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2021年1月 2日 (土)

本・人類の選択 「ポスト・コロナ」を世界史で解く ①(2020/8)・佐藤優

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連帯か孤立か、独裁か民主主義か──人類はコロナ禍を経て、どのような選択をするべきか。
新型コロナウイルスの感染拡大で、世界はいま、さまざまな局面で転換点を迎えている。
本書ではまず、感染症がいかに時代を動かしてきたか、現下状況と類比し、詳細に分析。
その歴史的知見を手掛かりに、この危機は、人類にとって、
リスクなのか、クライシスなのかを正確に見極める。
インテリジェンスに長けた著者ならではの視点で、ポスト・コロナにおける、
アメリカ、中国、ロシア、英国、EU諸国、イスラエルなど大国の生存戦略を展望。
さらに、日本の未来と人間の生き方に確固たる指針を示す!


池上彰、古森義久にもコロナの本がある!
併せて読むと、コロナが良く分かる!
著者はプロテスタントである!
そのせいか、宗教に神がよく登場する!
そうなると分からなくなるが………
内容は下記の通りである!! ① ②と分けて紹介する!


序 章  連帯か孤立か、独裁か自由民主主義か
第1章  感染症が国家の秩序を変えた──「ポスト・コロナ」を世界史で解く1
第2章  グローバリゼーションと感染症 ──「ポスト・コロナ」を世界史で解く2


第3章  新・帝国主義の再編成 ── 大国の生存戦略をさぐる
第4章  人類の選択 ── 「トッド・モデル」「ハラリ・モデル」から考える
終 章 「選択の時代」の宗教・文学・哲学
引用・参考文献
あとがき


序 章  連帯か孤立か、独裁か自由民主主義か
コロナ後の生き方は変わる!
日韓関係と同じく、元には戻らない!
日本は法律や条例が存在しなくても、
国や都道府県が自粛を呼びかければ、国民は自粛する!
ここが他国との違いで、罰則なしでと批判されていたが………
ただ行政見が立法権と司法権に対しれ優位になる??
ユヴァル・ノア・ハラリは、飢餓、疫病、戦争が克服される未来??
人類の選択は???
第一 全体主義的監視か? 国民の権利拡大か?
第二 ナショナリズムによる孤立か? グロバルナな団結か?

著者のイスラエルとの情報交換!
行政権の拡大? 権力の集中が起こる!
イタリアの感染拡大に各国は協力しなかった??
つまり、「全体主義的監視と、ナショナリズムの組み合わせ」になるのか?

コロナ後の世界は、
「本当の幸せとはないか」
「人間の生死はどう決まるのか」
「人生の意味は何なのか」
宗教、文学、哲学が重要になる??

■ ブックガイド1
ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来
ユヴァル・ノア・ハラリ


第1章  感染症が国家の秩序を変えた──「ポスト・コロナ」を世界史で解く1
世界史の重要な時期には、感染症、疫病の流行がある!
感染症が各国にどのような影響を与えたのか、時代をさかのぼって考察する!

1 疫病が勢力図を塗り替えた ──アテネとスパルタの攻防
ペルシャ戦争ご、アテネが力を付ける!
無産市民も戦争に参加し、発言力が増して、
直接民主制が実現する!
デロス同盟で、スパルタのペロソネス戦争で負ける!
この戦争時も疫病が発症した!
天然痘? 麻疹? 良く分かっていないが、第二派が来る!
ここでアテネは壊滅的被害を受ける!
スパルタには被害はない???
この時に、和平派と抗戦派が対立し、抗戦派が勝つ??
結局負ける!
著者はこれを現在の米中の関係とみる!!
アテネも和平で国力を増して、次に備えると言う選択肢があった!
そうしておれば、地中海の覇権も変わっていた???
どちらがアテネでスパルタか?????
疫病が契機なりそれまでの勢力図が大きく変わる!!

2 指導者の質が歴史を左右する ── 古代ローマの失敗
アウグストゥスより200年は、パックすローマナの時代である!
5賢帝の時代で、人類が最も幸せだった時代と言う!
メソポタミアから疫病を持ち帰る!
この疫病のために帝国内に空白が生まれて、ゲルマン人の侵入を許す!

5賢帝最後のマルクス・アウレリウスは衛生政策を取った!
「映画・グラジエーター」の世界である!
息子に後を継がす! 映画ではそうではないが………
これが間違いだと!!
しかし「塩野七生・ローマ人の物語」によれば、選択肢はなかったと!
危機に対するリーダーの資質!!
今回の危機で、アメリカ・トランプ大統領、イギリス・ジョンソン首相は、
辞退を軽視した!!  どちらも感染した!
ドイツ・メンケル首相に、台湾・蔡英文のリーダーを褒める!
が、今はドイツもひどい状態である!!

3 ペストが開いた中世への扉
ペストと思しき疫病は連想される!
東ローマ帝国、ユスティニアヌス帝!
支配地を確保する!
村松劭推奨の、軍人の鏡の名将ベリサリウスがいる!
しかしペストで衰退がはじまる!
その結果、イスラムが地中海に侵入し、ヨーロッパも北が栄える!
フランク王国に、ローマン・カトリックである!!

4 中央集権化と社会的格差 ──一四世紀、黒死病の猛威
黒死病! 階層によって被害が違う!
新型コロナウイルスが可視化した4つの格差!
① 国ごとに格差
② 社会階層の格差
③ 一国内の地域格差
④ ジェンダーの格差
社会的・経済的弱者が犠牲になりやすい!
フランスでは特に死亡率の高い地域がある!
コロナで不平等が加速する!!

黒死病が収まった時、人口が減少している!
貴族階級も減少している!
が農民などは実質賃金が跳ね上がる!
この時期英仏百年戦争と重なる!
こにより、封建制や農奴制が崩壊し、国王を中心とした国家機能が強化される!
また、ローマ・カトリック教会の権威が低下する!
ルネサンスと宗教改革が始まる………
カトリック教会は黒死病の前では無力だったことが原因か??

5 ホッブズ的国家とロック的国家 ── 近代国家の二つの潮流
ペストはくちばしの様なようなマスクをつける!
「映画・デビルクエスト」で治療にあたる医師がそうだった!

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ホッブズ的国家
合意に基づいてみずからの権利を権力者に譲渡することに契約し、
国家が成立される!

ロック的国家
市民的自由を守るための国家!

らい病とペストは対応が違う!
らい病は排除、ペストは隔離???
排除
都市や公共空間の外側に追放する!
隔離
人々を分散させ、分離、個別化し、ひとりづつ監視し、
健康状態を確認し、生きているか死んでいるかを確認する!
今は、ソーシャル・ディスタンスで自主的に隔離行動をとらせて、
相互監視を働かせる!!
自主的な隔離は、差別や格差と結びつく!
効率性と結びついた隔離と言う権力は、差別や格差を引き起こす、
暴力性を秘めている!!!


■ ブックガイド2
ウィリアム・H.マクニール
疫病と世界史(上・下)


第2章  グローバリゼーションと感染症 ──「ポスト・コロナ」を世界史で解く2
ポスト・コロナの国際情勢を展望するための示唆を、
世界史から取り出す!

1 ユーラシアの東西をパンデミックが席巻
8世紀、唐の人口は激減した!
5300万人が、1700万人まで落ちる!
内乱だけではなく、ペストなどの感染症も原因だと!
ペルシャ、アラビアからも商人が来ている!
人が動けば感染症の危険は高まる!!

1206年 モンゴル帝国が成立する!
交通路の安全を重視する!
その為に「駅伝」 宿場を用意する!
食料があり、感染症の温床か??
1331年 ペストが中央アジアから中国に侵入!
1347年 クリミヤに到着し、中東、ヨーロッパに広がる!

14世紀のペストは、寒冷化による飢餓などでモンゴル帝国の命運を奪う!
古代と中世の帝国を窮地に追い込んだ!!

2 感染症と帝国主義
14世紀までは、ユーラシア大陸の東西で起こった!
15世紀には、新大陸に天然痘が運ばれる!
インカ帝国、アステカ帝国など、天然痘、麻疹、
インフルエンザ、チフスで人口が激減する!!

メキシコとローマ帝国の末期は似ている??
人口減になる!
メキシコは集団農場で農奴を使う!
ローマは農場を要塞化し、強制労働が行われる!
同じような感じである!
現在の労働力の分散は、テレワークで始まっている!
働き方改革?
テレワークは、効率的に利潤を追求することになる!
成果主義や、能力主義になるが、身体を張った人間関係が重要になる!

感染症が広がると、抵抗力の弱い先住民族の住む地域は衰退する!!


3 スペイン風邪 ── 顕在した国家間格差
第一次世界大戦で、広まるが、発症はカンザスと言うのが通説である!
なのにスペイン風邪と言われる!
スペインはえらい迷惑である!
スペイン風邪は3次まであり、2次が死傷者が多かった!
4千万人死んでいるが、その1/3がインドである!
理由はある! 英領インドである! 
衛生上の問題もあった!

これはグローバルなパンデミックといえども被害は平等ではない!
国家間格差が顕在化する!!
自由主義国家、アメリカ、イギリスより、
全体主義国家、中国の方が立ち直りは早い!
現実のそういう評価である!
「日本も中国に学べ」
好きなことを言われている!!

人類は、感染症を抑えたと思ったが、そうではない!
2000年代には、鳥インフルエンザ、豚インフルエンザ、
エボラ出血熱が発症している!!
今回のコロナウイルス後の世界は?
グローバリゼーションを徹底する方向なのか?
国家を閉ざす方向に向かうのか???

■ ブックガイド3
ジャレド・ダイアモンド
「銃・病原菌・鉄  一万三千年にわたる人類史の謎」

 

人類の選択 「ポスト・コロナ」を世界史で解く①・佐藤 優

 

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