャンパス???
② 大学教授の仕事が、世界でもっとも賃金が高い! 
現状の形は保てないと!!!
州立大学の普及は、農民や商人からなる教養ある階級が生み出されて、
経済の発展がうながされ、民主主義の基礎が築かれると信じた??
学生ローン枠が減れば、大学は数を確保するようになる!
質が落ちる???

◆ ルーズベルトの協力関係は?
北部の少数民族、農村部の南部人、アフリカ系
◆ レーガンは?
中小、大企業の経営陣と、多くの労働組合???
どちらも権力を奪われた人々の反応は辛らつだと!!!
「大統領としての知的能力に欠けている」
「メディアとマーケッティングによる創造物」
◆ トランプは??
伝統的に民主党支持の中西部の有権者が裏切った?
◆ ヒラリーの選挙は、テクノラートの議論によると??

2020年代は、経済的な痛みは増す!
工場労働者は中産階級から下位中産階級に下がる??
状況はますます悪化する!!

レーガン周期最後の大統領は?
急速に衰えつつある白人労働者階級は、今後社会的地位の上昇の為の資格を手に入れれるのか?
1兆3千ドルの学生ローンが影響を与える?
低成長の生産性、投資機会の減少、低金利………
社会構造も不安定になる!
政治システムは、変化する社会のパターンを反映し、拡大しようとする!
最後に末期的な危機とサイクルの終わりに直面する!
トランプの当選は、このサイクルのおわりを告げる!

2020年の選挙は、テクノラートが勝ち、民主党の勝利を意味する!!
実際はどちらが勝ってもおかしくない??
(この予測はメチャメチャ当たっている)
2024年の選挙は、レーガン周期最後の大統領になる??
バイデンは2期は出来ない!
ではカマラ・デヴィ・ハリスか??
トランプの再選の方がふさわしい???
2028年の大統領は、現実の問題と投票者の後押しによってせざる得ないことをする!!


第11章 嵐の向こう側
80年周期の「制度的サイクル」と、50年周期の「社会経済的サイクル」
これが同時に来る問題がある!
2028年遅くとも2032年に、過去10年の嵐を乗り越えて前進するための、
政治的枠組みを作り出す!
第6の社会経済的サイクルに入る!
テクノラート、専門知識、資格、高い価値観を持つ自分たちが権力者になるべきだと!
挑戦者はかって脇に追いやられた階級の子孫??
テクノラートは、規則の例外を認めない??
この問題解決のアプローチが劇的に修正される!

問題に大学改革がある!
要は金の問題である!

第4の制度的サイクル
第6の社会経済的サイクル
これが同じ時期に来る!
「社会経済的サイクル」
◆ 第1のサイクル 1800年代 ルイジアナがアメリカになり西部までつながる道路が出来る
◆ 第2のサイクル 1840年代 アメリカの地理が完成した
◆ 第3のサイクル 1890年代 世界最大の産業大国になった
◆ 第4のサイクル 1950年代 ジェット機、テレビ、州間高速道路
◆ 第5のサイクル 1990年代 ソ連崩壊 マイクロチップ
黄金期は20年から30年後に訪れる!
2050年から2060年である!

第6のサイクルで政治を支配するのは??
平均所得以下の層と、所得上位25%の層である!
人口問題がある!
出生率の低下と、平均余命の延長である!
出生率の低下の鍵は、都市化にある??
農業社会では子供が沢山要った??
医療制度、医学研究が進む………

生活様式の変化?
自動車はステイタスシンボルだった? テレビも見捨てられている??
短波ラジオは誰も使わなくなった?
インターネット、コンピューター、携帯電話は今後も使われる!
AI技術も発達する??
しかし死んでも誰も気にしない世界になる??
税金も減税になる???
若い世代が権力を持つと、第7の社会経済的サイクルの前兆が現れる!

地球温暖化と気候変動の真実??
流石の著者もこの問題は複雑すぎると??
① 気候は実際に変更している
② 人間の活動で引き起こされている
③ 温暖化の今後が想像出来ない!!

1970年 スイスのシンクタンク、ローマクラブの予言がある!
2000年までに世界的飢餓が起こる!
これは外れる………
人口論?? 出生率の低下を計算に入れていない??

気候変動は、スウェーデンのグレタ・トゥーンベリが叫んでも聞かなに?
① 明日に起こるわけではない?
② 専門家たちが使う最新のルーツ? 利用しているのではないかと疑っている!
著者が推奨する、宇宙太陽光発電!
「100年予測」で書いている!
どうなるのか???


結 章 アメリカの時代
2026年 アメリカにとって重要な年になる!
独立宣言が署名されてから250年である!
アメリカの軍隊は150ヶ国に展開している!
アメリカは他国が真似をしたいと思うものがある??
日本もかってはアメ車に憧れていた?

1992年以前は軍事力を使って利益を追求する!
最大の勝利は
第二次世界大戦である!
アメリカ帝国は、ジハーディストとの闘いで誕生した!

「社会経済的サイクル」は2080年
「制度的サイクル」は2105年頃に次の周期に移行する!
高齢者、人口問題は重要である!
◆ 大きな投票集団になる?
◆ 健康寿命はますます延びて、新しいテクノロジーが生まれる!
◆ 医学は人口減少の危機を克服する???

アメリカの権利と憲法は、慎重さと無謀さを突き動かす原動力である!
250年に渡り進化してきた!
それが終わる兆候はないと!!!


日本語版増補  コロナ危機がサイクル移動を加速させる
2020年、コロナの蔓延前に出版されている!
結果として2020年代の混乱を予想している???
計算されたリスクを受け入れる??
◆ 広範囲にわたる犠牲者
◆ 状況緩和へとつながる見込みのある一定の犠牲者!

アメリカの戦略は変わる!!
① 専門家たちが頼りにならない?
アフガン、イラクから撤退している
② 戦略的利益を守る
中国とロシアを抑え込む?
中国の台頭を許さないが、地上戦をやる気はない!
空軍と海軍で圧力をかける?
大平洋の4つの大国が同調する??
オーストラリア、インド、日本そして韓国??
現段階では無理がある!

新しいテクノロジーが生まれる?
アメリカのような大国は、愛されることはなく、軽蔑されると!
アメリカのかっての敵、日本とは同盟を結んでいる!!
日本は日本であり続け、アメリカとの密接な関係は古くから続いていると!
著者の日本へのサービスか????


謝辞

解説「事実」を重視した大局的米国観  渡辺靖
渡辺靖は、報道番組の解説でよく見る! 穏やかに話す!!
教授である!
アメリカ史を教える時は4つの時代に分ける!
① 建国時代
② 南北戦争時代
③ ニューデール時代
④ レーガン保守革命時代
80年周期の「制度的サイクル」と、50年周期の「社会経済的サイクル」
この折衷案みたいか???
このサイクルが一定の期間で起こるのは正しいのか?
証拠は無い??? 
が、歴史は50年、80年で変化があるのではないか??
著者は楽観視していると?
他の著作では、中国、ロシアの崩壊と分裂を予想し、
日本、トルコ、ポーランド、メキシコの台頭を予想する!
もっとも2050年以降である!!

 

2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学 ③・ジョージ・フリードマン

 

2021年8月19日 (木)

本・2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学 ②・(2020/10)ジョージ・フリードマン

2020_20210807113401


第2部 アメリカのサイクル
第4章 アメリカの変化
「制度的サイクル」と、「社会経済的サイクル」

80年周期の「制度的サイクル」は、連邦政府と米国社会の関係を制御している!
50年周期の「社会経済的サイクル」は、アメリカの経済と社会の力を変える!

就任した時の大統領は?
◆ ブッシュJrは9・11とその余波で自身が定義されるとは想像しなかった
◆ オバマはアメリカとイスラムの関係を変えれると!
◆ トランプは産業の再建を目指した
大きな権力を握るのは無理だと気が付く!

歴史に規則性がある!
制約を受け入れなければ大統領は生き残れない!
現在地がどこかで、何処へ向かっているか分かる!!
アメリカのサイクルは世界に影響を与えると!


第5章 地政学が形作る2020年代の姿
「制度的サイクル」80年周期  戦争によって動かされる!
◆ 1787年 独立戦争 合衆国憲法制定
第1サイクル
◆ 1865年 南北戦争終結
第2サイクル
◆ 1945年 第二次世界大戦終結
第3サイクル
湾岸戦争を他国戦軍を
◆ 2025年 ジハーディストとの闘い
第4サイクル

1991年 ソ連崩壊!
500年ぶりにヨーロッパから大国が消える!
アメリカは唯一の世界大国になった!
2020年の大統領選挙は、右派と左派の対立である!
孤立主義なのか??
世界との関係強化か??

NATO、中国との対話で緊張状態が生じる!
それよりアメリカの土地と国民を守ることだと!!
アメリカの価値観を守るためには妥協も必要か?
第二次世界大戦、ソ連と組んだ??

アメリカはイギリスとフランスの対立が無ければ生まれなかった?
真珠湾攻撃が全てを変えた?
要は舐めていた?? 失敗を繰り返さない!!!
陰謀論?? ルーズベルト大統領は知っていた??
大統領は自らの意思で核攻撃出来る???
第二次世界大戦後、アメリカは大統領が戦争を始める!
◆ 朝鮮戦争
◆ キューバミサイル危機
◆ コソボ介入
1941年から1991年まで、ほぼ50年間、戦争状態であり、
14年間、戦争している!!
以前には無かった「権限」を持つ!

アメリカは経済や貿易のために、帝国を築く理由はない?
しかし、常に影響を与えている!
アメリカ文化は破壊的であるが、多くの人を魅了する!
伝統主義者は嫌う………

イラクはクウェートに侵攻する!!
アメリカは多国籍軍を組織し、湾岸戦争を始める!
世界のリーダーとして行動した!
今後もそうなるだろう…………
アメリカは大規模兵力をとおして攻撃に対応するように設定された!
戦争は国民を疲弊させる!
ローマ帝国に大英帝国が長く続いたのは武器使用を抑えたからだと!
アメリカの有り方が、帝国管理になりつつある………
同情や感謝は期待出来ないと!!!


第6章 制度的サイクルと戦争
「制度的サイクル」
80年毎に、政治制度のシステムを変える!
戦争によって築かれる!
◆ 第1サイクル 1787年 独立戦争 合衆国憲法制定

◆ 第2サイクル 1865年 南北戦争終結
解説がある!!
南北戦争が終わり、連邦政府は州を統括する!
広大な土地で異なる場所である!!
寒暖の差、気候の変化も激しい!
1929年 世界大恐慌
1939年 フランクリン・ルーズベルト大統領当選する!
共産主敵発想もある!
アメリカの生産力は巨大である!
これが解決したのは、第二次世界大戦と言う!!
30万機の航空機、6千隻の艦船、20万台の戦車!
1200万人を軍に動員したが、食事、衣服、寝泊まりの施設!
これらで失業問題を解決した?

超極秘計画のテクノロジー!
軍と協力する! 科学技術の開発を推し進めたのは政府である!
原爆は国民に隠したまま開発した!!
① 携帯電話
② GPS機能
③ リチウムイオン電池
④ インターネット
⑤ スマートフォン

第二次世界大戦後、大きく変わる………

◆ 第3サイクル 1945年 第二次世界大戦終結
テクノクラシーが重要になる!
第二次世界大戦の帰還兵は特権階級で優遇される!
頭金なしの低金利住宅ローン制度が作られる!
経済が刺激されるが、2008年の経済危機に繋がる!
郊外の成長が続く!
他の低所得者にもローンを組む!
政府が保証している?
最後には制御不能になる!

しごくまっとうな退職軍人を助けるプログラムであった!
「どんな悪法でも始められたときは、善意に基づいている」
財務省の問題は、財政的ではなく制度的なものだと?
① 支配階級とテクノクラートが富と権力を積み上げて守ろうとした?
組織の為の組織が多くなり、何らかのつながりがある!
② 三権のバランスが崩れて、大統領の権限が強くなる!
ここ18年の、ジハーディストとの戦いは、大統領の権限を強くする!
外交や安全保障で大統領の権限が強くなるが、成功したとは言えない?
専門技術に基づいて設立された組織が機能していない!
大学は非効率になり、授業料は跳ね上がる!
インターネットは無秩序になり、記者は雇えない!
グーグルやゴールド・サックスマンのテクノクラートは富が決定的要素になる!
貧富の差は第二次世界大戦だある程度緩和されたが、今は増大している!

それには、第3の制度的サイクルの危機は初期段階である!
原因はアメリカの居心地の悪い立場と、ジハーディストとの長年の戦争である!
社会経済的サイクルに目を向ける!!


第7章 社会経済的サイクル
50年周期「社会経済的サイクル」
◆ 1783年 対イギリス独立戦争 ジョージ・ワシントン
第1サイクル  ジョン・クインシー・アダムスで終わる!
◆ 1828年 アンドリュー・ジャクソン大統領選出
第2サイクル  ユリリーズ・S・グランドで終わる!
◆ 1876年 ラザフォード・ヘイズ大統領選出
第3サイクル  ハーバード・フーバーで終わる!
◆ 1929年 世界大恐慌
◆ 1932年 フランクリン・ルーズベルト大統領選出
第4サイクル  ジミー・カーターで終わる!
◆ 1980年 ロナルド・レーガン大統領選出
第5サイクル  終わるのは、カマラ・デヴィ・ハリス????
◆ 2030年 ???
第6サイクル

各サイクルの解説がある!!
◆ 社会経済的サイクル第一期 ワシントン周期 1763年~1828年
独立戦争でイギリスを追い出す!
この時期は、「根本的な変化」と「安定的な結果」が並列している!
独立戦争の後、ドイツ人、スウェーデン人、スコットランド系アイルランド人が移民で来る!
スコットランド系アイルランド人は無学で乱暴な大酒飲みだと!
ドイツ人は、浅黒い肌の愚か者と!!
入植する土地はいくらでもある!
1791年 第一合衆国銀行が設立される!
1816年 第二合衆国銀行が誕生する!
危機が深刻化する?
1824年 大統領選は大接戦である!
ジョン・クインシー・アダムスとアンドリュー・ジャクソンが争う!
不正の明確な証拠を示した!
が、下院に委ねられて取引が成立する!
ジョン・クインシー・アダムスが大統領になる!!
変化が起こる!!
① 地政学的なものがあり、西部に入植者が必要
② 民族的なもの 異文化をもたらす
③ 金融政策の変更???

◆ 社会経済的サイクル第二期 ジャクソン周期 1828年~1876年
1823年 アンドリュー・ジャクソンが大統領になる!
1837年 恐慌
1861年 南北戦争が始まる!
リンカーンは、入植を勧め、生産性を向上させる!
が、ユリリーズ・S・グランドが登場する!
金融危機に何も対策を持っていなかった!

終わりの大統領??
1873年 金融危機!!
鉄道株が暴落する!
田舎にも移民が入植し、急速に発展する!
経済、社会の激変に対応出来なかったようだ………

◆ 社会経済的サイクル第三期 ヘイズ周期 1876年~1929年
1876年 もっとも汚く無秩序な大統領選と言う!
ラザフォード・ヘイズはサミュエル・ティルデンより選挙人獲得で勝った!
不正を告発されている!
アメリカ大統領もおかしい???
テクノロジーが発達する!
電気に、内燃機関である!
石油産業、自動車、航空機の輸送手段!
1873年の金融危機が引き続いている
金銀本位制から、金本位制に移る?
田舎町は倹約と勤勉が重要な美徳であった!
異なる人種は排除される??
アフリカ系は排除、ユダヤ人とカトリックは最低限、
ドイツ人とスカンジナビア人は自分タイでまとまって住む!
田舎町の商業的農業から、大都会の工業主義へと変わる!
1914年 第一次世界大戦 消費の増加
1929年 世界恐慌でバブルがはじけた!
ハーバード・フーバーが大統領になる!
アンドリュー・ジャクソン、ユリリーズ・S・グランドと並んで、
無能な大統領になる???

◆ 社会経済的サイクル第四期 ルーズベルト周期 1932年~1980年
1932年 フランクリン・ルーズベルトが大統領になる!
都市の労働者階級!
アイルランド、南欧、東欧の移民、南部の白人らである!
ニューデール政策は不十分であり、第二次世界大戦で需要が生まれる!
テクノラート 高度な技術を身につけている!
第4次中東戦争の石油菌で、インフレと経済悪化が加速する!
1968年 キング牧師にロバート・ケネディが暗殺される!
1974年 ニクソン大統領が辞任、政情不安になる!
1976年 カーターが大統領になり、ルーズベルト時代を参考にする!
30年代と70年代とは違う!
カーターはフーバー、ジャクソン、グランドと並ぶ!!

◆ 社会経済的サイクル第五期 レーガン周期 1980年~2030年
レーガンは税制を転換する!
GMは本業ではなく、GMAC 自動車ローンの会社を立ち上げる!
多くの利益を生み出し、本業が衰える!
GMは、規模を拡大し、大きく複雑に成長し、人員過剰になる!
ベテランが解雇される?
この時期、マイクロチップ技術と起業家精神が、新しい経済と文化が生まれる!
中産階級は、かろうじて中産階級の生活を送っている!
1950年、60年代、マイホームを持ち、2台の車を所有し、
年1度の長期休暇を取る!
金利が下がる!
レーガンの政策は成功し過ぎて、次のサイクルの問題点を生む!

これらのサイクルは、社会的、文化的な変化が経済と相互に関係している!
古いサイクルは非効率になり、機能停止になる!
その前に政治的危機が訪れる!
10年前、今である!
この時期前時代の原則と習慣を守ろうとする大統領が当選する!
2016年に始まり、2030年に終わり、新しいサイクルが出現する!
2030年には、政治の対立、社会の緊張、経済の機能障害は解消される!
過去とは異なる時代になると!!
カーター、フーバー、ジャクソン、グランドと並ぶ大統領は??
トランプ??  バイデン??  カマラ・デヴィ・ハリス????

 

2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学 ②・ジョージ・フリードマン

 

2021年8月18日 (水)

本・2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学 ①・(2020/10)ジョージ・フリードマン

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80年周期の「制度的サイクル」と、50年周期の「社会経済的サイクル」

米国の歴史を動かしてきた2つのサイクルが衝突する2020年代、未曾有の危機が大国を襲う!
国際秩序の未来を分析するインテリジェンス企業「ジオポリティカル・フューチャーズ」の創設者が放つ、
新たなる予測。日本版増補「コロナ危機がサイクル移行を加速させる」収録1
ベストセラー『100年予測』著者が放つ、新たなる予測!
解説:渡辺靖(慶應義塾大学SFC教授)


特緒は、80年周期の「制度的サイクル」と、
50年周期の「社会経済的サイクル」でアメリカは動く?
こう言う法則は分かり難い!
証明するものはない!
2030年頃に、2つの周期が重なるが、外れればどうなる??
それは無いと思う!!
歴史の社会情勢は絶えず変化している!
2010年に2020年の中国の軍備増強を予測出来たか??
イギリスのEU離脱を予測出来たか??
トランプ大統領を予測出来たか?
トランプ大統領
に関しては、著者は想定内のようだが………
大変楽しい本である!
ただ読む順番がメチャメチャである!
「ヨーロッパ炎上 新・100年予測 動乱の地政学」「100年予測」「続・100年予測」
この順番で読んでいる!!
内容は下記の通りである!! ① ② ③ に分けて紹介する!!



まえがき
第1部 アメリカという発明


第2部 アメリカのサイクル


第3部 危機と静けさ
日本語版増補  コロナ危機がサイクル移動を加速させる
謝辞
解説「事実」を重視した大局的米国観  渡辺靖


まえがき
80年周期の「制度的サイクル」と、50年周期の「社会経済的サイクル」

「制度的サイクル」80年周期
◆ 1787年 合衆国憲法制定
第1サイクル
◆ 1865年 南北戦争終結
第2サイクル
◆ 1945年 第二次世界大戦終結
第3サイクル
◆ 2025年 ???
第4サイクル

「社会経済的サイクル」と、50年周期
◆ 1783年 対イギリス独立戦争
第1サイクル
◆ 1828年 アンドリュー・ジャクソン大統領選出
第2サイクル
◆ 1876年 ラザフォード・ヘイズ大統領選出
第3サイクル
◆ 1929年 世界大恐慌
◆ 1932年 フランクリン・ルーズベルト大統領選出
第4サイクル
◆ 1980年 ロナルド・レーガン大統領選出
第5サイクル
◆ 2030年 ???
第6サイクル

これから見ると、2030年には2つのサイクルが重なると!
「社会経済的サイクル」
あとには自信と繁栄の時代が来る?
アメリカは水面下でどのように機能しているか?
体制、国民、土地の特性を考える!


第1部 アメリカという発明
第1章 アメリカの体制と動きづづける国家
なにも存在しないところにアメリカは政府を作った!
アメリカは過去が無かったので、設計、建築、技術を通して作られた!
二つの原理に基づいて作られた?
◆ 政府は権力をため込み、専制的になる?
◆ 国民は私利私欲に走り公共の利益につながらないと!

建国時の抑制のきいた機構は??
◆ 法律を制定するのが難しい
◆ 大統領が専制君主になるのはほぼ不可能になった

多くの国は共通の歴史、言語、文化、場所に根付いている………
アメリカは新たな発明!
道徳的かつ実用的な目的のために設計された政府形態で、
国民に根付いて成り立っていない??


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国徽はハクトウワシ  怠け者のワシ?
フランクミンベンジャミンは、七面鳥を勧めた??
ピラミッドは建設中で、国は共和制の確率がまだだと!
建国者は3つ権利に言及する?
生命、自由、幸福の追求の権利?
アメリカは幸福の追求を基本的権利に定めている唯一の国である!
テクノロジーと発明は常に幸福と結びついている!!


第2章 土地 アメリカと呼ばれる場所
ドイツ人地図制作者は、1507年に、新しい地図を作る!
イタリア人探検家、アメリゴ・ベスプッチは新大陸がインドではないと気が付いた!
それを連絡すると、インドと名付けるわけには行かず、
アメリゴに敬意を表してアメリカになる?
世界は西半球と東半球に分けられる?

アメリカ大陸は北米と中南米はパナマによって分けられている!
北は豊かな耕作地、南は金と銀である!
北米と南米は???
         北米               南米
進出した国は?  イギリス、フランス、オランダ   スペイン、ポルトガル
海流、風の影響  行き難い             行きやすい

この時期、シルクロードはオスマン帝国により機能していない!
なのでポルトガル、スペイン人はインドを目指し、アメリカ大陸を発見する!

北米には移民が来る!
毛皮になる動物がいる!
豊かな農地と、河川がある!
1587年 イギリスはノースカロライナ州のロアノーク農場に入植する!
が破滅的な結果になる!
20年経ってジェームスタウンに入植する!
1612年 メイフラワー号がプリマス植民地に到着!
5年後 オランダがニューアムステルダムに植民地を作る!
植民地の経営は企業によって行われる??

大西洋とアパラチア山脈が植民地の運命を決めた??
北部は、家族農業、職人、商人、銀行家の場所?
南部は、大規模な農場がいる! 安い労働力がいる!
奴隷制が必要である! 北部では非効率である!
入植した理由はさまざまである!
自分の技術で生活したい!
アフリカ人奴隷を使い生活したい???

川も北と南では違う?
北部は植民地をまたいでいるが、南部はそうではなかった!
道路の建設も高く、孤立状態が続いた!
農産物も違う!!
南部の植民地とは独立してまとまり難い!
植民地同士同盟して戦う!!
北部は中央集権の考えが浸透しやすかった!

1754年 7年戦争が勃発する!
ヨーロッパをイギリスとフランスのどちらが支配するかである?
これがアメリカにも影響を及ぼす!

ヨーロッパ人の人数は?
1720年 46万6千
1740年 90万
1776年 250万

ルイジアナはフランスが領有していた!
トーマス・ジェファーソンは、ルイジアナを支配するものが、
もっとも強力になると!
金を必要としていたナポレオンは1500万ドルで売る?
1787年 「北西部同盟」 アメリカがイギリスより獲得した土地は??
◆ 人口が増え続ける北西部は、新たな州に分割される!
◆ そこは奴隷制度が廃止される!
◆ 独立戦争を戦った軍人にほぼ無償、無条件で所有権が与えられる!
◆ 州立大学の設置が義務付けられる!
経済力の拡大がある!!

インディアンとの戦争!
インディアンの分布図がある!
ほぼ全土に分布している!
アパッチ、コマンチ、スー、ナバホ、シャイアン………
重要なことは、一つの部族と思っていない!
ヨーロッパと同じく、国が乱立している状態である??
お互い外国と見なした!!
アメリカはあまりに広く、遠くのことは分からない!!
ヨーロッパ人は強味があった!
◆ 足がかりを築けば人間を送り込める
◆ 技術が優れていた
◆ 病気を持ち込んだ?? 防御策はない???

コマンチの強大化がある?
しかし同盟して入植者に対抗する案は成り立たない!
アパッチとコマンチの敵意は解消できない??
要は、団結して敵に当たることは出来なかったようだ!!
そう言う仮説は無理なようである!

ミネソタとテキサスを結ぶ線で雨量が変わる!
その東側では、森が多い! 人口密度が高い!
西側は雨量が少ない! 地下水の汲み上げである!!
現在、その化石水が枯渇して来ている??? 人口密度が低い!
700年あると言われていたが、何十年しか持たないと??

アメリカの繁栄の礎には川がある!
ルイジアナのニューオーリンズが重要である!
ジャクソン大統領時、メキシコと争う!
アラモ要塞である!
テキサスは独立し、アメリカの州になる!

1846年 ポーグ大統領はメキシコと争う!
メキシコの敗北で、南西部がアメリカ領になる!
強大なアメリカである!!

ワシントンはアメリカを4つに分ける!!
北部、南部、東部、西部!
一部が外国に支配されると崩壊する!!
団結する! 経済的な結びつきはお互いの防衛に必要な挙国一致を保証する!
その為には強力な海軍が必要か??
各地の差は国を分断する!!
スコットランド系アイルランド人、ドイツ人は見下されている??
これだけ国土が広いと住民の感覚の差は大きく、不和を起こしている!
◆ テクノロジーと金融の中心
◆ かっての工業地帯
◆ 北東部、太平洋沿岸には反トランプが多い
◆ 西部の内陸部や暗部には親トランプが多い
◆ 常に政治的分断があり、それが南北戦争につながった………

アメリカはゆるぎない結束があり、同時に隔たりもある!!


第3章 アメリカ人
アメリカ人はいるのか???
ユーゴスラビア人はいたのか?
ソ連人はいたのか?
ベルギー人はいるのか??

共有された歴史、文化、価値観から国籍を定義する!
アメリカはどれひとつ持っていなかった!
アメリカ人と言う感覚を与える3つのシンボルは?
◆ カウボーイ
白人ではなく、アフリカ系、メキシコ人、インディアンである!
が、映画では白人である!
「映画・真昼の決闘」
どうもキリスト教が絡んでくる! 倫理観??
女性の地位の問題??
第二次世界大戦での航空機産業に、郵送は女性の力である!
将来像が変った………

◆ 発明家
エジソンである!
電気??
「市場が求めるものによって発明は生み出される」

◆ 戦士
合衆国は闘いの中で生まれた!
8年の独立戦争で2万5千人失われる!
現在、現役、退役軍人は2500万人いる!

◆ 独立戦争から30年後 1812年米英戦争
◆ 34年後 メキシコとの戦争
◆ 13年後 南北戦争
これらの戦争で60万人死ぬ!
◆ インディアン諸国との戦争
◆ 1898年 スペインとの戦争
◆ 16年後 第一次世界大戦
◆ 23年後 第二次世界大戦
◆ 朝鮮戦争、ベトナム戦争
◆ 21世紀は、イスラム聖戦士との闘い

戦争に参加する戦士は特別な地位を得る!
まったくゼロから莫大な富を築き上げた人々がいる!
この二つは相乗効果がある!
3つの構成要素??
◆ 自然の本質を理解する基礎科学
◆ 基礎科学を利用できるように変えるテクノロジー
◆ 特定の目的を達成するために利用できる製品
原爆
マイクロチップ

ヨーロッパ人とアジア人は振り返る過去がある!
アメリカには未来しかない!

アメリカの国家としての犯罪がある!!
◆ インディアン虐殺
インディアンを滅ぼしたのは病気!
はしかに天然痘!
18世紀以降のインディアンは??
①  ヨーロッパが持ち込んだ疫病
②  コマンチ帝国による攻撃
③  ヨーロッパ人による攻撃 他のインディアン同士が争う!
アメリカはインディアン諸国に戦争を仕掛け、組織的に和平条約を破って裏切った!!

◆ アフリカ人の奴隷
ポルトガルはアフリカ人をブラジルに送り込む
スペイン、オランダ、イギリスが北米に奴隷制度を導入したのは17世紀!
人間は平等なので、奴隷は人間以下とされた!

 

2020-2030 アメリカ大分断 危機の地政学 ①・ジョージ・フリードマン

 

 

2021年8月17日 (火)

本・100年予測 ②(2014/9)・ジョージ・フリードマン

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第7章 アメリカの力と2030年の危機
第8章  新世界の勃興
第9章  2040年代  戦争への序曲
第10章 戦争準備
第11章 世界戦争  あるシナリオ
第12章 2060年代  黄金の10年間
第13章 2080年  アメリカ、メキシコ、そして世界の中心を目指す闘い
エピローグ
謝辞
訳者あとがき
解説 未来予想は絶対に外れる  内容よりアプローチに着目せよ  奥山真司


第7章 アメリカの力と2030年の危機
予測である!!
世界は人口減で労働力が不足する!!
ロシアは2度目の崩壊である!

アメリカは2028年、2032年に危機の頂点に達する!
50年ごとに決定的な経済的、社会的危機に見舞われ、
問題が表面化するのは危機の10年前である?

◆ 第1期 建国者から開拓者まで
1776年 独立宣言  
1820年 建国者と入植者が衝突する
1828年 アンドリュー・ジャクソンが大統領になる

◆ 第2期 開拓者から田舎町まで
1876年 農民は豊かになり、投資する

◆ 第3期 田舎町から工業都市へ
イタリアや東欧からの移民が来る!
1932年 フランクリン・ルーズベルトのニューデール政策

◆ 第4期 工業都市から郊外中産階級へ
1980年 レーガン大統領が経済政策を推進する!
ソ連の崩壊の元を作った???

◆ 第5期 郊外中産階級から恒久的移民階級へ
2020年に危機が迫る!
1 人口動態上の変化
2 エネルギー
3 最新技術による生産性の向上
2080年 金融危機?
過去の金融危機と変わらないと!
250年の建国以来、労働力が問題になったことは一度もない?
2024年、2028年に大統領に選ばれるものはどうする!
減税により投資を増やす!
トランプ大統領もそうした???

労働力の解消には??
1 一人当たりの生産性を高める
2 移民??
2030年には移民の争奪戦になる!
と言っても移民の供給先は限られる???
裕福になれば移民にはならない!
だとすれば、混乱させ移民したくなる状況を作る???

移民は分かれる?
1 単純労働者
2 医師、家政婦
移民は子の時代になればアメリカ人になる!
例外はメキシコ人と言う!!
アメリカは2030年 移民を獲得しようとする?
これが2080年の危機を招く?????

〇 アメリカは50年周期で経済的・社会的危機に見舞われている
〇 次の危機は労働力不足で、2028年、2032年に頂点に達する
移民の受け入れ拡大で解決する


第8章 新世界の勃興
前提がある!
ロシアの再崩壊と、中国の分裂である!
ユーラシア大陸は「密猟者の楽園」になる!
密猟者は??
日本、トルコ、ポーランド???

◆ 日本
人口構造がある!
1億2800万が、2050年1億700万になる!
4000万が65歳以上である?
日本は軍国主義化する!!
中国、ロシア沿岸に手を出す!
ここで韓国が出てくる!
反日の米韓同盟が出来る???
今は考えられないが………

中国は30~40年の周期を繰り返す!!
1842年 香港をイギリスに割除
1875年 ヨーロッパが中国の属国を支配する
1911年 孫文
1949年 共産主義者が支配する
1976年 毛沢東死去
2010年 国内の分裂と経済の低迷に苦しむ
次は2040年頃か??
日本の同盟国は西にある????

◆ トルコ
2020年代 中東も安定していない!
コーカサス、バルカン半島はトルコの不安材料である!
イスラムは自らの意思でまとまれない?
イスラム教大国の支配は受ける???
オスマントルコである!!
以前ブルガリアに行ったがガイドの話はトルコに対する恨みに尽きた!

最初はアメリカも手を貸すが、いずれかっての支配下を取り戻す!
トルコがイランの野望を潰す!
いずれ対立する???

◆ ポーランド
ポーランドはトラウマがある!
ドイツとロシアを恐れる??
東欧はヨーロッパとロシアに圧迫されていた!
ロシアが崩壊したら、東へと進む!
エストニアによるサンクトペテルブルグ
ポーランドによるミンスク
ハンガリーによるキエフの占領はあり得るのか?
バルト三国、ポーランド、スロヴァキア、ルーマニア、
ハンガリーが同盟を結ぶことはあり得ない!

フランスとドイツは歴史的には盛りを過ぎている?
ロシア崩壊後の世界は??
1 フィンランドはカレリアを
2 ルーマニアがモルドバを
3 インドがチベット離脱に手を貸す
4 台湾が台湾海峡を越える
5 日本はロシア沿岸部に中国
6 トルコはコーカサス、北西に南方
7 ポーランドは東欧の盟主としてベラルーシ、ウクライナに侵攻する
果たして予測は当たるのか???

〇 2020年代のロシアの崩壊と中国の分裂が、ユーラシア大陸に真空を生み出す
〇 勢力を伸ばすのは、日本、トルコ、ポーランド
〇 アメリカは不安を感じる


第9章 2040年代  戦争への序曲
日本は宇宙に乗り出す!!!
アメリカはどのような中国か分からないが、中国と親密になる!

◆ トルコ
コーカサスに侵攻している!
中東も抑えている!!
バルカン半島でポーランドの東欧諸国と激突する!
トルコは海軍国か??

◆ ポーランド
ポーランドの悪夢はドイツとロシアである!
2020年 ドイツは人口構造に問題を抱える!
ポーランドがトルコと戦う場所は?
バルカン半島とロシア本国である!!

クロアチアとスロベニアを吸収する??
ドイツはトルコを支援する!!
アメリカは中韓で日本を、
インドを支援する!!
敵の敵は味方!!
世界を巻き込む………

宇宙とバトルスター??
バトルスター・ギャラクティカではなく、本当の話だと!
宇宙から攻撃を指揮する!!
これが、日本とトルコの頭の上にある!!
これが日本とトルコが同盟に走る!
加えるにドイツである??
ポーランドが強力化を望まない!!!
それ以外にはメキシコである!
なんせアメリカの隣である!!
こうなるとアメリカは経済制裁になる!
歴史は繰り返す!!!

〇 2040年代、アメリカは日本、トルコの締め付けを厳しくする
〇 日本とトルコは同盟を結ぶ  日土同盟か?
〇 アメリカはポーランドを支援する
〇 アメリカは宇宙での軍事活動を本格化し、宇宙からの新世代兵器を導入する


第10章 戦争準備
日本とトルコはアメリカに勝てるとは思っていない!!
当たり前である!
どちらも勢力圏を保障して欲しいと!!
和解はあり得ない???
しかしどちらにもアメリカ軍基地がある!
これをどうするのか???

精密誘導兵器!!
かっては兵が主体で高性能兵器を持たせた!
が少子化の人口減で変わる?
精密誘導兵器である!!!

これを有効に使うには、宇宙からの指揮である!
当然衛星は狙われる!
月面基地の可能性!!
メンテ要員の宇宙の常駐???
これらの防衛は???
ロボットの利用!!!

バトルスター???
大規模なプラットフォームである!!
ここからは戦いの詳細である!! 生々しい!!
日本は月面にも基地がある!!
真珠湾攻撃のように不可能と思われていた攻撃を行うのは日本のお家芸か??
今回の同盟国はドイツではない!
科学技術では日本が主導権を取る!
可能性は数多くある!!

〇 日本とトルコ、アメリカは望むと望まざるにかかわらず戦争に向かう
〇 21世紀半ばの戦争は、宇宙が戦場になる


第11章 世界戦争  あるシナリオ
奇襲攻撃から始まる!!
バトルスターを破壊する!
それと同時に日土は行動を起こす!!
相手の破壊を望んでいない!
自己の勢力圏を認めさせたい!
敵の敵は味方??
ポーランド攻撃にドイツを入れたい???
もしトルコが負ければ強大なポーランドが誕生する!
それは阻止したい??
となれば??? ポーランドが可哀想である??

装甲スーツの歩兵??
闘いは変わっている!!
イギリスはアメリカに着く!
土台無理な戦いか???
和平になる!!
中韓は日本の血を求める!
日本は中国から撤退する!!
ポーランド陣営はトルコの血を求める!
第二次世界大戦は5000万人の犠牲者が出た!
今回は5万人である!
アメリカは最小の犠牲で最も大きな利益を得たと!!

〇 2050年代の戦争では、宇宙を制するものが地上も制する
宇宙偵察システムと、宇宙発電システムがカギである


第12章 2060年代  黄金の10年間
戦争は変化をもたらしていない???
◆ 日本
人口問題は解決されていない!
中韓は喜んでいる?? 犠牲者は少ない!!
◆ アメリカ
宇宙を支配する
◆ トルコ
イスラムの指導者の地位を確保する!
◆ ポーランド
国内が戦場になり被害が多かった!
一定の地位は保ったと???

2040年代アメリカの好景気は続く!!
宇宙でのインフラを独占する!

過去にアメリカは予想しなかった効果を得たことがある!
◆ ハイウエイ ドイツのアウトバーンでの軍事利用である!
これを国内に応用すると、時間と費用が軽減されて経済効果につながった!

◆ インターネット
郵便などより早い通信網を研究し、インターネットにつながる!

その後はアメリカはバラ色になる!
エネルギー、ロボット、遺伝子工学………
伝統的価値観は崩壊する!!

宇宙への挑戦は??
ポーランドにメキシコが有力だと!
インド、イスラエル、韓国、イランは無理という!
2070年まで黄金期は続く!!!

〇 戦争被害の最も少なかったアメリカが、戦争の恩恵を最も多く受ける
〇 2060年代 宇宙の商業利用を進めるアメリカは黄金期を迎える


第13章 2080年  アメリカ、メキシコ、そして世界の中心を目指す闘い
メキシコの挑戦がある!
今は想像できない!!
「映画・Man On Fire」 「映画・ボーダーライン」
腐敗しきっている!!
まず移民がある!
メキシコからの移民は多い!
ただ他国と違って隣国である!!
帰ろうと思えば直ぐに帰れる!
ほとんどの移民は二世になるとアメリカ人になる!

そもそもアメリカとされる南部もメキシコから奪ったものである!
2060年 アメリカの州ではほとんどメキシコ系の住民になっている??
移民とロボットにより危機を乗り越えている??
ロボットに仕事を取られた労働力は失業する!
アメリカはエネルギーを宇宙に求める!
要はメキシコ系が失業し、社会が不安定になる!

メキシコが有利なのは???
1 石油
2 アメリカとの近さ
3 両国には現金の流れがある
4 犯罪組織と麻薬???
5 人口動態 いずれ減速するが増加している!

メキシコの基本政策
1 国内の結束
2 外国の介入から身を守る
3 1840年代にアメリカに奪われた土地を取り戻す
中国みたいやなと!!!

アメリカとの対立は
1 2080年には世界10大経済国
2 2080年 移民が必要なくなる
3 1840年代にアメリカに奪われた土地はメキシコのものになる

要は国境のアメリカのメキシコ人が多い州で反米デモが起こる!
アメリカは移民を追放しようとする!
メキシコも軍を派遣する!
北米の首都はワシントンか? メキシコシティか??
答えは22世紀まで待たなければならない?????

〇 2080年代のアメリカは、過剰な移民と言う問題を抱え込む
特にメキシコ系である
〇 メキシコはアメリカの覇権に挑戦する


エピローグ
21世紀がどのようなものか???
アメリカに抵抗する国は??
トルコ、日本、ポーランド??
アメリカの50年周期??

地球温暖化には言及していない!!
一帯一路もである???
意図せざる結果が本書のテーマである!!


謝辞

訳者あとがき
21世紀こそがアメリカの時代である??
ジョージ・フリードマンは「影のCIA」と言われる!
100年先は現在の常識は通用しない??
ロシア、中国、インドは衰える!!
日本に関しては納得出来ないことも多い!!
果たしてアメリカに再挑戦出来るのか??
2009年日本で発行されている!!


解説 未来予想は絶対に外れる  内容よりアプローチに着目せよ  奥山真司
未来予想は地政学が基本になっている!
絶対に外れる????
3つにまとめられている?
1 リアリズム
2 地理と地理観
3 テクノロジーの変化

アメリカの5つの地政学的原則!
◆ アメリカ陸軍が北米を完全に支配すること
◆ アメリカを脅かす強国を西半球に存在させないこと
◆ 侵略の可能性を排除するため、海上接近経路を海軍が支配すること
◆ 国際貿易体制の支配を確保するために、全海洋を支配する
◆ いかなる国にもアメリカのグローバルな海軍力に挑ませないこと
圧倒的力をもって、どうコントロールしていけばよいかを、
あからさまに書いていると!!!

 

100年予測 ②・ジョージ・フリードマン

 

2021年8月16日 (月)

本・100年予測 ①(2014/9)・ジョージ・フリードマン

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「影のCIA」の異名をとる情報機関ストラトフォーの創設者が、
21世紀に起こる政治・経済の危機、国際紛争、宇宙や自然エネルギー開発を地政学的見地から予測!
2020年までに中国は分裂の危機に瀕し、ロシアはアジアや欧州に進出!
2050年、勢力を増した日本とトルコは、米国、ポーランドと世界戦争に突入!
やがて世界の中心は北米に移り、メキシコと米国が頂上決戦へ!
クリミア危機を的中させた話題の書!


21世紀についての予測である!
著者も言っているが外れると!
1920年に、1939年にドイツがポーランドに侵攻し、
フランスが屈服することを、誰が想像したか??
だから分からないと!!
前提がある!!!
◆ ロシアは再崩壊する
◆ 中国は分裂する
◆ 地域大国 トルコ、ポーランド、日本、メキシコ…………
◆ 中東 トルコが影響力を持つ? イスラエルは??
◆ インド それほど重要視されていない
◆ 南米  地政学上覇権国になり難い
◆ アフリカ 記述がない
◆ オーストラリア  記述がない
◆ 中欧はポーランド、独仏は後退している
◆ 日本・トルコ連合軍VSアメリカ?
◆ メキシコの飛躍
と言うことがある!
中国は分裂しているが、やっていることは日本が引き継いでいる!
そう言う中で、100年予測である!
内容化下記の通りである!! ① ②と分けて紹介する!!



著者まえがき
序 章 アメリカの時代とは何か
第1章 アメリカ時代の幕開け
第2章 地震  アメリカの対テロ戦争
第3章 人口、コンピューター、そして文化戦争
第4章 新しい断層線
第5章 2020年の中国  張り子の虎
第6章 2020年のロシア  再戦


第7章 アメリカの力と2030年の危機
第8章 新世界の勃興
第9章 2040年代  戦争への序曲
第10章  戦争準備
第11章  世界戦争  あるシナリオ
第12章  2060年代  黄金の10年間
第13章  2080年  アメリカ、メキシコ、そして世界の中心を目指す闘い
エピローグ
謝辞
訳者あとがき
解説 未来予想は絶対に外れる  内容よりアプローチに着目せよ  奥山真司


著者まえがき
未来はどのようなものになるか?
地政学、科学技術、人口動態、文化、軍事における動向から、
今後起こりうる重大な出来事を明らかに出来ればと………


序 章 アメリカの時代とは何か
時代を見る?
◆ 1900年 ロンドンで暮らしている 勝ってない繁栄を享受している
◆ 1920年 第一次世界大戦が終わり、ドイツ、トルコ、ソ連、オーストラリア帝国が消える
◆ 1940年 ドイツがヨーロッパを支配する
◆ 1960年 冷戦
◆ 1980年 アメリカはベトナムで負ける
◆ 2000年 ソ連は崩壊した
◆ 2001年 世界は変わる?? 同時多発テロ??

これらは予測出来たか??
アメリカとロシアの台頭はあり得ると予見されていた??

21世紀 ヨーロッパノ時代からアメリカに時代に移る!
カリフ帝国の再現を目指す?
アメリカは反撃するが、イスラム勢力を混乱させるだけでよい!
今後の世界は??
◆ ロシアは勢力を回復し、バルト三国、ポーランドでNATOと対峙する
◆ 中国は恐れる必要がない??
1 物理的に孤立している
2 海軍国ではない (現在は海軍国になっている)
3 本質的に不安定な国である
◆ 今後、傑出する国は??
1 日本
2 トルコ 世界17位の経済力で地域最強か?
3 ポーランド  ドイツの衰退?
4 メキシコ 世界14位の経済力 人口が増える1
信じられない気持ちの方が強い!

技術の進歩がある!
◆ 宇宙で発電した電力をマイクロ波で送る?
◆ 遺伝子研究
◆ ロボット

そして人口移動がある??
全ての出来事は、あらかじめ決まっていない!

地政学が成り立つ前提は??
◆ 生まれた環境に自然な忠誠心を持っている
◆ 国家の性格、関係が地理に影響される!!
そうなるとおのずから行き先は想定出来る???
21世紀はヨーロッパの時代は終わり、アメリカの時代になる!
21世紀を研究するには、アメリカを研究することだと!

〇 過去を振り返ると、20年間でどれほど世界が変化したか驚くだろう
〇 世界について考え、将来を予想するために「地政学」を用いる
〇 国家や人々は現実の中で動くので、特定の方法で行動する
その為今後100年に起こる出来事の大まかな輪郭がつかめる


第1章 アメリカ時代の幕開け
アメリカは強力である!
◆ 石油不足?? 今は解決したか?
◆ エネルギー生産国である!
◆ 土地、労働力、資本はまだ成長する
◆ 世界の海を抑える海軍力がある
◆ 過去500年、ポルトガル、スペイン、フランス、イギリス、オランダ支配していた
◆ 今はアメリカが支配している!

ヨーロッパは??
世界を大平洋ヨーロッパが支配していた??
南米はスペインに、オーストラリアはイギリスの流刑地に………
胡椒はインドから輸入していた?
トルコの台頭によりシルクロードが使えずに、別ルートを探す!
喜望峰を回って行く!
別ルートで西へ進む! アメリカ大陸が無ければインドに行けた??
行けなかった代わりに侵略と征服に明け暮れる!!
発見してなければ、ヨーロッパは貧困の中にいる???

第一次世界大戦に参戦する!
第二次世界大戦ではイギリスに駆逐艦を与えて、西半球の基地を貰う!
第二次世界大戦は世界で5000万の犠牲者で、アメリカは50万と言う!
それで世界の海を支配した!

地政学! 冷戦下における………
◆ マッキンダー
東欧を支配するものが心臓部を支配する
心臓部を支配するものが、世界島をを制す
世界島を制するものが世界を制する
◆ マハン
海洋の支配こそ世界の支配だと

結局ソ連は崩壊した!
ソ連は封じ込められた! ソ連にはその力はなかった!!
アメリカは同盟国に利益をもたらした!
韓国VS北朝鮮、西ドイツVS東ドイツを見れば分かる!
こんなに近いのにこんなに違う!!
ソ連崩壊で、ヨーロッパは500年ぶりに覇権を失う!
かってスペインも100年支配した?
21世紀はアメリカの世紀だと!

文化は3つの状態にあると!
1 未開 16世紀のヨーロッパ
2 文明 18~19世紀
3 退廃 20世紀

アメリカは発展途上にある!

〇 アメリカの支配は始まったばかりであり、21世紀はアメリカの時代になる
〇 アメリカは世界の海洋を支配している
〇 まだ若い国であり、本当の姿を知るのは難しいが、驚くほど賢く協力だ


第2章 地震  アメリカの対テロ戦争
2001年 アルカイダの目的は、アメリカの弱さとアルカイダの強さを見せつけることにある!
政府をおとしめる!!
エジプト、サウジアラビア、パキスタン、インドネシア………
冷戦時、アメリカとソ連が力を持っていたので動けなかった!
だからアメリカ、ソ連による侵攻は無かった?
平和裡に勧められた変革?
◆ ドイツの再統一
◆ バルト三国、ウクライナ、ベラルーシの独立
◆ チェスの「ビロード離婚」

その反面?
◆ ルーマニアの国内革命
◆ ユーゴの崩壊
1991年のソ連崩壊まではまとまっていた?
50年間抑圧されていた熱情がいきなり解放された!

冷戦期のソ連の国境は?
◆ ノルウェーからドイツチェコ国境
◆ アリューシャンから日本、中国
◆ 北アフガニスタンからユーゴスラヴィア
冷戦時はそれでまとまっていた??

イスラム圏がある!
中央アジア、コーカサス、チェチェン………
一直線に走っていると!!
この地域は不安定な地域であるが、冷戦ではまとまっていた!
ソ連が引くと、まともに経済が無い国が独立し、破綻する??
どの国も基本方針がある! 
全ての国が達成出来るとは限らない!

アメリカの5つの地政学的目標は??
◆ アメリカ陸軍が北米を完全に支配すること
◆ アメリカを脅かす強国を西半球に存在させないこと
南米には存在しにくい! ブラジルもである!
◆ 侵略の可能性を排除するため、海上接近経路を海軍が支配すること
◆ 国際貿易体制の支配を確保するために、全海洋を支配する
◆ いかなる国にもアメリカのグローバルな海軍力に挑ませないこと
かって日本が挑戦し完膚なまでに負けて、ソ連は崩壊した!
今は中国か???

アメリカは和平が最優先事項ではない!
強国が出現しないことが目標である!

地政学には「誤りの許容範囲」がある!
危機の種類と国の大きさである!
イスラエルは小国で誤れば国は亡びる!
アイスランドは小国でもまわりが海なので余地がある!
アメリカは多少間違っても圧倒的な力で押し切れる!
しかし小国に力を行使すれば、アメリカは忘れても相手は覚えている!
それが対立の構図になる??

イスラム国家が、過激派の最前線になる??
ソ連崩壊ではなく、新しい力はトルコの台頭であると!!

〇 20世紀のソ連崩壊で冷戦時抑えられていたイスラム地域が、不安定になった
〇 アメリカの基本戦略は、イスラム世界が混迷さえしていればよい


第3章 人口、コンピューター、そして文化戦争
アルカイダの戦いの大義名分は???
1 家庭は女性の聖域で、家庭外は男性の領分である
2 性的なことは家庭内に留まるべきだと
3 女性は出産と次世代の養育である
これらを保つために女性を厳しく律しなければならないと!!
しかし出産数は減少している!
女性の時間は余って来ている!

人口爆発は、乳児死亡率の低下と、寿命が延びたことにある!
世界で出産率が低下している!!
速いか遅いかである!
昔はよく死んだ! 考えようによっては弱い遺伝子が無くなっていた???
自分のことだが、兄弟は2人である!
親父は8人兄弟? それが当たり前だった!!

現在はどうなっているのか??
1 平均年齢は80歳
2 産む子供の数は減少している
3 教育機関は長期化している
社会のパターンが変わっている???

反米主義のひとつに、
アメリカの社会が不道徳をもたらし
女性の不品行を招き、家庭を崩壊している!!
同性婚も当たり前になった!

コンピューター化は人間の思考様式を変容させ、単純化し、集中させる!
21世紀には、新しい道徳体系、制度、慣習が出来る??

〇 人口爆発は終焉し、世界の人口構造は大きく変化する
〇 人口の減少は、人々の生き方や国家の行動に影響を及ぼす
〇 アメリカでは人口減少やコンピューターなどが新しい社会を形造り、世界に広まる


第4章 新しい断層線
地政学的大地震が起こる場所は??
◆ 環太平洋地域
◆ ソ連崩壊後のユーラシア大陸
◆ ヨーロッパ
◆ イスラム世界
◆ メキシコ???

南米はまとまらない? なのでブラジルは入らない!
インドは???
オーストラリアは??
アフリカは無視か???

◆ 環太平洋地域
急成長を遂げている世界有数の経済大国である!
海洋路に頼っている!
まだどうなるか分からないが「一帯一路」の記述はない!
恐らく著者は無理だと!! そんなみんなに利益になることは無いと!
しかし輸出入でこの地域は成り立っている!
今後海軍力を増強するのは、中国と日本!!!
中国に付いては次の章がある!!!

◆ ソ連崩壊後のユーラシア大陸
ロシアにとって冷戦の終わりは、2004年ララのウクライナのオレンジ革命が起きた時だと!
この時、ウクライナが西側に走っていたら、ロシアは孤立している??
アメリカは、ロシアの弱体は望むところである!
ロシアは、中央アジア、コーカサス、バルト海と東欧に向いている!
緩衝国を押し戻そうとしている!!
今や資源国になっている!
ソ連の影響力を何処に設定するのか??
ロシアは今後、世界的な強国になれない!
地域覇権国を目指す以外ないと!!
ロシアとヨーロッパが衝突することは避けられない???

◆ ヨーロッパ
ヨーロッパを分類する!!
〇 大西洋ヨーロッパ 
〇 中央ヨーロッパ  ドイツとイタリア
〇 東ヨーロッパ
〇 スカンジナビア諸国

何処かを支配すれば危険になる??
東欧はロシアの影響力を避けたい!
ドイツは予測がつかない!
大西洋ヨーロッパの諸国は、ドイツを緩衝国と見なす??
バルト三国をロシアがどうするのか??
それによりポーランドがどう動くのか?
ヨーロッパは混乱している??

◆ イスラム世界
イスラム系国民国家は???
〇 インドネシア
〇 パキスタン
〇 エジプト   8000万
〇 トルコ    7100万
〇 イラン    6500万

この中ではトルコである!
かってバルカン半島、中東、北アフリカを支配している!
侮れない国である!!!

◆ メキシコ???
1950年 半世紀後の日本とドイツの繁栄を予測出来たか?
1970年 中国は、今やアメリカと貿易戦争をやるとは誰が予測したか?
メキシコの人口、経済規模は大国である!
1950年 2700万人が、2007年1億700万人である!

国境地帯??
〇 イギリスとアイルランド  北アイルランド
〇 インドとパキスタン    カシミール
〇 ロシアとポーランド
アメリカとメキシコにもある!
国境地帯のメキシコ人はどちらに忠誠を尽くすのか??
アメリカ? メキシコ???
今ではない!!

2020年で考えれば、中国とロシアが浮上する可能性がある!
日本はまだ先のようだ!!
中国とロシアはかって激しく対立し、国境紛争まで起こしている!
それこそ先は分からない???

〇 次の紛争の火種は??
東アジア(中国・日本)、旧ソ連圏、ヨーロッパ、イスラム(トルコ)、メキシコ
〇 2020年という文脈では、中国とロシアが最重要になる


第5章 2020年の中国  張り子の虎
著者は中国を危険と見なしていない??
地政学的には、中国は島国である!
北はシベリアとモンゴルの草原である!
南はヒマラヤ山脈!
西はシルクロードの砂漠である!
行きにくい!!
人口は東1/3に集中している!
中国は国際貿易で富を得つつも、強力な単一政府の下で統一を維持する!
中国は西欧とは違い、中国の規範を押し付けようとしている!!
というのが現在である!!

ここで日本の成功の例がある!
要は統制、規制されていたと?
銀行のずさんな融資???
これが中国とどう関係するのか?
中国は、ステロイド付けの日本だと!
救いようがない???

中国政府のよりどころ?
◆ 官僚機構
◆ 軍事安全保障機構
◆ 共産党のイデオロギー?? これは過去のものである!

2010年代 政権交代が起こる?? 起こらなかったが………
軍事力を背景に交渉する!
対立の相手は日米である?? 現実にそうである!
この時点では台湾海峡を突破するのは難しいと!

今後の中国は??
◆ 驚異的な経済成長を続ける  これは無理
◆ 再集権化
◆ 伝統的な地方毎に分裂する これがあり得ると!!
秦、魏、韓、趙・楚・魏・韓・燕などに分裂する!! 面白い!!

最後に日本である!
人口問題がありながら、移民の受け入れが出来ない?
移民に日本は冷たい!!
となれば、中国に進出する???
そうなる可能性は高い????

中国は、権力が地方に分散する!!
著者は分裂を予測する!
◆ 地政学的断層線になることは無い!
◆ 克服するには10年以上かけて軍事力を増強しなければならない
◆ 経済と社会の歪みはまともに対処できる水準ではない
◆ 思い切った外交手段も取れずに、侵略から国を守らなくてはならない状態になる

〇 予想に反して中国が世界的国家となることは無い(嬉しい話である)
〇 もっともありそうなシナリオは、中央政府が力を失い、分裂する(これも歓迎である)


第6章 2020年のロシア  再戦
地政学では重大な紛争は繰り返される!
では次にモスクワ攻略を行うのは何処か??
ソ連崩壊で、とどめを刺さなかったので災厄は残った???
カルパチア山脈、スロヴァキアとポーランドの国境、プリピャリ沼沢血がある!
南はコーカサスに黒海、中国との国境は長い!!
が、北ヨーロッパ平原では強力な障害はない!
ましてや輸送網が貧弱である!

ロシアも人口問題がある!
現在1億4500万人が、2050年には9000万から1億2500万になる!
工業化に見切りをつけて、資源国になる!
よく揉めているので、ヨーロッパは供給に不安である!
だから電気自動車にシフトしようとする!

ロシアは緩衝地帯が欲しい!
かってのワルシャワ条約機構である! 敵と間に国を置く!
今後のロシアの戦略は??
◆ 旧ソ連圏の実効支配を回復する
◆ 更に二層目の緩衝地帯を設ける
◆ 反ロシア同盟の形成を阻止する

ソ連のまとまりは自然なものだった!
地政学上そうなっていた!
必要に迫られて自然にまとまった?
ただし中欧は違う!
では各方面は??

◆ コーカサス
アルメニア、アゼルバイジャン、ジョージア、チェチェン!
ここは地域大国、トルコにイランがいる!
アルメニアはトルコに100万と言われる人間を殺され、ロシアと良好である!
ジョージアとは仲が悪い!!
ジョージアはロシアとも戦争している!
アゼルバイジャンはアルメニアと仲が悪く、ロシア、トルコと良好である!
チェチェンは言うまでもない!!
ソ連邦に時代は抑えられていてまとまっていた!!
何をやっても、ロシア、アメリカ、トルコに影響する!!

◆ 中央アジア
ここはエネルギーがある!
アメリカの同時多発テロでアフガニスタン侵攻が始まる!
アメリカはロシアに協力を求める!
ここはロシアの勢力下に戻る??
そもそも国として成り立つのかと???

◆ バルト海を含むヨーロッパ
ロシアの基本戦略!
バルト三国とベラルーシ、ウクライナは勢力圏である!
その向こうに元ワルシャワ機構軍がいた!
中立的なバルト三国はロシアの許容範囲である!!
しかしNATOは困る!!
ポーランドは複雑である!
ロシア、ドイツに侵攻されている! 自国を守るには???
ポーランドに行ったが、トラウマがある!
〇 独ソによる分割
〇 カティンの森の虐殺
〇 ワルシャワ蜂起
国が滅びている!
中途半端な大国は要らないのか??
ロシアの基本戦略はNATOの解体!
東欧を孤立させる!
そしてドイツ、フランスである!
アメリカは覇権国が出来なければよいと!
冷戦時代の断絶層はドイツにあったが、現在はカルパチア山脈である!
現在のロシアは、人口も減少している!
コーカサスも把握していない! 中国は今回ゲ―ムに参加しない???
1917年 ロシアは崩壊する!
1991年 再度崩壊する!
2020年代 さらに崩壊すると!!
本当かなと!!

〇 資源輸出国で、コーカサス、中央アジア、ヨーロッパ方面に勢力を強める
〇 再び冷戦が起こり、小規模だがロシアが自壊する

 

100年予測 ①・ジョージ・フリードマン

 

2021年8月14日 (土)

本・ヨーロッパ炎上 新・100年予測 動乱の地政学 ①(2017/4)・ジョージ・フリードマン

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イギリスのEU離脱決定、ISによるテロの激化、右派の台頭………
大ベストセラー『100年予測』で世界を驚かせたフリードマンが、次に注目するのはヨーロッパだ!
大陸の各地にくすぶる数々の火種を理解すれば、世界の未来が見通せる!
域内の大国フランスとドイツの対立の行方は?
ロシアの欧州への狙いは?
クリミア危機を見事に予言した著者による、大胆予測!


読んでみてから気が付いた!
解説が佐藤優である! ちょっとびっくり!
『100年予測』を読む前に読んでいる!
後先になるが読むつもりである!
それにしても佐藤優は何時間で読んだのか???
こちらは読むのに1/3日ぐらいで読んだが………
ヨーロッパの覇権争いか??
イギリスのEU離脱に、中国の台頭は、露骨に書かれていない!
何事も欲がある!
EU加盟! NATO加盟! ユーロ!! 何とか益にしたい???
最近のニュースでは、リトアニアが中国主導の中東欧16ヶ国にギリシャを加えた、
中国中東欧首脳会議(17+1)から脱退すると!
中東欧諸国との協力や投資で、「一帯一路」に協力させる!
要は不景気から抜け出せると!! が実情は? そんな何ヶ国も儲かるわけはない!
そんなに甘いものでは無い!! だから債務の罠に陥る???
「一帯一路」に協力すれば???
AIIBに参加すれば儲かる???
内容は下記の通りである!! ① ②と分けて紹介する!!



はじめに
1 ヨーロッパ例外主義
第1章 ヨーロッパ人の生活
第2章 世界を席巻するヨーロッパ
第3章 ヨーロッパの分裂
2 三一年間
第4章 大虐殺
第5章 疲弊
第6章 アメリカが始めたヨーロッパの統合
第7章 危機と分裂


3 紛争の火種
第8章 マーストリヒトの戦い
第9章 ドイツ問題の再燃
第10章 ロシアとヨーロッパ大陸
第11章 ロシアと境界地帯
第12章 フランス、ドイツとその境界地帯
第13章 イスラムとドイツに挟まれた地中海ヨーロッパ
第14章 ヨーロッパの縁のトルコ
第15章 イギリス
第16章 終わり
謝辞
訳者あとがき
解説 佐藤優
文庫版解説 佐藤優


はじめに
1914年から1945年の31年間!
ヨーロッパは二つに分かれて戦う!
オーストラリアより狭い面積に50もの独立国がある!
トルコ、コーカサスを含む!!
民族、宗教、文化が交じり合う!
「境界地帯」
人が集まり、文化が出会う! 
戦争が始まり易く、密輸も行われ易い!!
ヨーロッパで重要なのは??
◆ ロシアとヨーロッパ  ウクライナ、ベラルーシ
◆ フランスとドイツ  北海からアルプス山脈
◆ 中央ヨーロッパとトルコ バルカン
◆ ヨーロッパとイベリア半島  ピレネー山脈
◆ イギリスとヨーロッパ大陸  英仏海峡

ラインラントを争って、1871年以降、三度の戦いがある!
ドイツとフランスである!
第二次世界大戦後、戦争は起こってはならないと!
EUの目的はヨーロッパを一つにまとめる???
戦争か平和を決めるのは、ワシントンとモスクワ??
ヨーロッパは駒なのか??
世界から見て例外的なのか? 平和と繁栄を守れるのか??
それには、下記のことについて考える!!
◆ ヨーロッパ人は何故、発見や改革が出来たのか
◆ 31年間悲惨な経験をしたのか? 戦争の原因は?
◆ 今後、紛争の火種は何処で、何が原因か?
過去500年を振り返る!!!


1 ヨーロッパ例外主義
第1章 ヨーロッパ人の生活
著者はハンガリーのユダヤ人である!
両親は第一次世界大戦の直前で生まれている!
第一次世界大戦が終わると、4つの帝国が無くなる!
ドイツ、ロシア、オーストリア・ハンガリー、オスマン・トルコ!
ハンガリーに住むユダヤ人はハンガリー語を喋れる??
これは珍しいと言う!!
1871年 普仏戦争にプロイセンは勝ち、ドイツが出来る!
強国である!
ただ、ドイツは国を守るべき自然の要害が無い!!
ドイツの潜在的敵国は???
フランスにロシア!! イギリスもか???
両面作戦は出来ない!!
なので最初に一国を倒し、次にもう一国を倒す!
いわゆる、シュリーフェン計画である!
よく分からないが、ドイツが負けたのはユダヤ人の責任であると!
第二次世界大戦、ハンガリー軍はソ連へ進軍する!
が弱く、撤退する!
父は1000キロを撤退する! 幸運だったようだ………
1944年、ハンガリーは状況を見てドイツからソ連に乗り換えようとする!
これによりドイツに占領される!
アドルフ・アイヒマンがハンガリーに派遣される!
ハンガリーとポーランド、アウシュビッツは近い!

地政学では「人間は常に必要に迫られて何かをする」
国がどの方向に進むかは、その国のおかれている現実を見ればある程度想像出来る!
戦争が終わり、幸運にも家族は生き残る!
ハンガリーはソ連の占領下にある!
ハンガリーでは選挙が行われるが、共産党は勝てない!
再度やり直しで勝つ!
ハンガリーはAVO秘密警察がいる! 残虐と言われている!
家族はハンガリーを出る!
国境が複雑である! 何処から逃げるのか??
◆ ハンガリーを出て、ドナウ川に行く!
◆ スロヴァキアに入り、オーストリアに行きイスラエル人に会う!
◆ そこでイスラエル人と別れる!
電車の中でサラミを食べるが、注意される!
「ハンガリーのサラミでしょ」
ウイーンも分割占領されている!!
父はイスラエルには行きたくない???
人性は加害者か、被害者だと????
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに行けるが父は嫌がる!
オーストラリアはアメリカの力で勝った??
アメリカに行きたい!!
アメリカも対ソ戦で忙しい!!
共産党が各地で
本来ならば絶対に使わない、ラインハルト・ゲーレンを使う!
父はアメリカの諜報員になり、家族を逃がしたようだ??
父は、ロシア人、フランス人、ポーランド人、ドイツ人を許さなかった!
そのヨーロッパを嫌う! 変わったと言っても「変わらない」と!!
リアルなヨーロッパを直視する!!!


第2章 世界を席巻するヨーロッパ
ポルトガルのヴィセンテ岬!!
ヨーロッパの「果て」???
崖が大西洋に突き出ている!!
サグレスと言う小さな町がある!
航海王子エンリケが宮殿を立てる!!
航海学校を設立する!
ヴァスコ・ダ・ガマ、マゼラン、コロンブスも在籍した??
大西洋へ進出する!!
エンリケ王子は、航海記録を付ける! 成功も失敗も………
知識が蓄積されて、航海距離が延びる!!
資金があったので出来た?? 当たり前か??
ヨーロッパ人がこうやって進出したおかげで、世界が分かってきた?
インカ人はコサックなど見たこともない!
日本人は、インディアンを見たことがない!!
知らなかった世界を知ることになる!
「すべての大きな財産の背後には大きな犯罪がある」
何故ポルトガル人だったのか??
古代ローマ人、スカンジナビア人ではない………
スペイン、オランダ、イギリス、フランスが続く!
世界はイスラム教も栄えている!!
◆ 711年 イスラム教徒はスペインを征服
◆ 732年 カール・マルテルがトゥール・ポワティの戦いでピレネーを超えさせない!
◆ 1453年 オスマン・トルコはコンスタンティノープルを占領した!
◆ 1942年 スペインはグレナダを奪回する!

胡椒は高価であり、海路と陸路で地中海貿易で運ばれる!
ヴェネチアであるが、儲けていた????
絹はシルクロードで運ばれる!
こちらも儲けれる!
香辛料貿易でイスラムもキリスト教も儲けている!
ヴェネチアとトルコは、独占し値段を吊り上げる!!
その為に、ヨーロッパは違うルートを確保したい!
◆ 1434年 ボジャドール岬へ到達
◆ 1445年 アフリカの南に到着
航海術も進む!!
当時は「プレスタ―ジョン」の伝説が残っている!
モンゴルの侵攻時に、白人王国が助けに来てくれる???
ポルトガルはスペインより小さい?
陸では勝てない! 回路に活路を見出す!
ポルトガルは南に活路を見出す!
スペインは未知の西へ向かう!!
結果、金銀を手に入れる!
未知の世界に対する興味は沢山の人間が渡り、薄れていく!

◆ メキシコを征服した エルナン・コルテス!
コルテスは500人の兵とアステカを征服する!
普通なら500人では勝てない!!
がアステカに占領されることを恐れたマヤ人などが味方する?
圧政者が変わる???

文明には3つの段階がある!
第一段階 未開期
第二段階 文明期
第三段階 退廃期

スペイン人は征服したとはいえ、原住民の政権に変わっただけか?
やることは変わらないと!!
ただスペインは簒奪し過ぎた!!

ポルトガルとスペインは世界征服に乗り出す!
大規模な帆船を作る能力がある!
それに新たな海路が必要だった!
ヨーロッパの世界支配は?
◆ イベリア人が優勢な時代
◆ 北西ヨーロッパ人
イギリスが北米、スペインが南米を支配する!
◆ イギリスが支配する??

見かけほど協力では無かったようだ…………


第3章 ヨーロッパの分裂
知性が最高でない人間は、偉大な思想家の知見を、
さほど知的でない人間が利用する!!
何を信じるかは個人の自由だと!
不愉快になってもそれが真実だからだと!

◆ 1994年 教皇のトルデシリャス条約により世界は二分される!
スペインとポルトガルで世界は二分される!
カトリックは絶頂期を迎えている!!

◆ 1492年から1543年までの51年間に大きな知的衝撃がある!
① 自分達の世界が宇宙の中心である
② ヨーロッパが世界の中心
③ ヨーロッパの中心が教会
これらが崩れる!!

・1492年 コロンブスにより地球が丸いと!
・自分達だけが優れているのではない
・1517年 マルティン・ルターは「95ヶ条の論題」を掲示する
 キリストの教えが全てではないと!
・印刷機の発明で、聖書が家で読めるようになる!
 宗教改革? 聖書の解釈はどれが正しいのか?
 カトリックとプロテスタントの対立がある!!

科学と宗教を結びつける!!
フランシス・ベーコン!
神や精神の重要性を認めながら、世界を物理的に見る!
重大な転機をもたらした!
① 人間の目を自然に向けさせる
② 理性に基づいて自然を理解する方法を考えた
③ 神の存在抜きで世界を理解する道を開く

啓蒙主義??
伝統的な社会では貴族性が基準で出自が重要になる!
啓蒙主義者は能力がある者が貴族になるのが正しい貴族政治!
優れた理性の持ち主が、政治を行う?

国家を神話なしで成形するのは不可能だと!
ドイツに生まれたからドイツ人か??

コペルニクス、コロンブス、ルターが、ヨーロッパの秩序を動かした!
それを復旧しなければならない? その役割は?
科学技術と経済発展、国民国家と道徳!!


2 三一年間
第4章 大虐殺
1815年以降 100年間平和が続く??
それまでに比べてであるが………
世界はヨーロッパが支配している!
1914年 大量殺人の場となった!
民族自決の思想は、発展を後押ししたが、他国に対する敵意を増幅させた!
科学技術の発展は、大量殺人の武器を発達させた!
1909年 もはやヨーロッパでは戦争は出来ないと???
経済的な利益が優先する? がそうではない!
どうしても格差がある!!
1900年 イギリスとドイツが飛びぬける!!
イギリスには植民地があるが、ドイツには無い?

ドイツは両面作戦が出来ない!
そこで「シュリーフェン計画」が考えられる!
フランス、ロシアの内、まずフランスを屈服させて、ロシアに向かう!
第一次世界大戦が始まる! この戦争の原因はよく分からない?
各国が同盟を守ろうとした! 誰もが長期戦を予測していない!
これはあわや成功しそうになる???
がやはりこれだけの作戦では、無理がある!
1914年9月6日から14日までに50万人の死傷者が出ている!
◆ 科学技術の発達 高性能の銃が出来る!
◆ それを大量生産出来る!
◆ 国家意識の浸透 俺はドイツ人だ!!
各国は疲弊する! そこへ疲弊していないアメリカが参戦する!
戦争が終わり各国は安堵する!
終わってみれば、ドイツ、ロシア、オーストリア・ハンガリー、オスマン・トルコが無くなる1
新しい国家が生まれる!
しかし結果的に生じた国??
ユーゴスラヴィア、チェコスロヴァキア!
国の存在意識が分からない国もある!

そしてソ連である!
その後にファシズム、ナチズム、共産主義が盛んになる!
知識人が参加している!
ソ連では一人知識人ではない人間がいる!
スターリンである!!
弾圧、虐殺が進む! そうしなければ生き残れない!!
1937年 681,692人が処刑される! えらく細かいが………
実際は200万人とも言う!
1930年代 ウクライナなどで計画的飢餓で2000万人が死ぬ???
しかし殺害はソ連だけではなく、ドイツでも起こっている??

ヒトラーはドイツ国民を扇動する!
血筋で決まると!!
ユダヤ人排斥を言う!!
諸悪の根源はユダヤ人だと????
こじつけ見たな理由である!
教育水準が高いドイツ人がはまってしまう!!
ドイツ国防軍は、ヒトラーの芸術作品たる世界観、歴史観の具象化だった!
ソ連に侵攻した国防軍の後方には「アインザッツグルッペン」 特別行動隊がいる!
劣等民族やユダヤ人を殺害する???
ソ連とドイツは、国民の犠牲、部外者の排除をいとわなかった!
イデオロギーは非情なものだと!
しかしアメリカのように制御出来る国もある?
第一次世界大戦はヨーロッパの戦争だった!
第二次世界大戦は世界的規模の戦争だった!
1939年のヨーロッパの人口は5億5千万人?
1945年までに5100万人死んでいる!
ドイツとソ連の間の地域の死者が多い! 東欧??
ドイツは本来出さなくてもよい犠牲者を出している!
非情に徹している??
自ら支配階級と思っている!!
ホロコーストには何の意味もない! 可能にしたのは科学技術だと!!
運営費に金がかかり、探す、移動する、殺す、監視するにも金がかかる?

第一次世界大戦では1600万人
第二次世界大戦では5500万人
スターリンの政策で2000万人死んでいる!
全部で9100万人である!!
これから見れば、トルコ、アルメニア、ギリシャ、スペインは可愛いものである!
日本もか?????
第二次世界大戦後、世界の中心はヨーロッパで無くなる!!


第5章 疲弊
1945年 ヒトラーは自殺し、31年戦争は終わる!
◆ ドイツは消滅する!
◆ 大英帝国も消える!
◆ フランスは6週間で負け、最後には連合軍の助けで勝者になった!
◆ イタリアも疲弊している
◆ スペインも内戦の疲れが出てくる
◆ ポーランドも疲弊している
◆ アメリカはさらに強くなる
31年の影響から逃れた国もある!!
スイス、スウェーデン、ポルトガルである!

アメリカは富んでいる!
アメリカ人と結婚するヨーロッパ人は多い!
アメリカ人はカウボーイに見られる!
ソ連兵とは結婚していない!

ヨーロッパ人との関係??
アメリカに対しては複雑である! 相反する感情
が、ロシアとは単純だと!
恐れながら見下していた??

アメリカはヨーロッパを支配しても利益はない?
が不利益が多くなるのでほっとけない!
ソ連が侵攻してドーバー海峡に迫るのは恐怖である!
その為には、ドイツの防衛と地中海の守る!!
地中海は、イタリアは問題ないが、ギリシャ、トルコが問題だと!
実際に米ソが戦うことは無かった!!

第二次世界大戦 イギリスは自国を守り、ドイツを打倒し、大英帝国を維持する!
ところがアメリカはデイ永帝国の維持には関心がない!
その為にバルカン半島への侵攻を行いたい??
大戦前にイギリスはアメリカから駆逐艦を貸し出される!
これによりアメリカは西半球の海軍基地をイギリスから貰う??
大戦後、各地で独立運動が起こる!
インドネシア、ベトナム………
もはやヨーロッパ帝国は消滅している!
がその間に経済は回復している! 戦争もリスクもない??
ソ連も1991年に崩壊している!
そしてヨーロッパを統合する! EUである!!
ローマ人、カール大帝、ナポレオン、ヒトラーが出来なかった!
流血もなく戦争もせずに統一出来る???


第6章 アメリカが始めたヨーロッパの統合
アメリカは早くヨーロッパから引き上げたい!
ソ連の侵攻にはヨーロッパの軍隊で対抗させたい!
飢えていた各国に援助するが、最初はドイツを差別した!
しかし「マーシャル・プラン」によりヨーロッパは援助される!
「欧州合衆国」を作ろうとしたわけではない!
しかしきっかけになる!
◆ イギリスは戦勝国で、今までと同じようにしたい!
いまだに過去の栄光にしがみついている!
マーシャル・プランも負けたドイツや、6週間しか持たなかったフランスとは別だと!
特別扱いを望む!
ドイツとフランスがまとまると脅威であると!

◆ ドイツは最前線となり、再軍備、再興になる!
これが他国にとっては脅威である!
アメリカはドイツを必要としている!!

◆ フランス
自分たちの立場が分かっている!
参加する? 参加しない??
参加なら主導権を握りたい!!
ドイツとはそれについては意見が一致している!

1947年 欧州経済協力委員会 CEECを発足させる!
ド・ゴールは理解している!
◆ ヨーロッパ防衛はアメリカの助けがいる
◆ ドイツは必ず再興する! ならば協力すべきだと!
◆ フランスは主導権を握り、実質的に支配したい!

フランスはアメリカに完全に依存するのではない!
その為NATOから脱退し、核武装する!
アメリカが攻撃される可能性があるのに、ヨーロッパのために核を使うのか?
経済統合を成し、フランスが主導権を握る!
そう言う考えである!
しかしフランス、ドイツ連合には警戒感が強い!
アメリカの保護下にいた方がましだと!
結局、ド・ゴールの考えは実現しなかった!

◆ 1951年 パリ条約調印 欧州石炭鉄鋼共同体
◆ 1957年 ローマ条約調印 欧州経済共同体 EEC設立
その後欧州共同体 EC
そしてEU!!
平和と繁栄がうたい文句である!
イギリスは欧州自由貿易連合 EFTAを作るが、ECに負ける!!
ECはEUに発展し、イギリスも参加する!

◆ 1991年 マーストリヒト条約が結ばれる! 欧州連合条約!
オランダの小さな町である!
ヨーロッパ人と言う概念がある!
しかしソ連人、ユーゴスラヴィア人、ベルギー人はいるのか??
これにイギリスは積極的ではない!
自国が欧州共同体の一員でなないと?
指導者だと?????
ここで統一通貨、ユーロが生まれる!
がヨーロッパはいびつである!
EU、NATO、ユーロと全部が入っているのではない!
イギリスはユーロではない!
発展途上国は、通貨は安いほうが良い!
ドイツは上手く立ち回っている!
マルクでは切り上げになる??
ドイツとギリシャでは金融政策が異なるはずである!
EUは「繁栄と平和、歓喜の歌」
ドイツとギリシャでは国民の生活に差が出て当然か??
求める権利があれば、果たす義務もある!!!
平和と繁栄の提供に失敗したらどうなるのか???


第7章 危機と分裂
マーストリヒト条約の草稿が完成したとき、ソ連は崩壊する!
ヨーロッパに世界的大国が無くなる!!
2008年まではEUは上手く行っていた?
◆ 2008年 ロシアとジョージアの戦争
◆ 同じくリーマン・ブラザーズが破綻する

EUとNATOは東方に拡大する!
東方は加盟すればよいことがあると???
今は「一帯一路」に協力すれば益がある????

ジョージアはアメリカの保護国とも言われていたようだ!
ロシアなウクライナの件もあり、西側にメッセージを送る!
充分に伝わる!
ジョージアとの戦争は鮮やかなものでは無かった!
がNATOもアメリカも動かずロシアは目的を果たす!!
果たしてNATOは強力なのか?
誰も怖くてよう確かめない!! が、ロシアはやった!

サブプライムローン???
後で聞くと眉唾である!!
同じようなものは沢山ある!
◆ チューリップ・バブル
◆ アメリカでは第二次世界大戦後4回は起こっていると!

アメリカは処理に同じ方向を向く!
が、ヨーロッパはバラバラである!
フランスとドイツが中心である!!
ドイツは輸入で生きている!
それに困っていない! 例えばギリシャは怠慢と身勝手の結果だと!
要は、もっと働けと!!
ドイツは肩代わりしたくない!!
金融危機に取り得る選択は???
◆ ドイツが債務を肩代わりする ギリシャ希望
◆ 自ら債務を履行する  ドイツ希望
◆ 銀行が債務を放棄する  あり得ない

スペイン、ポルトガル、南フランス、南イタリアの地中海沿岸!
EUに加盟することで、北ヨーロッパ並みに生活水準を上げれる?????
EUは運命共同体??? ではない???
各国の利益が優先される!!!

ルーズベルト大統領は、危機的状況が説明されず、終わりが見えなければ、
恐怖心がかってな説明を捏造しかねない!!
「資本家たちの陰謀だ」
「ユダヤ人の仕業だ」

現在はこの状況が一時的なものだと????
EUを動かしているテクノラート??
(佐藤優が書いていたが、相当反感を持たれている)
彼らが危機が制御可能だと思っている!
しかしそれは現状を見ていないと!!
ドイツは傑出した存在になっている!
フランスとの間にほころびもある!!
ヨーロッパは4つに分かれている??
◆ ドイツ・オーストリア
◆ 北ヨーロッパ
◆ 南ヨーロッパ
◆ 東ヨーロッパ

EUは成り立つのか????
なくなったらどうなる????
ヨーロッパで隣国の悪口を言いだしたらきりがないと!
① ボスニア人にセルビア人のことを聞く
② ポーランドは独ソに分割される! イギリスのことを聞けば………
これは自分の経験!!
ブルガリアのガイドさんはトルコに憎しみを持っている!
恨みは決して消えないと!!!

アメリカ人は未来が重要である!
要は、ヨーロッパ人は執念深い! 忘れない!!
国境が時代遅れにならなかったが、以前のようになるのか?
ウクライナとスロヴァキアの国境がある!
ウクライナからスロヴァキアに入るとき、スロヴァキア人は警戒し、
数時間かかった! トイレもない!!
この助教に戻るのか? ロシアの影響力が増している!
中欧はロシアの支配下の方が幸せか???
ユーゴスラヴィアもコーカサスも、ウクライナも忘れようとした!!
そんなものではなさそうである!!

 

ヨーロッパ炎上 新・100年予測 動乱の地政学 ①・ジョージ・フリードマ

 

2021年8月10日 (火)

本・国家はなぜ衰退するのか (上) ① 権力・繁栄・貧困の起源(2016/5)・ダロン アセモグル・ジェイムズ A ロビンソン

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繁栄を極めたローマ帝国はなぜ滅びたのか? 
産業革命がイングランドからはじまった理由とは? 
共産主義が行き詰まりソ連が崩壊したのはなぜか?  
韓国と北朝鮮の命運はいつから別れたのか?
近年各国で頻発する民衆デモの背景にあるものとは?  
なぜ世界には豊かな国と貧しい国が生まれるのか――
ノーベル経済学賞にもっとも近いと目される経済学者がこの人類史上最大の謎に挑み、
大論争を巻き起こした新しい国家論。


大変面白い!!! 分かりやすいし、楽しい!!
この世の格差はどうして出来るのか??
アメリカとメキシコのフェンス1枚で隔たれた同じ名前の町がある!!
違いが大きい?? 何故なのか???
世界的な話になる!!
ヨーロッパ、北中米、南米、アフリカ、アジア、中国、中東と世界中の例が記述されている!
結局のところ、これだというものはないのではないか??
中東も世界初の農耕が行われた? が現在は貧しい!
イスラエルは元は中東でも、現在は他から入って来ている!
これは何故なのか?????
8章構成で、① ② 分けてアップする!!
内容は下記の通りである!!


序文
第一章 こんなに近いのに、こんなに違う
第二章 役に立たない理論
第三章 繁栄と貧困の形成過程
第四章 小さな相違と決定的な岐路  歴史の重


第五章 「私は未来を見た。上手くいっている未来を」  収奪的制度のもとでも成長
第六章 乖離
第七章 転換点
第八章 縄張りを守れ  発展の障害
文献の解説と出典
索引


序文
富める北に、貧しき南か???
世界に何故格差があるのか???
アメリカ、イギリス、ドイツなどと、サハラ以南のアフリカ、中央アメリカ、、南アジアと、
収入と生活水準の差は何処にあるか??
エジプトの貧困の理由は???
革命???
エジプトはイギリス支配から逃れたが、その後の指導者は変革をしなかった???
一般市民が、真の政治権力を手に入れて、社会のあり方を変えるのは難しい!
イングランド、合衆国、フランス、日本、ボツワナ、ブラジルでいかにして起こったか見ていく………


第一章 こんなに近いのに、こんなに違う
ソガレスと言う街がある!!  二つある!!
アリゾナ州ソガレスと、メキシコのソガレスがある!
フェンスで分けられている!!

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片や当たり前のサービスを受けられて、寿命も長いし、選挙が行われる………
これが反対側では逆になる???
違いは何か???
北朝鮮と韓国も近い………

スペインの南米侵略がある!! その歴史が語られる………
ブエノスアイレス……… 良い空気?
パラグアイの首都、アスンシオンも侵略者が造った………

メキシコへのスペインの侵略がある!!
ここで確立された方法が南米各地で使われた………
南米各地に侵略する!!
アステカ、マヤ文明は滅ぼされる………
ただ、スペインは金銀をもとめた!!
つまり工夫が必要である!!
砂糖キビからの砂糖の製造にも手がかかる………
採取だけが目的で、住民は奴隷扱いである!!
ここでちゃんと将来のパートナーとしての教育をしておけば世界は違った………

イングランドは南米には行けなかった!!
空いている場所に行く!!
アメリカに行くが、南米とは違う!!!
金銀は無い!!
地についた活動が必要となる!!
農産物の栽培???
職人を移住させる?????
農夫、庭師、漁師、鍛冶屋、石工………

こんなに近いのに、こんなに違う????
アメリカとメキシコである!!
スペインが崩壊し、南米の諸国は独立に向かう!!
それまでスペインの政策しか知らないので変革できないのか??
富の搾取、一部の人間への集中になる!!!

面白い話がある!!
メキシコの企業が、アメリカでメキシコ流で買収するが失敗する!!
「合衆国に来たければ、合衆国のルールに合わせなければならない」
これからやはりメキシコとアメリカの違いがある!!

貧しい、裕福かは経済制度が重要な役割を果たす!
どんな制度を持つかは、政治と政治制度だと!!
アリゾナ州ソガレスと、メキシコ州ソガレスの違い!!
アメリカとメキシコの違い???
大小の違いがあっても違いは同じか????


第二章 役に立たない理論
この違いことに対しては早くから理論が言われている!!
表題の役に立たない理論である!!
● 地理説
● 文化説
● 無知説
貧しき地域は何処にある!!
中南米、サハラ以南のアフリカ、南アジア、中東????
北米、中南米の国の格差!
アメリカ・カナダ
チリ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、ウルグアイ、ベネズエラ
コロンビア、ドミニカ共和国、エクアドル、ペルー
ボリビア、グアテマラ、パラグアイ
だいたい4つに分けられるが、ベネズエラのように豊富な石油資源を持つ国もある!!
南米はマヤ、アステカ文明を持つ国である!!!
中東はサウジ、クウエートがあり、エジプト、シリア、ヨルダンはペルー、グアテマラと変わらない!!

サハラ以南のアフリカ、南米、中東と違い、東アジアが急成長出来た理由は何なのか??
そこから理論が提唱される!!
あくまで富める地方、ヨーロッパから見ての理論である!!

● 地理説
文字通り地理、地域、地帯によって分けられる!
熱帯地方に貧しき国は偏っている!!
特徴は????
農作物の生産性は良くない………
熱帯病の影響があると………

作物、野生の稲、小麦、大麦の分布がある!!

同じく、野生の豚にウマの分布がある!!

これらによって差が説明出来ないようだ!!

南米にはインカ、マヤなどの文明があった!!
中東には、四大文明があった………
エジプトもそうである!!
地理は変わらないのに、ヨーロッパから押し付けられた制度で、
「運命の逆転」が起った??

アリゾナ州ソガレスと、メキシコのソガレス!
韓国と北朝鮮!
西ドイツと東ドイツ!!
これらは隣であり、フェンス、壁、国境により分けられている!!
つまり政治体制の違いか????
地理説では説明できないことも多い!!!

● 文化説
宗教、信念、価値観、倫理観が違う!
これでも説明しきれない!!!

印象的な例がある!  コンゴ王国である!
長期的な生産性を高める投資や、農業生産の向上を図るより、
奴隷を売った方がはるかに儲かると!!
経済政策に失敗!!
これは、ヨーロッパ人の植民地主義、独立後のアフリカ諸国せいである!

中東である!! イスラム教である!
ここはオスマントルコに長く支配されていた!
その後、イギリスとフランスが分割して植民地にした!!
これが中東諸国の可能性を潰したようだ!!

ヨーロッパと非ヨーロッパの関係は?? 宗教もか???
アルゼンチンにウルグアイのヨーロッパ人は、アメリカやカナダより多い!
日本やシンガポールはヨーロッパ人は少ない!
あまり関係がない?????

ラテンアメリカの土着文化の影響は??
これも説明出来ない!!!
           繁栄    先住民
アルゼンチン・チリ  している  いない
ペルー・ボリビア   不十分   多数
コロンビア      不十分   いない
エクアドル・ペルー  不十分   多数

● 無知説
多くの経済成長政策が失敗しても、その克服状況が分からないからだと!!
無知だと言うが、果たしてそうなのか???
アフリカでは経済政策の失敗により多くの国民が貧困にあえいでいる!!
これは指導者がその状態、一部エリート層だけが裕福になればよい!
そう言う考え方である!!
無知説は受け入れやすいという!!
解決策を出し易いからだと!!

間違いを犯すのは、無知や文化とは関係ない!
権力を握っている人が、貧困を生み出す選択をするからだと!!
間違いを犯すのは、誤解や無知のせいではなく、故意だと!!!
しかし国民の事を考えないのは、やはり無知、犯罪なのではないか??


第三章 繁栄と貧困の形成過程
近くて遠い???
身近な例が朝鮮半島である!!
この解説がある!!
アリゾナ州ソガレスと、メキシコのソガレスはフェンス一枚で差がある!!

朝鮮半島は1945年以前は一つの国であった!
日本の統治下でも一つだった!!
韓国は朴正煕将軍が国家の力を有効に使い、経済成長を後押しした!
日本の補償の話はなかったが………
北朝鮮は、中央計画経済を導入したが、失敗に終わる??
体制の改革、私有財産、市場、私的契約を導入したり、政治・経済の体制を変えるつもりかなかった!!
半世紀の間に10倍の格差を生み出した!!

収奪的な経済制度と包括的な経済制度!!
北朝鮮と韓国の教育、サービス、職業の差がある!!
包括的な経済制度
経済活動、生産性の向上、経済の繁栄!
要は自由に教育が受けれて、職業も選べる!
私有財産もある!
サムスンやヒュンダイを産んだのは韓国で、エジソンはアメリカである!
技術革新を促し、人々に投資し、大勢の個人の才能とスキルを活かす!

収奪的な経済制度
これに対して、北朝鮮、植民地ラテンアメリカは違う!!
これを包括的な経済制度とは逆の収奪的な経済制度と呼ぶ!!

経済政策は社会によってつくられる!
北朝鮮は共産主義!
植民地ラテンアメリカはスペイン人のコンキスタドール

多元的な政治制度だけでなく、十分に中央集権化された強力な国家が必要??
でなければ最小限の法の執行も出来ないと??
十分に中央集権化された多元的な政治制度を包括的な政治制度と呼ぶ!
この条件がそろわなければ、収奪的な政治制度と呼ぶ!

感じたことは、結局一部の支配者、エリートが利益を確保する!!
国民の繁栄は無視である!! そうしなければ自分たちの益が減る!!
工業化が進むと、既成のエリートと貴族たちが政治的廃車となる!!
職人も機会にとってかわられと、工業化に反対した!
機械を破壊したりもした!!
ソマリアの例があるが、 権力が分散されて中央集権化しないようだ………

コンゴの例が再度出て来るが、極端な例である!
要は国王と貴族、少数の大金持ちを産み、贅沢品を輸入し、奴隷と召使に囲まれている!
変革を起こせば自分たちの立場がなくなる!!
いまだに今後は貧しい………
政治制度が経済制度を決める!
コンゴは多くの人を犠牲にして、少数の人間に権力と富をもたらす、
経済制度と絶対主義政治との共生を明らかにしている!!!

収奪的な政治制度のもとでの成長!!
収奪的な政治制度のもとで成長が生じる場合!
① 経済制度が収奪的であっても、エリートが生産性の高い活動に資源を直接配分する!
カリブ諸島が例だと!
② ソ連の例だが、国家権力で農業から工業へ資源を利用した!!
③ 韓国は朴正煕政権では、経済制度が十分包括的になっていて、収奪的な政治制度を擁護する要素が消えた!
収奪的な政治制度から、包括的な政治制度に移行できた!!
珍しい例であると!!!  ソ連ではそれが起らなかったようだ!!
④ サハラ以南のアフリカ、南アジアの国は、中央集権化が長続きしない!
内紛など絶えず争いがある!!

収奪的な政治制度が、包括的な政治制度に移行しない限り、経済的繁栄の土台は揺らぐ!!


第四章 小さな相違と決定的な岐路  歴史の重み
1346年世界的なペストの流行がある!!
この時代は封建的で農奴がいる!!!
しかしペストで人口が減り、農奴も少なくなる!!
農奴、職人たちも自分たちの権利を主張する!!
報酬も手に入れる???
こうなれば、農奴も報酬の高い方に行く?
領主はこれを防止するのに刑罰を使う!!

ヨーロッパも西欧と東欧がある! 農奴の存在である!
農奴がいない  イギリス、フランス、スペイン、北欧、イタリア、オーストリア、オランダ………
農奴がいる   ドイツ プロシアか、ロシア、東欧………

1346年には違いがなかったが、1600年には別世界になっている!
まずイングランドである!
収奪的な制度のサイクルの崩壊を壊す道を開き、より包括的な制度の出現を可能にした!
中央集権国家をはじめとする政治制度!
イングランドの様々な出来事による強力な連合があり、
多元的な政治制度が、経済制度の発展を可能にしたと!!

これに対して東欧は??
再販農奴制から収奪的制度の出現を促している!

17世紀のイングランド、フランス、スぺインがある!!
違いが目立つが、100年前にはほとんど違いがなかった………
制度の小さな相違の相互作用がいかに重要だと!!
決定的な岐路では、大事件などの要因で、国家の政治的、経済的権力のバランスが崩れる!

イングランド、フランス、スぺインも当初の小さな相違が、根本的に異なる発展につながる!
しかし西欧と東欧は大きな相違である!! 1346年には違いは小さなものだった!

二つの社会が同じ制度を生み出す事は無い!
慣習、財産権制度、略奪品の分け方、歴史の重み、個人の役割などが違う!
あるいは偶然の要因がある!
徐々に積み重なって変わっていく!

偶発的な歴史の重み!!
例としてスペインの無敵艦隊がイングランドに敗れる!!
これによってイングランドは大西洋にひらけることになる!!
第二次世界大戦後、沢山の国が独立した!!
この決定的な大きな岐路を、収奪的制度から遠ざかるより、向かっていく場合がる!

世界情勢がある!
イングランドに近い制度を発展させたのは、アメリカ、カナダ、オーストラリア!

ラテンアメリカでは、スペインのコンキスタドールの収奪的な政治制度、経済制度が継続している!
アルゼンチンとチリは鉱物資源がほぼ存在せず、先住民も少なかった!
マヤ、インカ、アステカの文明地はスペイン人が押し掛けた!!
どちらが貧困か?????

アフリカである!
産業革命も受け入れなかった?
コンゴの例であるが、奴隷売買の方が儲かると!!
国王とエリートたちの利益が減るのを避けるために、変革を受け入れないと!
例外はボツアナと言う………

インドは!!
厳格なカースト制である!!
カースト制とムガール人の絶対主義が障害になっている!!

中国は!!
植民地にはなっていないが、屈辱的な条約を押し付けられている!
機会をつかみきれなかったようだ………

日本!!
中国とは近いが、制度は異なっている?
黒船により徳川幕府が倒されて、明治維新と言う政治革命を起こした!
これが包括的な政治制度と、経済制度の発展を可能とした!
韓国、台湾、中国が続いたという!!

急成長から突如終わり衰退がはじまる!!  アルゼンチンにソ連である!
包括的制度からの急な離脱は経済の停滞になる可能性がある!!

中東!!
かっては世界の中心か?? ここはオスマントルコが支配した!!
ゆるやかな専制である!
税金の徴収も個人に委託している!
時代が進むと遅れて来る……… 
制度改革は進むが、状況は変わらない!!
第一次世界大戦でオスマントルコは解体するが、支配者がエリートたちに変わった?
が中東は比較的経済の安定した地域だったので、アフリカほど貧しくはない!
が、やはり貧困に属する………

イングランドの名誉革命の際、いかに包括的な政治制度への決定的ステップがとられたのか?
● 大西洋貿易によって生じた決定的な岐路とイングランドの既存制度の本性との相互作用から、
いかにして包括的な制度が現れたのか!
● 一部は好循環、偶発性の幸運のめぐりあわせで、
制度がいかにして持続、確固たるものとして、産業革命の基礎を築いたのか!
● 絶対主義的・収奪的制度を支配する政権は、新しいテクノロジーにいかに断固抵抗したのか!
● ヨーロッパ人は、植民地の経済成長の可能性をいかに潰したか!
● 悪循環や寡頭制は、収奪的な制度をいかにして持続させたのか?
産業革命が広がらなかった地域は比較的貧しいままなのはどうしてか?
● 産業革命やテクノロジーが国家における最低限の中央集権が、
実現できない地域には広がらず、広がりそうにないのはなぜか!


本・国家はなぜ衰退するのか (上) ① 権力・繁栄・貧困の起源・ダロン アセモグル・ジェイムズ A ロビンソン

 

2021年7月17日 (土)

本・暴走トランプと独裁の習近平に、どう立ち向かうか?(2018/11)・細川昌彦

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経済冷戦、勃発! 日本も巻き込まれる! 
TV経済番組で大活躍! 通商のプロが緊急提言!


BSフジのプライムニュースに出ていた!
山際大志郞 自由民主党政務調査会長代理 元経済産業副大臣
細川昌彦 明星大学経営学部教授
どちらも楽しい人である!
聞く気になる人たちである!!
山際大志郞はシラっとしている!
細川昌彦は笑顔満載である! こう言うのが怖い!!

そう思っていたら細川昌彦が深層ニュースに出ていた!
プライムニュースでは韓国の輸出規制について!
無責任な評論家を批判している! マスコミもである!
確かに言える! 何故ああ日本を悪く言えるのか???

深層ニュースでは、中国の技術泥棒についてである!
調べると著作もある!
早速図書館で借りて読む!!
トランプ大統領の中間選挙前である!
大統領選に敗れるが読んでいてこう言うことだったのかと!!
内容は下記の通りである!!


はじめに
第1章 トランプと向き合う日本
第2章 TPPと日米FTA
第3章 暴走するトランプ流・通商戦略
第4章 米中の激突
第5章 習近平の“紅い資本主義”にどう立ち向かうか
第6章 日本は米中にどう向き合うのか
あとがき


はじめに
トランプ大統領は思い込みが激しい!!
思い込んだらいくら解説しても同じであるようだ!
世界はアメリカの富を簒奪している??

ディール 交渉を得意とする!
短期の利益を狙う! 脅しは重要な手段である!
二国間交渉で相手を不安にさせる!
喧嘩しやすい相手と喧嘩する!
韓国、メキシコ、カナダ……… 次はEUに日本??
北米自由貿易協定から、自由が消える?

中国の「紅い資本主義」 国家主導の経済システム!
自由、市場原理との対立!
保護貿易VS国家主導の経済秩序??
今後の日本の針路を考える!!


第1章 トランプと向き合う日本
「晋三 シンゾウ」
かってないほどに安倍元総理は、トランプ元大統領と親しい??
その関係で、嫌なことも言われない!!
2017年 ァメリカはTPPから離脱する!
二国間協議にこだわる! 脅しが効くからか??
米韓FTA、北米自由貿易協定NAFTAを見直す!
日本はFTAを嫌いFAGとする!

トランプ大統領はこの時期、中間選挙のことで頭が一杯である!
それが過ぎると大統領選である!
その為の対策が厳しく当たる!!
◆ まず吹っ掛ける! その後数字を下げられると心理的にホッとする!
◆ 成果が上がるとアピールする! 例えば農民を呼んで「嬉しい」と言わせる!

自動車では関税引き上げを脅しに使い、数量規制を飲ませる!
日本の自動車である!
アメリカは市場としては1700万台で、これ以上は増えない!
      国内総生産  雇用   輸入
日本    969万台   500万人 1.6万台
アメリカ  377万台   150万人 174万台
かって日本市場向きの戦略自動車もあったが…………
100倍の差である???
アメリカでの生産を増やせば、国内はどうなるのか??
日本は数量規制は拒否である!
かって橋本龍太郎はこれを粘り強く押し切った!

「ライトトラック」 SUVなどは自動車で儲けられないBIG3の儲け頭である!
この関税25%は死守である!
日本メディアがアメリカの主張に従っている???
日本市場の閉鎖性を絶えず言う!!
著者は事の本質を理解していないと、評論家にマスコミを批判する!
現在も韓国との問題で批判しているが………

トランプ大統領は思い込んだら切り替え出来ない!
当時は米中二国間、貿易摩擦にしか興味がない?
脅しのテクニックは??
言葉で脅し、攻撃して揺さぶり、慌てさせ、有利な条件を引き出す!
「日本は何年もアメリカに打撃を与えてきた」
「こんなに長い間、アメリカを騙したなんて信じられない」
ビビらすのか??

アメリカは協議の掛け持ちをやる!
人間の不足もあるが、いかにも重要でないと思わせるのか??
「互恵的」 当たり前のように聞こえるが、アメリカはお互いの為だと!
つまり貿易不均衡があってはならないと!

中国を対象とする、枠組みなどに関心は無く、貿易赤字削減にしか興味はない!
つまり目に見える実績を上げて、大統領に再選する????


第2章 TPPと日米FTA
TPPは??
① 2010年 アメリカ主導で交渉がスタート
② 2013年 日本の交渉参加からTPP妥結まで
③ 2017年 アメリカ離脱
④ 2018年 アメリカ抜きでのTPP合意、日米FTA交渉開始

もともと農業には警戒心があった!
がいずれ遅かれ早かれ、危機はやってくる!
著者が言うように、当時のマスコミは煽っていた!
政府に逆らうのが正義だと!!

日本は調整役、ルール造りの交渉をする!
利害を調整する!!
この時は現在の3A、甘利明が動き回っていた!
目立った!! が日本は「善意の仲介者」を役目を果たした!
◆ 知的財産権の保護
◆ 国有企業の改革

しかしアメリカ離脱である!
日本はアメリカ抜きのTPPに走る!
いずれアメリカ復帰だと!
ところが又慎重論が出る! アメリカの意向は?
無視できないと!!
2017年 チリでの会議に中国が参加している!
主催国のチリが呼んでいる! チリも中国の貿易量が多い??
日本は本気になる! オーストラリアは積極的である!
この頃から日豪同盟の芽はあった???
アメリカ復帰を前提に、ややこしいところは凍結した!!
この交渉は、仮想中国である!

TPPの第二弾は?
◆ 参加国の拡大
◆ 中国の反応
◆ アメリカの復帰

それに刺激されたのか??
東アジア地域包括的経済連携 RCEPの主導権を中国が握ろうとする!
が、インドが入っているので簡単にはいかない!

この成功に刺激されたのがトランプ大統領!!
TPP復帰をにおわせる発言をする!
日本のはマスコミは直ぐに騒ぐ!
どちらかと言えば反対だったのに………

アメリカはどうせ潰れると思ったが日本の健闘でまとまり焦る?
次の日米FTAは??
TPPの延長で考える!
日欧EPA、TPP11の拡大と合わせて、中国台頭をけん制する??


第3章 暴走するトランプ流・通商戦略
トランプ大統領は国民のことを考えているのか?
政治銘柄? 票につながることしか頭にない!!
当選後、工場移転を中止させた!
その従業員に、感謝を言わしている!
今はこの工場、どうなっているのか??
どちらにしても自動化は進んでいる!
この住民の意見を聞かないのか?? 多分労働力は確保されてはいないと思う!

トランプ大統領は、相手国を関税で脅し、譲歩を勝ち取る!!
高めのボールを投げて脅して下げる!
下げられると気持ちに余裕が出来ると!!

安全保障を害する輸入品???
これが鉄鋼製品に当てはまる!
世界は恐れる!
カナダ、メキシコ、オーストラリアが除外されて、EUと日本になる!
日本は被害は少ないが、人質に取られる!
WTOを守る?? がトランプ大統領はそんな気はない!!
中国を利することになっても、自分の勝利を求める!!
日本はWTOに提訴しない!
北朝鮮の拉致問題でアメリカの協力を求めたい??
本末転倒か???
その後は???
◆ 韓国   鉄鋼で脅されて譲歩する! 失敗!!
◆ カナダ  自動車で数量規制を飲まされる!
◆ メキシコ 仝上!
管理貿易そのものであると! 自由貿易が管理貿易に変わる!!

トランプ大統領はWTO離脱をほのめかす!
実際に離脱するが…………
◆ 1947年 GATT 23カ国でスタート!
◆ 1995年 WOTに改名する!
大国がルールを決める???
米中は似ているのか????

そうして中国問題である!
大統領再選に協力するなら、ウイグル、チベットの人権に目をつぶる!
そう言われているが、実際は分からないが、あり得る話である!!
中国との交渉でも、決めるのは自分だと!
極論者、交渉屋しかいない???

中国問題も中間選挙が有利になればよい!
それが終われば、大統領選挙だと!
共和党員も選挙になれば、トランに付いた方が有利だと!!


第4章 米中の激突
米中貿易摩擦??
          アメリカ      中国
第一弾 7月6日  340億ドル     340億ドル
第二弾 8月23日  160億ドル     160億ドル
第三弾 9月24日  2000億ドル     600億ドル
総額        5065億ドル     1308億ドル
第三弾で勝負あった!!

◆ 太陽光パネル
◆ 鉄鋼アルミの輸入枠
◆ 知的財産権侵害による関税
◆ 半導体!
◆ 日用品

どちらも引くに引けない!!
中国は大豆に関税をかけて、アメリカに打撃を与えた!
これも善し悪しか?? さらなる報復を招く!!
トランプ大統領も習近平も事態を甘く見た!

日本も対岸の火事ではない!
今や中国離れが進んでいる! がいまだに中国と言う財界人も多い!
何かあれば中国にいる日本人が拘束される!!

今回はアメリカら始まったように見えるが、中国は「一方的制裁の権化」だと!!
◆ レアアースの規制
◆ THAADの配備の韓国への一方的制裁!
トランプは選挙目当てで、取引すればよいと考えているが、
そんなものでは無い! アメリカの対中警戒がある!!
1918年のペンス副大統領の歴史的演説!

対中認識を打ち出した3つの文章
○ 国家安全保障戦略
○ 又、ナバロ氏の強硬発言は??
◆ 通貨操作、違法な輸出補助金、知的財産権の侵害を行っている!
◆ 自国の市場確保を不公正な方法に頼っている!
◆ 軍事力強化の資金になっている
◆ 中国製品の依存度を減らすことだと!
○ 国家サイバー戦略!

中国は戦わずして勝を実践している??
アメリカの対応は??
◆ 台湾との連携
◆ シャープパワー 対外宣伝活動 孔子学院への制限
◆ 海外企業買収の制限
◆ ファーウエイの制限  これは現在もっと進んでいる………
◆ 日本や欧州との連携
◆ 中国人ビザ発給の制限
◆ 日本人は鈍感である! 関係ないことは無い!

もはや中間選挙までではない! 大統領選挙まで続く!
今はバイデン大統領が強硬である!!
中国も間違う…………
◆ まず輸入枠の拡大は、達成できていない!
張り子の虎?? 厚化粧でごまかしている??
◆ 北朝鮮問題、制裁である!

しかし中国はしたたかである!
相手がトランプ大統領ならやりようがあると??
価値観に無関心で実利だけ求める??
管理貿易は中国は慣れている???
俺がやったやったのトランプは目先しか見えないと!!!


第5章 習近平の「紅い資本主義」にどう立ち向かうか
中国製造2025「10の重点強化産業」
①  世代情報技術
②  高度なデジタル制御工作機械とロボット産業
③  航空・宇宙設備 
④  海洋エンジニアリング、ハイテク船舶
⑤  先進軌道交通設備産業
⑥  省エネ、新エネルギー自動車産業
⑦  電力設備産業
⑧  農業用機械設備産業
⑨  新材料産業
⑩  バイオ医療、高性能医療器械産業

以上が第一段階で、
◆ 第二段階 2035年 世界の製造強国の中等水準へ上昇
◆ 第三段階 2049年 総合力で世界のトップに躍進

その為には知的財産権を盗む!
技術員も高額で引き抜かれている!!
もはや関税だけではどうにもならない!!
特許の量が異常に多い!!
今治?? 中国で登録されている!
今治タオルは偉い目に合っている!
そんな例が沢山ある???
韓国司法と同じで、中国史法も自国有利である!
日本はWTO提訴にビビっている!
中国相手だと政治的配慮がもたげる!!

中国は世界標準を自国の基準にしたい??
中国標準をアジアに押し付ける!
アジア標準にする!
「一帯一路」では標準化に協力するとの覚書を交わしている!
橋や港だけではないと!
中央アジアに東欧???
ギリシャ、イタリア、セルビア、ハンガリー…………
「デジタル・シルクロード構想」
スマートフォンの「オールインワン表示」
一つのソフトを入れれば様々なサービスを受けれる???
華僑は6000万人いる??
5G ファーウエイが主導権を握ろうとしている!
世界標準である!
参加と共に情報提供を求められる!
現在は待ったがかかっている? アメリカである!

「BAD」
バイドゥ、アリババ、テンセント!
利益率は20%を超え、優秀な人材を確保している!
これは「GAFA」のコピーと言う!
「BAD」が収集したビッグデータを使う!

◆ 滴滴出行 中国最大の相乗りサービス!
この情報を交通インフラに使う!

◆ 社会信用システム構築計画 市民の監視・統制!
プライバシーより生活が便利になればよい!!

◆ 海外にも巨大な投資をして情報収集する!
国内で14億人である!
データを中国自身が囲い込む! 「デジタル保護主義」
サイバーセキュリティ法  外国企業にデータの提出を義務付けている!
人によれば羨ましい???

◆ デジタルシルクロード構想
① 共産党政権によるネットの統治を形成する
② サイバー企業を強力化する
③ サイバー分野で「軍民融合」を進める
④ 「一帯一路」を活用した「デジタル・シルクロード」の展開で海外展開する!

現在は覇権争いではない!
「秩序間競争」
価値観の争いである!
中国共産党の価値観と、欧米日の争いである!!
読んでいると中国が先行しているように見えるが、そうでもなさそう!

「韜光養晦」
才能を隠し、内に力を蓄える!!
時期を待つ戦術を形容するために用いられる!!
鄧小平の言葉と言われている!
中国は修正を迫られているが、習近平も引きに引けない!!


第6章 日本は米中にどう向き合うのか
これからの日本の方向性は???
◆ デジタル民主主義
2017年 WTO閣僚会議で日本主導でEU、オーストラリアで有志連合を作る!
国際ルールを主導する! はじめ中国は無視したが参加せざる得ない!
が、有志連合も温度差がある!

◆ 半導体
前哨戦が鉄鋼問題?
中国の過剰生産がある!
太陽光パネル、液晶パネル、鉄鋼…………
鉄鋼の前哨戦がある!
「鉄鋼グローバル・フォーラム」
日本が仕掛けた? 中国に嫌われる!!
過剰生産を調整する!  中国もイヤイヤ参加する!!

◆ TPPの対中戦略も有効
現実にTPPは中国対策である!

◆ WTO改革
164ヶ国の全会一致!
絶対にまとまらない!
ここから改革か??
日米欧の連携が重要だと!
バイデン大統領になり変わったと思うが、トランプ大統領では???

◆ 日中関係??
中国はアメリカとの関係が良くなれば日本に冷たい!
悪くなれば日本に微笑み外交である!
「今が対中投資のチャンスだと」
直ぐに言う財界人もいる??
生産拠点にするには考える??

◆ 知的財産権
中国との共同規格は考える!
日本への接近は、中国の思惑によると!!

◆ 一帯一路
中国は日本を取り込みたい!
安易に妥協しない!!

◆ 今後の道は???
第3の道???
「封じ込め政策」「関与政策」でもない!!


あとがき
この本が出る時は、中間選挙も終わっている!
読んだのは大統領選挙も終わっている!
新しい局面に入っている!
今後はどうなのか???

 

暴走トランプと独裁の習近平に、どう立ち向かうか?・細川昌彦

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