九州 (島津・竜造寺・大友他)

2020年7月12日 (日)

本・井伊直虎と戦国の女傑たち(2016/12)・渡邊大門 本・井伊直虎と戦国の女傑たち(2016/12)・渡邊大門

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度重なる政略結婚、自害の最期、人質、出家…… 
たくましく、悲しい、女たちの乱世。

女としての幸せをつかめた者、自害せざるを得なかった者、
尼になった者、果敢に戦った者、名将の正室、側室、愛妾……。
井伊直虎や浅井三姉妹、信長・秀吉・家康の三武将と関わった者など、
総勢70人の女たち。

武将らを支え、ときに翻弄しながら乱世を生きぬいた彼女らの生涯から、
戦国時代を読み解く。

井伊直虎については、著者の本は読んでいる!!
大河ドラマも見た!!
戦国の女性を紹介している!!
これもまた楽しいが………
内容は下記の通りである!!

はじめに
第一部 女戦国大名・井伊直虎と井伊一族
第二部 地方別 戦国の女傑たち
■ 第一章 東北・北陸の戦国女性
■ 第二章 関東・中部の戦国女性
■ 第三章 近畿・中国の戦国女性
■ 第四章 四国・九州・海外の戦国女性
第三部 戦国女性の真相を語る
■ 特論一 「女戦国大名」今川氏親の妻・寿桂尼
■ 特論二 「女戦国大名」赤松政則の妻・洞松院尼
■ 特論三 戦国女性の日常生活
■ 特論四 軍師官兵衛を支えた妻・光
■ 特論五 戦国に輝いた浅井三姉妹の生涯
おわりに
参考文献


はじめに
知られざる女性の紹介である!!
伝承・逸話でしか伝わらない場合も多いが………
知らない名前も多い!!


第一部 女戦国大名・井伊直虎と井伊一族
井伊家は直の字が付く!!
解説にあるが、実際の名前と関係が分かっていないようなところもある??
平安鎌倉からの歴史がある!! 土豪と言うのか???
小野和泉守の讒言がある!!
これで井伊家は混乱する!!
直親が逃げて、直盛の養子になる!!
桶狭間の合戦で井伊家は損害が多い!!
直虎の父も討ち死にする!!

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後継者が居なくなり、次郎法師が後を継ぐ!!
女戦国大名である!!
小野和泉守も亡くなるが、息子、小野但馬が讒言する………
井伊家は混乱する??
万千代、井伊直政の時代まで待つ!!
井伊直政は築山殿を通して姻戚関係にある??
それも異例の出世に繋がっている………
武田信玄、北条、今川に翻弄されるが生き残る!!


第二部 地方別 戦国の女傑たち
■   第一章 東北・北陸の戦国女性
● 前田利家の妻・まつ
   前田家の立場を思い、自ら江戸へ人質として行く1!!
   利家を尻に敷いた???
● 前田利長の妻・永姫  
   信長の娘! 子供は無かった!
● 千徳政武の妻・お市
   青森弘前である!!  
     津軽氏と南部氏の対立があり若くして自害する!
● 蒲生氏郷の妻・冬姫
   信長の娘! 氏郷亡き後秀吉が野心を抱くが、尼になる!
● 伊達輝宗の妻・義姫
     最上義光の妹で、政宗を毒殺しようとする……… 
     これは後世の作り話とも言われている!!
● 伊達政宗の妻・愛姫
   陸奥三春城主・田村清顕の娘! 仲は良かった!
● 二階堂盛義の妻・阿南
   伊達晴宗の娘! 
     二階堂盛義に嫁ぐが蘆名、佐竹、伊達の争いに巻き込まれる!
● 直江信綱、兼続の妻・お船の方
   いうまでもなく、あの高名な、お船の方である!!
● 長尾政景の妻・綾
   長尾為景の娘! 兄晴景と弟謙信が争う………
   実子景勝と娘を嫁がせた景虎の戦いがある!! 
     微妙な立場だった………
● 浅井長政、柴田勝家の妻・お市の方
   織田信長の妹??
● 奥村永福の妻・安の方
   前田利家の家臣で、小牧長久手の戦いは、
     北陸の前田利家VS佐々成政に波及している!
   奥村永福は末森城で、佐々成政の大軍に耐えた!! 
     その時活躍する!!
● 池田恒利の妻・養徳院
   池田恒興の母である!! 信長の乳母である!!
● 上杉景勝の妻・菊姫   
     武田信玄の娘で、武田勝頼の妹! 甲斐・越後同盟で嫁ぐ!!

■   第二章 関東・中部の戦国女性
● 遠山景任、秋山虎繁の妻・岩村御前
   美濃岩村城には行っている!! 女城主で売っている!!
   秋山虎繁と言うより、信友の方が好きである!!
   信長の叔母と共に殺される………
● 武田信玄の側室・諏訪御寮人
  「井上靖・風林火山」では由布姫となっている!!
   由布院で書いていたから……… 敵の側室になるとはどうなのか?
● 武田信玄の妻・三条殿
   公家の娘である!! 
     三男二女に恵まれるが、長男義信は自害で次男は盲目、
   三男は幼き頃に死亡!! 後半は不幸だったようだ!!
● 武田信玄の娘・松姫
   織田信忠の妻!! 
     織田と武田の同盟解除で婚約も自然解消になる!!
  「映画・清須会議・三谷幸喜」ではそうはなっていなくて、
     信忠の子供を産んでいる?
● 穴山信君の妻・見性院
   武田信玄の娘である! 最終的には家康が面倒みる!! 
     保科正之を養育した!!
● 織田信秀の妻・土田御前
   美濃の豪族・土田政久の娘! 
     信長とは合わなかった???
   子供には恵まれた………
● 織田信長の妻・帰蝶
   斎藤道三の娘で、濃姫で有名だった!! 
     結婚後の生活はよく分かっていない!
● 北条氏政の妻・黄梅院
   武田信玄の娘!! 「甲相駿三国同盟」の婚姻である!! 
     子供にも恵まれた!
   が同盟破棄で甲斐に送り返される!!
● 里見義弘の妻・青岳尼
   小弓公方・足利義明の遺児である! 
     出家するが後に還俗する!!
● 水野忠政などの妻・華陽院
   家康の母を産む!!  
     水野忠政にに嫁ぎ離縁し、子連れで松平清康に嫁ぐ!!
   その子が松平広忠に嫁ぐ!!
● 松平広忠、久松定俊の妻・大の方
   松平広忠に嫁ぎ家康を産む! 
     今川・織田の対立から離縁し、久松定俊のと継ぐ!
   ここで子供に恵まれて、母が同じの家康に優遇される!
● 徳川家康の妻・築山殿
   築山殿は、今川の重臣・関口親永の娘! 信康を産む!
   信康は男子に恵まれず、側室を持たそうとし、
     信長との関係がおかしくなる!
   信康と共に死ぬ!!
● 徳川家康の側室・阿茶局
   武田家家臣、飯田直政の娘! 
     家康の側室となり策謀に参画する!!
   大阪の陣、後水尾天皇への入内など活躍した!
● 徳川家康のの継室・朝日姫
   秀吉が兄と言う??? 
     小牧長久手で秀吉は負け、家康に嫁ぐ!
   元夫と離縁する!  五百石の加増???
● 松平信康の妻・徳姫
   信長の娘!! 男子に恵まれず側室の件で揉める???
   それより信康の人間性が問題?? 
     この辺りは良く分からない??
   逆に家康の策謀かもしれないが………
● 富田信高の妻
   宇喜田忠家の娘で、関ケ原の時、
     自ら戦場に出陣して夫の危機を救う!
● 片倉重綱の継室・阿梅
   真田信繁の娘! 大阪落城時に娘を伊達に託す!!
   片倉重綱の継室となり、後に妹も頼る!!
● 真田信之の妻・小松姫
   本田忠勝の娘!! 伝説は多い……… 
   昌幸の兄、信綱の娘を貰っていたが、
     小松姫を性質に迎える!!
● 今川義忠の妻・北川殿
   北条早雲の妹!! 
     今川義忠に嫁ぐが、死後跡目争いがある!!
   氏親が継ぐが、なかなかまとまらずに早雲に頼る………
● 三好吉房の妻・智
   秀吉の姉! 秀次、秀勝、秀保と産む! 
     子供も幸せだったのか??
   秀吉でなければ普通の生活をおくれたかも………
● 関戸吉信の妻・條の前
   足利茶々丸の配下? 
     北条早雲と戦い、自ら戦い首をさらされる!!
● 斎藤道三の側室・深芳野
   丹後の名門、一色義清の娘??
   道三に与えられるが、義龍は道三の子だったのか???

■   第三章 近畿・中国の戦国女性
● 豊臣秀吉の妻・お禰い
   ねねか?? お禰いか??? 小和田哲男はお禰いである!
   この名前を、NHK大河ドラマで使用しようとしたが、
     司馬遼太郎の奥さんに拒否された??
● 豊臣秀吉の側室・甲斐姫
   忍城の成田氏長の娘! 
     秀吉の側室になることで父を助けたのか??
● 豊臣秀頼、本多忠刻の妻・千姫
   長命である!! 数奇な運命の持ち主か???
● 宇喜多直家の継室・お福
   宇喜多秀家を守るために、秀吉の側室になる!!
● 宇喜多秀家の妻・豪姫
   前田利家の娘! 前田、宇喜多と秀吉は優遇している!!
   秀家に八丈島迄共しなかったが………
● 福島正則の妻・照雲院
   尾張の津田長義の娘! 賢夫人であるが嫉妬深い??
● 別所吉親の妻・波
   畠山昭高の娘! 
     三木城籠城で活躍し、自ら戦い、降伏後自害した!
● 別所長治の妻・照子
   丹波の波多野秀治の妹?? 4人の子供と自害する!!
● 高山右近の妻・ジェスタ
   右近はキリシタンで有名だが、武将としての能力は??
   妻も右近のマニラ追放に子供たちと従った………
● 明智光秀の妻・熙子
   あまり聞かない名前である!! 美濃の妻木範熙の娘!
   三男四女に恵まれるが、女の方は有名であるが………
   賢夫人である!! 本能寺の変後、子供と死ぬ!!
● 細川忠興の妻・ガラシャ
   小笠原小斎がいる!! 
     知っている話はガラシャの輿入れに従い、
     本能寺の変後幽閉されたガラシャを迎えに行く!!
     関ケ原でガラシャを殺す!!
     長岡京市にはガラシャ通りがある!! 
     聡明な女性だった!!
● 雨森氏某の妻・おあむ
  「おあむ物語」がある! 
     生々しい経験を語った貴重な資料である!!
● 本願寺円如の妻・慶寿院鎮永尼
   円如は33歳で死ぬ! 子供の匠如が10歳で継ぐ! 
   39歳で亡くなり、12歳の顕如が継ぐ!! 
    その後継をしている!!
● 本願寺顕如の妻・如春尼
   三条公頼の娘! 秀吉は長男を後継者の決めたが、
     次男を後継者にしたく秀吉に認められる!
     関ケ原の合戦時は長男は家康に、次男は三成に付いた???
     東と西に分かれる………
● 豊臣秀吉の側室・龍子
   京極龍子である!! 秀吉の側室になり、松ノ丸殿と言われる!!
   豊臣家の一員であることを意識し、大阪城落城後、淀君の侍女を保護し、
   秀頼の遺児、国松を弔った!!!
● 上野隆徳の妻・鶴姫
   備中三村家親の娘! 備中は毛利、宇喜多の争奪戦の場である!!
   毛利に属していたが、和睦がなり、織田と結ぶ!!
   毛利の討伐を受けて落城するが、自ら戦う………
● 戸川定安の妻
   宇喜多家家臣! 宇喜多忠家の乳母になる!!
     一子がいるが、関ケ原の前の宇喜多騒動で宇喜多家を去り、東軍に属する!!
● 毛利弘元の妻・杉の大方
  実子ではない毛利元就を育てた!! 
     そのための夫亡き後再婚の機会を失った!!
● 毛利元就の妻・妙玖
   吉川国経の娘! 隆元、元春、隆景を産む!
   生涯にわたって側室を持たなかった??? 持ったと思うが………
● 吉川元春の妻・新庄局
   熊谷信直の娘! 容貌が醜いと言われるが、疑問視されている!!
   側室は置かずに、二男四女に恵まれる!! 吉川広家である!
● 山中満幸の妻・なみ
   尼子の家臣、立原綱重の娘! 鹿介の母である!!
   月山富田城で、毛利の大軍に囲まれて死ぬ!
● 堀尾吉晴の妻・大方殿
   大方殿についてはよく分かっていない??
   松江城の築城にかかわる………

■   第四章 四国・九州・海外の戦国女性
● 鍋島清房の継室・慶誾尼
   竜造寺家を守るために、50歳で鍋島清房の継室になる!!
   竜造寺隆信、鍋島直茂は義兄弟になる!!
   竜造寺隆信は島津との戦いで戦死する! 鍋島直茂が後を継ぐ……
   結局、竜造寺は無くなるが………
● 山内一豊の妻・千代
   悪くは書かれない女性であるが………
   知られ過ぎている!!
● 島津善久の妻・常盤
   島津も安定せずに内紛が多い!!
   新納是久の娘! 島津善久に嫁ぎ、夫なきあと、忠良を育てる!!
● 島津家久の妻・亀寿姫
   島津義久の娘! 秀吉の命で、弟家久に嫁ぐ!
   秀吉時は大阪に、江戸時代は江戸に人質生活を強制される………
   晩年には家督争いに介入する!!
● 大祝鶴姫
   伊予の大祝安用の娘! 大内氏の伊予侵攻を迎え撃つ!!
● 立花宗茂のの妻・誾千代
   立花道雪の娘! 高橋宗茂を養子に迎える!! 命令である??
   父高橋紹運は筑前岩屋城で戦死している!
   しっくりと行っていなかったようだ………
   立花宗茂は関ケ原の合戦後浪人時代が長かったが………
● 大友宗麟の側室・ジュリア
   神官の大宮司の娘と結婚していたが別れる! 無理もないか??
   その侍女の元で侍女頭を務めていた女性を妻とする!!
   宗麟亡き後は信仰に生きたようだ………
● 黒田長政と婚約した・鶴姫
   豊前・城井谷城の宇都宮鎮房は黒田官兵衛に反抗する!!
   これに手を焼いて、長政と宇都宮鎮房の娘と婚約させる!
   が初めからその気は無く、宇都宮鎮房を謀殺し、鶴姫を磔にする………
● 吉岡鑑興の妻・妙林尼
   大友の一族である! 鶴崎城を守る!
   吉岡鑑興に息子が亡くなり、実質的に城主となり活躍する!!


第三部 戦国女性の真相を語る
■  特論一 「女戦国大名」今川氏親の妻・寿桂尼
寿桂尼は有名である!!
中御門家  藤原北家勧修寺流出身!
政略結婚である! どちらにもメリットがある!
今川氏親は北条早雲と結んでいる!
三人の男子をもうける!!
氏親は亡くなり、長男の氏輝が継ぐ!
寿桂尼が、執政の代わりを務める!
① 氏親の遺言に任せること!
② 氏輝が執務をおこなうようになったら、それに従うこと!
氏輝の後継者争いで義元が勝つ!! 桶狭間の戦いで死ぬのを見る!!

■ 特論二 「女戦国大名」赤松政則の妻・洞松院尼
「明応の政変」
細川政元が将軍義稙の代わりに、義澄を新将軍として擁立する!
ここらはややこしい!!
細川政元は姉を赤松政則に嫁がせる!
しかし赤松氏の内部でも対応が分かれている!!
どちらに付くかである!!
残された文章も多く、後継者、義村までのつなぎ役である!

■  特論三 戦国女性の日常生活
文化的な生活をしている!!
手紙も少ないが残っている!
和歌、連歌、芸能などについての解説がある!
手紙もこまやかと言う!!
淀君、豪姫、初の手紙が残っている!!
淀君と言うのが珍しいが………

女性も辞世の句を残している1!!
成田氏長の妻は、和歌に傾倒している!!

お茶は女性には流行っていない???
酒席でも踊りに唄はあったようだ!!
女性も教養が必要であった………

■  特論四 軍師官兵衛を支えた妻・光
志方城??? 加古川に城跡がある!
櫛橋氏からの妻を迎える!
姉は上月氏に嫁ぎ、落城を経験している!!
後に光を頼る!! 仲睦まじかったようだ………
側室は置かなかったようだ………

毛利に実家が属した時!!
荒木村重の反乱時!!
関ケ原の合戦時!!
この辺りを耐えたようだ………

■  特論五 戦国に輝いた浅井三姉妹の生涯
お市の方は、浅井長政に嫁ぐ! 長政は再婚である!
娘が三人である!!

① 江 三女
秀吉の命で、佐治一成に嫁ぐ!
離縁になり、秀吉の養子、秀勝に嫁ぐ!
死別し、徳川秀忠に嫁ぐ!!
息子の家光より忠長を愛したが………
娘も後水尾天皇に輿入れした………

② 茶々 長女
高台院との仲も不仲ではなかっと??
生涯は知られ過ぎている!!

③ 初 次女
侍女であり、京極高次に嫁ぐ!!
大阪の陣では、家康と豊臣の仲介を取ったが………

 

井伊直虎と戦国の女傑たち・渡邊大門

 

2020年7月10日 (金)

本・おのれ筑前、我敗れたり(2002/3)・南条 範夫

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斎藤道三、滝川一益、吉川元春、宇喜多直家、丹羽長秀など全十二将、
いずれ乱世に生を受けながら、天下を手中に収めえなかった者たち。
なぜ彼らは敗者となったのか、明暗を分けた時はいつなのか。
各々の生涯を描く時、そこに浮かび上がるのは鮮やかな「敗者の矜持」
生か死か?  手に汗握る戦国・敗北の記録。


最近、このコロナの季節は図書館が閉まっている!!
なので整理していた本を読んでいる!!
これもその本である!! 戦国の12人の武将である!!
バランス良く配置している!!!
内容は下記の通りである!!


● 蝮の道三   斎藤山城守道三
● 京狂いの果て  大内左京太夫義隆
● 陰薄れゆく一益殿  滝川左近将監一益
● 好悪無限の武将  宇喜多直家
● 殿は領民の敵  竜造寺山城守隆信
● 関白に頭を下げなかった男  吉川治部少輔元春
● おのれ筑前、我破れたり  丹羽五郎左衛門長秀
● 薩摩の土性骨  島津兵庫頭義弘
● ササラ超え  佐々陸奥守成政
● 徳川軍を二度破った知将  真田安房守昌幸
● 名誉の敗戦  石田治部少輔三成
● 口惜しや倅の愚昧  加藤左馬助義明


● 蝮の道三   斎藤山城守道三
最近の研究により、斎藤道三の国盗りは親子2代によるものであると!!
そうなれば年表が欲しいが………
記述されていることはだいたいわかる??
道三の息子、義龍は誰の子か?
土岐頼芸か?? 不審に思ったら何を言っても無駄である!!
現在ではDNA鑑定で分かる………
が、この時期は分からない??
実際に義龍は頼芸の子と思い込んでいる!!
頼芸も愛妾を道三に渡すかと??
この時果たして身ごもっていたのか???
そう言う問題か???

斎藤道三、松永弾正、宇喜多直家と三悪みたいに言われているがそうなのか
道三は親子でのし上がったのは分かるが、実際の年表はどうなっているのか??
気になるところである!!
美濃もまわりは敵が多い!!
朝倉、織田、今川………
道三は信長のうつけを信じなかった!!
信長を見ていない!! うつけもうわさだけである!!
そして有名な正徳寺の会見になる!!
鉄砲の数、槍の長さに驚く!!
信長を見抜く!! 見るべき人間が見なければ人は分からない!

義龍は実際に土岐頼芸の種なのか??
本人はそう信じている!!
そうして道三に反旗を翻る!! 弟を殺す!!
弟では無い???
そして道三と戦うが、道三は兵が集まらない!!
まだ美濃は実力主義に対する反発がある!
自分の権限を守るには、やはり古いほうが良い!!
負けるが信長に美濃を譲ると!!
道三亡き後、義龍は良く国を治めたが、早くに死ぬ!
その子竜興の時代に滅びる………

著者言う、松永弾正のように神も仏も来世も信じていなく、
派手にくたばったのに比べると、道三は未練があると!!!


● 京狂いの果て  大内左京太夫義隆
日本各地に小京都がある!!
兵庫県で言えば、龍野、出石、篠山か??
いずれも鉄道本戦からは外れている??
しかし本当の小京都は、山口と言う!!
表題の「京狂いの果て 大内左京太夫義隆」である!
大内氏は渡来人の伝承がある!
朝鮮半島の任那国の子孫と言う伝承もある?

防長二州の守護である!!
山陰山陽は大内氏に尼子氏がいる!
後には毛利か??
22歳で義隆は大内氏を嗣ぐ………
陶興房が助ける!! 息子隆房も能力がある!
隆房は、義隆の隆を貰っている!!
北九州に侵攻する!  これは成功する!
尼子氏が伸びて来る!!!
大内義隆は尼子を攻める!
急戦論の隆房に、慎重論の毛利元就!!
これに敗退して、嗣子を失う!!
これ以後、京狂いの様相を呈する!!
土佐中村の一条氏、越前一乗谷の朝倉氏、駿府の今川氏………
いずれも末路は悲惨である!!
今日から公家、学者を招く!!
遣明船をも大内氏が出している!!!
キリスト教、ザビエルも来ている!!

しかし大内氏から信望は無くなっている!!
公然と陶隆房は叛乱する!!  大友宗麟の弟晴英を養子に迎える!!
義隆は討たれるが、最後はあっけない!!!
隆房は、名前を変える!! 晴英の晴を貰い、晴賢を変える!!
実権を握った陶晴賢も毛利輝元に敗れる………


● 陰薄れゆく一益殿  滝川左近将監一益
ペリペテイア??  「運命の激変」
浮き沈みが激しい???
滝川一益がそうなのか??
織田家以外なら出世は出来ない!!
信長に認められている!!
伊勢侵攻があり認められる!!
長島一向一揆殲滅電でも活躍した!
功臣10人の中に入っている!
順調に功績を挙げて、関東管領の立場になる!
本能寺の変の前が絶頂期だった!!

鶴と雀の例え話がある!! 実感出来る話である!!!
ひと言口を利くのにも用心し、食べるのにも膳番・毒見役が要り、
夜は不寝番がつき、夜回りが要り、片時も休む暇がない!!
ツルのように注目されている!!
それに引き換え雀の自由な日常を楽しんだ方がよほど良い!!

本能寺の変後、方針を間違った!!
秀吉のようにさっさと和睦して帰るべきだった!!
柴田勝家もそうである!!
関東で北条に負けて、尾張に帰れば秀吉が光秀を討った後である!
清州会談にも出席していない!!
その後は凋落の連続である!!
柴田勝家と共に戦うが、負ける!!
家康・信雄との戦いに、秀吉側で参戦する!!
この時、自ら裏切らした武将がいる!
和睦条件に、この裏切り者の首と白を差し出すとある!
意地があるなら玉砕と言う方法もあるが、一益は生き延びることを選んだ?
関東管領まで登りつけたが、末路は悲惨である!!

一益の最後の伝説がある!
一つは仇討で打ち取られたと!!
もう一つは、影薄れゆき消えてしまったと!!
これはつくり話であろうと………


● 好悪無限の武将  宇喜多直家
目的のためには手段を選ばない!!  梟雄の代表なのか??
資性奸悪、虚偽第一の人!
表裏虚妄、背徳無限、畜生にも等しき悪将なり!!
直家14歳、母33歳!
浦上宗景に母を差し出し、自分は男色を持って篭絡する?

自分の長女を浦上宗景に差し出す!
次に次女、またまた三女を差し出す!!
母と娘3人を差し出し、自身も男色で仕える??
「主も主なり、臣も臣なり、
 淫風汚臭芬芬々として糞穢もこれに比すべからず」

娘を引き取った後は、別の攻略につかう??
それで美作、備前、播磨で46万石を手に入れる!
が、時代は織田と毛利の対決の場になる!!
この間でうごめき、最終的には織田にかける!!
八郎秀家の母を秀吉に差し出す!!
なかなか出来るものではと!!!
母、娘3人、妻まで差し出す!!
秀家は大した武将ではないが、これにより家を保てた??
と著者は言う!!!


● 殿は領民の敵  竜造寺山城守隆信
九州は、大友、島津、少弐の三者鼎立である!
少弐氏に代わり、竜造寺がのし上がる!1
のし上がるには犠牲も苦労もある!!
「義に与して天道に従おう」
戦国時代だけでなく「義」は方便、武略である???
それで五洲二島の太守になる!!!
大友、島津、竜造寺の三者に、毛利が北九州に侵攻している!
家臣に鍋島信生がいる!!
隆信の信を貰っている!
後に竜造寺から離れて、直茂と名乗る!!
「知勇兼備、仁愛深き将」????

竜造寺は勢力を伸ばすが、隆信は酒色に溺れて国事を顧みなくなった!
本能寺の変が起こり、情勢が変わる!!
島津が九州制圧に動いている!!
これに対して島原で戦いが起こる!
島津家久1万に、竜造寺隆信5万7千?
実数は2万5千ではないかと!!
ここでの乱戦で隆信は討ち取られる??
竜造寺軍潰走………
後継の制家では家は収まらずに、鍋島信生が実権を握る!!
もはや肥前は竜造寺から離れる………
鍋島のものになる!!  
織田信長と同じように、隆信亡き後は歴史から去るしかないのか??


● 関白に頭を下げなかった男  吉川治部少輔元春
毛利の両川である! 輝元の次男である!!
武勇に優れている!  
76度戦って、全勝64度、他は引き分けである!
尼子氏討伐の陣中で元春は『太平記』40巻を書写したもの!!
これは現在に『吉川本』として伝わり、
吉川本太平記は元春自身が書写したものであると!!
文武両道???
妻をめとるのに重臣の無器量な娘を選んだ!!
父親が感謝して協力するだろうと………
これは美談なのか?? 功利的な話ではないかと!!

「数万の衆を率い、機を両陣の間に決し、
 戦えば則ち勝ち、攻めむれば則ち取り、

 威を天下に争うことは、われ元春に及ばず!! 
 父元就」

尼子との争いに活躍する!!
富田月山城攻防戦で尼子を下す!!
織田との対決になる!! まずは播磨である!!
毛利12ヶ国、300万石、兵5万!
織田16か国、550万石、兵14万!
上月城攻防戦!!  山中鹿之助の話がある………
因幡鳥取城攻防戦!!  吉川経家である!!
落城後秀吉は撤退する!!

備中高松城の攻防戦がある!!
本能寺の変が起こり、元春は秀吉追撃をやりたい!!
馬を乗り潰すぐらい追撃したい!!
隆景は引き上げる策を取りたい!!
秀吉追撃で得られるものは何か??
秀吉軍を壊滅させて、光秀と協力するのか?
光秀を倒したら天下が取れる!  
そう言う連中を相手して光秀と共に戦うのか??
ここは秀吉に恩を売ったほうが良いと!!

結局秀吉とは直接戦っていない!!
それ以降は出仕もしなかったが、
九州攻めには毛利のために参加して病死する!


● おのれ筑前、我破れたり  丹羽五郎左衛門長秀
「木綿藤吉、米五郎左、かかれ柴田に、退き佐久間」
米のように日常に不可欠なものだった??
信長の下で輝いたのか??
便利屋みたいに活躍する!!
本能寺の変前は四国攻めを担当する予定だった!!
しかしそこまでだった………
信長亡き後、信孝を立てて光秀と争うことが出来た!
一番近くにいる!!
池田、高山、中川も近くにいる!!
信澄を斬っている!!  もっとやることがある!!
が、決断力が無いのか? 秀吉に先をいかれる?
秀吉に、天下の持ち回りを言われるが………
絶対にない!!

山崎の合戦で勝ち、清州会談でキャスチングボートを握るが…………
柴田に付かずに秀吉に付く!!
賤ヶ岳の合戦では、秀吉側に付く!!
秀吉傘下で優遇される………
が、病で亡くなったのか? 自裁か?? ここらは良く分からない??
死後、息子長重は減封される!!
これは蒲生氏郷も同じである!!
丹羽長秀123万石、蒲生氏郷91万石は、両人の能力があったから大領を与えた!
息子にはそこまでする必要は無いのか???


● 薩摩の土性骨  島津兵庫頭義弘
島津も頼朝御落胤の話がある!!
島津日新斎、忠良は分家から本家に入る!
息子貴久、孫義久、義弘、歳久、家久と有能な子孫に恵まれる!!
九州制覇に動く!!
竜造寺を島原で破り、日向耳川で大友を破る!!
秀吉の大軍を迎え撃つ!!
が、次元の違う戦いになる!
現実を認めた島津は降伏する!!
不満に思う人間も多いが………

義久に子供がいなかったので義弘が後継者になる!!
朝鮮出兵に義弘は大活躍する!!
援軍の明国に大打撃を与える!! 鬼石蔓子と恐れられた!!
4万近い戦死者を与えている!!
朝鮮出兵の恩賞は無いのだが、島津は例外的に与えられた!!

秀吉が亡くなり、関ケ原の合戦になる!!
島津は金がなく出兵できない!
兵もかってに集まった……… とはいっても強い!!
伏見城に入場できずに西軍に属するが、戦う義理は無い!!
関ケ原でも積極的に戦っていない!!
撤退の時に意地を見せた!!
本国に逃げ帰り、薩摩の地の利を生かした作戦が実り、本領安堵になった!!
義弘の息子、忠恒は、上洛して家康の家を貰い、家久と改名する!!
よく言われるのは毛利との差である!!
上杉は実際に戦っている! あきらめもあるが、毛利は無傷である!!
それでも30万石である! 120万石からであるが………

山内昌之に「嫉妬の世界史」がある!!
これは面白い!  その中に、この義久と義弘の関係か書かれている!
面白かった!!!!!


● ササラ超え  佐々陸奥守成政
ササラ越で有名である!!
反秀吉で凝り固まっていたのか?
前田利家のライバルか??
20人選ばれる母衣武者に両人は選ばれる!

柴田勝家に属し、10万石に封じられる!
この時、武勇の名のあるものを招抱えた!
5千石と約束して6千石と言う風に与えたので、
来り仕えるものが跡を断たなかった?
しかし成政配下でそれほど名のある武将は聞かない???
10万石でそんなことが出来るのか??
これは蒲生氏郷にも同じ話があるが………
自信過剰である!!  うぬぼれが過ぎるのか??

本能寺の変で時代が変わったことを理解できなかった!
秀吉嫌いだったという!!
織田信雄と家康側に立つ!!
末森城の攻防戦で利家に負けたようだ?
和睦がなった時に、家康に戦続けるようササラ越を敢行する!!
11月23日出発で、12月1日に到着した?
八甲田山雪中行軍みたいなものか?
死亡者は出したが成功している!!!
それでも成政は秀吉と戦う!!
10万の大軍に攻められる!! 織田信雄の秀吉側で参戦する!
越中一国で秀吉と戦う! 
36の砦を築いて迎え撃つ???

浅野長政とは仲が悪かったようだ!!
秀吉は成政を許し、肥後一国を与える!!
検地は3年ほど控えるようにと注意を与えたが、検地をおこなった!
ここから各地で一揆、叛乱が始まり、各地に飛び火する!!
小早川隆景、黒田官兵衛が鎮圧に向かう!!
この結果、切腹を申し付けられる!!
仲の悪い浅野長政が強硬だった???
滝川一益はじめ、信長あっての武将だったのかもしれない!!
柴田勝家、丹羽長秀ら、軍団長も同様なのか??

佐々成政の伝説がある! 著者はつくり話と言う!!
神通川ぶらり火の伝説!!
女が絡んでいる! 側室の争いの結果か??

黒百合伝説!! 
北政所と淀君の対立を黒百合が煽ったと!
確かにアホらしい話である!!!


● 徳川軍を二度破った知将  真田安房守昌幸
表裏比興の者と呼ばれる!!
凄い生き方であると!!

「天正壬午の乱」の中心人物?? 主役である!!!
なかなか出来るものでは無いと!!!
北条、徳川、上杉、豊臣の間を動き回った!!
武田信玄亡き後、武田勝頼を吾妻城(岩櫃城)へ招く!!
が、勝頼は小山田信茂の進める岩殿城に向かい、裏切られる!!
上杉景勝、北条氏直、徳川家康、
そして徳川家康と第一次上田合戦を戦う! 徳川は負ける!!
この時は再び上杉景勝に通じる! 真田信繁を人質に出す!
そして豊臣秀吉に通じる!!!

そして北条攻めの原因になる??
やらせなのか???
昌幸は家康嫌いである??
そう言う人間は多い???

秀吉に臣従するが、関ケ原の合戦である!!
ここらあたりは知れ渡っている話である!
信幸を家康側に、自分と信繁は石田側に付く!
ここで秀忠を足止めして憎まれる??
高野山に流されて大坂の陣の前に亡くなる!!
対徳川の戦略はある!!
が、どれほど有効だったか??
徳川を二度破って評価されているが、過大評価である!!


● 名誉の敗戦  石田治部少輔三成
三成の評価は差がある??
「司馬遼太郎・関ケ原」で評価は変わった???
奸臣、姦臣との評価もある!!
秀吉に仕える時のお茶の話!!
島左近を抱える!!
近江水口で2万石か4万石貰って、半分出して抱えた!!
三成に過ぎたるもの二つ!!
島の左近に佐和山の城!!!

関ケ原で佐和山の城が落城した時、城には贅沢品は残っていなかった?
五奉行の頃は一人となり、権勢は大したものであった!
高野山木食上人、島津義弘、毛利輝元らは理解している!!
政治的には活躍しているが、軍事的には今一だったのか??
館林城に忍城は、攻めあぐんだ!!

誤解されるところがある!
蒲生氏郷を暗殺した???
そんなことをしたら、蒲生浪人が三成につかえないし、
関ケ原であれだけ戦かわない!!
小早川秀秋の筑前を欲しくて、越前に左遷したのではない!!
何か悪いことは三成の責任にされている??
歴史は勝者が書く!!!!!

朝鮮半島での出来事は、子供の喧嘩ではないのか!!!
そう思ってしまう!!
この本ではないか、黒田官兵衛も碁をやっていて軍監を怒らせている!

浅野長政はどんな人物なのか??
佐々成政と仲が悪い??
三成とも良くない??
吉川広家と殿中で殴り合いの喧嘩をした???

そう言う人間の集まりの中で、事をなすには人望もいる!!
関ケ原の合戦は特に変わった記述は無い!!
徳富蘇峰の言!!
「敗れたにせよ、恥辱の一戦ではなくして、
 名誉の一戦である」

俊敏な才気、果断な決断力、
精励な行動を褒める!!

が、人望の無さ、陽気な楽天的性格の無さ、
状況判断の甘さが欠点である!!
最後に、三成が勝利していたら??
これは司馬遼太郎が書いていたが、
北条の執権的な役割を果たすのか????
しかし佐和山19万石、恩賞で貰っても大大名はつくれない???
徳川250万石に、七将などの100万石などがあるが、
毛利、前田、上杉はどうするのか?
関ケ原に勝っても、第二次応仁の乱の発生か?????


● 口惜しや倅の愚昧  加藤左馬助義明
加藤嘉明については、司馬遼太郎が印象深い!!
「坂の上の雲」に「塙 団右衛門」である!!
塙 団右衛門は目立ちたがる!!
豪傑と言うのはそう言うもので、肝心の時に役に立たないと???
兵は真面目な人間が良い!!
引くなと言われれば引かない人間である!!
伊予松山城は加藤嘉明が設計している!!
この城を秋山好古・真之兄弟は見ている!!
身近に感じている………
結局兵とはどうあるべきかを考える??
塙 団右衛門を抱えると、万石がいる?
それより真面目な人間を抱えたほうが良いと!!
そう言うイメージがある!!!
しかし関ケ原以降に去った家臣が大坂の陣の時に戻って来ている!
この時、14年間の禄を渡している???
嘘くさい話である????

経歴は今迄通りである!!
ただ、七将の石田三成を追いかけた中に入っているのか?
どうも入っていないのではないか???

順調に出世し、伊予松山で20万石になるが、
加藤清正、福島正則、細川忠興、黒田長政らに比べると低い?
豊臣秀吉は、東北は常陸に会津を重要視した!!
佐竹、上杉である!!
徳川もそうしたのか??  常陸水戸に、御三家を!
会津には、後に保科正之を持って行っている!!
蒲生氏の転封に伴い、藤堂高虎を持ってこようとする………
が、高虎は加藤嘉明を推薦する!!
仲が悪いが、私的なことと、公的なことは違うと!!
加藤嘉明は感謝した???
が、この話は高虎側の話で、嘉明の方には残っていない!!
高虎が会津に行きたくなかった?? 
伊賀や伊勢の方が良いはずである………

しかし嘉明は息子の出来が悪かったのか?
息子の教育が出来なかったのか?? 
加藤家は取り潰しか? 封土を返納する???

 

おのれ筑前、我敗れたり・南条範夫


2020年5月16日 (土)

本・信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変(2018/7)・安部 龍太郎

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戦国時代は世界の大航海時代だった。スペインやポルトガルは世界中で植民地獲得に乗り出し、
その波が鉄砲やキリスト教伝来という形で日本にも押し寄せていた。
織田信長はこれにどう対処するかという問題に直面した、わが国初の為政者だったのだ
安土城跡に発見された「清涼殿」の意味、スペインからの使者・イエズス会ヴァリニャーノとの熾烈な交渉、
そして決裂。その直後に本能寺の変は起きた……。
江戸の鎖国史観から見ていてはわからない、世界史における本能寺の変の真実。 
信長が背負っていた真の孤独とは。

 

「安部 龍太郎 風の如く 水の如く」は面白かった!!
伝奇小説の書き手かと思ったが………
隆慶一郎が褒めたと言う!
しかし興奮したのはこの本だけで、後何冊か読んだが、興奮はしなかった………
本書も陰謀的な話は多い……… 随所に自分の本の紹介がある………
しかしそこまで言うかと言う解説も多い!!
ただ陰謀説の場合に、連絡をどうしたかが問題になる!!
時間と距離の問題がある! それに連絡係はどうするのか?z
秘密は共有する人間は多いほど漏れると!!
こじつけもはなはなだしいのでは???
内容は下記の通りである!!

はじめに
第一章 消えた信長の首
第二章 信長の真の敵は誰か?
第三章 大航海時代から本能寺の変を考える
第四章 戦国大名とキリシタン
おわりに「リスボンへの旅」
主な参考文献


はじめに
本能寺の変は、朝廷と、スペイン・ポルトガルのいわいる南蛮勢力が重要だと!
こうなると陰謀説である!!!
ただその陰謀説は効果があったのが???
キリシタンと秀吉、足利義昭の陰謀????
昔は、光秀の怨恨説に野望説が主流である!!
鉛と硝石は輸入に頼っていた………
これを支配したのは商人か?? 南蛮勢力が行う???
キリシタンの勢力を評価している!!!

第一章 消えた信長の首
秀吉は信長を見殺しにしたのか
信長の墓は、京都・阿弥陀寺にある?  信長像もあるようだ………
清玉上人??? 初めて知る………
信長とは懇意だったようだ………

最近では四国説が注目されている!!
が、近衛前久に朝廷黒幕説を注目している!
近衛前久、吉田兼見、細川藤孝、筒井順慶らの旧幕臣???
それを糾合する?? それならば何故高山右近が光秀に味方しなかったのか!
秀吉は朝廷が陰謀に絡んでいるのを知って、朝廷を脅した???
中国大返しは、知っていたからこそ成しえたと!!
最近テレビで実証している!!
賤ヶ岳の合戦の、大垣からの大返し!!
亀山から奉納時までの移動!!
簡単なものはやっている!!
半藤一利が書いていたが、川中島の合戦も一夜では移動できないと!
これは実証している??
中国大返しもやってくれれば良いと思うが………

富士山麓に埋められていた信長の首
伊豆の近くの西山本門寺に信長の首塚がある!
なぜここにそんなものがあるのか?
黒幕近衛前久が光秀ひとりに責任をなすりつけた!
ここで朝廷の内幕がある??
都合よく書かれていると思うが???
信長の首塚に植えられている柊は意味があると!!!

織田信長は、桶狭間の前年に上洛していた
信秀は朝廷に内裏修理料として4千貫を献上している!
信長は、桶狭間の前年に上洛している!!
幕府の求めに応じたと言う!
このときから信長と前久の関係が始まる!
実力者、三好長慶包囲網を造る! と推測する??
信長26歳、前久24歳である!!
長い戦いが始まる………

第二章 信長の真の敵は誰か?
正親町天皇の勅命が、織田信長を滅亡の危機から救った
信長は朝廷には気を使っている!
本能寺変後、織田信雄は安土城を放火した??
これも見方により変わる??
比叡山との対立がある!
姉川の戦いから、三好三人衆を討つべく出陣する?
しかし浅井・朝倉、本願寺が挙兵する!!
比叡山まで反信長にまわる!!
近衛前久の策謀と言う!!
この危機を正親町天皇の勅命が救う!!
そう言う風に信長が持っていったと!!!
比叡山は焼き討ちに会う………

織田信長の偉業を陰から支えた元関白
近衛前久が黒幕である!!
浅井、朝倉、六角、石山本願寺、それに大物・武田信玄が信長包囲網に加わる!
松永弾正も信玄西上に反信長に転じる!!
この時も勅命に頼る………
信玄が亡くなる!!
近衛前久はひとかどならぬ人物と言う!!
乗馬、鷹狩の腕も一流である!!
信長と前久の中を光秀が仲裁する!!
石山本願寺との対決は、信長が約定を反故にする!!
戦局が有利になってきている! 
誰しも有利になれば苦しい時のことは忘れる!
この状況を前久が救う?? 救うと言っても滅亡をである!!
前久と信長の間は何があったのか??

織田信長を葬り去った闇の人脈
表題からして陰謀である!!  黒幕説???
信長はどうするつもりだったのか?
家督は信忠に譲っている!
将軍になり信忠に将軍職を譲る!!
それとも、猶子の五の宮を天皇にする!!
公武を支配する!!!
こう言う事を考えたのは、足利義満である!
両者共志半ばで挫折した………
どちらも陰謀がささやかれている………
近衛前久は武田討伐に同行している!
恵林寺焼き討ちが、決裂の元になった???
「心頭滅却すれば火もまた涼し」 感動的な言葉である!!
信長の政治日程!
誠仁親王への譲位→将軍就任→将軍辞任→新天皇退位→五の宮即位→信忠将軍就任!
太上天皇になり、天下布武を成し遂げる!!
近衛前久は、これを阻止するために、吉田兼見、細川藤孝、明智光秀らに期待する!!
秀吉に密かに密書を送り味方に引き入れる?? 無理がある!!
信孝は前久が黒幕だと知っていた??  これも無理がある!!
前久は秀吉と手を結ぶ???
これだけ陰謀に加担しているとなると漏れるはずである!!
それとも余程信長を殺したかったのか??
改竄が行われていたのは確かであろう………

第三章 大航海時代から本能寺の変を考える
隠された信長
江戸史観四つの誤り
① 鎖国史観     大航海時代だと!
② 身分差別史観   士農工商ではない
③ 農本主義史観   重商主義時代
④ 儒教史観     仁智礼智信の五条を道徳の基本とする
    修身、斉家、治国、平天下を為政者の心得としたのでは無い!!
その時代の事は現在では分からないと!!
ミサと茶席の共通点!
イタリアに学んだ今治城の築城技術!
ローマ街道と信長の街道!
信長の船の、道泉技術は??
この時代、スペインによるポルトガル併合がある!
イエズス会は危機になる?
スペインとの新たな関係を結びたい??
スペインは信長に要求する!
一 明国征服の軍勢を出すこと      
  スペインの野望か?

二 イギリス・オランダと断交すること  
  カトリックとプロテスタントの対立!

日本はパワーゲームの駒か???

キリスト教禁教、イエスズ会との断交
スペインは本当に明国を征服しようとしたのか??
中国にそんなに資源があったとは思えないが………
財宝はあるだろう……… 歴史が違う!!
その時は来ずに、本能寺の変になる!!
信長はスペインの要求を拒否する!!
これによりキリシタン大名が信長から離れる………
足利政権復興の企みがある! 有力家臣に明智光秀である!
これを知った宣教師はキリシタン大名に協力を勧めた………
細川藤孝に黒田官兵衛である!!
官兵衛が秀吉を仕向ける??? 藤孝が光秀を煽る???
本能寺の変を秀吉に伝えたのは藤孝だと!!
シナをキリシタンにするのが目的だと!!!
秀吉は親スペインである!!
秀吉はスペインと同盟すれば明国制覇はなると!!
がスペイン無敵艦隊はイングランドに敗北する???
朝鮮出兵が1692年、スペインが負けたのは1688年である!!
この情報をスペインは伝えなかった………
朝鮮出兵は失敗する!!!

第四章 戦国大名とキリシタン
黒田官兵衛の実力とは
過大評価し過ぎではないか???
キリシタンは多かったのか??
蒲生氏郷もキリシタンだった………??
兵力は相当あった??
大阪城には、明石前登がキリシタンを率いて入場した!
いうほどの勢力があったのか??
官兵衛は、高山右近に次ぐ存在だった………??
石田三成に任せれないと、反抗心から兵を挙げる!
「風の如く 水の如く」で官兵衛が集めた同志は??
竹中半兵衛の息子、重門! 加賀前田家、細川幽斎!
毛利の両川、吉川広家と、小早川秀秋! 毛利輝元!
伊達政宗に、超大物、結城秀康!!!!!

加藤清正の経済力
南蛮貿易で儲けていた???
熊本が本城である!!
石田三成の佐和山と並んで治安が良かったようだ………
小麦を売って、鉛、硝石を買い、転売して儲けた???

北野大茶会の謎
北野大茶会は10日の予定が1日になった???
秀吉はイエズス会に朝鮮に出兵して、明国まで征服する?
大型船を斡旋する約束を破られた………
この茶会は踏み絵だったと???
秀吉に協力するためである!!
キリシタンは30万人と言う???
茶が問題である?? 利休の弟子にはキリシタンが多い!!
キリシタンに対する踏み絵だったが、秀吉暗殺計画が発覚し、1日で終わった??
まさに陰謀史観であるのでは???

毛利家とキリスト教
「NHK大河ドラマ・軍師官兵衛」好評だった???
本能寺の変まではよく見たが、それ以降は疲れた………
吉川広家と官兵衛は親しかったようだ!!
毛利家にもキリシタンは多い??
官兵衛は死ぬまでキリシタンである!!
福岡の秋月城! キリシタンが2000名を超える………
官兵衛の弟、直之と、その息子直基はキリシタンである?
幕府にはばかりがあるので、抹消したと!!

ポルトガル船デウス号事件
デウス号撃沈で、岡本大八が活躍する??
有馬晴信と共に処刑されて、キリシタン弾圧が強化される!!
これには、イエズス会とドミンコ会の対立がある??
これも陰謀なのか??? 有馬晴信の本当の姿は???

室町幕府終焉はいつか
鞆の浦で幕府は存続した???
学者のマスターベーションでは???
追放された時の終わっている!!
義昭、輝元、元親らと申し合わせて決起した???
本能寺の変であるが、後が悪すぎる?????
これも陰謀史観である??? 
こう言う話になると連絡方法と関与した人間の存在が気になるが………
1587年バテレン追放令が発せられる!!
救世主は関ケ原の合戦痔の福島正則と言う! 13年以上経っている?
その間、毛利は何をしていたのか??
キリシタンを保護した??
その為に、徹底的に福島家は潰されたと!!!

根強く広まるキリシタン信仰
島津家と小西家の関係がある!
種子島に幽閉されたカタリナ永俊尼!
キリシタン弾圧は、激しい!!
「NHKスペシャル・大モンゴル」
これにプレスター・ジョン伝説があった!!
東方の白人のキリスト教国家が助けに来ると!!
当時は、モンゴルが攻めて来ている!! 危機である!!!
モンゴルに使いに出た使者がそこでキリスト教徒を見た!
これが、景教、ネストリウス派キリスト教である!!
これは日本にも伝わっていたようだ………
聖徳太子はキリスト教を学んだ???
キリスト教の教義は一向宗と似ている???
なので一向宗を弾圧しなければならないと!!
人間的であるが………

秋田のキリシタン弾圧
秋田と言えば佐竹氏である1!
佐竹善宜も面白い!! 石田三成、直江兼続と仲が良かった!
領内のキリシタンの弾圧は激しかったようだ………
北の端の秋田にまで多数のキリシタンがいた??
全国にどれぐらいいたのか?????? 

徳川幕府とキリスト教
津軽藩主津軽為信は石田三成と仲が良く、遺児をかくまっている!
娘の辰子が側室になっている!
が、やはり石田三成の娘である!!
この後ろ盾になるのが千姫と言う!
千姫はキリシタンだったのか??
明国出兵に、インド副王が協力する???
話が大きい!!!
キリシタンに秀頼は好意的だった!!
30万から70万のキリシタンがいる!!
松平忠輝、大久保長安、伊達政宗のキリシタンをつなぐ糸???
キリスト教陰謀説か???

おわりに「リスボンへの旅」
リスボンに滞在し、フロイスの事跡を訪ね歩いているうちに、
フロイスは純粋に信仰と思考を持って、日本史をそのまま記述した!!


信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変・安部龍太郎

 

2020年5月15日 (金)

本・関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実(2019/9)・渡邊 大門

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東西両軍の勝敗は、前日に決まっていた。
三成と上杉の「挟撃策」、午前中は押し気味だった西軍、迷う小早川秀秋……
通説は完全に覆った! 豊臣秀吉の死後、天下を狙う徳川家康。
一方、豊臣政権を守ろうとする石田三成は、
上杉家の直江兼続とともに家康を東西から挟撃する策を練る。

さらに関ヶ原で西軍は、後年、ドイツのメッケルに
「西軍勝利」と言わしめたほど見事な布陣をし、

東軍と互角以上に戦いながらも、小早川秀秋の裏切りで敗れた……
小説やテレビドラマ、映画等でおなじみのこれらの逸話は、
後世に編纂された二次史料から生まれたフィクションであった。
では、同時代の一次史料から関ヶ原合戦を眺めたとき、何が見えてくるのか。
最新の研究を踏まえて、従来の関ヶ原のイメージを完全に覆す書。

関ケ原である!!
ただ題名が「作り話」だったのかは、感じるものが多い!!
東北と九州は書かれていない? 当たり前か?
著者の本はよく読む方である!
アホみたいに、これが真実だ!! なんては言わない!!
疑問の可能性を示して判断する!!
黒田官兵衛の出身地である!!
近江木之本か、播磨黒田庄か????
どちらとも、ここだとは言い難い………
どちらも行ったが、熱意が違った………
木之本の方が燃えていたが………
展示に間違いもあったので指摘してきたが………
内容は下記の通りである!!


関ヶ原の合戦の論点   ―序にかえて―
第一章 豊臣政権の変質
第二章 上杉景勝の覚悟
第三章 決起した西軍
第四章 輝元、吉継、三成の選択
第五章 関ケ原前夜の攻防
第六章 決戦関ケ原
第七章 関ケ原体制の創出
おわりに
主要参考文献


関ヶ原の合戦の論点   ―序にかえて―
司馬遼太郎に対する考察がある???
批難ではない……… ???
古書店に資料を買いに行くと、根こそぎ買い占めたようだ………
恐怖に陥れる………
史料には一次史料に二次史料がある!
どちらも取り入れているようだ………
学生時代に「関ケ原」を読んだ!!
メチャメチャっ興奮した!!
司馬遼太郎ならば……… そう思わせるものがる!!!
しかしその頃から見れば知識もついている………
● あったかどうか疑問視されている小山評定?
● 七将に追いかられた三成が、家康の屋敷に駆け込んだ?
● 嶋左近の実力は?? 
● 直江兼続、上杉景勝の実力は??
最上義光攻めで、長谷堂城を攻撃するが、攻めおおせていない!
夢が無くなるが、武将たちの描き方は最高ではないか!!
最高なのは、藤堂高虎!!!
誤ったイメージの克服がある!


第一章 豊臣政権の変質
● は思っていたことと違う内容である!!
昔は五大老、五奉行、三中老と思っていた………
それは誤解があるようだ!!
五大老、五奉行の呼び方と、役目が違ったようだ………
どちらが上で、どちらが下なのか??

徳川幕府はじじ臭い!!
老中、大老、若年寄り………
この五大老も江戸時代に言われたのではないと??

● 七将の三成襲撃事件!!
 まず七将である!
 加藤清正、福島正則、浅野幸長、黒田長政、細川忠興は一致している!
 この本では、蜂須賀家政、藤堂高虎である!
 司馬遼太郎は、池田輝政に加藤嘉明である!
 間違っても藤堂高虎の名前は出て来ない………
 他には脇坂安治の名前もあるが………
 家康の屋敷に逃げ込む話は面白い!
 井伊直政が殺せと言い、本多正信が殺すなと言うのは本筋である1
 が、これは無かったようだ………  夢が無くなる………

家康に近づくグループ! 藤堂高虎、福島正則、池田輝政、黒田長政………
毛利家と四奉行のグループ!
前田利家、浅野長政、宇喜多秀家のグループ!

以降、家康優位の状態が出来る………


第二章 上杉景勝の覚悟
前田利家亡き後に、前田利長に家康暗殺の疑惑がかかる!!
前田家は屈服する!!  母親を人質に江戸へ差し出す??
この時、細川忠興にも疑いがかかる!!!
息子が前田家から嫁を貰っている???
家康の力が増す………

次のターゲットは上杉景勝である!!
「司馬遼太郎・関ケ原」では、世は謙信の上杉に期待している1
前田家とは違うだろう………
その期待を上杉も分かっている………

● 直江状の真偽は????
 真贋は二転三転している!
 否定派と肯定派の解説がある!
 全体としては信用出来るが、後世の改ざんがある??
 原本がなければこれ以上の論争は難しいと!!!

上杉景勝は蒲生氏郷亡き後、会津に移動になる!! この時問題がある!!
越後から米を持ってきている???  これは禁止のようだが………

● 移動する蒲生家が年貢を持って行ったので、上杉も越後から持って行った!!
その説は?? がらりと印象が変わるが………

新城築城の計画がある!
神指城である!!
名高い牢人を抱え、戦争準備と疑われる!!
藤田信吉が出奔する!! 上杉景勝謀叛の手土産を持って行く………
越後の堀氏は上杉の動向を家康に送り続けた………

● 景勝と利家の連携???  あり得ない! 初めて聞く!
● 家康の真意は、豊臣政権内で自分の力を増すことである! とりあえず………
● 東西邀撃作戦はあったのか??? 「司馬遼太郎・関ケ原」ではあったと!
 絶対にないと今は思うが………  
 連絡が出来ない!! 忍びの者がいるのか??

 兼続への三成の書状は、創作?? 偽書?? その可能性が高い!
● 直江兼続へ関ヶ原の責任を押し付けた! 
 子孫がおらずに断絶になったのでやり易かった?

 毛利が安国寺恵瓊に押し付けたように!
● 真田昌幸は三成挙兵を知らなかった?? 
 三成と、景勝、兼続と特別懇意だったのか?? 
 そうでもなさそうである………

夢が無くなる………


第三章 決起した西軍
「内府ちかいの条々」 家康への宣戦布告である?
① 五奉行である石田三成、浅野幸長を蟄居に追い込んだこと!
② 五大老の前田利長を追い込んだうえに、
  景勝を討ち果たすために人質を取ったこと!

③ 景勝に何ら落ち度がないのに、秀吉の置目に背いて討ち果たそうとしていること!

● 挙兵に積極的に参加した輝元! そのようである!!

会津征伐に向かう家康は決断する!!
小山評定である!!
「テレビドラマ・関ケ原」では福島正則を演じる丹波哲郎が熱演だったが………

● 絶対にあったと思ったが、そうではない!! 
 小山まで行っているが、行かないほうが良かったのか???
 この時に山内一豊は自分の居城を家康に差し出した………
 会議は無かった???  全員集めて会議ではなく、
 書状で了解を取ったのではないかと?


第四章 輝元、吉継、三成の選択

● 輝元は嫌々総大将になっていたのか? 最初はそうでもなかった?
 前田利家が亡くなる!
 七将の三成襲撃!
 家康暗殺計画で、前田利長屈服!
 宇喜多騒動で秀家は弱体化する!
 輝元は家康に対抗しようとした???

毛利の両川はいなく、この時代は吉川広家と、安国寺恵瓊が担当している!
吉川広家である!!
「司馬遼太郎・播磨灘物語」の備中高松城攻防戦の名場面がある!
撤退する秀吉軍を二人の若者が見ている1
吉川元春の息子、元長と、当時経言と名乗っていた広家が見ている!
元長が弟に言う!! 「追うか………」
追えば父元春も続き、小早川隆景も動かざるを得ない!!
後年、広家は同じような場面に遭遇する!!
関ケ原である!! この時毛利の大軍が参戦しておればどうなったか??
この時の毛利の大将秀元は、これを見ている!
以後、広家に対しては冷たかったようだ…………

「司馬遼太郎・関ケ原」
人の好き嫌いを表に出さない秀吉が、あからさまに広家を嫌った?
殿中で浅野長政と殴り合いの喧嘩をしたと!!

● 広家は安国寺恵瓊に責任を押し付けた! そんなものなのか?
● 輝元は西軍の総大将と位置付けられている! 合戦当時は寝返っている?
 井伊直政、本田忠勝と、吉川広家、福原広俊の血判起請書がある!
 ただ関ケ原の毛利秀元、安国寺恵瓊はそれを知らない! 
 状況により西軍参戦もあり得る?

● 大谷吉継と石田三成は友情で結ばれている? 有名なお茶事件がある!
 しかし家康派と見られていた? 現実に家康のために動いている?
 病気前は奉行として活躍していた! 現実を見据えていたのか??
 家康派と言っても、それが豊臣のためになると!!!
 だんだんと家康から離れていったようだ………
 そうして三成の誘いに乗った? 豊臣のためと思っていた!!
 お茶の友情ではないと!!!

 石田三成である!!
 有能な家臣を集めている! それで支えられている!!
 兄に父親も能力があった! 抱えた家臣は………
 筒井家牢人 島左近!
 天下の高名な渡辺勘兵衛!
 秀次牢人 舞兵庫、大場土佐
 蒲生家牢人 蒲生郷舎、蒲生頼郷ら「蒲生十八将」たち!!
 特に蒲生家牢人は良く戦っていたと!!
 豊臣政権のキーパーソンである!!
 これは堺屋太一である!
 輝元の家臣の脇差を三成が欲しいと言った!
 これに対して輝元は直ぐに渡すように命じた!
 理由も分かっている!
 その脇差を秀次も見ている! 秀次が欲しい言ったら困ると!
 三成がいかに重要な人物かを説明している!

● 二老四奉行制!
 毛利輝元に宇喜多秀家、浅野長政を除く四奉行である!
 三成は西軍に必要だった!!


第五章 関ケ原前夜の攻防
伏見城攻防戦がある!!
● 小早川秀秋は最初から東軍である! 伏見城に入城しようとした!
 入城しておればどうなっていたか???
● やむなく西軍に従った脇坂安治! 播州龍野は脇坂氏が治めていた!
 知らない武将ではないが好きではない! イメージが悪すぎる!
 秀秋もそうであるが、途中からの裏切りは許せない感じである!
● 丹後田辺城の細川幽斎! 攻める方が手を抜いた???

家康本軍と秀忠軍はどちらが精鋭なのか?? 本軍なのか?
個人的意見であるが、総大将が家康と秀忠である!!
能力には月とスッポンほどの差がある???
単に武将の名前と数だけでは判断できないのでは?
秀忠が本軍だとしても、両者がもし戦えば秀忠は勝てるのか??
豊臣の武断派と言われている武将を秀忠では使えない!!
ある程度秀忠に配慮したという事ではないかと思う!!
井伊直政、本多忠勝は家康に付いている! 松平忠吉もである!!
そう言う設問は必要ないのではないか? どんな影響があるのか??
現に秀忠軍には、本多正信、榊原康政が付いている!
決して仲は良くない………

本戦までの地方戦がある!!
● 安濃津城の戦い
● 岐阜城の織田秀信 援軍は来ない!
● 大津城
● 信州上田城 真田の勝ちである!
● 秀忠の遅参 連絡の遅延、悪天候と条件が悪かった??


第六章 決戦関ケ原
関ケ原は東と西を分ける重要な拠点であった!!
この関ケ原には、必然性があったとされる!!
決戦当日は霧である!!
● 井伊直政の抜け駆けで始まった???
 先鋒は秀忠を持ってくる予定が遅れて、忠吉を持って行った???
 色々あるようだが、直政が福島正則に断りを入れて、先鋒になった!
 家康自身抜け駆けを禁じているのに、井伊直政がやるかなと??
● 小早川秀秋への「問鉄砲」はあったのか? 無かったようだ………
 秀秋の家臣たちの家康への接近!
 黒田長政の暗躍!
 逆の三成による高条件の提示もある!
 情勢を見て寝返ったのではなく最初から東軍だった!!
 大谷吉継の陣後に行っている!
 一応関ケ原には言っているが、扱いに差を感じた!
 関ケ原町と垂井町である!! 案内からして違っている??
 大谷吉継の陣から松尾山が見える!!
 裏切った時に、「見えぬ目で見た」とは「司馬遼太郎・関ケ原」である!
 そこで見ていて何とも言えない気持ちになったが………
● メッケル参謀少佐が、関ケ原の配置図を見て西軍の勝ちだと! 
 根拠がない話のようだ!
 しかし配置は悪くなかったようだ???
 いかに石田三成が頑張っても、負けるべくして負けた!
● 宇喜多秀家は精鋭か?
 これは鈴木眞也の一連の本が詳しい!!
 どうも精鋭とは言い難かったようだ!!
 「司馬遼太郎・関ケ原」では1万7千の兵である!
 福島正則6千の兵を撃破できない?? それを疑問に思っていたが………
● 島津義弘の軍は???
 いかな島津とはいえ兵数が足りなかった!!
● 毛利輝元の本心は??
 伊予への出兵を計画していた? 関ケ原は他人任せである!
 総大将がこれでは勝てないと!!
 ドラマなどでは出陣を決めたとあるが、嘘っぱちなのか!!

陣形、軍勢配置、戦闘方法で挽回できる戦いではなかった!!!
負けるべくした負けた!!!


第七章 関ケ原体制の創出
● 吉川広家は自分を犠牲にして毛利本家を残した!
 通説では防長二州は広家に与えられる予定で、毛利家は存続出来ない!
 自ら犠牲にした!!  美談なのか??
 広家は西軍に勝ち目はないと!
 輝元は東軍へと裏切ったが、毛利秀元、安国寺恵瓊は知らない!
 不安があり何度も起請書を求める…… 不安がある!
 「輝元は家康にはめられた」
 広家が毛利家存続に犠牲になった話は疑問視されている!
 安国寺恵瓊に責任を押し付けて、家中の分裂を避けた???
 「司馬遼太郎・関ケ原」 三成が言う!!
 毛利を取り潰さなければ恩賞で与える土地がない???

● 宇喜多秀家の島流し! 最初から八丈島に流す予定だった!!
● 長宗我部盛親の改易! 最初からつぶす気だった???
● 黒田官兵衛の空手形! あてにする方がおかしい!
● 伊達政宗に空手形! 百万石は夢………
● 上杉景勝も米沢30万石へ減封!
● 豊臣系は西国、譜代は関東・畿内へ配置する!
● 家康は秀頼の後見人としてふるまう!
秀頼と千姫の結婚!
二重公儀体制??  形だけではないか??
豊臣家の諸権限を自ら行う!! 吸収する!!
征夷大将軍就任、江戸幕府開設がある!

天下取り一直線か???
関ケ原合戦とは何だったんのか?????
家康は秀吉亡き後豊臣政権で重きをなさそうとする!
その延長線上に、徐々に実権を掌握した………
その転機が関ケ原であり、その後征夷大将軍就任に、江戸幕府の開幕になる!


おわりに
史料の正しさの証明は難しい!!
一次史料でも思い違いや、勘違いもある!
ここは正しいが、ここは間違っていると言うところもある!!
関ケ原では、もっとも有名な「直江状」の真贋の問題もある!!
史料の正しさは今後の課題である!!!


関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実・渡邊大門

 

 

2020年4月25日 (土)

本・大友二階崩れ(1998/8)・高橋 直樹

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策謀渦巻く跡目争いを生き抜く男たち。戦国期を描き続ける気鋭の著者最新作。
「大友二階崩れ」―キリシタン大名である大友宗麟、若き日の父との確執。
「城井一族の殉節」―黒田如水の陰謀に散った、九州の名門宇都宮家の悲劇。
「影」―生涯不犯を通した上杉謙信亡き後の壮絶な争い。


実家でほんの整理をしていたら出てきた本である!!
3話構成である!!  こう言う作品は面白い!!
高橋直樹である!  よく読んでいる!!
下記のとおりである!!
● 大友二階崩れ    
● 城井一族の殉節
● 影


● 大友二階崩れ
大友宗麟は、大友義鎮である!
父は大友義鑑! 大友関係の本を読んでいると、やたらと同じ名前が多い!
義鎮から偏諱を賜った人物は、義、鎮、宗、麟の字を含む!!
蒲生氏郷は、蒲生の姓と郷の字を与えた!
蒲生郷成、蒲生郷喜、蒲生郷舎、蒲生郷安、蒲生郷可………
これは前田利家にたしなめられたようだが………
家臣も同じ性で、似たような名前が多い!

英雄たちの選択・大友宗麟のこの家督争いは出てこなかったが………
洋の東西と問わず、後継者の問題はある!
織田信長、武田信玄、毛利元就、上杉謙信、伊達政宗………
これに母親が絡む!
大友家は、後継ぎは通称五郎である! 義鎮である!

武勇に特に優れていた分けではないようだ!
側近達が宗麟立てる!! 
弟がいる!! 若い側室の産んだ塩市丸である!!
こう言う場合、たいてい揉める!!
父親も耄碌してきている!!

義鎮は行政を父から任されて実績を上げる!!
妻を迎えるが、丹後の一色氏から迎える!!
丹後と豊後である!! よくやる!!
一色氏は名家である………
がこの嫁が気に入らない!!
手を出さない??  もったいないと思うが………
が父に叱られる!!
後継ぎを産めと!!  女なんて子供を産むための道具だと!!
他には家臣を信用するなと!!
忠臣なんていないと????

義鎮を強制的に湯治に行かせている間に、
父義鑑は、義鎮の忠臣、田口蔵人、津久見美作、齋藤長実、小佐井大和守らの粛清を計画した!!
齋藤長実、小佐井大和守が討たれる!!
それを察知し、逆に義鑑を襲う!
後継者にしようとした弟・塩市丸と、その母を殺害する!!
義鑑も負傷して死去する………
義鎮が義鑑の遺言により家督を相続しする!
齋藤長実、小佐井大和守は嫡男が後を継ぐ!!
しかし、叛乱を起こした、(義鎮の命令か)家臣(田口蔵人、津久見美作)は一族を誅殺する!
可愛そうな気がするが……… 命令によどみはなかった………
同時に入田ら反義鎮派は「義鑑暗殺」の首謀者として粛清されたようだ!!
あまり気持ちの良い結末ではないが………


● 城井一族の殉節
「軍師・官兵衛」の紀行で中津に行っている!
名門城井一族が悲しい………
城井流宇都宮氏である!!
ここには「軍師・官兵衛 紀行」で行っている!
二郎余話(新)黒田官兵衛 紀行 にアップしている!!

豊前 天徳寺 宇都宮鎮房の菩提寺 
豊前 中津 赤壁 合元寺 「染み出る血で、赤い色の壁になった………  
豊前 城井ノ上城 宇都宮鎮房の居城  
豊前 城井神社・扇城神社 宇都宮鎮房謀殺????? 
>豊前中津  姫塚 宇都宮の侍女たちの塚………  

播磨地方は名門意識が抜けきれない武将が多い!!
毛利と織田の係争地でどちらに付くか迷った場所である!!
毛利は大江元広の末裔で名門である!!
出来星の大名、元は百姓である!!
そんな奴の言う事なんか聞けない!!!
そうやって滅んでいった大名がいかに多いのか???

平和に過ごしていた城井氏である!
秀吉の島津征伐がある!!
城井流宇都宮家の当主 民部少輔鎮房 大友義鎮から貰っている!!
嫡男 弥三郎朝房!  名前は
どう対応すべきか??
名門とはいえ田舎侍では、20万と言う兵が想像出来ない!!

平安時代の名門貴族 藤原道兼の血を引き、下野に勢力を張った!!
下野流宇都宮家から豊前に息子を入れて、城井流宇都宮氏が起る!
豊前に一族が根を下ろしている!!
内部統制が取れない中、参戦する!
弥三郎朝房が兵を率いて黒田官兵衛のもとに出頭する!

怪しげに感じるが、協力する………
実数25万の兵で、兵站を考えると勝てないと分かるはずである!!
島津は勝てない!!!
そして新しい地行割が言い渡される!!
加増で伊予に転封である!!
真っ青になる!!
受け入れるべきか??
豊前申次 毛利小三次は、人が良さそうである!!
百姓出身である!!

豊前は黒田官兵衛に与えられる!!
城井氏は城から出る! 吉報を待つ!!
肥後で反乱がおこり、豊前に飛び火する!!
分家に野中兵庫頭がいる!
分家とはいえ豊前で反旗を翻す………
官兵衛は肥後に行っている! 留守である!!
秀吉ではなく、黒田官兵衛に対する申し立てだと!
本家も決断を迫られる!!
決起に参加する! 本家としての立場がある!!
城井谷に帰る!!
しかし、まとまりがなく分家筋は負ける!
黒田長政が兵を城井谷に向ける! 2千の兵と言う!!
これを破る………
がその後の展開は圧倒的に不利になり、分家筋が負け続けて城井谷だけになる………
ここで仲裁が入り和睦する!!
条件は姫を人質に出すことである!!
和睦がなっても城井谷は防備を解かない!
がいずれ出仕しなければならない!!
ついに鎮房は出仕する……… 賭けである!!
その前に朝房は官兵衛と共に肥後に向かっている!!
150名の兵と出仕するが、最初から殺す気である!
賭けに負ける………
朝房は官兵衛に切腹を命じられる!!!
姫は??  磔なのか????
「軍師・官兵衛」では又兵衛が逃がしていたが………

この時、伊予へ行っておればどうなっていたか???
織田信雄も移転を断り追放された………
潰そうとしていたのではないかと思うが………


● 影
上杉景勝である!!
謙信亡き後の後継者争いがある!!
三郎景虎である!!  北条からの人質であり、謙信の養子となる!!
謙信と喜平次の関係は???

日本史上のの最大の戦術家は謙信ではないかと思う!!
戦えば勝つ!
状況判断に優れている!! 兵の投入時期を誤らない???
義によって戦う!! 最大版図も単に制しただけで領国化が出来ていない!
良く兵士が付いて行っていると!!  それも強い!!
大酒飲みと言う!  塩を舐めても酒を飲む????
生涯不犯であり、後継者の事を考えていない???
現に後継ぎも決めずに死ぬ!!!

当然後継者争いがある!
喜平次か、三郎か??
ここで先手を打たなければ負ける!!
喜平次に確実に味方するのは、上田衆、直江だという!
金を抑えなければならない!!
直江の後家が活躍する! 嘘っぱちの演技である!!
謙信がうなずいたことにして喜平次が跡目である!!
まず実城・本丸を葬儀の日に抑える!
これは正しい判断である!!!
家臣には実力者が多い! 樋口与六もいる!!
正当性より、主君としてどちらが自分たちの利益になるのか?
三郎派の柿崎晴家を殺す!
当初は三郎が有利である!!
北条の援助も期待出来る!  相甲越の同盟か??
勝頼も味方のはずである!!
三郎は御館に入場する!!

喜平次の父、長尾政景は、小船を浮かべた遊宴中に溺死する!
泳いでいて、こむら返りを起こして沈んだと!
4人の近習も死んでいる! 全員こむら返りを起こしたのか??
不信がある??  謙信が首謀者か???
喜平次には妹がいる!!
三郎に嫁ぎ、子供をもうける!!
戦いに勝つが、勢いが付かない!!
ここでもう一人の養子、上条弥五郎に言われる!
甲斐の四郎勝頼への調略である!
戦況は喜平次に有利になって来ている………
勝頼が撤退すれば、北条が関東から流れ込んでくる………
時間との戦いになる!!  冬である!!!!
その勝負に勝つ???

三郎方の名将・北条(きたじょう)丹後守が打ち取られる!
ほうじょうに、きたじょう??  上条(かみじょうに、じょうじょう)
ここらで勝負はあった!!
仲裁の話になる!
三郎は道満丸を連れて実城に来る!
人質に出して命乞いをする???
妹と道満丸を殺す! 逃亡する三郎を追いつめて殺す!!
決着はついた?????

いつも思うが上杉景勝の武将としての実力は???
謙信亡き後、三郎との内戦に勝ち、織田信長、秀吉との戦いである!
どちらも負ける戦いである!
関ケ原は見せ場を作ったが、それだけである!!
家康小山撤退時に追撃を何故しなかったのか??
中途半端に感じるが………


大友二階崩れ・高橋直樹

 

2020年4月22日 (水)

英雄たちの選択・「世界へ目を開け!~キリシタン大名・大友宗麟の挑戦」

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戦国最大のキリシタン大名・大友宗麟。
九州六か国の統治を支えたのはキリスト教保護と引き換えに手にした南蛮貿易だった。
乱世をグローバルに生きた異色の戦国大名に迫る。
戦国最大のキリシタン大名として九州六か国を治めた大友宗麟。
宣教師ザビエルと出会い、領内でのキリスト教布教を許可。
引き換えに手にしたのが、南蛮貿易による莫大な富だった。
外国との交易を進め、最先端の技術や文化を導入。
拠点とした豊後府内はさながら西洋型社会システムの実験場となった。
ところが、キリスト教保護は領内の既存勢力との衝突を招くことに…
鎌倉以来の名門・大友家の運命を左右した選択とは。

【司会】磯田道史 杉浦友紀
【出演】安部龍太郎 中野信子 鹿毛敏夫
【語り】松重豊

豊後の大友宗麟!  戦国大名であり、家臣の妻を奪う!
二階崩れ………  ここも親子の相克がある!!
家督を奪った……… 弟を継がそうとする一派もいる!
父に疎まれ、弟と父が殺される!!

ザビエルと大友宗麟の絵画ある!!
凄くええ様に描かれている!! 日本の肖像画とは違う!!
キリシタン大名である!!!
高橋紹運に立花宗茂は家臣である!
豊後・府内!  駅前に大友宗麟の像がある!!!
大友屋敷の発掘調査がある!
府内は堺、博多と並ぶ国際都市であった………

フランシスコ・ザビエルと宗麟は会う!!
当時スペインとポルトガルが世界で争っている!
世界を二分する協定を結ぶ!
日本にはイエズス会が布教にやって来る!
日本はポルトガル側にある!
布教の見返りに、南蛮貿易の便宜を図る!!
大友宗麟は硝石、タイ産の鉛などを輸入する!
ベネチアン・グラスの遺跡もある!!
大筒、国崩しまで輸入している!!
大友宗麟はキリスト教の国を造ろうとした………
心意は何処にある???
本当の信仰心か??  利益を得るための手段か??

九州は大友、竜造寺、島津の対立である!!
大友宗麟は戦場の最前線には出ていないようだ??
身体が弱かった………

日本は最初、キリスト教を仏教の一派と勘違いした!
出る釘は打たれる?????
仏教と対立する……… お互い焼き討ちを行う!!
大友家は禅宗である!!!
33歳で出家して、キリスト教を保護する宗麟になる!!

臼杵に本拠地を移す………
キリスト教も盛んになる!!
日向をめぐる大友と島津の争い!!!
大友の船が島津領で行方不明になる??? 積み荷は銀である!!
島津とは不穏な関係である???
宗麟は家督を義統に譲っている???

日向をめぐる争いの宗麟の選択は????
一 出兵を回避する
二 日向に出兵する
この時、宗麟の家臣は分れている!
仏教とキリスト教である!! 
大友は出兵しなければ、ジリ貧になる!!!
真珠湾攻撃で開戦した日本みたいである!!!
今しかないと!!!
日向に出兵するが、洗礼を受ける!!!
4万と言われる兵である!!

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日向、高城攻防戦から耳川の戦いになる!!
日向後家と言われる敗戦である!!
大友は衰退する!!
追い詰められた宗麟は、秀吉に援軍を求める!!!
秀吉の九州征伐が行われる!!
島津降伏時、宗麟は亡くなる………
秀吉は、バテレンン追放を行う!!
その人生は幸運だったのか???

キリスト教である!!
信長に明国出兵をさせようとした??
そう言う陰謀的な話はない!!!

 

2020年3月21日 (土)

英雄たちの選択・「天下無双の名将・立花宗茂~関ヶ原敗戦・奇跡の復活劇~」

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天下無双の名将・立花宗茂。関ヶ原の戦いの敗者には大逆転の秘策があった。
幻の大坂城決戦とは?そしてなぜ大名に復帰できたのか?秀吉・家康も愛した宗茂の実像に迫る。
「当今無双の勇士」「西国第一の猛将」とよばれた戦国の名将・立花宗茂。
関ヶ原の戦いで西軍に属した宗茂は、決戦に参加できずに敗軍の将となった。
だが、西軍の拠点・大坂城に籠城し、東軍を迎え撃つという秘策があった。
宗茂の戦略とは?  その後、宗茂は改易されたが、西軍武将の中で唯一旧領柳川への復帰を果たす。
なぜ復活できたのか?  今も柳川に受け継がれる教えとは?
波乱万丈な生きざまで人々を魅了する立花宗茂の実像に迫る

【司会】磯田道史 杉浦友紀
【出演】加来耕三 中野信子 萱野稔人
【語り】松重豊

杉浦友紀が柳川に行っている!!
学生時代、柳川市に行った!!
水郷の町!!  せいろ蒸しが有名だった………
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「滝口康彦・乱離の風―若き日の立花宗茂」で知った!!
滝口康彦の本は好きだった!!
短編集は特に好きだった!! 
「拝領妻始末」「連作・薩摩軍法」など大変印象深い!!!
父は高橋紹運!! 筑前岩屋城と高橋紹運の墓には行った!!
奥さんが呆れていたが………
薩摩の猛攻に玉砕する!!! ここでの薩摩の被害が多く秀吉の救援を招いたと!!
立花道雪が義理の父である!!!

秀吉の九州征伐で、秀吉に褒められる!!!
東の本多忠勝、西の立花宗茂………
天下無双、西国第一の猛将!!
九州の戦い、小田原の戦い、朝鮮出兵、関ケ原の合戦、大阪の陣、島原の役………
歴戦の勇士である!!

関ケ原の合戦で本戦に参加していない!!
敗者でありながら復活した!!
個人的趣味になるが、好きだったテレビドラマに「白馬の剣士」がある!!
山城新伍、林真一郎の秀頼の家臣が家康を狙う!!
壮大なドラマで、最後に家康を襲う時、流浪の立花宗茂が指揮を取る!!!
関係ないか???

九州は大友、薩摩、竜造寺と3者が並んだ!!
竜造寺を屈服させた薩摩は大友を攻める!!
大友宗麟は秀吉に救援を求める!!!
ここで岩屋城・高橋紹運が奮戦する!!
700名の部下と玉砕する!!
次は立花城に籠る立花宗茂である!!
時間との勝負で秀吉の救援を招く!!
撤退する島津軍を追撃する!!!

秀吉に忠誠を尽くす!!
秀吉亡き後も豊臣に忠誠を尽くす!
関ケ原の合戦痔、三成の求めに応じて4000の兵を率いて上洛する!!
戦意はある!!!
関ケ原の合戦の前に、大津城・京極高次が反乱する!!
これを抑えるために立花宗茂は関ケ原を離れて、大津城を攻める!!
宗茂を恐れて、京極勢は打って出てこない???
宗茂は大筒を使って攻撃する!!
9月15日、大津城は落城!!
同じく関ケ原で開戦!!
三成は負けるが、宗茂はその事実を知らない!!!
9月16日、西軍敗北を知る! 佐和山攻めがある………
大阪城に行く!!

今後どうするのか
一 大阪城に籠城 毛利輝元もいる!!
二 九州へ帰還!!
この状況で戦えるのか???
総大将は輝元である?? 
チョッと難しい!!
毛利の両川・吉川広家は東軍である!!
小早川秀秋は西軍を裏切っている!!!
淀殿に輝元は戦い通せるのか????
結局、九州へ帰る!!
東軍の軍勢に柳川城を包囲される!!!
加藤清正に説得されて開城する………
宗茂は改易される………
しかしまず陸奥で復帰する!!
大阪に陣で活躍し、徳川にも信頼されて、20年後旧領で復活する!!
まれにみる例である!!!

「領民の幸せこそ 第一の義とせよ」
よき人生かな………

 

2020年1月 8日 (水)

本・家訓で読む戦国―組織論から人生哲学まで(2017/4)・小和田 哲男

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戦国最強とも名高い武田信玄は「完勝よりも七分の勝ち」と教訓を垂れ、歴戦の猛者・朝倉宗滴は
「名将とはいちど大敗北を喫した者をいう」と説いた。
武将たちが残した家訓(戦国家法・武辺咄・遺言状)には、
乱世を生きるための組織論、リーダー論、勝負論が詰まっている。
名将・猛将・知将の言葉から、戦国時代に新たな光を当てるとともに、
現代人にも通じる成功の秘訣を探る。


家訓は大事であるが、時代とともにかえりみられなくなる!!
大変面白い!!
内容は下記の通りである!!


序 章 戦国家法・家訓・遺言状の世界
第一章 耳の痛い話こそ聞け  トップリーダーとしての心情
第二章 柱多ければ家強し  戦国大名家の組織つくり
第三章 人は善悪の友による  生活規範の徹底と品格の形成
第四章 犬・畜生といわれてでも勝て  武将たちの合戦哲学
第五章 夫婦喧嘩も見逃さない  領国経営の叡智
あとがき
武将別家訓索引


序 章 戦国家法・家訓・遺言状の世界
家法  法規範
家訓  道徳的規範


第一章 耳の痛い話こそ聞け  トップリーダーとしての心情
1、失敗の経験がいかに生かすか
失敗のない人間はいない?
「名将と言うのは、一度大敗北した者を言う!」

家康最大の危機?? 三方ヶ原での大敗北!!
これを成長の糧とした!
家康は律義であると?????

2、埋もれた才能を掘りおこす
これ以降、「家臣こそわが宝」と言う!!
であるなら家臣はどう使うのか?
徳川家康  己が心を捨て、ただ人の長所をとれ」
北条早雲  部下に合った職場に配置する!!
織田信長  秀吉を登用した?? その話術? 調略の才能か??

3、主従の絆をつよめるために
上杉定正  家臣は褒めて使え! 身分の上下にかかわらずである………
武田信玄  お前たちの力で勝った!! 何処が良かったも具体的に示す!
鍋島直茂  無欲な上司に部下は集まる! 
島津義久  「信賞必罰」「公私混同をするな」
黒田長政  気の合う者同士だと、寵臣になり易い!

4、諫言を受け入れる度量
黒田如水  月に三度家臣たちとの交流の場を設けた! 途中で握り潰されない為に………
黒田長政  家臣に怖がられない! 家臣が諫言しなくなる!
多胡辰敬  「異見」 人それぞれなので、その人に合った矯正方法がある………
武田信玄  自分と同じ意見の持ち主をばかりを、周りに集めるな!!


第二章 柱多ければ家強し  戦国大名家の組織つくり
1、一族・兄弟の結束を強めるために
毛利元就  三本の矢(これは史実ではない) 兄弟の結束を言っている!
武田信繁  兄信玄に尽くした! 補佐役に徹した………
島津義久  弟、義弘・歳久・家久の兄弟の結束があった!
北条氏康  息子、氏政の兄弟の結束があった!
今川義元  家督争いで兄弟を殺している? 信じられる身内がいなかった?
補佐役の重要性を言う!!

2、譜代門閥主義の打破
朝倉孝景  宿老を固定しない! 世襲を否定している!!
藤堂高虎  真面目な奉公人を評価せず、機嫌取りばかりをしている家臣を重要視しない!
徳川秀忠  身の程を知る! 抱える石高を間違わないこと!
加藤清正  母衣衆を投票で決めると、板川兵平衛は自分の名前を書く! 
他人の心は分からないから自分を推薦した! 清正も認めた!

3、「義を守る」ことの重要性
北条氏綱  「末世にうしろ指をさされる恥辱」「義を守れ」「義理を違えるな」
武田信玄  主従の「義」を重視している!
本多忠勝  「事の難に至て不退」 退くことは簡単だがそれでは武士ではない!!
黒田如水  「百姓にうとまれては、必国家を失う」

4、組織を強くする術
多胡辰敬  組織を一軒の家に例えている!
      主君を屋根、親類を梁、柱を重臣などに例える!
      柱になる者は同僚を嫌ってはならない!
      又、柱が多ければ、家は強くなり倒れないと!!!
徳川家康  家光と忠長の跡目争い! 家康は木に例えている?
      添木、補佐役の重要性に触れている!!
      又、長子相続をはっきりさせた!!!


第三章 人は善悪の友による  生活規範の徹底と品格の形成
1、日常生活の心得
今川了俊  南北朝の武将! 付き合う人間により人の善悪は決まる!!
北条早雲  「人の善悪皆友によるべし」
武田信繁  嘘をつくな!
加藤清正  質実剛健をモットーとする! 余暇も武芸にたしなむ!
      和歌、連歌はやらなくてよい!!

2、人を思いやる心をどう育むか
武田信繁  社会的弱者に慇懃な態度で接するように!
藤堂高虎  人を侮ってはならない!
池田輝政  家老・伊木清兵衛! 能力に合う処遇を!

3、若いうちにいい仕事を
朝倉宗滴  若い頃から有能だと思われるように!
鍋島直茂  人の一生は短い! 若い時に良い仕事をする!
      が、立身出世は階段を上がるようにゆっくりと!
武田信玄  40歳までは勝つことを、40歳からは負けないこと!

4、兵書を学ぶことの大切さ
加藤清正  兵書を読むことが学問!
読まれた兵書 「武経七書」 
『孫子』『呉子』『尉繚子』『六韜』『三略』『司馬法』『李衛公問対』
『孫子』    彼を知り己を知らば百選危うからず
『呉子』    決断が鈍く、優柔不断だと負ける
『尉繚子』   利益を得るために行う軍事行動を厳しく非難するが、
        大義名分がある戦いならば先制攻撃もやむを得ない!

『六韜』    天下は一人の天下にあらず、すなわち天下の天下なり
『三略』    身を楽しむる物は、久しからずして滅ぶ
『司馬法』   国大なりとは言えも、戦いを好めば必ず亡ぶ
『李衛公問対』 歴代の兵法と兵法家、将軍や宰相などの人物を話題に話し合う話

戦国武将は先輩武将から武勇談を聞いて戦いを覚える!
坊主から兵書を解説して貰う!!
小便を垂れ流しても、武辺咄を聞く!!


第四章 犬・畜生といわれてでも勝て  武将たちの合戦哲学
1、死と隣りあわせの時代
一期は夢よ!!
夢幻???  「はかないことのたとえ」

蓮如    人の一生は夢幻のようなものなので、死後の世界の方が大切だと!!
大内義隆  此の世は夢幻の間にて、来世の事は、億万劫ともなき事にて候也!
織田信長  人間五十年、下天の中を較ぶれば、夢幻の如くなり…………
大道寺友山 軍学者  人の一生は短いものだ………
連歌師宗長 戦場にして討ち死することは侍の常のことなり!

2、命を惜しまず戦え
武士は主家と共に滅びる!!
大内義隆  戦いに負けたら自害するのが「武士の習い」
鳥居元忠  三河武士である! 伏見城で打ち死に!
      老巧の家士の意見を聞けと!
      命を惜しんではならない!
毛利元就・隆元の軍法五か条
      その日の大将の命令には従う!
      敵の姿を見てから退いたものは改易!
      敵を追い詰めて、命令に背かない!
      敗軍の時や、留まらなければならな時に撤退すると改易!  
      大将、軍奉行の命令に背かない! 背けば不忠者である!
越後上杉氏 主人や組頭が討ち死にしたら、配下の者は打ち死にせよと!
武田信繁  死を覚悟して戦えと!
この章、薩摩軍法が抜けている??? これは書いて欲しいが………

3、勝利を得るための工夫
武田信玄  完勝より七分の勝ちがよい!
      敵国の地形、家臣団の情報を集める!
      勝つためには、嘘・虚言も許される!!
      戦後処理も考えている!
北条氏綱  勝って甲の緒をしめよ!
朝倉宗滴  武者は犬ともいへ、畜生ともいへ、勝事が本にて候!
毛利元就  はかりごと多きは勝ち、少なきは敗け候と申す!
明智光秀  仏のうそをば方便と云い、武士のうそをば武略と云う!
武田信繁  正面から1000人で攻めるより、側面から100人でも攻めた方が有効!

勝つためには何をしても許される???

4、呪術との向きあい方
島津氏   おみくじで戦略を決めた??
      五行思想?? 木・火・土・金・水!
      人はどれかに属し、相性がある? 相手、日時などである?
      ナルトの世界になってきた??
豊臣秀吉  呪術師の意見を無視した秀吉!!
朝倉孝景  吉日・方角より勝機を重要視する!
鍋島直茂  くじや占いは外れることもある!
徳川家康  家康は占い師を信じていた???

5、武芸鍛錬の奨
北条早雲  文武弓馬の道は常なり!
黒田長政  武具の手入れを含む!
加藤清正  ある程度の身分になれば馬を乗りこなす!
多胡辰敬  曲芸のような乗り方は無用!
武田信繁  乗馬を奨励している!


第五章 夫婦喧嘩も見逃さない  領国経営の叡智
1、上に立つ者のつとめ
戦国大名の成り立ち!
・守護大名の戦国大名化   今川・武田・大友・島津
・守護代の戦国代名化    尼子・長尾
・国人一揆による戦国大名化 毛利・浅井
武田信玄・長宗我部元親
      他国に攻め入るのは自国の百姓の為である!
      家臣たちにも加増したい!
      当然、百姓、家臣への温情の為ではない!!

2、領民思いの武将たち
北条早雲  五公五民を、四公六民に代えた!
黒田如水  「臣下万民の罪は尤もおそるべし」

3、民法としての戦国家訓
今川家、武田信玄、結城氏、
      喧嘩両成敗!! 家族にも当てはめる?
今川氏   許可なき結婚や私信は禁止!!
結城氏   跡目は能力のあるに継がせる!
      酒等の販売行為も罰せられる??

不倫・離婚………
長曾我部氏 夫が留守の時、男を部屋に入れてはならない!
伊達稙宗  再婚の規定もある???

4、戦国武士の生活実態
博打を警戒している!!
結城家、六角家、多胡辰敬 
博打を行えば罪を与えられる!
島津義久    重臣・上井覚兼 囲碁・将棋は戒める!
        和歌・連歌・礼儀・
        剣・馬術・弓術・鷹狩り・蹴鞠・釣り・狩り・立花・乱舞…………
武田信玄    娯楽は禁止!
長宗我部元親  酒は禁止!

この章、蒲生氏郷、藤堂高虎、黒田如水が抜けている??
蒲生氏郷は陣屋で緊張感を保つのに博打を奨励していたのでは??

5、質素倹約のすすめ
北条早雲・北条氏綱・北条氏康  
      万事倹約を守るべし!
      華麗を好めば借金が重なり、百姓・町民に転化する?
島津義久  屋敷も華美にすることを戒めている!
      高い一刀の名品より、安い百本の刀!
朝倉孝景  名刀は贅沢品である!!

6、きびしかった姦通罪
きびしかった姦通罪!!
妻の不倫相手は殺してよい!!
家中の秩序を保つために、厳しくした!
密会した男女は死罪で、仲立ちをした者も死罪!!


家訓で読む戦国―組織論から人生哲学まで・小和田哲男

 

2019年12月 2日 (月)

英雄たちの選択 「幕末秘録・琉球黒船事件 調所広郷 命をかけた秘策」

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幕末、ペリー来航の9年前、琉球にフランス船が到来し、開国を迫る。
琉球を事実上支配していた薩摩藩の家老が取った命をかけた方策とは? 知られざる幕末秘録に迫る。
薩摩藩家老・調所広郷(ずしょ・ひろさと)は、幕末、困窮する藩財政を見事に建て直した切れ者である。
彼に、突如、突きつけられたのが、フランス艦隊による、琉球の開国・通商要求であった。
当時、琉球は、薩摩藩と清国のあいだで、微妙な立場にあった。
薩摩藩の島津斉彬や時の老中・安部正弘を巻き込んで、事態は思わぬ方向に展開する。
この危機をどのように乗り切るのか?  家老・調所広郷が選択した命がけの秘策を探る。


【司会】磯田道史 杉浦友紀,
【出演】桐野作人 楠木建 真山仁
【語り】松重豊

琉球の黒船である!!
借金棒引きをさせておいて、財政を立て直し幕末の戦費を稼ぎ出した!!
とんでもない!! 調所広郷が徳川にいれば、極悪非道の政治家と言われていたはずではないか??

琉球にフランスが開国を求めて来た!!
1828年 財政担当になる!!
幕府の公共事業、将軍家嫁ぐための費用がある!
500万両、2千5百億以上の借金があった?? 

黒砂糖を専売する!  これを大阪商人に商売させる!!
1000両につき毎年4両返す! 250年割賦と言う条件を飲ます!!
富山藩が出て来る!
密貿易??????
昆布を富山藩経由で輸入し、清国に輸入する!!
薬種を仕入れて販売して儲ける!!

1844年 フランス船が琉球に来る!!
2年前、アヘン戦争でイギリスが中国を支配している!!
当時の琉球である!!
薩摩  実効支配
清国  冊封

又来ると言ってフランスへ帰る!!
調所は幕府と対応を協議する!!
琉球に兵を出す!!
その中で調所は策を講じる!!
調所は下級武士、最も下の武士である!
それが影響している??

儲けに走る!!  王道を走った経営者??
ほめ過ぎ!!!

1846年、フランス3隻が再度琉球に来る!!
開国を求める!!  何も琉球のために言っているのではない??
フランスのためにである!!!
薩摩の状況が悪い!
①  黒糖の下落
②  唐物貿易の禁止
調所の決断は??
一、拒絶策 薩摩にとって何の益もない??
二、和親通商策 日中両属の立場を利用する??

調所は、幕府に対して、琉球に限って交易を許して欲しい!
拒絶すれば、琉球を清国と交渉される??
しかし琉球が難色を示す!!!
要は琉球としては得るものが無い??
薩摩が儲ける??? また琉球と清国の貿易が出来なくなる!!

1847年、島津斉彬が藩主の座を手に入れるために薩摩の内情を密告する!!
これはどうかなと????
島津斉彬は、調所一派の内情を調べる!!
1848年調所は死ぬ!!!
毒殺か?? 死ぬことによって秘密を持って行った???

島津斉彬が藩主となれば、せっかく貯めた金を改革やなんかで使われる??
薩摩藩も問題が多い!! 
決定的なものが無いので、みんな勝手なこと言う!!
踏み倒した商人の恨みを買っている??
倒幕の兵器を買おうとした?????
自分の死で全てを墓場に持っていた???

二流の経営者は、みんなに好かれる???
調所が一流なのか???
死んで評価された人物か?????????

 

2019年4月25日 (木)

本・戦国時代の表と裏(2018/7)・渡邊 大門

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戦国武将たちは毎日毎日合戦に明け暮れていたわけではない!
領内の統治を行ったり、経済活動を推進したり、土木工事を積極的に行ったりすると共に、
彼らにも日常生活があり、趣味や娯楽に興じていた。
あまり表に出ないテーマを中心に据えて、その裏側を探ることで知られざる戦国社会の姿を解説!
天皇、公家、将軍、軍配師、外交、検地、合戦、城郭、武器、商人、キリスト教、仏教、
娯楽、鷹狩、能、学問、食事、名前、官途、茶道、温泉…多種多様な視点から戦国社会を解き明かす入門書!


戦国時代のひと通りの事が分かる内容である!
知らない話に、意外な話もあり面白かったが………
内容は下記の通りである!!


はじめに
第一部   戦国時代の合戦と支配
第一章 戦国時代の支配
第二章 室町幕府と天皇・公家
第三章 合戦の準備から戦後処理まで
第四章 合戦における軍配者の役割
第五章 合戦で用いられた武器
第六章 戦国合戦と城郭
第七章 戦国大名と御用商人
おわりに

 
第二部   戦国時代の生活様式
第八章 戦国時代の教養・娯楽
第九章 戦国時代の宗教
第十章 戦国時代の食事
第十一章 戦国大名と茶道
第十二章 戦国大名の名前の付け方
第十三章 戦国大名と温泉
おわりに


第一部   戦国時代の合戦と支配
第一章 戦国時代の支配
家臣団の編成の解説がある!
一門衆、譜代衆、外様とあるが、家中騒動は家臣の対立がある?
検地の解説がある!
毛利氏の検地があり、各給人の所領を決める!
枡などを統一する!! これで中世的な支配下から脱する??
宇喜多秀家の領国経営がある!
岡山城下町の整備の方針がある!!
武家と商人を分けて寺町を作る!!
産業促進に取り組み、名酒を促進する!
治水に新田開発も行う!!
そう言う例では、石見銀山の開発例もある!
官位の解説がある? 越前守とかは勝手に名乗っているのも多いようだ!
この章は分かり易いが………


第二章 室町幕府と天皇・公家
室町幕府の解説がある?
それほど強固な政権ではなかった???
腐っても鯛か?? 後継者争いがある?
各地の大名も問題が多い!
応仁・文明の乱が始まる!
将軍家の力のない状況が続き、義昭が将軍になる!
後援者は織田信長であるが、決裂する!!
この時代の天皇は貧しかった??
即位式が出来ない! 金のために官位を売る! 葬儀が出来なかった!
公家も地方に下向する! 土佐の一条氏である!
また大名に招かれて地方に行く公家も多い!
そして公家の娘と大名の結婚もあり、姻戚関係が結ばれる!!
暦を握るものが天下を握る??
当時も暦の問題がある! ずれて来て現実に合わない? これを決める人が天下人になる!!
これを以て信長の野望がある? そんな事は無いようだが………
苦難の時代である???


第三章 合戦の準備から戦後処理まで
合戦の流れがある!
① 武道の訓練
② 軍評定
③ 陣触れ
④ 戦場の持ち物
⑤ 着到
普段の訓練があり、作戦会議がある!
これに主導権を持ちたい武将もいる?
戦場に連れている兵力、武器等は規定されている?
鐘が鳴り、法螺貝も鳴る!!

軍勢が押し寄せたとき、難を避けるために禁制などの制札の交付をお願いする!
略奪は認められている!! 戦いの決着の付け方も色々ある!
秀吉は城主が腹を切ることで決着させるようだ?
和睦に臣従もある!! 毛利、上杉はそのようだが………
首実験があり、敗者の処遇がある!!
それにより領土が確定する!! 恩賞も確定する!
負けた方は再仕官を求める! そんなにうまくはいかないようだが………
戦死者はどうなるのか? 関ケ原には東西に首塚があった?
落ち武者狩りも厳しい! 明智光秀も土民に殺されている??
合戦図屛風を描き合戦の模様を残す! 先祖の功績をたたえるために??


第四章 合戦における軍配者の役割
軍配師養成学校足利学校が出て来る! ここには行っている??
厳密にはそうは言えないようだ??
高名な吉備真備!
『孫子』『呉子』『尉繚子』『六韜』『三略』『司馬法』『李衛公問対』らの兵法書がある!
岡山の閑谷学校がある! ここも上記の勉強をしていたと思うが………
宿星、雲気、日取り、時取り、方位等の軍配術がある!
出陣の作法、軍略、外交、諜報、調略、築城術………
「四神相応の地」 陰陽五行………
軍配団扇  軍配

 小早川隆景  玉仲宗琇・白鴎玄修
 鍋島直茂   不鉄桂文
 直江兼続   涸轍祖博
 上杉景勝   請願寺是鑑
 結城家    上野幸源
 豊臣秀頼   白井龍伯


第五章 合戦で用いられた武器
刀剣
名刀の産地は、備前、大和、山城………
槍の方が優位に立てるようだ………
戦闘になれば刃こぼれする? 近藤勇はその為に脇差は長いほうが良いと言っていた??


射程距離は50mと言う??
鉄砲に取って代わられる???


槍は長いほうが良い?? 
宝蔵院流の槍がある? 宮本武蔵が戦った………
本多忠勝の蜻蛉切は二丈余(約6m)あったようだ!!
誰にでも扱えない???

鉄砲に大砲
鉄砲の生産地!
近江国友、和泉堺、紀伊根来………
紀伊雑賀に根来は鉄砲集団である!
相当数装備しているが、本当のことは分からない?
大砲は関ケ原に大坂の陣で使用されている??

水軍
その存在は日本独自のものである!
倭寇も水軍か?? 藤原純友の乱?? 
織田水軍と毛利、村上水軍との戦いは面白い?
鉄甲戦もある??
各地に水軍がある??
向井水軍、松浦水軍、九鬼水軍……… 数は多い!!


第六章 戦国合戦と城郭
城の普請は百姓を動員する? 
異能集団がいる!  穴太衆は石垣のプロか?
水の手が重要であるが、山城は厳しい!
例えば上月城、三木城に行っている!
兵は野宿である! 何万もいる!!
囲まれる方も、囲む方も糞尿の始末がある!! 馬糞もある??
包囲される方はまだしも、される方は捨てにも行けずに疫病が流行る!!
食事はそれなりに工夫されている? でも長期には耐えれない??

籠城戦の解説がある!!
① 兵力の消耗が少なくて済む
② 補給路を断ち、情報も遮断出来る
③ 城をそのまま手に入れれる
④ 長期戦になると補給が困難になり、士気も衰える
⑤ 死に物狂いにならないように、逃げ道を作っておく??
秀吉の、上月城、三木城、鳥取城、備中松山城包囲は、ある意味非人道的であると!!


第七章 戦国大名と御用商人
各地の大名の商人がいる! 多いようだ………
 今川氏  駿府今宿  友野氏
 織田氏  美濃・尾張 伊藤氏
 蘆名氏  会津若松  梁田氏
 上杉氏  越後府中  蔵田氏
 北条氏  武蔵河越  宇野氏
 佐竹氏  常陸水戸  深谷、遠山、小川氏
 武田氏  甲斐    坂田氏
 今川氏  駿河・遠江 瀬戸方久 銭の犬??
 宇喜多氏 備前・美作 来住法悦

堺の商人! 今井宗久、千利休、津田宗及!
博多の商人 島井宗室は九州の大名を相手にしている!
秀吉は神屋宗湛を使う!
気になるのは、家康と茶屋四郎次郎が出て来ないが………


第二部   戦国時代の生活様式
第八章 戦国時代の教養・娯楽
教養としての娯楽?
和歌、連歌  辞世の句も考えなければならない!
博奕、囲碁、将棋、双六、酒宴!
社交の場である情報交換の場である??

能、幸若舞、歌舞伎、茶の湯、和歌、連歌……

武芸の鍛錬
 馬術  竹中半兵衛は馬に金をかけてはならないと?
     が、武将は名馬を求めている?
 相撲  信長が好きなようだ?
 鷹狩  信長は好きだったようだ! 鷹匠と言う人間が多かった!
時代が落ち付くと失業か?
戦国女性も辞世の句を残している!!


第九章 戦国時代の宗教
大名と宗教は密接不可侵の関係である!
武田信玄  諏訪大社
上杉謙信  毘沙門天
徳川家康  排他的な日蓮宗を弾圧した
キリスト教 高山右近、明石掃部、大友宗麟、小西行長、黒田如水、蒲生氏郷

キリスト教を嫌った人々
 毛利元就   浄土真宗
 長宗我部元親
 武田信玄   不動明王などの神仏
 松永久秀   法華宗
 朝山日乗   天台宗
 龍造寺隆信

戦国武将は僧侶に影響を受けている!
 武田信玄    岐秀元伯、快川紹喜
 今川氏     太原崇孚雪斎
 上杉謙信    天室光育
 伊勢宗瑞    以天宗清
 徳川家康    南光坊天海
 毛利氏     安国寺恵瓊

ガラシャの話はなかったが………


第十章 戦国時代の食事
昔は朝、夜の二食である! 織豊期に三食性になった?
名産もあり、意外に豊かな食事と言う!
食事、酒席のマナーもある??
織田信長のうす味を嫌った話もある! 田舎者なのか?
お好み焼きの、蕎麦、馬刺し、八丁味噌らの起源がある!!
戦国武将の好物がある!
 毛利元就 白身魚
 最上義光 鮭
 武田信玄 鮑の醤油漬け
 上杉謙信 かちどき飯
 豊臣秀吉 割粥


第十一章 戦国大名と茶道
鎌倉耳朶、室町時代の茶の解説がある!
道具賞玩の場から、亭主と客の精神的交流の場にしようとされる!
侘び茶の世界、村田珠光、竹野紹鴎
後継者、今井宗久、津田宗及、千利休!
千利休の孫が三千家を興す! 表千家、裏千家、武者小路千家である!

「利休七哲」 利休の弟子である!
前田利家、蒲生氏郷、細川忠興、古田織部、牧村兵部、高山右近、芝山監物!
利休と言う人も良く分からない人である?
蒲生氏郷、細川忠興らは文武両道と言う!!
狭い茶室で密談する場所のイメージがあるが………
侘び、さび????


第十二章 戦国大名の名前の付け方
蒲生氏郷は、家臣に蒲生の姓と郷の字を家臣に与えた!
石田三成の家臣の蒲生郷舎、蒲生郷安、蒲生郷成、蒲生郷可、蒲生頼郷………
そう言うものだと思っていた! 
武田信虎の虎を家臣に与えた!  武田家は信に義である!
朝倉氏の景、伊達家の宗、島津家の義、織田家の信、
徳川家の家、豊臣家の秀らがある!
そう言う事は知っていた!
徳川家康は、今川義元から元の字を貰い、今川家から離れる時元の字を捨てた!!
そう言うことは知っているが………

子供は~丸等の幼名があり、元服すると ~太郎などの仮名、諱を授けられる!
氏  同族集団を示す! 地名、朝廷の職亭、天皇から与えられる!
姓  古代の氏族  真人、朝臣、宿禰
諱  死後に贈られる称号であった
苗字 氏だけでは判断できずに、地名などを苗字にする
官途 受領 尾張守、 京官 左大臣
幼名 幼年時代の名前、牛若丸、竹千代
仮名 烏帽子親に付けて貰う ~太郎、~次郎


第十三章 戦国大名と温泉
武田信玄は温泉で湯湯治を行っている?
有馬温泉には官兵衛が治療に行った………
秀吉が花見気分で有馬には出かけている??
戦国大名と温泉がある??
上杉謙信   生地温泉
島津義弘   吉田温泉
織田信長   下呂温泉
武田信玄   下部温泉
北条氏綱   走湯
前田利家   草津温泉
伊予河野氏  道後温泉
徳川家康   熱海温泉
有馬温泉は逸話が多い………
今も栄えている!!!!!


戦国時代の表と裏・渡邊大門

 

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