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2017年6月23日 (金)

本・疾風怒濤! 上杉戦記・(編)細谷 正充

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「義」を掲げて乱世を疾走した越後の龍・上杉謙信と後継者・景勝、天下に強さを謳われた上杉軍団―。本書は戦国大名・上杉家の人々に光をあてた傑作短篇小説集。留守城番を買って出る重臣の秘められた意図に迫る山本周五郎の「城を守る者」、宇佐美定行の示した真の忠節を描く海音寺潮五郎の「芙蓉湖物語」、さらに晩年の前田慶次郎を取り上げた大佛次郎の「丹前屏風」など、八篇を収録。
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① 竹俣       東郷隆
② 城を守る者   山本周五郎
③ 芙蓉湖物語   海音寺潮五郎
④ 流転の若鷹   永井路子
⑤ 羊羹合戦     火坂雅志
⑥ ばてれん兜    神坂次郎
⑦ 美鷹の爪     童門冬二
⑧ 丹前屏風     大仏次郎 
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以上の上杉家の諸将が集められている。
家臣の列伝ではないと思う。
細谷 正充はこう言う感じのまとめている本が多い。
真田戦記、九州戦国史、東北戦国史等がある。
選ぶのも大変と思う。
好みの作品は②③⑤⑥である。
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②城を守る者
後方の任務の重要性を説く。
が血気にはやる若者は理解出来ない。
が分かる時が来る。
同僚も分かっている人はいる。
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③芙蓉湖物語
本当かどうか分からない話である。
宇佐美定行。幻の軍師なのか?
野尻湖で政景と共に溺死する。
死後に宇佐美氏は没落する。政景を粛清するため、我が身を犠牲にした言われている。
そう言う話の短編である。
粛清後の内乱を恐れて、宇佐美家も改易する。
政景の息子、景勝が当主になる。
書状で謙信の本心が分かり、孫に詫びる。
著者、海音寺潮五郎も自分の世界に酔っている感じがしないでもないが・・・・・・
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⑤羊羹合戦 
何とも言えない面白みがある。
羊羹で秀吉と戦う???
万人に満足できる羊羹なんて出来るのか?
寒天で固める羊羹である。
元家臣、渡辺庄九郎がが作る。
が出来が良すぎる。出来すぎると、これまた秀吉の怒りを買いかねない。
妙に納得させる。
京へ向かう主人公を待つ、元婚約者の姿が良い。
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⑥はすでに読んでいる。
単独で紹介しているが、やはり面白い。
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景虎の短編もある。    面白かったです!
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