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2022年3月 1日 (火)

本・米中戦争 「台湾危機」驚愕のシナリオ ②(2021/10)・宮家邦彦

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第八章 米中の軍事対立に関するマトリックス分析
第九章 中台双方の「目的」に関するマトリックス分析
第十章 中台双方の「動機」に関するマトリックス分析
最終章 米中戦争を如何に「抑止」するか
あとがき


第八章 米中の軍事対立に関するマトリックス分析
米中戦争は?? 勝利者はあるのか???
マトリックス分析!!
中国の台湾に対する「意図 目的」を単純化する
A 台湾を全面侵攻し占領する
B 金門・馬祖のみの侵攻占領
C 南シナ海の台湾離島のみを侵攻し占領
D 軍事的威嚇のみ

アメリカの危機への「意図」も単純化する!!
a 全力で台湾を防衛する
b 可能な限り台湾を防衛する
c 条件付きで中国と妥協する
d 全面対策を回避する

以上より、16の可能性について解説する!!
まず全面的な台湾侵攻!
◇ シナリオ1―① 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは全力で台湾を防衛する
台湾解放失敗 米中核戦争の危機、中国では冒険主義批判の恐れ  ガチンコ勝負!
◇ シナリオ1-② 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは可能な限り台湾を防衛する
中国優位で膠着、総書記長の維新は不変  アメリカが出遅れる
◇ シナリオ1-③ 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは条件付きで中国と妥協する
台湾解放は部分成功、総書記の威信は上昇 アメリカが手遅れと判断する
◇ シナリオ1-④ 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは中国との全面回対決避を回避
台湾解放全面成功、総書記の威信は急上昇  一気に「台湾省」化??

台湾近海離島侵攻
◇ シナリオ1-⑤ 金門・馬祖のみの侵攻 アメリカは全力で台湾を防衛する
離島占領は部分失敗、国内で冒険主義批判  ガチンコ勝負!
◇ シナリオ1-⑥ 金門・馬祖のみの侵攻 アメリカは可能な限り台湾を防衛する
離島占領は部分成功 総書記の威信は微増  アメリカが出遅れる
◇ シナリオ1-➆ 金門・馬祖のみの侵攻 アメリカは条件付きで中国と妥協する
離島占領は全面成功、総書記の威信やや上昇  アメリカが手遅れと判断する
◇ シナリオ1―⑧ 金門・馬祖のみの侵攻   アメリカは中国との全面回対決避を回避
離島占領は全面成功 総書記の威信は上昇  国際的批判は高まるが

南シナ海離島侵攻
◇ シナリオ1-⑨ 南シナ海離島侵攻 アメリカは全力で台湾を防衛する
離島占領は膠着状態 総書記の威信は未知数 国際的批判高まる 同じくガチンコ勝負
◇ シナリオ1-⑩ 南シナ海離島侵攻 アメリカは可能な限り台湾を防衛する
離島占領は全面成功、総書記の威信やや上昇 成功する可能性は高い
◇ シナリオ1-⑪ 南シナ海離島侵攻 アメリカは条件付きで中国と妥協する
離島占領は全面成功、総書記の威信やや上昇 アメリカの影響力低下
◇ シナリオ1-⑫ 南シナ海離島侵攻 アメリカは中国との全面回対決避を回避
離島占領は全面成功 総書記の威信は上昇 中国のリスクは少ない

台湾への軍事的威圧
◇ シナリオ1-⑬ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは全力で台湾を防衛する
96年台湾危機再来 総書記の威信は低下  この屈辱を中国は忘れない!!
◇ シナリオ1-⑭ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは可能な限り台湾を防衛する
政治軍事的に優劣つかず、総書記の威信は微減  中国にとっては不都合
◇ シナリオ1-⑮ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは条件付きで中国と妥協する
中国のダメージ少なく、総書記の威信は不変  米中の政治的駆け引きだと!
◇ シナリオ1-⑯ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは中国との全面回対決避を回避
96年台湾危機屈辱の克服 総書記の威信は微増  中国にとっては最善の一つだと!!

長い解説、シュミレーションである………


第九章 中台双方の「目的」に関するマトリックス分析
中台紛争の双方の「目的」のマトリックス分析
A 早急に台湾を全面侵攻し占領する
B 限定的に金門・馬祖のみの侵攻占領
C ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻し占領
D 戦力の誇示は必要で、軍事的威嚇のみ

条件は同じで、台湾側は??
a この機に乗じて独立を果たす
b 全力で戦い現状を維持しようとする
c 日米から支援が得られず中国と妥協する
d 全面譲歩する

現状はそれなりに機能していると!!
そこで台湾独立と言う、新たな状況が出来た場合は???
台湾も、自ら台湾人と言う自覚がある!! 中国人ではないと!!
中国も、国民島に配慮しなくなったと!!

まず台湾全面侵攻占領!
◇ シナリオ2―① 早急に台湾を全面侵攻 台湾はこの機に乗じて独立を目指す
日米介入の可能性は低い、台湾占領成功の可能性大 民進党の評価低下
台湾独立を叫べば、中国に介入の口実を与えると!!
◇ シナリオ2-② 早急に台湾を全面侵攻 全力で戦い現状を維持しようとする
日米介入の可能性は高い、台湾占領失敗の可能性大 台湾内部の結束増大 核戦争の危機
台湾は現状維持がベストな選択
◇ シナリオ2-③ 早急に台湾を全面侵攻 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇 台湾占領成功の可能性大 台湾政府は壊滅
台湾は日米の援助支援に失敗する!
◇ シナリオ2-④ 早急に台湾を全面侵攻 台湾は全面譲歩する
日米は非介入、台湾無血占領成功、民進党の信頼失墜
台湾独立論が日米の反応が否定的になる!

台湾近海離島侵攻
◇ シナリオ2-⑤ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 台湾はこの機に乗じて独立を果たす
日米介入の可能性は低い、離島占領は一部成功 不測の事態が発生する可能性 
台湾独立論が日米の反応が否定的になる!
◇ シナリオ2-⑥ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 全力で戦い現状を維持しようとする
日米介入の可能性は高い、離島占領は一部失敗 民進党の評価上昇 
現状維持を前面に出し、国際的にアピールする!

◇ シナリオ2-➆ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇 離島占領は成功 民進党の評価下落
台湾は日米の援助支援に失敗する!
◇ シナリオ2―⑧ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 台湾は全面譲歩する
日米は非介入、離島占領は全面成功、民進党の評価急落
アメリカの介入意志は無く、台湾も戦意喪失!!

南シナ海離島侵攻
◇ シナリオ2-⑨ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 台湾はこの機に乗じて独立を果たす
米介入の可能性は低い、離島占領は一部成功 不測の事態が発生する可能性
目的が分からなくなるので、誤った判断になる?
◇ シナリオ2-⑩ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 全力で戦い現状を維持しようとする
日米介入の可能性は高い、離島占領は一部失敗 民進党の評価上昇 
日本の直接的な関与は少ない
◇ シナリオ2-⑪ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇 離島占領は部分成功 民進党の評価下落
台湾は日米の援助支援に失敗する!
◇ シナリオ2-⑫ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 台湾は全面譲歩する
日米は非介入、離島占領は全面成功、民進党の評価急落
民進党が機能不全に陥る??

台湾への軍事的威圧
◇ シナリオ2-⑬ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 台湾はこの機に乗じて独立を果たす
96年台湾危機屈辱の克服 総書記の対外冒険主義への批判 不測の事態が発生する可能性
威圧を過大評価する? 誤算に基ずく不足の事態か?
◇ シナリオ2-⑭ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 全力で戦い現状を維持しようとする
96年台湾危機再来 台湾現状維持に成功  民進党の評価上昇
台湾が従来通りと我慢する!
◇ シナリオ2-⑮ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇、総書記の威信上昇、台湾民衆に動揺も
政治的妥協を図る!
◇ シナリオ2-⑯ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 台湾は全面譲歩する
96年台湾危機屈辱の克服 総書記の威信は急上昇 台湾民衆の不満噴出
威圧に対し、台湾が戦意を喪失する!


第十章 中台双方の「動機」に関するマトリックス分析
「目的」ではなく「動機」に注目したマトリックス分析!
実際の軍事攻撃能力が高い順に、
A 軍事的勝利を確信したため
B 党内で指導者権威を再確立するため
C 国内のナショナリズムの高揚に押されて
D 現状のままではジリ損になるため

では台湾側は?  防衛能力の強い順に!
a 米軍・自衛隊の支援を確信する
b 米軍のみの支援を期待する
c 米国の支援がなく妥協も辞さない
d 台湾の分裂で絶望感から自暴自棄になる

中台の「動機」の違いは何をもたらすか?
軍事的勝利を確信をする
◇ シナリオ3―① 軍事的勝利を確信するが 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する  
ガチンコ互角勝負 核戦争の危機 誤算した方が負け 
どちらも引くに引けなくなる!
◇ シナリオ3-② 軍事的勝利を確信するが 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中国優位、抑止は不可能でない
中国との秘密交渉の可能性がある?
◇ シナリオ3-③ 軍事的勝利を確信するが 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国優位 抑止は容易ならず
中国が譲歩せずに、回避を真剣に考える可能性が強い
◇ シナリオ3-④ 軍事的勝利を確信するが 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
中国が全ての主導権を取り、中華民国は無くなる???

共産党内の権力闘争
◇ シナリオ3-⑤ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する 
ガチンコ勝負だが、中国国内に不安が残る 核戦争の危険性あり
中国が「苦し紛れ」で台湾侵攻を選択する!
◇ シナリオ3-⑥ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中台とも不安が残る 抑止は可能だが………
中国が「苦し紛れ」で台湾侵攻を選択するが、支援が当てに出来ない!
◇ シナリオ3-➆ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国やや優位 抑止は容易ならず
支援が得られずに、回避を考える!
◇ シナリオ3―⑧ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
台湾は内部分裂で自暴自棄になる!

ナショナリズムの高揚
◇ シナリオ3-⑨ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する 
ガチンコ勝負だが、中国不利、抑止は未知数
どちらも理由はある………
◇ シナリオ3-⑩ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中台は互角、抑止は未知数
台湾側に支援の不安がある!
◇ シナリオ3-⑪ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国優位 抑止は容易ならず
どちらも妥協に走る………
◇ シナリオ3-⑫ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
台湾は内部分裂で自暴自棄になる!

国内ジリ損 これは考えたくない!!
◇ シナリオ3-⑬ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する 
ガチンコ勝負だが、中国側は心理的に劣勢、抑止は可能
中国がジリ損となる前に侵攻する? どこかの国もやったが………
◇ シナリオ3-⑭ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中台は互角、抑止は不可能ではない
戦前の日本と違い、抑止は可能だと!
◇ シナリオ3-⑮ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国やや優位 抑止は不可能でない
台湾が衝突回避を真剣に考える
◇ シナリオ3-⑯ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
台湾は内部分裂で自暴自棄になる!


最終章 米中戦争を如何に「抑止」するか
もっとも効果的な「抑止」の方法は???
第八車、第九章、第十章「の個別内容に付け加える!!
16X3で48抑止がある! 頭の体操と言うが………

第八章 米中の軍事対立に関するマトリックス分析
まず全面的な台湾侵攻!
◇ シナリオ1―① 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは全力で台湾を防衛する
台湾解放失敗 米中核戦争の危機、中国では冒険主義批判の恐れ  
※ 抑止 侵攻しても得ることが無いと周知させる!! が慎重さが必要だと!!
◇ シナリオ1-② 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは可能な限り台湾を防衛する
中国優位で膠着、総書記長の維新は不変  
※ 抑止 侵攻しても得ることが無いと周知させる!! が慎重さが必要だと!!
◇ シナリオ1-③ 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは条件付きで中国と妥協する
台湾解放は部分成功、総書記の威信は上昇 
※ 抑止 侵攻しても得ることが無いと周知させる!! 
しかしアメリカの決意の明確化が必要だと!!
◇ シナリオ1-④ 中国は台湾を全面侵攻 アメリカは中国との全面回対決避を回避
台湾解放全面成功、総書記の威信は急上昇  
※ 抑止 回避なら抑止は失敗する!! 最悪のシナリオか??

台湾近海離島侵攻
◇ シナリオ1-⑤ 金門・馬祖のみの侵攻 アメリカは全力で台湾を防衛する
離島占領は部分失敗、国内で冒険主義批判  
※ 距離が問題! 中国に近いが、アメリカの本気度が問題だと!
◇ シナリオ1-⑥ 金門・馬祖のみの侵攻 アメリカは可能な限り台湾を防衛する
離島占領は部分成功 総書記の威信は微増  
※ アメリカが「腰が引け」た場合、抑止は難しい!
◇ シナリオ1-➆ 金門・馬祖のみの侵攻 アメリカは条件付きで中国と妥協する
離島占領は全面成功、総書記の威信やや上昇 
※ 曖昧戦略の破棄、変更が無ければ抑止は難しいと!
◇ シナリオ1―⑧ 金門・馬祖のみの侵攻   アメリカは中国との全面回対決避を回避
離島占領は全面成功 総書記の威信は上昇  
※ アメリカの介入の意思がないと分かれば、抑止は難しい!

南シナ海離島侵攻
◇ シナリオ1-⑨ 南シナ海離島侵攻 アメリカは全力で台湾を防衛する
離島占領は膠着状態 総書記の威信は未知数 
※ ベトナム、インドネシア、フィリピンとの連携があるなら抑止になる!
◇ シナリオ1-⑩ 南シナ海離島侵攻 アメリカは可能な限り台湾を防衛する
離島占領は全面成功、総書記の威信やや上昇 
※ アメリカの全面支援が無ければ、各国の連携も抑止は期待出来ない!
◇ シナリオ1-⑪ 南シナ海離島侵攻 アメリカは条件付きで中国と妥協する
離島占領は全面成功、総書記の威信やや上昇 
※ アメリカが1-⑩以上に消極的になり、抑止も限定的になる!
◇ シナリオ1-⑫ 南シナ海離島侵攻 アメリカは中国との全面回対決避を回避
離島占領は全面成功 総書記の威信は上昇 
※ アメリカの介入意志が無いと分かれば、抑止は失敗!!

台湾への軍事的威圧
◇ シナリオ1-⑬ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは全力で台湾を防衛する
96年台湾危機再来 総書記の威信は低下  
※ 大規模紛争は起こらず、抑止効果は関係ない?
◇ シナリオ1-⑭ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは可能な限り台湾を防衛する
政治軍事的に優劣つかず、総書記の威信は微減  
※ 大規模紛争は起こらず、抑止効果は関係ない?
◇ シナリオ1-⑮ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは条件付きで中国と妥協する
中国のダメージ少なく、総書記の威信は不変  
※ 大規模紛争は起こらず、抑止にはアメリカの決意が必要だと!
◇ シナリオ1-⑯ 中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが アメリカは中国との全面回対決避を回避
96年台湾危機屈辱の克服 総書記の威信は微増  
※ 大規模紛争は起こらず、アメリカの介入意志がない時点で、抑止は失敗!

第九章 中台双方の「目的」に関するマトリックス分析
まず台湾全面侵攻占領!
◇ シナリオ2―① 早急に台湾を全面侵攻 台湾はこの機に乗じて独立を目指す
日米介入の可能性は低い、台湾占領成功の可能性大 民進党の評価低下
※ 台湾独立を言わないことが、最大の抑止だと!
◇ シナリオ2-② 早急に台湾を全面侵攻 全力で戦い現状を維持しようとする
日米介入の可能性は高い、台湾占領失敗の可能性大 台湾内部の結束増大 核戦争の危機
※ 台湾は現状維持! 侵攻が無駄だと分からせることが抑止になる!
◇ シリオ2-③ 早急に台湾を全面侵攻 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇 台湾占領成功の可能性大 台湾政府は壊滅
※ この場合は、抑止は困難!
◇ シリオ2-④ 早急に台湾を全面侵攻 台湾は全面譲歩する
日米は非介入、台湾無血占領成功、民進党の信頼失墜
※ いかなる抑止も無駄!!!

台湾近海離島侵攻
◇ シナリオ2-⑤ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 台湾はこの機に乗じて独立を果たす
日米介入の可能性は低い、離島占領は一部成功 不測の事態が発生する可能性 
※ 台湾独立を言わないことが、最大の抑止だと! 中国を過剰反応させない
◇ シナリオ2-⑥ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 全力で戦い現状を維持しようとする
日米介入の可能性は高い、離島占領は一部失敗 民進党の評価上昇 
※ 中国に、アメリカなどの意思を分からせることが抑止だと!
◇ シナリオ2-➆ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇 離島占領は成功 民進党の評価下落
※ 台湾単独での抑止は困難だと!
◇ シナリオ2―⑧ 限定的に金門・馬祖のみの侵攻 台湾は全面譲歩する
※ いかなる抑止も効果が無いと!

南シナ海離島侵攻
◇ シナリオ2-⑨ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 台湾はこの機に乗じて独立を果たす
米介入の可能性は低い、離島占領は一部成功 不測の事態が発生する可能性
※ 台湾独立が、台湾侵攻を行う可能性に繋がる! 抑止は「台湾独立」を言わない!!
◇ シナリオ2-⑩ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 全力で戦い現状を維持しようとする
日米介入の可能性は高い、離島占領は一部失敗 民進党の評価上昇 
※ 国際的に現状変更を認めないことが、抑止になる!
◇ シナリオ2-⑪ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇 離島占領は部分成功 民進党の評価下落
※ 台湾単独での抑止は困難!
◇ シナリオ2-⑫ ある程度の武力で、南シナ海の台湾離島のみを侵攻 台湾は全面譲歩する
日米は非介入、離島占領は全面成功、民進党の評価急落
※ いかなる抑止も効果が無いと!

台湾への軍事的威圧
◇ シナリオ2-⑬ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 台湾はこの機に乗じて独立を果たす
96年台湾危機屈辱の克服 総書記の対外冒険主義への批判 不測の事態が発生する可能性
※ 中国を効果的に抑止することは困難だと!
◇ シナリオ2-⑭ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 全力で戦い現状を維持しようとする
96年台湾危機再来 台湾現状維持に成功  民進党の評価上昇
※ 台湾に対する威嚇、示威は、武力行使を意図しない限り、抑止は難しい!
◇ シナリオ2-⑮ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 日米から支援が得られず中国と妥協する
日米は介入を躊躇、総書記の威信上昇、台湾民衆に動揺も
※ 大規模戦闘は発生しないが、抑止は困難!
◇ シナリオ2-⑯ 戦力の誇示は必要で、中国は台湾に軍事的威嚇のみを行うが 台湾は全面譲歩する
96年台湾危機屈辱の克服 総書記の威信は急上昇 台湾民衆の不満噴出
※ いかなる抑止も無駄???

第十章 中台双方の「動機」に関するマトリックス分析
中台の「動機」の違いは何をもたらすか?
軍事的勝利を確信をする
◇ シナリオ3―① 軍事的勝利を確信するが 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する  
ガチンコ互角勝負 核戦争の危機 誤算した方が負け 
※ 米台日豪越比の関係諸国の軍事的連携、侵攻が割に合わないと思わせることが、抑止になる!!
◇ シナリオ3-② 軍事的勝利を確信するが 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中国優位、抑止は不可能でない
※ 3―①と同じ!
◇ シナリオ3-③ 軍事的勝利を確信するが 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国優位 抑止は容易ならず
※ 早い段階から、軍事力を増強し、中国の意図の阻止を明確化すことが抑止になる!
◇ シナリオ3-④ 軍事的勝利を確信するが 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
※ 日米からの軍事介入がない時点で、抑止は失敗! 台湾敗北である!

共産党内の権力闘争
◇ シナリオ3-⑤ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する 
ガチンコ勝負だが、中国国内に不安が残る 核戦争の危険性あり
※ 台湾侵攻に、台湾が反撃すると、冷静な判断が出来なくなり、抑止は容易ではない!
※ 輿論戦、心理戦、法律戦の展開は、中国では情報管理されているので、難しい
◇ シナリオ3-⑥ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中台とも不安が残る 抑止は可能だが………
※ 3-⑤同様であるが、ガチンコ勝負になると!
◇ シナリオ3-➆ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国やや優位 抑止は容易ならず
※ 早い段階から、中国の意図の阻止を明確化しない限り、抑止は難しい!
◇ シナリオ3―⑧ 党内で指導者権威を再確立を目指すが 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
※ 日米からの軍事介入がないと判断すれば、抑止は失敗! 台湾敗北である!

ナショナリズムの高揚
◇ シナリオ3-⑨ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する 
ガチンコ勝負だが、中国不利、抑止は未知数
※ 民族感情を外部から抑止するのは難しい! 
※ 中国の国内向けの宣伝活動を逆手に取ることの抑止は難しい!
◇ シナリオ3-⑩ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中台は互角、抑止は未知数
※ 中国の国民感情を抑止は難しいと!
◇ シナリオ3-⑪ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国優位 抑止は容易ならず
※ ガチンコ勝負は回避出来るが、抑止は容易ではない!
◇ シナリオ3-⑫ 中国はナショナリズムの高揚に押されて 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
※ 日米からの軍事介入がないと判断すれば、抑止は失敗! 台湾敗北である!

国内ジリ損 これは考えたくない!!
◇ シナリオ3-⑬ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾も米軍・自衛隊の支援を確信する 
ガチンコ勝負だが、中国側は心理的に劣勢、抑止は可能
※ 中国が何らかの強迫観念を持っているなら、国内向けの宣伝活動で世論を変える!
※ 地道な努力が、長い目で見れば効果的な抑止になる!
◇ シナリオ3-⑭ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾も米軍の支援を確信する
ガチンコ勝負だが、中台は互角、抑止は不可能ではない
※ 3-⑬と同様に、中国の強迫観念を抑止することは不可能ではない!
◇ シナリオ3-⑮ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾は米国の支援がなく妥協も辞さない
衝突回避の可能性 中国やや優位 抑止は不可能でない
※ 中国の強迫観念を抑止することは不可能ではない!
◇ シナリオ3-⑯ 現状のままではジリ損と考えるため 台湾は絶望感から自暴自棄になる
中国圧勝 台湾敗北 抑止は困難
※ 日米からの軍事介入がないと判断すれば、抑止は失敗! 台湾敗北である!

長い解説が終わった!!
感じたのは、「曖昧戦略」の維持である!!!
と言うより、「台湾独立」を封印し、現状維持を守ることであると???
その為、中国に対して、
米台日豪越比の関係諸国の軍事的連と、
侵攻が割に合わないと思わせることが、抑止になる!!
韓国は???
大変参考になったと思います!!!

あとがき
今は米中戦争が今にも起こるのかと???
これは軍事オタクによる分析ではない!!
危機になればテレビの解説者に呼ばれる!
銭儲けの手段にしている評論家も多いと思うが?
かってアメリカは意図的にソ連の脅威を煽り立てていた???
予算獲得のためである????
何か同じように感じるが………

著者はイランにも中国にも駐在したことがあるようだ!!!
私と同年代で、解説は信頼している!!

著者は、意図的に具体例を避けている??
中国に参考にされたら困ると!!
著者の本の分析は、佐藤優が、日本にいる各国の諜報員が報告していると!
そう書いていたのを覚えている!!
よく分かる!!
まだまだ活躍して欲しい!!!

 

米中戦争 「台湾危機」驚愕のシナリオ ②・宮家邦彦

 

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