« ダークサイドミステリー・「魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか?」 | トップページ | テレビ・ドラマ・ギルティ 悪魔と契約した女 2010 U=NEXT »

2020年4月15日 (水)

本・ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像(2014/1)・南川 高志

Photo_20200407233501


ネルウァからマルクス・アウレリウスまで5人の「賢帝」が続いた約100年間は、
ローマ帝国の最盛期とされ、「人類が最も幸福だった時代」と呼ばれる。
しかし、たとえばハドリアヌス帝は、同時代の人々には非常に憎まれた暴君だった。
また、賢帝を輩出した「養子皇帝制」も、
かえってそのために水面下での激しい権力闘争を生じさせていたのである。
繁栄の陰の部分を描きつつ、この時代が最盛期であった理由を解明する。

「映画・グラジエーター」の皇帝が、五賢帝最後の皇帝である!!
人類がもっとも幸せだった時代と言う!!!  ローマにとってか??? 
ローマについては「塩野七生・ローマ人の物語」で知識を得ている!!
その印象が強すぎる??
内容は下記の通りである!!

プロローグ
第一章 訪れぬ光  五賢帝時代の始まり
第二章 最良の皇帝  トラヤヌスのローマ帝国
第三章 賢帝か暴君か ハドリアヌスのローマ帝国
第四章 苦悩する哲学者皇帝  マルクス・アウレリウスのローマ帝国
エピローグ 全盛期のローマ帝国を支えたもの
参考文献
あとがき


プロローグ
ハドリアヌス帝の実績がある!
ハドリアヌスの長城!  暴君!
人類がもっとも幸福であった時代!
アテネ復興!!
憎まれた賢帝ハドリアヌス!
世界を旅した皇帝!!
帝国内を旅している!!
ハドリアヌス帝から、ローマの偉大さを書きたいのか??

アウグストゥスからコンモドゥスまでの歴代皇帝である!!
ユリウス・クラウディウス朝
アウグストゥス     紀元前27年1月16日 – 14年8月19日  自然死
ティベリウス      14年9月18日 – 37年3月16日  自然死(暗殺説あり)
カリグラ        37年3月18日– 41年1月24日   近衛隊による暗殺
クラウディウス     41年1月25日 – 54年10月13日  小アグリッピナによる暗殺
ネロ          54年10月13日 - 68年6月9日  自害

四皇帝の年
ガルバ         68年6月8日 – 69年1月15日    オトと近衛隊による暗殺
オト          69年1月15日 – 69年4月15日   自害
ウィテッリウス     69年4月17日 – 69年12月22日  ウェスパシアヌス軍との戦いで敗死
ウェスパシアヌス    69年7月1日 – 79年6月23日   自然死

フラウィウス朝
ウェスパシアヌス    69年7月1日 – 79年6月23日    自然死
ティトゥス       79年6月24日 – 81年9月13日    病死
ドミティアヌス     81年9月14日 – 96年9月18日   召使による暗殺

ネルウァ=アントニヌス朝 五賢帝
ネルウァ        96年9月18日 – 98年1月27日    自然死
トラヤヌス       98年1月28日 - 117年8月9日     自然死
ハドリアヌス      117年8月11日 – 138年7月10日   自然死
アントニヌス・ピウス  138年7月10日 – 161年3月7日   自然死
マルクス・アウレリウス 161年3月7日 – 180年3月17日   自然死
ルキウス・ウェルス   161年3月7日 – 169年3月頃    病死(暗殺説あり)
コンモドゥス      180年3月18日 – 192年12月31日  近衛隊による暗殺

流石五賢帝は自然死であるが、暗殺も多い!!


第一章 訪れぬ光  五賢帝時代の始まり
1、皇帝たちの政治
アウグストゥス、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロと皇帝が紹介されている! 
次期皇帝はどうして決められるのか? やはり血か???   
次いでガルバ、オト、ウィテッリウス、ウェスパシアヌスの皇帝が紹介されている!
ここらになると人気投票もあるのか??

2、「暴君」ドミティアヌスの最後
ウェスパシアヌス、ティトゥス、ドミティアヌスは、父・兄・弟である!
ウェスパシアヌス、ティトゥスは名君と言われている!
最後にドミティアヌスが暴君になる!! 恐怖政治をひいたのは事実のようだ??
が暴君と言われるが、行政家として優れていたとも言われる!!
現在はそれが評価されている!!
属州出身者を帝国当時に用いた!!
暗殺は宮廷内クーデター???
身内に殺されたようだ………
新旧の対立か?? 伝統重視の立場の人間からは煙たがられる??
その為に新しい議員などを入れる!! それが気に入らない人も多い???

3、「賢帝」ネルウァの登場
ネルウァは即皇帝になる!!  元老院が決めたのか?
複雑な事情があるが、反ドミティアヌス派であろう??
66歳での即位と言う!!
ドミティアヌスの新しい血の導入が元老院などの旧勢力を反発させていた!
それを考慮しての政治である!!

4、動揺する「賢帝」
ドミティアヌス派と反ドミティアヌス派の間に立って政治を行った!!
反ドミティアヌス派に担がれている???
古代の謎は推理小説を読んでいるみたいである………

5、皇帝トラヤヌスの誕生
高齢ゆえに早期に次期皇帝を決めておかなければならない???
1年と4か月の治世である!!
次期皇帝も候補者の争いがある!! これに勝ったのがトラヤヌスである!!
養子縁組、これにより養子皇帝制が正当化される!!
ネルウァ➡トラヤヌス➡ハドリアヌス➡アントニヌス・ピウス➡マルクス・アウレリウスと養子になる!
マルクス・アウレリウスは実施に継がせたためにローマ帝国は混乱した????

第二章 最良の皇帝  トラヤヌスのローマ帝国
1、実現した平和と安定
養子縁組があるにしても、皇帝の座は力である!!
平和と安定が実現している!

2、「ローマ人」のローマ帝国
ダキアはドナウ川の北側で唯一の属州である!
積極的に領土を拡大した! 最大版図を達成する!
東方の問題、パルティア王国がある!
アルメニアをローマに併合する!!
メソポタミアへの遠征で健康を害して、ローマへ帰る途中に死ぬ!!
現トルコのようだ………
この特に次期皇帝を決めていなかった?
元老院議員は帝国各地から集まってきている!!
新しいローマ人????

3、元老院たちの実像
元老院議員的生活!
元老院は皇帝一族の次の身分になる!!
豊かな財産を背景に公職に就き、贈与を行って個人と家系の名誉を高め、
修辞学等を修め、文学的創作などの知的創作を楽しむ!

第三章 賢帝か暴君か ハドリアヌスのローマ帝国
1、「暴君」ハドリアヌス
神格化に反対される!
優れた人を多数殺している?? 実際に元老院議員を殺している!!
皇帝相続の手続きも疑われる??

2、疑われた皇帝
上杉謙信の後継者の指名みたいな話である!!
養子縁組の不透明さがある??
① もう一人の後継者を指名しようとした?
② 後継者を指名せずに死んだ?
③ 元老院に選定を任せる??
この時に元老院議員4人を処刑している!!
疑わしい話が並んでいるが、真実は分からない???

3、ハドリアヌス政権成立の真相
当然であるが、ハドリアヌス派の人間を取り立てている!!
トラヤヌスの攻めから守勢に配意ている??
行き詰っている征服地も放棄している!
皇帝の座に就いた当初は未熟だった????

4、偉大な統治者への道
民衆には祝儀を配り、剣闘士競技の娯楽を提供した!!
生活改善に努力し、軍事や司法で改革的処置を行った!
軍紀を改善し、元老院を尊重した!!
スパイも使ったようだが………

恋人に、美少年アンティノウスがいる!
ナイル川で溺死する!
ユダヤで反乱が終了した時、60歳になっている!!
後継者を決めなければならない!!

5、後継者問題と悲しき晩年
姪の息子が後継者候補である!!
が選ばずに手の込んだことをして、養子をとるが病死する!!
アントニヌス・ピウスを直ぐに養子にする!!
さらに、アントニヌス・ピウスに二人の養子を迎えている!
将来を見据えた養子縁組???
元老院から見ると暴君以外の何物でもない????

第四章 苦悩する哲学者皇帝  マルクス・アウレリウスのローマ帝国
1、アントニヌス・ピウス帝の美徳
名君である!! 悪くは言われていない!!
ハドリアヌスの神格化を認めない元老院に認めさせる!!
養子縁組も形だけでそれほど称賛するのではない??
が、このマルクス・アウレリウスの相続は事実上の血縁相続である!!

2、幼き哲学者
大勢の家庭教師に教育を受ける!
幼少時はハドリアヌス帝に可愛がられた!
修辞学や試作に進まず、哲学に進んだ??

3、パルティア戦争とマルコマンニ戦争
もう一人の養子と二人皇帝制になる!
アルメニアに侵攻したパルティア王国と戦いになる!
ローマの優位を確保して凱旋する!
マルコマンニ戦争はチェコ辺りのゲルマン人との戦争である!
ローマは圧倒的に不利になる!!
もう一人の養子は病死する!
戦線は広がり、イタリアまで攻撃される!
「雨の奇跡」があり、戦局は有利になる!
敵の同盟を分断する!! 講和が結ばれる!!!

シリア総督が反乱を起こす!! 兵は多い!
が内乱になる前に暗殺される!!
「映画・グラジエーター」では蛮族との戦いの場面があった!!
これは迫力があった!!! 皇帝は戦場で死ぬ!!
次期皇帝は息子である!! これで非難されている!
塩野七生が書いていたが、他に選択はあったか???
この時、養子を迎えるべきだったと言う学者もいる!!
「グラジエーター」では将軍がいたが………

4、戦争と新しいエリートたち
五賢帝最後の治世は、危機と戦乱の時代だった??
新しいローマ人、エリートの登用がある!!
相次ぐ戦争による人材の不足?
ローマ帝国の最盛期の終わりを飾るに相応しい「賢帝」であった!!!!

エピローグ 全盛期のローマ帝国を支えたもの
帝国各地の元老院議員の婚姻関係により生じる親族の意識、感情による結束!
皇帝権力を支える基盤を強固なものにする!
社会の安定した階層構造の上に立ち、元老院議員階層を広範囲の支持基盤とする!
皇帝は彼らと不可分の関係を保つことで帝国を統治出来た!!


ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像・南川高志

 

« ダークサイドミステリー・「魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか?」 | トップページ | テレビ・ドラマ・ギルティ 悪魔と契約した女 2010 U=NEXT »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

イタリア」カテゴリの記事

中東」カテゴリの記事

インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ダークサイドミステリー・「魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか?」 | トップページ | テレビ・ドラマ・ギルティ 悪魔と契約した女 2010 U=NEXT »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ