本・第二次大戦の〈分岐点〉 ①(2016/8)・大木毅
一瞬の躊躇、刹那の決断が国家の興亡を分ける
独創的な視点と新たな史資料が人類未曾有の大戦の分岐点を照らしだす!
著者の本はよく読んでいる!
「戦車将軍 グデ―リアン」が最初である!
グデ―リアン将軍のことが知りたかった!!
が、それ以外のことを教えられた……… 夢が無くなる………
半藤一利に保阪正康が、証言と言うのに注意が必要だと!
瀬島龍三!! 佐々淳行はソ連のスパイだと!
保阪正康
他人の証言を間違っていると訂正する??
もはや昭和の参謀のイメージは崩れている!
ソ連の証人として東京裁判で証言している!
著者の本でも、ものすごくそれを実感する!
大平洋戦争、山本五十六の真珠湾攻撃で始まる!
戦後、俺は反対だった?? 長期不敗の態勢?????
まるで山本五十六のせいにしている、軍令部!!
ドイツも国防軍は負けていない!
負けたのは、ヒトラーのせいだと!!
リデル・ハートも信じがたくなってきたが………
今回、太平洋戦争についても記述している!
内容は下記の通りである!! ① ② ③に分けて紹介する!
はじめに
第1部 太平洋の分岐点
第2部 ヨーロッパの分岐点
第3部 ユーラシア戦略戦の蹉跌
あとがき
参考文献
註
索引
はじめに
戦史、軍事史は人間の真実の一端を浮き彫りにし、そのあり方を理解する手がかりを与える!
その為に著者が心がけていることは?
第一 ファクト=ファインディング 事実の発見!
第二 アマリシス 驚くことのできる感性
第三 ヒューマン・インタレスト 人間性に関する興味
第四 ナラティブ 何を描くか、どのように書くか
筆者の論文に関心を向けてくれれば有り難いと!!
第1部 太平洋の分岐点
第一章 潰された卵 独立混成第1旅団の悲劇
日米開戦時の首相は東條英機である!
軍人として、陸軍次官、陸軍航空総監、陸軍大臣、参謀総長!
政治家として内閣総理大臣、内務大臣、外務大臣、文部大臣、商工大臣、軍需大臣を歴任した!
これだけの実績がある! 開戦で勝算があったのかと??
「猪瀬直樹・昭和16年夏の敗戦」 各界のエリートが検討する!
要は勝てないと! 戦争はその通りに推移し、ソ連参戦まで予測した!
が、東條英機は無視した???
物事は良き面から見るようにと!
果たしてこの人物が戦争の展開を予測していたのが??
経歴を見ると軍人である???? 本当に????
1918年から20年にかけて、イギリスとフランスから戦車を輸入していた!
1934年 独立混成第1旅団を編成する! これは当時としては立派な機動部隊である!
しかし当時の日本は歩兵重点主義である!
1936年 タウラン事件 初陣で褒められた結果ではない!
1937年 陸軍きっての知性派、酒井鎬次少将を指揮官に迎える!
徳川四天王、酒井忠次の末裔である! ビックリである!
日中の激突がある!!
ここに東條英機が現れ、勝手に指揮する! 恣意専横と言う!
チャハル作戦において、各兵団に戦車隊が分派されて集中的な運用が出来ず、
小部隊が無理な突撃を強いられて損害を大きくする状況が続く………
酒井鎬次少将は、東條英機関東軍参謀長と作戦のあり方をめぐり衝突!
1938年 満州に帰還後、旅団は解体される………
将来、戦略的な打撃作戦を遂行し得る部隊になりえた………
機械化部隊は役に立たないとされる………
酒井鎬次は東條英機を軽蔑し、東條内閣打倒に走る!
これで東條英機の軍人としての能力が分かったと!!
精神論で勝てると思ったのか? 声が大きいのか??
石原莞爾と言い、政敵の方が能力がある! 遊泳術以外は………
第二章 奇想への跳躍 真珠湾攻撃とタラント空襲
1940男3月 飛行機でハワイをたたけないものか?
福留繁に言う! 言った相手が悪い!
1939年から40年のドイツの勝利に眩惑される!!
北部仏印進駐に対して、アメリカは輸出制限で圧力をかける!
ナチス打倒を決めていて、そのために日本を挑発させる!
攻撃してくれば国民も団結する!
日本の伝統的戦略?
フィリピン救援のアメリカ軍を、潜水艦、航空機、水雷艇で漸減され、
艦隊決戦で撃滅する!
後知恵で言えるが、アメリカも日本の戦略を予測している!
そんなに上手く行くのかと?
日本海海戦の勝利を夢見て、出世する???
対米戦は、イギリス、オランダも相手にすることになる!
山本五十六も迷うが、イタリアのタラント空襲がある!
1940年11月 よたよたのソードフィッシュ21機が攻撃する!
軍港内で、魚雷が上手く働くか心配されたが、戦艦3隻に損害を与える!
これが山本五十六の決意をうながす??
1941年1月 真珠湾攻撃具体化させる!
大西瀧治郎、源田実である!
南方作戦を成功させるためにも真珠湾攻撃は必要!
が、軍令部が反対する!
9月16日 海軍大学で図上演習を行う!
主力艦隊撃滅はなるが、空母4隻全滅である!
これにより、就役する瑞鶴、翔鶴の投入を要求するが、軍令部は拒否!
これに対して、山本長官が辞職をすると圧力をかけ、軍令部が折れる!
空母6隻の集中運用が成る!
タラント攻撃の詳細も現地に調査に行かせている!
10月23日 実際に長官らに報告している!
その中に、淵田美津雄がいる!
「ジョンブルの英海軍などに負けてたまるか」
戦意が高まる!!!!
山本五十六は、ひよどり超えと川中島を合わせ行うが、
自分が心血を注いで育てた、空母機動部隊、一枚の切り札に賭けた…………
第三章 プリンシプルの男 美しき猛禽、零戦が生まれる時
堀越二郎である!
プリンシプル?? 調べてみた!
原理、原則、根本、主義、信条!
戦後、白洲次郎が、日本人にはプリンシプルがないと!
九試単座戦闘機(九六艦戦)の後、十二試艦上戦闘機を設計する!
速度、航続距離、空戦性能の高性能を要求する!
これに武装も絡む!
競争相手の中島は手を引く!
堀越二郎は、速度、航続距離、空戦性能の優先順位を教えてほしいと!
この席上、源田実と柴田武雄が論争になる!
格闘性能と速度をどちらを優先するかである!
ここらは「碇義朗・鷹が征く鷹が征く―大空の死闘・源田実VS柴田武雄」が詳しい!
堀越二郎は心血を注ぐ!!
この本には載っていない話がある!
◆ テストパイロットに嫌われた終わりである!
◆ その為に九六艦戦より大きく出来なかった! エンジンが小さくなる!
◆ 優先順位では防御は考えられていない? まず攻撃か?
機体の軽量化のために合理的に無理をする!
しかし合理化は九六艦戦でやりつくしていると!
それでも考えてやると!!!
「自分の仕事に忠実に根深く携わった第一線級の設計者は、
一般人より激しい山と谷の起伏の経過である」
「水準の高い仕事を成功させるには、徹底した合理精神と、
既成の考えに捕らわれない自由な発想が必要である」
機体重量1565.9㎏、この測定時でゼロ戦の成功は約束された!!!
第四章 机上で勝ち取られたミッドウェー海戦 ロシュホードと暗号解読
暗号解読なんて変人にしか出来ない??
アラン・チューリング???
この「ステーション・ハイポ」を率いるロシュホードもおかしい!
「吉田一彦・暗号戦争、暗号解読戦争」はその結果どうなったかに詳しい!
「広田厚司・エニグマ暗号戦争」
「サイモンシン・暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで」
何と言っても、暗号ならば「ポー・黄金虫」が入門書ではないか?
1940年末には日本の暗号を解読していたと!!
しかし1941年、日本は暗号を変える! 真珠湾まで暗号解読が無理になる!
ミニッツ提督は、レイトン中佐に
「南雲提督になれ、南雲がどう考えるか教えてほしい」
ロシュホードは、1929年より3年間、日本に語学留学で来る!
1941年 「スティーション・ハイポ 地下牢の長」に任命される!
地味な仕事である! パンチばかり打っている??
2月に日本軍は大量に無線交信を行い情報を手に入れる!
4月攻勢の位置を割り出す!!
Rで始まるのはパプア・ソロモン地域!
◆ RR ラバウル
◆ RXS ヌーメア
◆ RZM ラエ
◆ RZP 不明
4月24日 傍受!
MO援護部隊!
MOとは?? 馬鹿に分析させ、ポート・モレスビーと判断する!
結局珊瑚海海戦になり、日本はポート・モレスビー攻略を諦める!
5月11日 この時点で通信傍受、暗号解読で次はミッドウェーと読む!
普通考えたら、ハワイが目標である!
しかし日本の戦力不足で無理である!
ではある程度の大きさを持った島は、ミッドウェーしかない??
Aで始まる地点は基地がある??
◆ AA ウエーキ
◆ AD サモア
◆ AOB ダッチハーバー
消去法で行くと、ミッドウェーになる!
確実にするために、有名な「海水蒸留装置の故障」を平文で打つ!
暗号だと日本軍が分からないかも……
これに見事に引っかかる!!
そして攻略日も解読される………
別の本だが、イギリスは狡猾と言う!
暗号解読に、気象偵察機の暗号を読む!
天気は分かっているので当てはめていく!!!
機雷をわざと設置する! 掃海艇が出るが報告は限られる!
「機雷除去に成功せり、任務完了」
これを当てはめる???
こう言うのを読んでいると、日本は負けて当然か??
アラン・チューリング、ロシュフォードなどは、日本にいたら変人扱いである!
仕事などさせて貰えない!!!
第五章 空母戦 その試行錯誤
空部VS空母の戦闘は7つしかないと!
◆ セイロン沖海戦
◆ 珊瑚海海戦
◆ ミッドウェー海戦
◆ 第二次ソロモン海戦
◆ 南太平洋海戦
◆ マリアナ沖海戦
◆ エンガノ岬沖海戦(レイテ沖海戦)
セイロン沖海戦と、エンガノ岬沖海戦は彼我の戦力の差が大き過ぎる!
珊瑚海海戦から、マリアナ沖海戦が空母VS空母の戦いである!
本格的な戦力で戦ったのは、全部日米である!!
人類史上かなり特殊なものであると!
日本はヘリコプター空母とは言え、4隻所有している!
米中の覇権争いには日本は介入する??
珊瑚海海戦で第5航空戦隊、瑞鶴、翔鶴は索敵機を出す!
空前絶後と言う!
12機を使う! 索敵線は6本なので、二段索敵を行った??
そうではなく、二重索敵のようだ? 編隊を組ませている!
この時、重巡の水上機が使用出来なかったようだ?
それに、5航空戦隊は、赤城らに比べて練度が劣る!
確実を期すために2機編隊にしたようだ!
結果は誤認となり、空母祥鳳を撃沈される!
給油船を空母と見誤る………
二重索敵は以降使われなくなる! 効果がないとして………
ミッドウェー海戦である!
軍艦の通信は航空機から通信塔を落とすやり方もあると!
ミッドウェー海戦では米空母の呼び出し信号を受信するが、
赤城では受信していない!
無線封鎖で受信出来ないのなら、航空機による受信もあったと!
実際の例もある!!
それも笑い話であるが、海に落ちたら困るので、
コンドームに入れたと????
そんなもの軍艦に積んでいたのか??
航空機で連絡すべきだったと!! 実際に出来ている!
漂流している空母4隻を、片道攻撃で雷撃する!
これは中止になるが………
もう一ついやな話がある!
第6艦隊の敵信班が、アメリカの通信を傍受し空母の位置を突きとめたと!
第1機動部隊はこの情報を受信していない!
誰かが握り潰したか、情報を軽視したのではないか?
台湾沖航空戦の電報握り潰しと言い、日本軍の伝統か??
回想録でだけで物質的な証拠は無いようだが………
ミッドウェー海戦も負けたのはおごりでしかないと??
これからも研究は進む………
補論 飛ばなかった水偵
前章の続きである!
高木武雄少将である!
この重巡の操縦手の回顧録がある!
結論は飛べたと?
では何故?? 原因は高木武雄少将にある???
スラバヤ沖海戦??
魚雷121本を撃ち、駆逐艦1隻に命中!
1000発の砲撃戦ダラダラやった!
それを批判されている………
どうも自軍可愛さで、あるかないか分からない砲撃戦のために温存した!
1944年7月 高木武雄少将はサイパンで自決している!
要は分からない………
第六章 1943年の敗戦 大平洋戦争の転換点
「総力戦・第二次世界大戦の新視角」シリーズがある!
著者はウィルモット!
「日本との戦争」がある!
◆ 第一段階 南方侵攻からミッドウェー海戦 成功!!
戦略的主導権は、通りにほりだされた銃みたいなものである!
ミッドウェーで日本は銃をほり出す!!
日本は南進し、結果利害のある国全部を敵にまわす!
日本の選択は、オーストラリア侵攻、ハワイ占領、中東打通!
結局。ミッドウェー、ポートモレスビー侵攻が選択される!
ミッドウェー海戦の敗北は連合艦隊司令部にあると!
◆ アメリカは銃を何処で拾う??
ソロモン諸島ガタルカナルである!!
マッカーサーがソ連に対する援助のためにラバウルを目標とする!
牽強付会も極まれりだと!!
要は陸軍と海軍のどちらが主導権を握るか??
マーシャルVSキング マッカーサーVSミニッツ!!!
結局ミニッツが司令官である!
南太平洋での攻勢は、戦略的な合理性より、
政治的必要性や陸海軍の対立から導かれたと!
ガタルカナル上陸時、日本は反撃出た!
① アメリカの輸送船の上陸が回避運動の為遅れる!
② 米空母軍が引き上げる!
③ 日本は空襲の効果に自信を持った!
日本は勝機を失う!
護衛空母が31機を運ぶ「!
日本の想定は、艦隊と基地航空隊で戦力を消耗させる!
このガタルカナルは日本が望んだ戦場であるはずだった!
が、基地を奪えずにアメリカに制空権を渡したことが敗北につながる………
◆ 1943年2月から10月はレーダーで夜戦の優位を日本は失う!
硫黄島、沖縄、マリアナ、レイテの海戦の艦船!
1945年2月日本近郊の119隻の空母、戦艦、重巡、軽巡、駆逐艦などは、
ほとんど真珠湾以降に建造されている!
日本は「戦前艦隊」であると!!
1943年2月以降で勝負はあった………
1943年11月に日本は敗戦したと!!
第七章 大和滅ぶ 巨艦に託した最後の矜持
天皇が海軍はどうなっているのか??
余計な返事をする……… それで変わる!
基地防空の強固な佐世保で敵をけん制する!
攻撃を受ければ基地航空隊が全力で攻撃をかける???
当初の案は??
① 沖縄突入を強行
② 日本海朝鮮南部に避退し艦隊温存
③ 陸揚げし浮き砲台にする
沖縄突入は、かの高名な神重徳が提案する!
この人もメチャメチャな人間か? 調べてみると、殴り込み、戦艦突入が大好きである!
◆ 狂信的な言動で知られ「神さん神がかり」と揶揄され「海軍の辻政信」と言われた!!
◆ 在ドイツ日本大使館附海軍駐在武官府補佐官補で、帰国後は親ナチスとなりヒトラーが勝つと説いた!
◆ キスカ島撤退作戦突入に躊躇する艦隊に「ぐずぐずしていると突入の時期を失する」と進言する!
◆「これまでの戦闘において失敗したのは勇気が欠けていたためである!
勇気さえあれば優勢な敵航空兵力があっても、大艦をもって上陸作戦時の攻防戦に参加させることは不可能ではない」
◆ サイパン島にも突入を進言!
◆ 沖縄も突入である!
◆ ただ、本人が指揮する気ではあったようだ!
ただし沖縄に突入するのは良いが、行くまでに艦隊決戦でもあれば砲弾を消費する!
沖縄に着いたとしても補給は出来ない!
陸上砲として使うのなら、砲弾の種類が違う!
無駄に死にに行くようなものである!
伊藤整一に死ねと言っている!
命じた人間は各々と生き残っている!
戦争で300万人死んだ責任は陸軍に押し付けているのか??
拒否するも「一億特攻の先駆け」と言われて行く!
精神論で、成算も何もない!!
上空護衛に伊藤整一の息子の機がいる!
後に特攻で戦死する!!
小沢治三郎が燃料を片道しか用意できないと止めようとする!
が真面目な兵が、タンクの底をあさって集めて、往復の燃料を確保する!
大和を迎え撃ったアメリカ海軍!!
沖縄に戦艦部隊がいる!!
伊藤整一とスプルーアンスは旧知である!
戦艦部隊に迎撃させようとする!!
海軍軍人のロマンか?? 最後の戦艦戦をやらせたい!
また伊藤に最後を飾らせたい騎士道精神か???
がマーク・ミッチャーに「君がやれ」との命令を下す!
伊藤整一に艦長・有賀幸作は、艦と運命を共にする!!
もし戦艦の対戦があれば、三野正洋が解説している!
大和沈没! アメリカ戦艦1隻沈没、1隻大破!
日本側に立っている???
やはりアメリカ1隻大破、1隻中破では………
蛇足的な話である!!
半藤一利が、ドイツ帰りの軍人が何故ドイツびいきになるか調べた!
実松譲がばらす!!
女である! メイドと称してあてがっていた???
神重徳もそうなのか?
終戦後、水死する! 自殺とも過労死とも言う!
戦史エッセイ 勝機去りぬ ミッドウェーの山口多聞
日本の作戦の傾向?? 二兎追う!!!
これなミニッツに見抜かれている!
ドウリットル空襲により、ミッドウェー海戦が起こる!
◆ ミッドウェー島を占領し、哨戒線を伸ばす!
◆ 米空母を誘引撃滅
どちらを優先するのか???
作戦には200隻の艦船、500機の航空機が参加する!
航空戦力はアメリカの方が有利である!!
日本はアリューシャン列島にも感染を回している!
兵力を集中出来ていない!!
◆ 第一次攻撃隊をミッドウェー島に出す!!
◆ アメリカは日本の空母を発見している!
◆ 日本は空母はいないと思っている! 索敵機の不備!
◆ 第二次攻撃要とのことで陸上用の爆弾を交換する!
◆ その時に空母発見の方が入る!
◆ 山口多門は即時攻撃を進言する! ただ一度の勝機だった??
◆ が、南雲は攻撃隊を収容して護衛付きで攻撃するとして、意見を退ける!
◆ 山口多門は「我攻撃の指揮を執る」
ミッドウェー海戦については、想像できない量の解説本がある!
淵田美津雄は病気で攻撃には参加していない!
友永丈市である!
この時、作戦を理解していたら、攻撃隊が必要かどうか判断しなければならないと!
爆弾を換装したらどれぐらい時間がかかるか分かるはずである!
個人的には、この電報、二次攻撃が必要が問題だと思うが!!
この電報が無ければどうなっていたのか???
戦史エッセイ 兵棋演習小史
著者言うように、「ドラマ・坂の上の雲」で 兵棋演習の場面はあった!!
少し違うが「映画・空軍大作戦」
これに攻撃してくるドイツ空軍を現していた!
イギリス、ダックスフォード航空博物館で作戦室があったが………
秋山真之がアメリカから持ち帰った?
◆ 図上演習 戦略レベルで作図による
◆ 兵棋演習 戦術レベルでコマを対地する
アメリカはチョークで床に直接書いていた??
子供の遊び??
イギリスは、権威あるジェーン年鑑の著者がゲームを作る?
当時はこれで海戦ゲームをしていたと???
第二次大戦の〈分岐点〉①(2016/8)・大木毅
« 本・ドイツ軍事史 その虚像と実像 ②(2016/3)・大木毅 | トップページ | 本・第二次大戦の〈分岐点〉②(2016/8)・大木毅 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 本・信長を操り、見限った男 光秀 史上もっともミステリアスな武将の正体 ②(2019/9)・乃至政彦(2023.09.28)
- 本・信長を操り、見限った男 光秀 史上もっともミステリアスな武将の正体 ①(2019/9)・乃至政彦(2023.09.26)
- 本・明智光秀と斎藤利三 本能寺の変の鍵を握る二人の武将(2020/3)・桐野作人(2023.09.25)
- 本・自分を売る男、猪瀬直樹 小泉純一郎に取り入り、石原慎太郎にも………(2012/12)・佐高信(2023.09.08)
「 ドイツ」カテゴリの記事
- 本・ウクライナ「情報」戦争―ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか ②(2022/9)・佐藤優(2023.09.21)
- 本・知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代 加速する分断 ②(2023/6)・池上彰(2023.09.06)
- 本・知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代 加速する分断 ①(2023/6)・池上彰(2023.09.05)
- BS1スペシャル 「ヒトラーに傾倒した男〜A級戦犯・大島浩の告白〜」(2023.08.25)
- 本・太平洋戦争への道 1931-1941(2021/7) ②・半藤一利・加藤陽子/編集保阪正康(2023.08.22)
「山本五十六(第二次世界大戦前から)」カテゴリの記事
- 本・ウクライナ「情報」戦争―ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか ②(2022/9)・佐藤優(2023.09.21)
- 本・ウクライナ「情報」戦争―ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか ①(2022/9)・佐藤優(2023.09.20)
- 本・偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い ②(2023/1)・小泉悠・桒原響子・小宮山功一朗(2023.09.01)
- 本・偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い ①(2023/1)・小泉悠・桒原響子・小宮山功一朗(2023.08.31)
「書籍 軍事 」カテゴリの記事
- 本・灰緑色の戦史 ドイツ国防軍の興亡 ②(2017/4)・大木毅(2023.03.22)
- 本・灰緑色の戦史 ドイツ国防軍の興亡 ③(2017/4)・大木毅(2023.03.23)
- 本・灰緑色の戦史 ドイツ国防軍の興亡 ➀ 2017/4)・大木毅(2023.03.21)
- 本・灰緑色の戦史 ドイツ国防軍の興亡 ②(2017/4)・大木毅(2023.03.09)
- 本・灰緑色の戦史 ドイツ国防軍の興亡 ①(2017/4)・大木毅(2023.03.08)
「書籍 戦略戦術」カテゴリの記事
- 本・指揮官たちの第二次大戦―素顔の将帥列伝 ②(2022/5)・大木毅(2023.04.14)
- 本・指揮官たちの第二次大戦―素顔の将帥列伝 ①(2022/5)・大木毅(2023.04.13)
- 本・帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる ②・戸高一成・大木毅(2023.04.08)
- 本・帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる ①(2020/7)・戸高一成・大木毅(2023.04.07)
- 本・灰緑色の戦史 ドイツ国防軍の興亡 ②(2017/4)・大木毅(2023.03.22)
« 本・ドイツ軍事史 その虚像と実像 ②(2016/3)・大木毅 | トップページ | 本・第二次大戦の〈分岐点〉②(2016/8)・大木毅 »
コメント