« 辻元清美会長?? 世の中は正義感の集まりか??? | トップページ | テレビ・ドラマ・CAMELOT~禁断の王城~ 2011 U=NEXT »

2021年2月14日 (日)

本・検閲帝国ハプスブルク(2013/4)・菊池 良生

Photo_20210214222701


グーテンベルクの活版印刷の発明と共に、検閲の歴史は始まった。
初めは宗教改革のビラ取り締まり、やがて、新聞、雑誌はもちろん、
小説、戯曲、詩に至るまで、自らの名誉と立場を守るため、
ハプスブルク家の人々は検閲に躍起になっていく。
そして、彼らが検閲に必死になればなるほど、
次々と抜け穴を見つけていく表現者や印刷業者たちとくり広げられるいたちごっこは、
やがて著作権の誕生につながっていく。
出版という観点から見た、ちょっとユーモラスなヨーロッパ文化史。


菊池 良生の本は好きである!!
「神聖ローマ帝国」「傭兵の二千年史」「戦うハプスブルク家」
「ハプスブルク帝国の情報メディア革命―近代郵便制度の誕生」 ………
よく読んでいる!  大変楽しい!!!
「ハプスブルク帝国の情報メディア革命―近代郵便制度の誕生」を読んだ時、
手紙は開けられるものであると!!
暗号はそれで発達した???
しかし読んでいると今も形を変えてあるのか??
内容は下記の通りである!!


序  章 検閲から何が見えるか
第1章 活版印刷は世界を制す
第2章 神聖ローマ帝国の検閲事始め
第3章 神聖ローマ帝国における検閲制度の法整備
第4章 印刷特権
第5章 選挙協約と検閲
第6章 領邦国家の検閲制度
第7章 マリア・テレジア治下の検閲制度の改革
第8章 前三月期の検閲事情
終 章 窒息しそうな検閲の果てに
あとがき
ハプスブルク検閲史年表
参考文献


序 章 検閲から何が見えるか
当時の、ナポレオンの恫喝に屈したオーストリアがある!
検閲?? 何か検閲官の思い出どうにでもなる????
権力者にとって検閲は必要だった………
ドイツとフランスの国歌の経緯がある???
この方が面白いが………

第1章 活版印刷は世界を制す
「必要は発明の母」
マインツで、活字本作成のが必要になり、グーテンベルグが印刷機を発明する!!
各都市で印刷が盛んになる!!  教育、商業などが盛んになる!!!
グーテンベルグは「グーテンベルグ聖書」を印刷する!!
免罪符も沢山印刷している!!! 詐欺師なのか??
ラテン語の凋落がある!! 
聖書も自国語で読みたい!!

カトリックにプロテスタント、各国王の対立、諸侯の対立など問題は多い!
トリエント公会議があり紛糾する!!
この時に「禁書目録」が出来る!
16世紀のフランドルはスペイン領である!!
ここの税収は、中南米からの金銀を上回っている・
スペインも地方特権を容認した、寄せ集め国家である!!
まとめるにはカトリックの力が必要である!
印刷技術と共に、検閲も進む?????

第2章 神聖ローマ帝国の検閲事始め
検閲と言うものは、文字が出来た時からある!
「焚書坑儒」は秦の時代である!!
15世紀からは、フランクフルトで書籍見本市が開催されている!
この当時の歴史はややこしい!!
神聖ローマ帝国皇帝はイタリアを支配する!!
教皇がイタリアに入る!!
平定した領土、相続者のいない土地を、協会に寄贈する!
聖職者は独身なので、世俗化の心配はない!!
が世俗した司祭などは、ますます言うことを聞かなくなる??
神聖ローマ帝国に、ハプスブルク家が選ばれる!
消去法によって選ばれたのか??
1940年、マクシミリアン一世が、駅伝網を整理する!
近代郵便制度の誕生と言う!
検閲が始まるが、ずぶずぶの検閲だった………

第3章 神聖ローマ帝国における検閲制度の法整備
宗教文書への検閲の強化が始まる!!
教会への攻撃の文書が多いようだ!
印刷業者を事前通告なしに臨検することを義務付けられる!!
何かハプスブルク家の不手際が並べられている??
書籍大全、貨幣鋳造権、市場開設権、狩猟権、林業権、鉱業権らと同様に失う!!
マニフェストの話がある!
日本の選挙公約のようにええ加減ではない!!
神聖ローマ帝国皇帝候補は、七選帝候と協約である!
破れば皇帝の地位は無い??

検閲制度も皇帝と帝国諸侯のせめぎあいがある???

第4章 印刷特権
領邦国家が厳しい処理を取らなければ、皇帝政府機関がそれを行う!!
どうやっても検閲は行いたい!!
カトリックは反プロテスタントの文書を取り締まらない!!
皇帝が中立的に検閲する???
ドイツ30年戦争がある!!
戦争が無い時期はないのかと思うが………
カトリックとプロテスタント国家の大智津があり、協会財産を狙う!!

フランクフルトの書籍見本市がある!
検閲の対象である!!
便利なのはカタログである!!
このカタログを誰が作るのか???
そうなれば、題名に嘘を書く? 又、カタログに無い本を出す??
そうなれば全部載せるように指示される??

印刷特権がある!! 知的財産権保護のようだ………
この特権がなければ、出版出来ない??
出版統制出来る???

著者の嫌味がある!!
ハプスブルク家は独創的なまでに非独創に徹してきた??
決断は常に先に延ばし、果断な政策は一切とらない!
いよいよの時でも場当たり的にお茶を濁す!!
検閲の為に本を提出させる!
これが図書館を充実させることになる???
この時代、人口が増えている!!
200年で倍になっている!!
知的水準も上がり、出版点数は増えていく………

第5章 選挙協約と検閲
皇帝の選挙に、選挙協約がある!
帝国内で、騒乱、相互不信、口論を招く文章を流布させてはいけない!
漫画みたいな話である???
領土、宗教で揉めている!!
余程、この時代の歴史に詳しくなければ理解しがたい??
フランクフルト書籍見本市にライバルが登場する!!
検閲が少ない??
検閲制度も変わる! マリアテレジアの時代になる………

第6章 領邦国家の検閲制度 プロイセンの場合
フリードリッヒ大王は、「新聞は自由にやらせなさい」
そう言われても新聞会社も信じられない!!
いつひっくり返されるか分からない???
事後検閲???
プロイセンは一領邦国家である!!
事前検閲の廃止は出来るが、事後検閲は皇帝にある!!
しかし戦争は多い!
オースロリア継承戦争!!
プロシアは大王あってのプロシアである!
啓蒙専制主義????
ここらは複雑である………
大王亡き後、検閲は激しくなる!!

17世紀初頭に、ドイツから全ヨーロッパに宣伝される!!
「薔薇十字同盟」
その系統に繋がる組織が数多くある???
フリーメーソンに吸収される!!
「ゴルゴ13」でも登場する!!
ローゼンクロイツであった!!
検閲官も人による!! 優秀な人間か、それとも変質狂か????
どんどん検閲が厳しくなる!!
フィンテの反乱!!
シラー「群盗」の上演がある!
改訂されて上演される!
本物が上演されたのは、40年後と言う!!
その間にプロイセンはナポレオンに蹂躙されている???

第7章 マリア・テレジア治下の検閲制度の改革
オーストリアが、マリア・テレジア抜きでは話にならないのか??
1815年のウイーン会議から1848年の三月革命のウイーン体制!
全三月期は、メッテルニッヒ体制と言う!
ウイーンにも印刷工業が出来る!
スペイン・カール5世とオーストリア・フェルディナンドは兄弟である!
フェルディナンドは検閲に苛酷な手段で対抗する!!
ウイーン大学神学部、ウイーン市当局も当てにならずに、ウイーン司教にゆだねる!!
皇帝はフェルディナンドの死後、検閲に熱心でなくなる!
規制がゆるくなればそこに持ち込まれる書籍も多くなる!
儲けが無くなる印刷業者、書籍販売者は検閲を歓迎する???

30年戦争があり、ハプスブルク家領国内で再カトリック化を図る?
イエズス会が活躍するが、隠れプロテスタントが生まれる?
この結果、ウイーンは文化の進歩から遅れた………
オスマントルコとの戦いの最前線で戦っている!
当時のカレンダーは重要である!!
作物の植えつけ、収穫時期などが載っている!!
これを検閲していなかったことが問題になる!!
つまりイエズス会である!! 出る杭は打たれるのか??

ハプスブルク家は18世紀に大きな戦争を戦っている!
・スペイン継承戦争
・オーストリア継承戦争
・7年戦争

イエズス会は敵が多い?? オランダからスウィーテンが来る!
プロテスタントに、反カトリックの本は弾圧される!!
時代は、国家と教会に対して公衆を生み出した!!
イエズス会との争いは、イエズス会の敗色が濃厚である???

検閲の内容がある!
神学、哲学、法学、政治、歴史、医学、大衆の読み物・文学………
スウィーテンはイエズス会を排除する………
何事もマニュアルが必要である!!
「禁書目録」がある!! 最悪の方法ではないか???
啓蒙主義と検閲の関係??
「啓蒙警察」
青少年を有用で自立的な良き市民に仕上げる??
検閲は国内の書籍を、不当な海賊版から守る??

発禁になると読みたくなるのが人情である!
本の中の一部が発禁になる場合もある!
またそれを取っておいて売る人間もいる!
焚書から本を助けてこれまた売る?????
スウィーテンの死後、検閲は古い習慣に戻る!!
イエズス会はしぶとく生き残る!!!
皮肉なことに「禁書目録」がベストセラーになる!!
禁書目録を見れば、どんな本が高く売れるか分かる?????

第8章 前三月期の検閲事情
ウイーン体制! 検閲の最盛期である!!
1815年のウイーン会議から1848年の三月革命!
ナポレオンの影響がある!!
プロイセンまとまろうとする??
ナポレオンの統制をメッテルニヒは真似をする??
各国とも荒れている???

出版社も検閲に対抗する!!
検閲の隙間を探して印刷する!
限界もある!!
ダッシュ???
印刷文字が組み上がっている!!
それで検閲が入ると省かなければならない!
そうすると又組み替えなければならない???
相しないためにそこを隠した???
そうするとそこに何があるを知りたがる!
すかしたりしてみる???
読めるようにやっているのか???

終 章 窒息しそうな検閲の果てに
オーストリアの検閲??
人に依るようだ!!
しかし、皇帝に検閲者の考えが色濃く出て来る………
芝居にまで口を出して、芝居、演劇を追放する??
民衆喜劇、方言芝居、道化芝居、滑稽芝居………
したたかな人間もいる! 危ない台本を出して検閲を受ける!
実際の演劇では前のままのものを出す!!
検閲の内容を聞いていると、面白い!!
くそ真面目に実行している人間もいる!!
内容を読んでいると、まるで韓国の日本叩きである!!
旭日旗に似ていると???
何でもこじつけているみたいなものである!!

三月革命!!
前ドイツに広がり、検閲が廃止される??
ドイツの統一には、オーストリアを含む大ドイツ派と、小ドイツ派が争い、
小ドイツ派が勝つ!! 
オーストリアはフランツヨーゼフ帝になる!
著者に言わせると、失政のオン・パレードと言う!!
プロシアとの戦争に負ける!
帝は悟る!!!  何かやれば必ずマイナスになる!
そうであれば何もしないことに限ると!!
検閲と帝国の終焉が訪れる!!!


あとがき
ナチスドイツに戦後の東ドイツの検閲に比べれば、
ウイーンのハプスブルクはずぶずぶの検閲だった………
故に何百年ににわたり続いたてんてんてn
グランド・デザインがあるわけでもない?
常にパッチワークに終始していた!!

 

検閲帝国ハプスブルク・菊池良生

 

« 辻元清美会長?? 世の中は正義感の集まりか??? | トップページ | テレビ・ドラマ・CAMELOT~禁断の王城~ 2011 U=NEXT »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

オーストリア」カテゴリの記事

ドイツ」カテゴリの記事

インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事

政治・政局」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 辻元清美会長?? 世の中は正義感の集まりか??? | トップページ | テレビ・ドラマ・CAMELOT~禁断の王城~ 2011 U=NEXT »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ