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2011年8月 3日 (水)

本・「食料自給率100%を目ざさない国に未来はない」 島崎 治道(2009年)

これは本屋で買った。食糧については前から興味はあった。
水に続いて、読んでいて絶望的になった!

日本の食料自給率は40%前後。その結果、私たちは、
莫大な量の輸入食料に頼って日々の命をつないでいる。
それがきわめて危険な状態であることを、どれほどの人が認識しているだろう。
他の先進諸国のように、100%近い自給率を達成することは、
この国では実現不可能な夢物語なのか?そうではない。
真っ当な国家であれば、どんなに困難な道であろうとも、
あくまで「100%」を目標とすべきなのだ。
農と食の現場に立ち続ける著者が、食料自給率回復の志を説き、熱く提言する。

 

20110803_book1



日本はコンビニ・スーパーで食料品が溢れているので、食糧があるのが当たり前と思っている。
確かに異常気象と言っても日本では干ばつも無く、冷害のあまりない。
よそ事と思っている。
アメリカやヨーロッパは穀物自給率が100%を超えている。
日本みたいに農家がコメを作らないと補助金が出るのでは、自給率は上がらない。
日本は対外依存率が飛びぬけて高い!(ついでに言うと穀物を作る水も海外の水を使っている)
食糧確保に関するリスクが飛びぬけて高い。輸送距離・時間が長い。

「F1品種」がある。一代限りでF2,3,4といけば生産性が低下する
。F1は確かに生産性は高いそうだ!
読んでいて嫌になる。このF1品種を独占的に扱う多国籍企業がある。
これは種子・肥料・農薬をセットで販売している。
そうなれば種子の自給が出来なくなる。恐ろしい話だ!
現政局にも通じるが将来的な展望が無い事だけは分かった。
農政通と言われる政治家がいる。何に通じているのか?
JAとつるんでいるのか?

JAも問題が多そう!
食料を輸入して儲ける商社が、そのように仕向けているようだ。
「四方四里」 半径16キロメートルでとれた食料が一番身になじむ。
水さえ海外の水を飲んでいる時代はどうなるのでしょうか?
著者が自給率を上げる考えを記述しているがもっともな事ばかりだ。
早く何とか実践していく政治家はいないのだろうか!
東北で被害に会っている農家をもっと抜本的に救い、農業を変えるチャンスであると思う。
災い転じて福となして欲しい!


「食料自給率100%を目ざさない国に未来はない」 島崎治道(2009年)




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