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2021年8月21日 (土)

本・続100年予測 ①(2014/9)・ジョージ・フリードマン

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金融危機以降、国家間のパワーバランスは劇的に変化したか?
アメリカとイランがついに和解?
日本は軍事力を強化するか?
地政学が導く世界の行く末とは…………
「影のCIA」の異名をもつ情報機関ストラトフォーを率いる著者の『100年予測』は、
クリミア危機を的中させ話題沸騰!
続篇の本書では2010年代を軸に、より具体的な未来を描く!
3・11後の日本に寄せた特別エッセイ収録!


いちばん最後に読む!
時代設定は2002年代で、まさにこの時期である!!
最後に読んでいるので、著者の予測も分かる!!
トルコ、ポーランド、日本が問題になる!!
地域に強力な勢力を作らない!
その為には対抗勢力を育てる!
ブラジルVSアルゼンチン
日本VS中国
インドVSパキスタン パキスタンも弱体化している!
イランVSイラク イラクは崩壊しトルコになる!
ドイツを抑えるためにポーランドである!
将来的には中国、ロシアは重要ではないと!!

エネルギー問題にも言及している!
アメリカ帝国の将来?? 大統領はどうあるべきか??
内容は下記の通りである!! ① ②と分けて紹介する!!



日本版刊行によせて  地震型社会、日本
まえがき
序 章 アメリカの均衡を取り戻す
第1章 意図せざる帝国
第2章 共和国、帝国、マキャベリ流の大統領
第3章 金融危機とよみがえった国家
第4章 勢力均衡を探る
第5章 テロの罠
第6章 方針の見直し  イスラエルの場合
第7章 戦略転換  アメリカ、イラン、そして中東


第8章 ロシアの復活
第9章 ヨーロッパ  歴史への帰還
第10章  西太平洋地域に向き合う
第11章  安泰なアメリカ大陸
第12章  アフリカ  放っておくべき場所
第13章  技術と人口の不均衡
第14章  帝国、共和国、そしてこれからの10年
謝辞
訳者あとがき
解説「帝王」への忠言にして、帝国の統治構造の暴露の書 池内恵


日本版刊行によせて  地震型社会、日本
「氷河型」 アメリカ 小さな変化は起こるが、大きな変化は時間がかかる!
「地震型社会」 日本 小さな変化は起こり難いが、大きな変化は一度に起こる!
突如として変わる! 明治維新がそのようだ!!
福島の事故と、中東の政治危機で日本は時k朴の脆弱性を思い知る!
日本の運命は、アメリカに握られている!
戦後の日本の繁栄をもたらした政治構造がこれからも続くのか?
著者は、中国より日本が有力な地域大国になると信じている!
リップサービス???
最初の地震はもう起きているかもしれない!!


まえがき
アメリカは意図せずに帝国になった??
次の10年でどのように変化するのか?
どう帝国を運営するのか??
その問題と機会、難題について考える!
驚くべき同盟、思わぬ緊張、景気の浮き沈みがある!
アメリカ大統領の姿勢がどうなるか??


序 章 アメリカの均衡を取り戻す
全ての可能性を排除した後に残るものが、信じがたいものであっても真実である!
シャーロックホームズである!
次の10年を扱う!! アメリカの弱さを書く!
1990年代のアメリカはとてつもない力をもっていた!
アルカイダは、アメリカが見た目ほど強くないことを示した!
アメリカはミスを犯している!!
ロシア  アメリカのミスを見逃さずに再興した
2008年 金融危機はEUを混乱させた!
EUはドイツが問題である!
中国の台頭??

アメリカが現在の規模と富、力を握り続けるためには、
自らの力を臆面もなく使いこなす技を身につけなければならない!
次の10年は現実を無視せずに現実を受け入れなければならない!
効果的に帝国を運営するのだと!!!


第1章 意図せざる帝国
アメリカ大統領に、力を与えているのは、軍事力であると!
意図せずに帝国になった!
その力は、急激には衰えない?
アメリカは世界最大の債務国であるが、影響力が消えるわけではない!
必要不可欠な存在である!
今、次の10年のための政策は???

ジョージ・W・ブッシュ、ジミー・カーター
リチャード・ニクソン、ジョン・F・ケネディ
失敗している!
それより不道徳、違憲でもある方法を取り入れた大統領!
リンカーン、ルーズベルト、レーガン大統領!

アメリカはがむしゃらにテロ撃滅に取り組んだ!
次の10年は現実を見据えて、軌道修正する!
「慣習的な憎しみ、愛着であれ、他国に甘い対応をとる国は、奴隷に成り下がる」
新しい機構がいると!!
一 可能な限り勢力均衡を図り、それぞれを疲弊させアメリカから脅威をそらす
二 新たな同盟関係を利用して、紛争を他国にやらせて、
見返りに経済協力、軍事技術供与で支援する!
三 軍事介入は最後の手段である!
永遠の味方も、恒久的な敵もいない!
国益こそが義務である!
世界からの恨みや敵意は仕方がないと認め、
アメリカにとって最もな利益を放棄せず、
他国の良く思われることなど捨てる!
敵意に満ちた世界の中で正しく導くためには、失敗は許されないと!!

〇 ァメリカは1991年のソ連崩壊で意図せず世界帝国になった
〇 アメリカは大統領の指揮の下で力による秩序を実現しなくてはならない
〇 次の10年で各地域の均衡を図り、新しい同盟関係や国際機構を構築することになるだろう


第2章 共和国、帝国、マキャベリ流の大統領
「軍産複合体」 アメリカ産業の元か??
アメリカは共和国の徳を保ちながら、意図せぬ帝国を維持する!
アメリカ大統領は偽果を無視して戦争出来る!
権力があると!!
権力の行使はマキャベリの教えと合致する!

現実主義者と理想主義者の対立がある!
どちらも矛盾に満ちている!!

マキャベリ語録は??
① 君主は戦いと軍隊の組織や規律以外に、関心を持ってはいけない!
② 戦争こそが君主の唯一の研究対象である! 
平和とは戦争のための息継ぎ、軍事計画を立てて、実行するまでの時間である!
③ 戦争は避けられるものでは無い、先伸ばしても敵を利するだけである!
④ 時勢に合わせたやりかたをするものは成功し、かみ合わないものは失敗する!

〇 アメリカは帝国になったため、共和制の存続を脅かされている
〇 共和制を守るのは、アメリカ大統領しかいない!
マキャベリの言う「徳」 狡猾さが求められる


第3章 金融危機とよみがえった国家
どんな景気循環も恐慌で終わる!
2008年の金融危機が、特に異例だったわけではないと!
住宅市場に低利の資金が大量に流入したことだと!
サブプライムローン??
必ず儲かる、絶対損はしない???

経済政策の介入は成功するのか??
ルーズベルト大統領のニューデール政策は、第二次世界大戦で成功になった!
無ければどうだったか?
レーガン大統領はアメリカの秘めたる力で危機を脱したと!
2008年の危機で、国家と政治家の権力が増強され、
市場の自律性と金融エリートの力が縮小されたと!!

次の10年に影響を与えるのは、地政学的、政治的影響である!
自国の通過を管理できなければ、他国に振り回さる!
各国で政治エリートと、経済エリートが激しい攻防を繰り返している!
分かったことは、アメリカの支配は圧倒的だと!!

〇 過去20年間でどれほど世界が変化しかに驚くだろう
〇 2008年の金融危機は9・11事件も原因だった
〇 この程度の金融危機は何度も起こっている
〇 金融危機はアメリカの支配を世界に見せつけ、国家主権の重要性を浮き彫りにした
〇 次の10年には、世界的に経済ナショナリズムが高まる


第4章 勢力均衡を探る
中東でアラビア半島を支配出来るのは、イランとイラク!
この両国を争わさせる!
イランの王朝が失脚する!
イラン・イラク戦争では崩壊することの無いように、支援した!
しかしイラクはクウェートに侵攻する!
湾岸戦争でイラクは敗退する!
この状態で9・11事件が起こる!!
ビン・ラディンはカリフ帝国の再建を図る!
攻撃でアメリカを痛めつける意図はなかった???
アメリカは過剰反応する!
アルカイダを攻撃する!
容疑者逮捕に、空港のセキュリティの強化である!
それほど効果あったとは思えないと!!
アフガニスタン攻撃である!
これはブッシュが決めている!
速攻で攻撃を決める!!
この時はロシアと協力する!
アメリカは空軍力を使う!!
内戦みたいなものである?? 汚れ仕事はアフガニスタン人に押し付ける!
タリバンは潰せなかったが、3つの目標を達成した!
① アメリカは国民を守るために、世界の何処でも攻撃する
② 本気で取り組んでいると
③ アルカイダにダメージを与えた
しかしサウジもパキスタンもおざなりだった???

2002年 サウジはアメリカ軍の撤退を要求する!
パキスタンは協力的ではない??
2003年 イラク攻撃である!
イラクはトルコ、サウジ、イラン、シリア、ヨルダンと国境を接している!
侵攻は成功するが、占領に失敗する!!
結局イランの対抗勢力にイラクはなれなかった!
イランはこのチャンスを逃さない!
イラクにもシーア派がいる!!
イランも核疑惑を自国に有利なように利用する!
イランは山岳で攻撃しにくい!
地域の勢力均衡と限定関与に失敗している!
イラン攻撃は現実的ではない!!
要は失敗している!!!!!

〇 9・11テロ事件以降、長年の勢力均衡政策を決定的に見失った
〇 アフガン、イラクの戦争でイランの強大化を許し、
地域のパワーバランスを崩し、地政学的に最悪の事態を招いた
〇 次の10年、アメリカは余波に苦しむ


第5章 テロの罠
対テロ世界戦争?
敵があいまいである??
はっきり名指しできなかった???
テロは政治目的を果たすために行われる!
アメリカはアルカイダの脅威を言い過ぎた?
テロリズムは弱さから生まれる!
なので、テロリズムとアルカイダを大局的に捉える!
国民感情が許さない???
それが間違いだと!!

効率的なセキュリティシステムはあるのか??
イスラエルが例に出される!
が、航空機35機である! アメリカは8000機である!
つまり、アメリカは国土を守るのは不可能だと???
資源の投入もほどほどに????

大量破壊兵器は、危険度が違う!
しかし大量破壊兵器の攻撃は成功していない!
闇販売の記事などあるが、おとり捜査が多い!

核兵器の製造の図解がある!
① 核分裂性物資と、電気回路などを入手する
② 高性能の工作機械
③ 実際やれる専門家を雇う
④ 安全な施設
そんなもの簡単に見つからない!

生化学兵器?? 日本のサリンも限定的である?
要は、手に入れれないと言う???
武漢ウイルスは?? 世界中にばらまかれたが………

〇 アメリカはテロに執着し、勝てない戦争に莫大な資源を次ぎこんだ
〇 テロはアメリカの存亡を揺るがすほどの脅威ではないし、完全に根絶やしできない
〇 次の10年のアメリカはテロ戦争を見直し、バランスのとれた戦略に回帰する


第6章 方針の見直し  イスラエルの場合
現在はトランプ大統領で、身内に親イスラエルがいる!
現状は、オスマン・トルコが支配していた時は、それなりに収まっていた!
第一次世界大戦で変わる!
そもそも中東に国があったのか?
サイクス・ピコ協定 
北側をフランス、南側をイギリスが支配する!
強制的に国が出来る!
レバノン、ヨルダン、イスラエル、サウジアラビア、イラク………
パレスチナはイギリスが作った??
レバノン、ヨルダン、パレスチナは共通の歴史にアイデンティティは無い??
パレスチナについて書かれている!
◆ 土地は半封建的で小作人から地代を徴収する!
◆ シオニズムでユダヤ人が土地を買う
◆ 地主がいないので、ユダヤ人とパレスティナ人が混在した
◆ このパレスティナ人は何処に忠誠を誓うのか?
◆ アラブ諸国も、イスラエルもパレスティナの独立を認めない
◆ 議論さえ行われない!

1967年 第三次中東戦争!
イスラエル勝利だが、アラブは「3つのノー」を言う!
イスラエルと、交渉せず、承認せず、和平を結ばず!!
この時にパレスティナが独立国家と見なされる!
PLOの指導者に、アラファトを据える!
シリア、ヨルダン、エジプトが好きなようにする!!
パレスティナ人も支持されていない??
利用されている!!

イスラエルは20世紀によそから来たユダヤ人が造った?
アメリカが入植してインディアンを滅ぼしたように!
道徳的規範???

1948年 アメリカはイスラエルの独立を承認する!
が同盟国ではない?
アメリカにとって重要なのは、トルコである!
1956年 エジプトのスエズ運河国有化で、
イギリス、フランス、イスラエル3国はエジプト侵攻を企てる!
アメリカの反対で流れる………
当時は、イスラエルとアメリカは憎しみあっていた?
イスラエルの最初のパトロンはソ連!
次にフランス! ミラージュ戦闘機が活躍した!
この時に輸入が出来なくなる!
次の武器供給国はアメリカ!!
ここら辺はややこしい!!
冷戦構造が対立を招き、敵の敵は味方になる?
アメリカにとってイスラエルは重要になる!
強い大国は要らない! 対抗勢力を作る戦略をとる!
ちょっとええ加減ではないか??
アメリカとイスラエルの協力が反米主義を生んだのではなく、逆に反米主義から生まれたと!!
国際テロ組織集団が、両国の関係を深めたと!

パレスティナに国家は無く、部族がいた??
ユダヤ人をよそから来たと追い出しても、解決しない!
ではパレスティナ人に正当性があるのかと?
イスラエルは民主国家である!
果たして中東の国を見ていると民主国家があるのか?
パレスティナ人が国家を運営できるのかと思うが??
イランは選挙で政権が変わる!!

イスラエルの現状は??
◆ エジプトと合意が重要
◆ ヨルダンとは問題ない! ヨルダンはパレスティナ人を憎んでいる!
◆ シリアとレバノンは対立している
◆ パレスティナのテロ組織はイスラエルを壊滅できない!
◆ パレスティナ人の分裂はイスラエルに役立っている!
◆ パレスティナへの支援は、遠くの国ほど大きく! アラブ諸国は口先だけだと!

アメリカとイスラエルはお互いを必要としない!
目立たぬように分かれるべきだと!
エジプトとヨルダンが均衡から意図的に離れて行っている!
この地域で問題なのは、イランとトルコ!
どちらも核保有国になる可能性がある???

〇 アメリカとイスラエルの協力が反米主義を生んだのではなく、逆に反米主義から生まれた
〇 アメリカとイスラエルはお互いを必要とした時代は終わった
〇 次の10年にアメリカはイスラエルと距離を置き、イスラエルを牽制する


第7章 戦略転換  アメリカ、イラン、そして中東
アメリカはこの地のイスラム過激派を叩くことが重要である!
この地域の勢力を均衡させる??
◆ アラブVSイスラエル
◆ インドVSパキスタン
◆ イランVSイラク
いずれも均衡は崩れている………
アラブは弱体化している!

アメリカはアフガニスタンに興味は無くなっている!
現に撤退を決めている!

◆ パキスタンが重要だと!
アフガニスタンにインドである!
インドにパキスタンは核保有国であり、お互い憎しんでいる!
パキスタンに援助し、インドが突出しないようにする!

◆ イランとイラク
イランにトルコは7000万人
イラク3000万人
サウジアラビア 2700万人
イラクは無力化されている!
イランは数世紀ぶりに近隣諸国の脅威から解放されている!
イラン、トルコ国境は山がある
北は、コーカサスに守られている
北東はトルクメニスタンによって、
アフガニスタンとパキスタンは混乱している!

イスラエルのイランへの核攻撃は、イランを余計に危険にさせる?
アメリカのとる戦略は??
不可能と思われる選択????
アメリカ・イラン同盟????
アメリカはスンニ派とも戦っている! このけん制になる!
結果、サウジアラビア、イスラエルは関係の見直しを図る?
アメリカはイスラエルに操られていないと証明できる?
サウジアラビアはアメリカの保証にしがみつく?
しかし強大になるイランへの対抗策は、トルコである!
イランへの対抗策は、アラブ諸国もトルコしかないと!
例えオスマントルコの苦い記憶があってもだと!
悪魔の選択???
トルコを台頭させる!
それにより中東のバランスを保つ!
が強力なトルコはイランと対立する??
それは10年では起こらない!
これが望ましい選択だと???

〇 パキスタンはインドを抑え込むのに欠かせない
アフガニスタンの戦争を終わらせ、パキスタン軍の増強を促す
〇 次の10年にイランと和解する
〇 長期的にはイスラエルの対抗勢力はトルコである

 

続100年予測 ①・ジョージ・フリードマン

 

 

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