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2015年10月13日 (火)

安芸三原・佛通寺 臨済宗佛通寺派の西日本一の大本山

佛通寺は、1397年、沼田高山城主の小早川春平が、名僧愚中周及禅師を迎えて開いた日本屈指の参禅道場として知られる臨済宗佛通寺派の西日本一の大本山。
最盛期は末寺三千ヶ所と言う!

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応仁の乱後、荒廃し数回の火災に遭遇、隆景の時代にやや再興されたと言う。
この時代に宿坊もあるのだろうが、ここまで来るだけでも大変である。
泊まりがけと言っても寺町でもなさそう!

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行った時期はまだ紅葉ではないが、それを感じさせる。
木々の中を小さな渓流があり、せせらぎを聞きながら歩く。
駐車場も整備されている。
観光客も多いのだろうと思う・・・・・・

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境内は植木の整備をしていた。
植木職人さんも相当な年輩である。
足場をかけて作業しているが、心配になる。
割と沢山の職人さんがいたと思う。

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かつて雪舟が滞在したと伝えられる篩月庵の跡地もあり、流浪の俳人山頭火は
「あけはなつや満山のみどり」の句を残している。
佛通寺山内は、自然環境に恵まれ、参拝参禅、歴史探訪など四季を通じて、多くの参拝者、観光客が訪れる。県内屈指の紅葉の名所である。
紅葉時期の景観はすばらしく、黄色、朱色、赤色など色とりどり見事に色づく。

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奥さんがいつものように後朱印帳に書いてもらう!
呼び鈴を押して来て貰う。
若い人だったが、あっと言う間に書いてくれた。
良く書けるものだと思う!
「山陽花の寺 第二十一番 佛通寺」とあった。

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紅葉時に来れば綺麗と思うが、観光客も多そうである!

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佛通寺
広島県三原市高坂町許山22
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