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2021年1月 9日 (土)

本・AFTER SHARP POWER(アフター・シャープパワー) 米中新冷戦の幕開け (2019/12)・小原凡司・桒原響子

After-sharp-power


ファーウェイやTZEなど中国企業に対する制裁、
チャイナウォッチなど中国メディアへの警戒感の高まり、
孔子学院の閉鎖、中国人留学生の締め出し……
いま米国では、中国が親中派を増やす世論工作を「シャープパワー」と呼び、
中国排除の動きが強まっている!
本書では、中国のシャープパワーが米国で排除された後の米中関係の動きを、
次の点に注目しながら追いかける!
日本政府だけでなく、日本企業にも踏み絵を突き付けられている!
世界を巻き込む米中対立の狭間で、日本は国益を守るためにどうすべきか?


著者は報道番組によく出演している!
どうかと思う解説者も多い!
が著者の分析は参考になる!
と言うことで、著作を調べた………
最新の本は読まなくてはならない!
図書館で借りた………
内容は下記の通りである!! ① ②に分けて紹介する!!



はじめに
第1章 米国が恐れる新たな世界秩序
第2章 中国のシャープパワーの排除
第3章 5Gで世界の覇権を狙う
第4章 米中新冷戦の幕開け


第5章 米中の軍拡競争がはじまるのか
第6章 構造化する米中新冷戦
第7章 米中新冷戦のなかで日本が進むべき道
おわりに
参考文献・資料


はじめに
冷戦は、
「直接的に武力を用いず、経済・外交・情報などを手段として行う国際的対立抗争」
米ソに次いで、米中である!!
冷戦の定義??
① イデオロギーや価値観が根本的に違うこと!
② 軍拡競争が継続すること!
③ 世界の覇権を争うこと!


第1章 米国が恐れる新たな世界秩序
1 米国の親中派を増やす世論工作
パブリック・ディプロマシー 公共外交???
自国に対する好感や信頼感を醸成し、相手国の世論を味方につけ、
外交関係においても自国の利益に資するような環境つくりを行う!
中国は早々と展開している!
ターゲットはアメリカである!
その為に、メディアを支配する! 広告も大掛かりである!!
CNCワールド
CCTVアメリカ
演出が卓越し、米国のトップクラスのキャスターを採用する!
孔子学院、パンダ外交、メトロポリタン・オペラでの中国オペラの上演………
中国共産党が司令塔である!!
日本に対する反発は大きく、「抗日戦争記念館」を開館させ、
韓国と協力している!
サンフランシスコに慰安婦像を設置し、大阪と姉妹都市が解消になった!
議員、大企業への働き方!
ロビー活動、英語での放送、中国語教育に多額の予算を投じる!!

しかしこう言う動きに疑問符がつけられる!!
今後は単純に、ソフトパワーからシャープパワー、ハードパワーへと移行する!!

2 NDS2018の最優先課題
アメリカの最上位の戦略!
大国間の競争!
中露の脅威評価!
◆ 戦略核、非戦略核戦力の増強
◆ 通常戦力優位への挑戦
◆ 力による現状変更と国際秩序への挑戦

中国の軍事力強化がアメリカの危機感をあおる!!
台湾に対する軍事行動!
◆ 海上封鎖・航空封鎖
◆ サイバー攻撃
◆ 軍事基地への精密攻撃
◆ 台湾侵攻

3 台湾を失う恐怖
27年ぶりに戦闘機を売却する!
ミサイルもであるが、これらの兵器は中国にとっては脅威である!
アメリカは、トランプ大統領は中国と本気で戦争する気はない???
実際に台湾侵攻となれば、戦争できるのか??

4 米国は何を恐れているのか
中国の指導による世界標準が形成されることを恐れる!
香港を見ていればどんな世界か分かる!!
中国にとって公平な世界秩序??
アメリカは中国の脅威を議会や社会に認識させる!!


第2章 中国のシャープパワーの排除
1 シャープパワーとは何か
シャープパワーとは、中国やロシアなどの権威主義国家が、
強制や情報の歪曲、世論操作などの強引な手段を用いて、
相手国に自国の方針をのませようとするものである!!!

パワーには三つの側面がある!
① 相手に当初の選好の戦略に反する行動を取らせる
② 相手の戦略の選択肢を制御して行動の幅を支配する
③ 相手の信念や認識、選好を創出し、形成する手助けを行う

中国は、メディアや民間団体の仕事として偽装し、
要人と連携しプロパガンダや世論捜査を行う!!
ハードパワーとソフトパワー、シャープパワーは区別できない!
概念が変わってきている???

2 中国のシャープパワーの起源
中国のパブリック・ディプロマシーの起源は天安門事件にある!
建国から文化大革命までは、
① 国外と国内の宣伝を区別する!
② 国外抜向けは、制限と管理を受ける
③ 中国の好印象を与える

2000年代は中国の経済発展と共に、「中国脅威論」が高まる!
文化や言語と言う、ソフトパワーを使い、新聞やメディアを駆使し、
米国世論に働きかける!!
自国の経済発展を継続させるために自国に有利にしたい!
その為に、パブリック・ディプロマシーや経済支援を展開し、味方を増やす!
効果は有り、アメリカでも中国をアジアにおけるもっとも重要なパートナーとなる!
日本に対しては、韓国と協力している!
目的は違う!
2014年頃から風向きが変わる………

3 孔子学院の排除
日本における浸透は??? 情ないが………
◆ 立命館大学孔子学院
◆ 桜美林大学孔子学院
◆ 北陸大学孔子学院
◆ 愛知大学孔子学院
◆ 立命館アジア太平洋大学孔子学院
◆ 早稲田大学孔子学院
◆ 岡山商科大学孔子学院
◆ 大阪産業大学孔子学院
◆ 福山大学孔子学院
◆ 工学院大学孔子大学
◆ 関西外国語大学孔子学院
◆ 兵庫医科大学中医薬孔子学院
◆ 武蔵野大学孔子学院
◆ 日本山梨大学孔子学院

参照・引用元:『孔子学院总部/国家汉办』公式サイト

「日本学術会議」はどう言うのか??
ここに学問の自由はあるのか??
資金源は中国政府!
自由なんてない!!
中国のスパイ活動の温床である!
アメリカの大学に支援する!
ただで中国語講座が出来る!
孔子学院の理事長が言う“
「孔子学院は中国共産党の価値観を輸出するために存在する」
アメリカは中国締め出しになる!
孔子学院、研究機関、留学生の締め出し!
留学生に研究者はスパイである!!!!

4 逆風を招いたトランプ支持層の切り崩し
「チャイナ・ウオッチ」
アメリカの有力紙に影響力がある!
最も警戒されている!
ロサンゼルス・タイムズ、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ・
ウオール・ストリート・ジャーナル………
大都市を狙っている!!
報道の自由と言う、脆弱性をついて自国を正当化する報道のみを伝える!
2018年、アメリカの中間選挙で、トランプ大統領の支持層の切り崩しを図る!
関税をかけた、大豆農家である!
これによりどれほどの損害を大豆農家に与えるのか??
アニメも使い洗脳する??
アイオワ州もターゲットにされる!!
しかしトランプ大統領は逆風に強い??
反撃を開始し、大豆農家にフォローする!!
アメリカは共和党、民主党に関わらず、対中観は厳しい!!
これは失敗のようだが、深く静かに先行しているのではないか?

調べると面白い!
毎日新聞が中国プロパガンダ紙のチャイナウォッチを拡散?
英ガーディアン報道とDHCの公開質問状
とある!
当然朝日新聞もか??

5 次なるターゲットは日本か
日本も無関係ではいられない!
米国につくのか、中国につくのか、両者を取り持つのか…、
世界を巻き込む米中対立の狭間で、
いま、日本政府だけでなく、日本企業にも踏み絵を突き付けられている!
韓国みたいなものである!!

チャイナ・ウオッチ日本の新聞も取り込んでいる!
大学には孔子学院である!
中国語講座がタダで出来る!
中国は手段を選ばない!!
敵の敵は味方? ロシアと協力する?


第3章 5Gで世界の覇権を狙う
1 5Gを支配する国が新しいルールをつくる
「中国製造2025」 重点事項!
① 次世代情報技術 5G
② 高度なデジタル制御の工作機器、ロボット
③ 航空・宇宙設備
④ 海洋エンジニアりんぐ・はいてく船舶
⑤ 先端的鉄道設備
⑥ 省エネ・新エネ自動車
⑦ 電力設備  大型水力発電、電子力発電
⑧ 農業用機材
⑨ 新素材  超電導素材、ナノ素材
⑩ バイオ医療、高性能医療機器

対中強硬には、経済界の後押しがある!
が遅きに失した感がある? が、トランプ大統領が誕生した!
中国に対する危機感を高める!!

2 「中国製造2015」に潜む意図
中国は自らを製造強国とするために、社会主義体制を最大限に利用している!
現状を「不公平に満ちている」と批判し、
「協力とウィンウィンを核心とする『新型国際関係』を構築する」
何より中国共産党の統治を継続することにある!
経済大国になりたいだけでなく、覇権を狙うことと、
強大な製造力を有することは同じである!!

3 「二つの100年」が持つ政治的な意味
中国お得意のスローガン!
① 品質を第一とする、環境にやさしい
② 持続可能な発展、人材の配置、教育に基礎を置く
③ 国情、現実に立脚し、『三歩で行く』

中国は三段階が多い!
第一段階 2020年から2025年!
     10年間の努力をもって製造強国に列する
第二段階 2035年 世界でも中等のレベルに到達される
第三段階 2049年 建国100年
     総合的な実力が世界の戦闘に達する

二つの100年!
2021年 中国共産党結成
2049年 建国100年!
2020年から2049年までは長いので、
2035年と言う期限を切る!

中国は弱味を理解している!
その為に経済構造を変えようとしている!
現状で利益を得ている既得権益層の反発を抑え込むために、
「反腐敗」を用いて抑え込んでいる???

4 次世代AI発展計画
大き過ぎる中国は、経済に人民を管理できない!!
急速な武器装備の開発に、軍人の養成が追い付いていない!
AIを使う!!

中国の安全保障戦略に「三戦」を掲げる!
世論戦、法律戦、心理戦!
要は、中国寄りに世論を仕向ける!!
アメリカと衝突せずに、警戒感を抱かせず、世論に働きかけ、
アメリカに並び、世界強国になる具体的計画を進めている!


第4章 米中新冷戦の幕開け
1 エスカレートする米中貿易戦争
中国のシャープパワー行使にトランプ大統領は反応した!
関税引き上げによる報復合戦である!
          アメリカ     中国
第一段 対象額   340億ドル    340億ドル
第二段       160億ドル    160億ドル
第三段       2000億ドル    600億ドル
第四弾       3000億ドル    750億ドル
第三段から中国は手詰まりになっている!
アメリカの要求に強硬姿勢を取るのは、政治体制を揺るがしかねないからだと!
中国は日本や欧米が考える市場経済ではない!
中国共産党の権威が保たれている限り、
中国で経済危機は起こらない!!!

2 中国共産党指導部にZTE事案
中国、TZEの取引中止!
中国ではアメリカの企業との取引を止めろ!!
が実際は盗難の危機になる!
強い中国の姿は何処にもない!!
国民はショックを受ける!!
ファーウェイ副会長兼CEOを拘束する!
カナダで拘束するが、報復で中国のカナダ人を拘束する!!
尖閣ではフジタの社員を拘束する!
アメリカの国防授権法2019!
アメリカの軍事力強化を反映している!
中国製品排除である!
市場のブロック化になるが、安全保障の問題がある!!

3 米国と中国は価値観を共有できない
中国共産党の権威が全てに超越する!!
中国の政治体制の問題である!
これが根本的な問題である!!
アメリカは中国のシャープパワー排除に走る!!
それに対して中国は急速な軍事増強に走る………

4 「新冷戦」は「冷戦」とどう違うのか
冷戦は米ソの対立だった!!
IMFも効力を発揮していた!
現在はロシアはかってのソ連ではない!
トランプ大統領は、中国の長距離ミサイル、
ロシアの新型ミサイルにより、INFから離脱する!
使用するための核兵器開発!!
核を使いたがっている!!
現在は中国を排除するのは難しい!!
日本のことだと思うが、政府が長期的な戦略を遂行しようとしても、
企業は短期的な利益に縛られて、政策に反対する!
選挙にも影響する!!
親中派の政治家、経済人、メディア、学者は一杯いる!!!
権威主義国家は、民主主義の脆弱性につけ込むようになる!!

5 やがて政治戦へと移行する
習近平の政治戦の三つの目標!
① 中国共産党支配の維持
② 経済成長を続けること
③ 国際的な影響力と名声を構築し、尊重されること

攻防戦の範囲は広がり、多様化している!
日本は韓国みたいなことは出来ない!!
米中のどちらに付くかは、韓国が決める!!
多様な手段を取る!!
経済、政治、軍事、外交、メディア、SNS、教育、一般世論を利用する!

中国の活動!!
◆ 民族的な中国のディアスポラの動員
◆ 中国に対する敵対的見解を抑制するために海外の留学生の任務の遂行
◆ 世界の大学における教育機関の講演
◆ 中国の利益の支援に対して、個人、機関への財政援助など
◆ 西側メディア界での影響力強化と、情報活用
◆ パートナーを強要する為の、貿易と投資の強化
◆ 中国の戦略的目標のために行動する中国系企業の動員
◆ 中国で強い経済的利益を持つビジネスリーダーの採用
◆ 他国での中国の法律の適用
◆ 最先端の技術にアクセスするための他機関への浸透
◆ 高度なサイバー操作
◆ スパイ活動
◆ パワーバランスを変えるための国際的パートナーシップの交渉
◆ 新分野に対する中国の影響拡大のための地理戦略的演習
◆ 説得、威圧、対決により、重要な地域を強制的に占拠するための軍事力の使用
◆ 習近平の「魔法の武器」の実施
この中では、海外の留学生の任務の遂行と言うのが気になる!!

 

AFTER SHARP POWER(アフター・シャープパワー) 米中新冷戦の幕開け ①・小原凡司・桒原響子

 

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