本・源氏将軍断絶 なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか ①(2020/12)・坂井孝一
日本史上初の本格的な武家政権である鎌倉幕府では、
創設者頼朝の源氏の血統は三代で途絶え、継承されなかった
跡継ぎのいなかった三代将軍実朝の暗殺がこの「断絶」を招いたとされるが、
その当時、二代将軍頼家の遺児、あるいは他の源氏の血を引く人々も存在した
にもかかわらず、なぜ彼らは将軍になれなかったのか
そもそも実朝の暗殺が源氏将軍の断絶を招いたのは、自明の理なのか
本書では頼朝による鎌倉幕府の樹立から三代将軍実朝の殺害に至るまで、
幕府内の壮絶な権力闘争の歴史を紐解きながら、「源氏将軍断絶」の歴史的な意味を問い直す!
●「承久の乱」へと続く、幕府内の壮絶な権力闘争の歴史とは?
●2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』時代考証者が描く源氏三代「新解釈」
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』時代考証者である!
承久の乱に次いで読む!
研究者は裏を取る!
・吾妻鏡
・愚管抄
その他の日記などを読み解いて真実を想定する?
よくやると思う!!
実朝暗殺に宝治合戦が鎌倉時代の好きな場面である!
今回の「大河ドラマ 鎌倉殿の13人」で色々知識が付いた!
特に「承久の乱」である!!
本郷和人は兵を想定する!
19万騎? 本当は??
1騎に何人の兵が付くのか??
馬のエサは?
著者はそこまで書かないが………
内容は下記の通りである!! ① ②と分けて紹介する!!
①
はじめに
第一章 源氏将軍の誕生
第二章 源氏将軍の継承
第三章 源氏将軍の確立
②
第四章 源氏将軍の試練と成長
第五章 源氏将軍断絶
終 章 源氏将軍のその後
おわりに
関係略年表
主要参考文献
はじめに
鎌倉時代は9人の将軍がいた!
後の足利、徳川と違い世襲ではない!
・源氏3代
・摂関将軍2代
・親王将軍4代
160年余りである!
源氏は、頼朝は晩年に、頼家、実朝は若くして死んでいる!
摂関将軍、親王将軍は若くして退位である!
9人も将軍がいた??
三代将軍実朝暗殺の後、実朝には子供がいなかった!
が、頼家の遺児はいた!
源氏は他にもいた!
阿野全の遺児、大内惟義、足利義氏、武田信光、源頼茂………
源氏三代の将軍に就いて検証する!
吾妻鏡であるが、得宗家全盛時に書かれている!
なので忖度されている?
愚管抄などと相対化する!
研究とは、絶えず自説に客観的、合理的な批判を加え、
その内容を深化、進化させるものだと!!
第一章 源氏将軍の誕生
第一節 唯一の武家の棟梁へ
・1147年 頼朝が生まれる!
・1159年 平治の乱
・1160年 助命されて、伊豆へ流される!
流人生活で、伊東祐親の三女と契り、千鶴を儲けるが、祐親に殺され、
三女は別のところに嫁がされる!
・1180年 打倒平家の兵を挙げるが、石橋山で負ける!
土肥実平に導かれて阿波に逃げて、再起し鎌倉に入る!
石橋山の大敗から1ヵ月半である!
富士川の合戦で勝利し、鎌倉に武家政権を築く!
頼朝は?? 源氏としての棟梁か??
・武士の本拠地の支配権を認めて、恩賞を与える!
・1183年 朝廷と交渉し、東国の支配権を認めれられる!
・配流から24年で流人身分を解かれる!
河内源氏 源頼義→義家→ 頼朝、新田、足利………
→ 義光、平賀、大内、武田、一条、板垣、小笠原、安田………
摂津源氏 多田行綱
源氏は源氏で殺し合いをしている!!
隙あらばということか??
他にも候補者はいる!
・1184年 木曽義仲を討つ!
甲斐源氏の一条忠頼を謀殺! 一の谷、屋島平家に勝つ!
・1185年 壇ノ浦の合戦で平家を滅ぼす!
・1187年 藤原秀衡死去! 泰衡は義経を殺す!
・1189年 頼朝は奥州征伐! 九州まで動員し、空前の大規模軍事行動である!
7月19日 鎌倉出発!
7月29日 白河関に付く
8月7日 伊達郡阿津賀山 泰衡2万の兵を配置!
8月10日 泰衡逃亡、国衡逐電!
8月12日 頼朝、多賀の国府に到着
8月22日 頼朝、平泉に到着
8月23日 平泉制圧
9月4日 郎従が泰衡の首を持って来る! が恩を忘れたと斬罪に処す!
【実行した人間に責任をなすりつけるのは、頼朝、北条の手口か?】
この結果、頼朝だけが別格の存在と意識される!
・鎮守府将軍
・源氏の嫡流
・頼義の正統的後継者
頼朝は完全なる天下落居と達成した!
朝廷の7月19日に遡り宣旨を発給する!
頼朝は上洛する!!
第二節 征夷大将軍任官へ
・1189年 鎌倉帰還、朝廷に戦勝報告を出す!
・1190年 大河兼任ら泰衡残党が蜂起! 1カ月足らずで鎮圧!
頼朝上洛! 九条兼実と対談!
11歳の後鳥羽上皇に会う!
頼朝は?
・頼朝は治天の君 後白河に従う
・後鳥羽天皇は尊重する
・兼実のことは後白河に遠慮して疎遠を振舞う!
・大姫の後鳥羽天皇への入内を意識している!
後宮をめぐるライバル?
・正式に全国の治安維持を担当する、軍事権門と認定される!
官位はハクを付けるため欲しい??
・右衛門尉
・右兵衛尉
右左??
・1192年 後白河上皇死去
頼朝、征夷大将軍に任じられる!
東国で体験を行使できる、征夷大将軍を望んでいた!
今では、単に将軍の上の「大将軍」を望んだと!
・征東
・征夷 木曽義仲
・惣官 平宗盛
・上 先例が無い
で征夷大将軍になえる???
第三節 建久年間前半の頼朝政権
建久期におきた出来事! 調べてみた!!
・元年
上洛
・3年
3月13日:後白河法皇崩御
7月12日:源頼朝、征夷大将軍になり鎌倉幕府を開く(これは1192年か?)
・4年
5月28日:曾我兄弟が富士裾野の狩場にて父の仇を討つ
頼家元服!
・6年
上洛 奈良東大寺の落供養の儀
宋人・陳和卿を招く 後の実朝の大船造り
・7年
11月25日:九条兼実が関白を罷免される(建久七年の政変)
・9年
正月11日:後鳥羽天皇、土御門天皇に譲位し院政をしく
12月27日:源頼朝が相模川橋供養からの帰路に倒れる
・10年
正月13日:源頼朝薨去
正月26日:源頼朝の急死により源頼家が跡を継ぐ
頼朝は、組織・文書・官位を用いた政治運営の方式を取る!
侍所、公文所、問注所が整備される!
官位挙任権による御家人統制?
勝手に官位を貰ってはいけない??
運動もするな?
義経も勝手に貰った??
要は朝廷に取り込まれないようにする?
・1192年征夷大将軍任官後1ヶ月で、千万、実朝が生まれる!
阿野全成、安房局が乳母夫である!
万寿・頼家の乳母は比企尼の娘!
比企尼の娘は有力義家人に嫁いでいるる!
・長女 惟宗広言、安達盛長 娘 範頼の妻
・次女 河越重頼 娘 義経の妻
・三女 平賀義信 息子平賀朝雅(妻は時政の娘)
みんな死んでいる? 誅殺である!
比企は呪われた一族か??
頼家、実朝は兄弟である!
家光、忠長のように将軍位を争ってもおかしくない?
頼家の乳母は比企であり、平賀義信も乳母夫に加えた!
頼家は後継者である!
その為の手は打ってある??
・1193年 富士野の巻狩り 12歳の頼家の初鹿狩である!
曽我兄弟の仇討ちがある??
この仇討ちは謎が多い!
子供の頃は美談と思ったが………
曽我兄弟が、実父河津三郎祐泰の敵、工藤祐経を斬殺する!
同情と共感を呼ぶ!
が単純な仇討ちではない??
頼朝も危かった? 多数の御家人が死ぬ!
殺して自分たちは御家人になれる??
公暁もそうであるが………
・事件後、常陸で政変が起こる? 誅殺も起る!
・範頼が誅殺される!
・曽我兄弟の異母兄が誅殺!
・大庭景義、岡崎義実が突然の出家
・安田義定の息子 義資が誅殺!
鎌倉時代の十八番の「黒幕説」
・時政黒幕説 無理がある!
・クーデター未遂 範頼擁立のクーデター??
「神輿は軽くてパーが良い」
安田義定・義資親子の誅殺などがある!
迅速に粛清した!
・北条泰時 金剛は頼時と名のる! 北条の「時」と頼朝の「頼」である!
頼朝の後継者?? 頼朝の死後、泰時と改名する!
源氏将軍感が浸透する………
頼朝はピンチをチャンスに変える………
第二章 源氏将軍の継承
第一節 将軍継承に向けての動き
丹後局は村上源氏の源道親と手を結び、関白九条兼実に対抗している!
道親は目的のためには手段を選ばない!
後鳥羽の乳母・藤原範子を妻に迎えて、範子の娘・在子を、
後鳥羽の後給に送り込む!
頼朝も大姫を後鳥羽への入内を露骨に工作する!
兼実の娘は懐妊している!
どちらが皇子を生むのかの勝負である!
が在子が皇子を生む! 後の土御門天皇である!
道親は大姫の入内を図るわけが無い!
頼朝も天皇も外戚になろうとした?
大姫のために、阿波局の娘を三条公佐に嫁がせる??
ややこしい話であるが、大姫の死で頓挫する!
朝廷も院政を行う?
後鳥羽に譲位の意向がある!
道親の主導であり4歳の幼帝への践祚である!
頼朝も頼家に将軍職を譲り大御所として後見する!
頼家である! 苦労知らずである??
が子供は多い!
・若狭局 比企の娘で側室 一幡を生む!
・加茂重長の娘 正室 源氏の嫡流?
公暁の母親か??
・栄実
・禅暁 栄実と同腹!
・竹の御所
頼朝は、実朝と頼家との対決を恐れて、実朝には別の道を考えている??
例えば実際に公暁がたどった道??
「吾妻鏡」は注意が必要だと??
・甲陽軍鑑
・信長公記
いっぱいありそうであるが、他はもっと悪い???
第二節 若き鎌倉殿頼家
・1199年 頼朝亡くなる!
落馬、病死?
頼家である!
二代目のおぼっちゃま?
悪く書かれている??
北条氏政、武田勝頼と同じか??
何を批判されているのか??
① 後藤元清の讃岐守護職罷免
② 訴訟の直接の聴断禁止
③ 「13人の合議制」発足
④ 近習5人に対する特別扱い
⑤ 絵図の中央に線を引き境界を裁定する
⑥ 政所に諸国の田文調達を命じ、五百町以上の余剰分を「無足の近士」に与える?
⑦ 蹴鞠に没頭して政治に無関心
要は、暗君だと!!
有名なのは?
鎌倉13人の顔ぶれである!
大江広元 公文所別当 政所別当
中原親能 公文所寄人 政所公事奉行人 京都守護
二階堂行政 公文所寄人 政所令別当 政所執事
三善康信 問注所執事
梶原景時 侍所所司 侍所別当 播磨・美作守護 失脚(梶原景時の変)
足立遠元 公文所寄人
安達盛長 三河守護 病死
八田知家 常陸守護
比企能員 信濃・上野守護 謀殺(比企能員の変)
北条時政 伊豆・駿河・遠江守護 追放(牧氏事件)
北条義時 寝所警護衆(家子)
三浦義澄 相模守護 正治2年 病死
和田義盛 侍所別当 建暦3年 滅亡(和田合戦)
だいたい13人が集まれるのか?
本拠地も、伊豆2人、相模4人、武蔵2人、常陸1人であり、
鎌倉に常駐していたのか?
他は文官である!!
13人が、いちいち集まれるのか?
著者自身がそれを疑問視していた?
問題は、はるかに若い義時である!
訴訟の受付をこの13人に限った??
絵図の中央に線を引き境界を裁定する??
実際は人をやって調査もしていると!!
蹴鞠も京と付き合うためには必要だった??
要は悪く書き過ぎである!!
第三節 二代将軍頼家の悲劇
頼家である!
1192年(建久3年) 源頼朝、征夷大将軍任命
1199年(建久10年) 1月、頼朝の死、源頼家が家督を継ぐ
1200年(正治2年) 十三人の合議制開始。梶原景時の変
1201年(建仁元年) 建仁の乱
1203年(建仁3年) 比企能員の変、頼家が幽閉され源実朝が将軍に就任
1204年(元久元年) 三日平氏の乱、頼家暗殺される
1205年(元久2年) 畠山重忠の乱、牧氏事件
1213年(建暦3年) 泉親衡の乱、和田合戦
1219年(建保7年) 実朝、公暁に暗殺される
1221年(承久3年) 承久の乱、六波羅探題の設置。
1224年(元仁元年) 伊賀氏の変、連署の設置
まず、梶原景時の滅亡である!
言いがかりみたいな感じである!
「忠臣は二君に仕えず」
後世の脚色か???
66人の御家人の弾劾である!
ここぞとばかりに誅殺した??
その後は、宿老の勢力図が変化し、北条と比企がお互いをまともに見る!
が、義時は比企の娘を貰う!
頼朝は加茂重長の娘が生んだ「公暁」を頼家の後継者にしたい!
が、比企能員は自分の娘・若狭局の生んだ一幡を後継者にしたい!
この時期、政子の影響力がある!
後家、源家家長、頼家の生母の肩書は大きい!!
頼家の親裁??
・狩猟が得意である!
・洞窟の探険を命じる? 大蛇??
・頼家は発病する!
阿野全成誅殺! 子の頼全も殺される!
阿波局は助けられる!
実朝擁立!!
頼家の後継者は??
・一幡 比企能員
・公暁 加茂重長 頼朝の死で立場は危い!
・実朝 乳母
となれば実朝が危険で、阿野全成誅殺になる??
想定外!!
・頼家発病
・当時はほとんど死ぬ
・危機、危篤から脱する?
一幡と実朝が分割統治する???
・一幡 関東28ヶ国
・実朝 関西38ヶ国
頼家は、比企能員に時政追討を許可する!
これを障子越しに、政子が効く??
安てのサスペンスドラマ???
比企能員は誅殺される!
無警戒で呼び出されるが、甘すぎる!
比企は皆殺しか??
一幡の記述も「吾妻鏡」と「愚管抄」では違う!!
屋敷で死んだとも、脱出したとも………
後で義時は探し出して殺す!!
病気から回復した頼家は、和田義盛と新田忠恒に時政誅殺を命令する!
が和田義盛は時政側に付く!
頼家は伊豆、修善寺に追いやられ殺される!
比企能員を殺した、新田忠恒を誅殺する!
義時が絡んでいる!
頼家は死ぬものとされて計画する!
阿野全成誅殺では、八田知家、宇都宮朝業は頼家に付いた!
が、比企への攻撃、小御所合戦では味方していない!
時政側は、武蔵では時政の女婿、平賀朝雅、畠山重忠に、伊豆、相模の武士である!
どうも時政は不利のようだった?
頼家に比企能員は有利になり、油断した??
「窮鼠猫を噛む」
時政は必死で反撃した?
全ては頼家が死ぬと思われていた??
なので政子も同意した?
義時は、比企の娘を離縁する!
朝時、重時を生む………
頼家と比企一族は滅亡し、三代将軍実朝の世が始まる!!
第三章 源氏将軍の確立
第一節 将軍擁立
実朝に、後鳥羽上皇が名前を与える!
従五位下・征夷大将軍叙任!
時政が権力を掌握する!
恩賞の決定、給与も行う!
後妻・牧の方を通じて京とも関係が深める………
時政の子供である! 多い方が有利である!!
調べてみたが、不明、推測も多い!
政子と義時は母が違う!
この中では、母の家柄は牧の方か??
後継者は、政範???
妻:伊東入道の娘
男子:北条宗時
女子:阿波局(阿野全成妻)
男子:北条義時
妻:牧の方
男子:北条政範
女子:平賀朝雅および藤原国通妻
女子:稲毛女房
女子:宇都宮頼綱妻 藤原師家再婚
女子:坊門忠清妻
生母不明
男子:北条時房
女子:政子(源頼朝妻)
女子:時子((足利義兼妻/母は政子と同一)
女子:畠山重忠(子:畠山重保)足利義純妻
女子:滋野井実宣妻 母牧の方??
女子:河野通信妻
女子:大岡時親妻?
有力御家人と結んでいる! 派閥である!!
足利、畠山、平賀………
御台所の候補は、足利!
そうすれば足利が外威となり力を持つ?
時政の京志向か?
後鳥羽上皇の近臣、坊門信清の娘、信子である!
迎えに行った使者の政範が病死する!
これが牧の方の乱になる!
娘婿平賀朝雅と畠山重保が喧嘩になる!
両者は武蔵で対立している!
時政は謀反の疑いで誅殺する!
義時は今までの畠山重忠の功績などから反対する!
が、牧の方の「継母だから軽んじるのか」
これで義時は従うが、どうなのか?
北条を立てるためにことさら牧の方を悪にしている??
畠山重忠は滅亡する!
義時は重忠の謀叛はデマだと時政をなじる!
稲毛重成、榛谷重朝が誅殺される!
ここで時政は勝負に出る!!
実朝を廃し、娘婿の平賀朝雅を将軍にする!
この勝負、実朝を義時が確保した時点で時政は負けである!
問題の三浦義村も義時に付く!
時政追放である!
当然平賀朝雅も誅殺される!
これに後鳥羽上皇は衝撃を受ける!
「源氏将軍感」が定着した???
第二節 将軍親裁
12歳の少年も青年になる!
いつまでもパーの神輿ではない!!
実朝は和歌に没頭する!
この時代は、政治と文化は不可分だと!
和歌も蹴鞠も文化である!
独学で始めているが、藤原定家に指南を願う!
源仲章が京より来る!
貞観政要を学ぶ!
栄西、尊曉、定暁に学ぶ!
都の文化、帝王学、仏法を学ぶ!
それなりに成長し、宿老も補佐する!
18歳で、将軍家征所下文を発給し将軍親政を本格化する!
実際に宿老と審議し結論を出す!
独裁ではない!!
実例が並んでいる!
読んでいると、こう言うものを規制、実施している!!
守護交代制は、実朝が試行錯誤し、公正な幕政運営を行おうとした証だと!
【義時の陰謀とも言うが】
実朝の将軍16年は?
「風やはらかに、四海波たたず」
天下泰平で倹約を勧め、贅沢を退ける!!
同時代の記録から見ても、暗愚とは言えなく、名君のようだ!!
評価は高い!!
神輿は軽くもなく、パーでも無いと!!
義時は自分の「年来の郎従」を御家人にしようとしたが拒否される!
ルールに従えと!
信頼する叔父とは言え、叔父だから守って欲しい!
政子はそれなりに動いている!
・京都周辺の寺社権門との交渉を一任されている!
・困窮する、変で殺された御家人の遺族に配慮する!
・公暁への心使い?
源氏将軍の確立は、実朝により果たされる………
源氏将軍断絶 なぜ頼朝の血は三代で途絶えたか ①・坂井孝一
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